デブラダモ修道院


2002年5月現在


修道院のある山 どんなところ?
ティグレ北部のエリトリア国境付にある、切り立った崖の山の頂上にあるエチオピア正教の修道院、 教会があるところ。
ここの凄いところは何といっても修道院のある立地条件にある。なだらかな山の頂上付近全体が 20mくらいの高さの絶壁になっている。 わかり易く説明するとプッチンプリンの上を1cmほど垂直に切ったような形。 要するに右の写真です。


ロープを使って登る 目指せ登頂!
修道院がある頂上に行くためには、ロープを使って登らなくてはならない。ロープは動物の皮で編まれた 直径5cmくらいで年季の入ったもの。はっきり言って、慣れていない人がここを登るのは恐ろしい。そのため、 補助用の腰に巻くロープも用意されている(補助ロープを付けても怖いが.....)。 補助ロープは修道院で勉強をしているヤコロタマリーと呼ばれる子供達が引っ張ってくれるのでラクチン。 ロープを登ってそれからまた少し歩くと頂上に到着する。
なお、6世紀にローマからやってきた聖人「アブナ アレガウィ」は、ここを登る時に一匹の蛇に助けられ て頂上に導かれたという伝説がある。ちなみに現在エチオピア正教の最高位、「アブナ パウロス」は ヘリコプターに助けられて頂上に行ったそうな。


修道院の牛 別世界
頂上に来ると、思った以上に広い土地に驚かされる。野球場1つがすっぽり入るくらいの大きさ。 ほとんど凹凸のない水平な土地で、多少の木と草が生えている。 下を見渡すと、乾燥した大地をどこまでも見渡すことができる。 そこに150人の修道士が生活している。修道士達は個々に石造りの家を持っていて、各家から聖水が 湧き出している。その水を利用して生活しているのだ。 牛、羊、鶏の家畜も飼われている。どうやってここまで運んだのかは不明だが、頂上で生活している。
ここはまるで1つの独立した国のように感じさせられる。


教会 教会
頂上には、6世紀の王ゲブレマスカルによって建てられた教会がある。修道士達は、毎日ここで祈りを捧げる。
エチオピアには珍しい石積みの教会だが、屋根がトタン板に代えられているので少し 安っぽく感じてしまう。歴史ある教会なんだからもう少し外観を考えればいいのに。






デブラダモ修道院へのアクセス
ティグレ第二の都市アディグラットから50kmくらい。
アクスムからバスで3時間。90kmくらい。
「アクスム→デブラダモ」のバスはあるらしい。「アディグラット→デブラダモ」は不明。
デブラダモは主要道路(アディグラット〜アクスム)から9km奥に入ったところにあります。 主要道路上(デブラダモ入り口)に大きな看板が立っているので場所はすぐにわかります。 バスの場合、アディグラットから行ってもアクスムからでも主要道路上で降りることになるので、 そこから9km歩かなくてはなりません。ヒッチハイクはほとんど不可能。
アクスムかアディグラットでレンタカーを借りるのが一番手っ取り早い。
参考にここの地図(北の方にあります)をどうぞ。

ホテル
デブラダモ入り口付近にホテルはありません。泊まるとしたら修道院くらいしかありません。

その他
女人禁制(ロープのある場所までは行けます)
入場料:50ブル





ヤハの遺跡

2002年5月現在


遺跡 どんなところ?
太陽、月、山を信仰していた紀元前500年頃、イザナ、サイザナという2人の王によって建てられた寺があるところ。
今は寺の姿はほとんど残っていないが、石積みの外壁が今でも崩れずに残っている。 外壁は垂直で精巧に作られており、高さが15mくらいの立派なもので「よくも2500年間も崩れなかった、えらい!」と声をかけたくなってしまう。
遺跡と同じ敷地には、6世紀の王ゲブレマスカルによって作られたマリアム教会がある。 そこに小汚い博物館があるので、入場料を払ったついでに見ましょう。
ヤハの遺跡だけを見に来るのはもったいないので、アクスムかデブラダモに行ったついでに立ち寄って欲しいところです。


スフィンクス?
遺跡の目の前の山にはエジプトのスフィンクスに似た岩があり、「何かエジプトと関連あるのか?」と 思わされるが、特にそう言う訳ではなさそうです。

←スフィンクスに似てない?







ヤハの遺跡へのアクセス
ヤハは地名で小さな村の名前です。
アクスムの東、約55km。
「アクスム〜アディグラット」主要道路から5kmくらい奥に入った村。
バスに関しては不明。
参考にここの地図(北の方にあります)をどうぞ。

ホテル
無かったと思う。

その他
入場料:20ブル(遺跡とマリアム教会共通)





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