海についての雑学

隠れページです。
管理人が見聞きした、海にまつわるお話についてだらだらと文字だけで綴っていきます。
お暇があったら読んでみてください。
(以下かんりにんの考えで書きます。信じる信じないは個人の判断に任せます。)



↑ダイビング器材`s↑


目次

海が辛いワケ

イザリウオ

ウミテング

ダツ

イセエビ(フィロソーマ)

モンハナシャコ

クマノミ

ホンソメワケベラ

「魚の計算」、タネアカシ

お魚さんの機嫌

水族館を楽しもう


参考文献
「へんな生き物」-バジリコ株式会社-早川いくを
「魚の雑学事典」-日本実業出版社-富田京一、荒俣幸男、さとう俊


<海は何故塩辛いのか?>

 海はどうして塩辛いんだろなぁと、誰もが思ったことがあると思います。大抵の人は「たくさんの元素が溶け込んでるから」と答えますが、なんか因果関係がしっかりしていない気がします。そんなうやむやなままダイビングしていてよいのか、俺?。と言うわけで図書館に閉じこもって調べてみました。

 例えで考えてみましょう。
@ある大陸に湖がありました。その湖には流入している河川はあるのですが、流出している河川がありません。湖が出来てから数万年、その湖は塩水or真水?
A今度は流入している河川も流出している河川のどちらもある場合、塩水or真水?






正解は@は塩水Aは真水になります。
なぜか?
湖の水量というのは、「太陽の光によって蒸発する量」「流入している河川の水量」がバランスする量で平衡します(まぁ、収支のバランス)。イメージ的に、「河川による流入量」が増えれば湖の表面積が増えるため、太陽の光に当たる面積が増えて「蒸発量」も増えるっていう仕組みです。つまり湖の水量は長いタイムスケールで見ると一定なわけです。

さて、水は「様々な元素を同時に溶かし込めることができる」特性があります。しかし、蒸発するときに溶かし込んでいた元素を伴いません。

結局こういうことです。
@河川から様々な元素が湖に運ばれていくが、蒸発するときに元素は伴わないため、それらは湖に溜まっていく
→塩水となる。
A流出する河川があり元素も一緒に流れていくため、いつまでも真水。

で、海って言うのは今考えているものでいうと、明らかに@の場合です。
だから海って塩水なんですね〜。





え、っと思った人もいるのでは?
そう、この理論は「海水塩分濃度」は永遠に上昇し続けることも、暗に意図してるんです。
最近のニュースを見てると、塩分濃度はだんだん減少してるといわれてますよね?
これはなんでか?

追加調査です。




実際に海水塩分濃度グラフとかを見てみると、長いタイムスケールで見る(よーするに地球が生まれてから今までってこと)と、ゆっくりだけど塩分濃度は上昇していることがわかりました。だから、上の考え方は間違っていないんです。



じゃあなぜ濃度低下が起こるのか。
やっぱり出てきました、「地球温暖化」ってやつ。
温暖化による大陸氷河の融解、体積歪による水の体積膨張(水温が一度上昇することによる、水の体積は膨張するんです)などによって地球上の海水の量が増えてるわけ。






京都議定書による日本のCO2削減目標は-6%です。
チーム-6%に協力しましょう!!
地球のためにも、海のためにも、自分のためにも。


イザリウオ

魚のくせに水中をヨタヨタ歩く姿が愛くるしいイザリウオ。
そんな彼らは肉食性

しかも、エスカと呼ばれる疑似餌を利用して獲物を呼び寄せる、狩人です。
頭が切れるやつらなんですが。

彼らも頭が弱い。

自分より大きな獲物を食べるとき
口で覆いきれなくて、窒息死してしまうという。

と、僕が読んだ本には書いてあったが、

「魚ってエラ呼吸だから口が塞がっても死ぬことはないんじゃ?」
と思うのは僕だけ?

真実は、彼らだけが知る。




↑こんなやつ。


ウミテング

つがいで見つかるウミテング。
天狗と名のつく彼らだが、俊敏に動くことは見たことがない。

日本で見られるウミテングは、稚魚のころにフィリピンから北上する黒潮によって日本に来てしまった、いわばよそ者。
そう、こいつらは熱帯魚。
暖かい海でないと住むことは出来ない。

ここは日本。
夏が過ぎ、冬が来ると低水温に耐性がないウミテングは死んでしまう。
このため、ウミテングは死滅回遊魚といわれる。

黒潮は彼等の死骸を再び遠い北の海へと運んでゆく。


ダツ

ナイトタイビングでのライトの扱い方には注意が必要。
この光に寄ってくる習性もつ魚は、同時に硬い口先とものすごいスピードでの突進力を持つ。
その突進は空気中、水中関係なしに行われる。

しかもこの魚、獲物に刺さった後に自らの体を回転させ、傷口をえぐる
そのため、さされた場合傷が深くなることが多い。

刺さった場合、死亡例も報告されているこの魚。
もし刺さってしまった場合、抜くと出血がひどくなる場合が多いので、
移動はダツは刺さったままで、というのが原則である。


イセエビ(フィロソーマ)

親と子供は似るものだというが、この甲殻類はまったく似ていない。

イセエビとは食べるとおいしい、夜行性の甲殻類代表。
その姿は立派なもので、ちょっとかっこいいからうらやましい。

しかし、彼等のおさないころの姿は似ても似つかぬフィロソーマと言う名を持つ。
「フィロ」とは「葉」、「ソーマ」とは「体」という意味。

その名の通り、葉に似た体の昆虫のような姿。
ほぼ二次元の構造であるこの幼生は何度も何度も脱皮を繰り返すことによって、立派なイセエビになれる。


まさに努力の賜物である。


モンハナシャコ

彼等の特性を知ると、正直、ご対面はしたくない。

生物界で最も優れた視覚器官であるといわれているその目は、紫外線まで識別できる。
水中ではそれを利用して獲物を狩る、打撃型。

その打撃速度は水中で23m/s=83km/h
正直、そんなスピードで間違って岩にあたったら・・・。

人間の世界で考えてもらえば、想像は容易いだろう。


クマノミ

魚の世界では生きている間に性別が変わることが多々ある。
有名なこの魚もその一つである。

生まれたてのころのクマノミの幼魚はすべてオスである。
成長と共にその後メスに性転換する。

そして基本、オスは子育て、メスは外敵を警戒するという子育ての形式をとる。
「昨日のパパは今日のママ」ということがありえる。

いわゆる姉さん女房だけの世界である。


イソギンチャクに隠れているクマノミのペアのうち、
体の大きいほうがメス
体の小さいほうがオス

と、いうことが言える。

はい、そこ、どうでもいいとかいわないね。



ちなみに某アニメで有名になったカクレクマノミだが、舞台がシドニーならば分布域的にありえない
(シドニー周辺にカクレクマノミは生息できない)
本当のファインディング○○のモデルはベルクラクラウンという別種である。

いったいどこが原因で事実は捻じ曲がったのだろう?


ホンソメワケベラ

世の中には上手く生きていく奴ってのはいる。
この種も、「寅の威を借り、えさとする」、素晴らしい生活スタイルを持っている。

この種は自分より大きな魚の表皮についている寄生虫(甲殻類が多い)を食べることにより、掃除する。
そのおかげで食べられることなく、生きていけるわけである。

しかし、そこにはルールというものがある。

まず、ホンソメワケベラは体をくねらせ(これを波状ダンスという)、他の魚に近づく。
掃除させて?」と。

いいよ!!」という魚は自身の動きを止め、ホンソメワケベラに気がついたことをアピールする。
さらにホンソメワケベラを受け入れることを示すために頭部を上下に振る仕草をする種もいる。
人間みたく、「うん、うん」と。

そうすることによって、やっとホンソメワケベラはえさにありつける掃除をすることができる。



ちなみにホソメワケベラと言う名の由来だが、ホソメワケベラが誤記されたという説がある。
ソメワケベラという魚はホンソメワケベラより古くからクリーナーフィッシュとしての記録がある。


「ソメワケベラよりちょっと細い感じだから{ホソソメワケベラ}で!」と、
少し字を書くのが苦手な人に発見されてしまったのだろう。


それにしても、名前といい、知名度といい、元祖が取って代わられたようで、ソメワケベラは惨めな感じ


「魚の計算」、タネアカシ。

水族館などで魚が足し算や掛け算を見事にやってのける光景を見たことのある人は多いと思う。
「魚って頭いい!!」と驚く人もいるが、その手品の種は知ってしまえば大したことでない。


魚の色覚というものは人間より認識範囲が広く、紫外線をも見るとこが出来る。


下準備は紫外線を照射している場所にえさを置いて、餌付けをしておけばいい。
いざ本番、正解のプレートに紫外線を照射すれば魚は「そこに行けばえさがある」と勘違いして向かう。



ふと、その実験の観客席の後ろのほうを見てみよう。
きっと水族館の職員が片手に変なライトを持って立っていることだろう。

・・・計算を間違えないか、不安になりながら・・・。


お魚さんの機嫌

さて、いきなり質問
魚には感情があると思う?
「威嚇とかするからありそうだけど・・・」と答える人もいるだろう。

機嫌の起源(笑)は人間では「大脳新皮質」といわれるところである。
詳しく述べると情緒や思考に関係する部分である。

魚の脳の構造を調べてみると、大脳新皮質は、ない。
それどころか、魚の脳はそれぞれのパーツが団子の串刺しみたいになっており、それぞれの情報交換は良いとはいえない。

つまり魚の行動はすべて先天的(本能的)なものである(といえるかもしれない)。


ところが種類にもよるが、年をとった魚は用心深くなり、捕食行動も上手くなる。
ある程度の経験によって、人生ならぬ魚生が豊かになるのは間違いない。

そもそも物を考えるのは大脳新皮質だけとは限らない。
魚は意外なところでものを考え、機嫌を損ねたりしているのかもしれない。


たとえば、魚の嗅覚は例外なく発達している。
水中での匂いの伝わりは空気中より数段に早いから、これを利用しない手はないからだ。

水中で用を足すと、周りの魚はきっと例外なく「怒っている」に違いない。



カニ
「俺は?」
かんりにん
「・・・ゴメン、調べとくわ」
カニ
「まったくもう!頼むよ!!」
かんりにん
「すいません・・・」


水族館を楽しもう!

水族館にはさまざまな生物がいます。
普通に潜るより安く、しかもたくさんの種類の生物をみることができます。

水族館には水族館の、そしてダイビングにはダイビングの良いところがあります。
このふたつのレジャーを有効に利用して、もっと「海」を楽しもう!


と、いうわけでいかにしたら水族館を有意義に楽しめるかを紹介してみようと思います。

@海らしさを表現している場所に注目
海岸や砂浜などの波打ち際を再現している場所では、他の遊泳している水槽にいる生物たちよりか自然に近い状態です。
きっと珍しい行動を起こす生物もいるはずです!

A攻める時間帯は?
水族館は開館直後が一番水が澄んでいる状態になるようになっています。
しかも、朝一なので生物たちも人間に飽きておらず活発に活動しています。
また、大抵の水族館では15時前後が餌やりの時間になっています。その辺も狙い目でしょう。

B双眼鏡を持っていこう!
必要ないと思うでしょ?
結構楽しいですよ、ほんと。
経験者が言うんだから、間違いない!

C暗いスペースには・・・。
暗いスペースには珍しい生物が多いです(深海生物etc・・・)。
ダイバーの皆さんは普段見れない生物たちを見るチャンスです。
暗いスペース、目印にはもってこいですね。

Dあきたら・・・?
そりゃずっと見てたら、「人間だもの・・・」、飽きて来るはずです。
そういう時は一度水族館から出て気分転換し、再入場しましょう。
水族館は海辺に立地していることが多く、風に当たるもよし雰囲気を楽しむもよし。
また、再入場については場所によって出来る出来ないがあるのでちゃんと確認してから。
(最近は増えてきたみたいです。)

F見られてるのは・・・・どーっちだ?!
「人間が魚を見る」場所であり、「魚が人間を見ている」場所でもあります。

G服装は・・・?
水族館でのショーといえば、イルカ、ペンギン、セイウチetc・・・です。

これらの種類の生物は近視かつモノクロです。
イルカなどに相手にされやすい(からかわれやすい)服装のコーディネートは
メリハリのついたガラ(チェック、ボーダーなど)が良いでしょう。

また、白いハンカチをイルカの水槽の前で振ってみたりするとイルカたちは面白がって集まってくることでしょう。
こりゃ白いハンカチも持っていくしかないな。




なんだ書いたけど。
結局自分が楽しめれば、それで良いと思います