(D)フェザン島(コンパンジア島)
L'ile des Faisans
 
 
 フェザン島の全景
 ビダソア川の中州に細長く横たわる島で、面積は200平方メートルほど。写真は、上流側から下流側を向いて撮影したもので、手前の川岸がフランス、奥の住宅があるあたりがスペインです。
 このすぐ左手には、両国を結ぶ国道橋があります。
  
  
 
 上と同じ場所(拡大写真)。
 しっかり護岸工事がなされています。
  
 
 島の中央付近
 長細い島なのでここだけ見るとフェザン島が対岸のように見えます。
  
   
 
 フェザン島の反対側の先端
 写真は下流側から上流側を向いて撮影したもので、右手のマンションがあるほうがスペインです。
 
 
 
 島の中央付近にある記念碑
 1659年、ここでフランス・ルイ14世王とスペイン・フィリペ4世王の間でピレネー条約が調印され、同時にこの島が共同統治領となりました。
 条約調印当時は両岸から島に渡る橋があったようですが、現在では橋はなく、上陸することはできません。
 
 

 フェザン島先端から見たビダソア川下流の風景
 フランス側は遊歩道に、スペイン側は国道N−I号線、そして住宅団地が広がっています。
 上述したように、フェザン島は半年毎にスペインとフランスが交互に領有していますが、島そのものには領有権を示す国旗掲揚塔があるわけでもなく(アンダイユ市の観光案内所で尋ねても、今現在はどちらの領有期間にあたるのかはわかりませんでした・・・)、また島中央の記念碑を除いてこの島の特徴を説明した看板等も見当たりませんでした。経緯を知らない人が通れば、単なる中州の島としか思わないかもしれません。

(2006年2月現在)

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