ムスカブクッドゥス修道院


2002年7月現在


どんなところ?
険しい山の中にある、たぶん歴史ある修道院。
頑固オヤジの司祭様もいる。


修道院
頑固オヤジの司祭様の話によると、アブナ・ハラによって開かれた修道院。
アブナ・ハラといえば6世紀にローマからエチオピアにやって来た9人の聖人の一人。 ということは、6世紀に開かれたという事になる。
アブナ・ハラが悟りを開いたと思われる薄暗い洞穴には修道士の遺体が44体安置されている。 比較的新しい遺体は半ミイラ化していてとても生々しい。
現在は6人の修道士が修行している。


修道院へのアクセス
アジスアベバから自動車で6時間半。
バスに関しては不明だが、アジスアベバからアスマラロード上の街、デブラブラハンに行く。
デブラブラハンでマハルメダ行きのバスがあればそれに乗り、イガムの村で降りて徒歩20分。
アスマラロード上の街、デブラシナからの方がマハルメダ行きのバスの出ている可能性が高いと思う。


ホテル
付近に宿は無し。


その他
入場料は特に無いが、教会の募金箱にお布施をする。
Ethiopian Tourism Commisson発行のEthiopia Tourist Mapには「Arbara Medanhane Alem Monastry」と 書いてあるが、その修道院とムスカブクッドゥス修道院は同じ修道院。
上記のツーリストマップにはデブラシナの街からマハルメダの街方向が北東に記されているが、 実際はデブラシナの街からアジスアベバ方向に30Kmくらい行ったところから北東方向に道がある。
洞穴付近での写真撮影は禁止。もしかすると女人禁制かも。


ウムネットって?
頑固オヤジ司祭様が指名した案内役の修道士が「ウムネット欲しいか?」と 44体の遺体のある洞穴の中で尋ねてきた。
ウムネットが何の事かわからないが、とりあえず「欲しい」と答えると、「ビニール袋か何か持って ないか?」と尋ねた。ビニール袋を持ってなかったのでハンカチを渡すと修道士は洞穴の奥の方に 入っていってなにやらゴソゴソと何かを採っている。
「ウムネットってもしかしてミイラの破片の事か!!
もしミイラの破片なんぞをもらったアカツキには気持ち悪くて、しかもその辺に 捨てる訳にもいかないし、もし捨てたりしたらバチがあたりそうだ。 まさかミイラの破片なんかは持って来ないだろう。でもミイラを薬の代わりに使っていた国があると 以前本で読んだ事があるぞ。うぅぅぅ・・・」
そんな事を考えているうちに修道士は片手に山盛りのウムネットを持ってきた。 修道士の持ってきた物はミイラではなく土だった。
「これを水に溶かして飲んだり。体の痛いところに塗りなさい。」との事。
どうやらウムネットはエチオピア正教に伝わる薬の一種らしい。
聖水が水であるのに対し、ウムネットは土なので「聖土」なのだろう。






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