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『こんなマリみてはいやだ ヘルシング編 “ULTIMA ON LINE”』

栞「なるほど、そうなのでしょうね。情報は、まるで、ざるの様に連中につつ抜けなのでしょうね。
 長崎に来てからもうすでに4度目の襲撃を受けました。想像通り、彼らの手は長い。
 しかし、わからないのは連中一人も「男色家」をくり出してこない。
 次から次へと仏教信奉者の糞共はしゃにむに来ますがね。
 なめられたものです」
聖「それは、足止めだな。時間稼ぎだ」
栞「でしょうね。問題は、そのホモ共が何をやろうとしているかですな」
聖「連中の目標はリリアン女学園だ。ふん」
栞「聖さま、貴女のもくろみ通りになってきましたね。
 ゆかいでたまらないのでは?」
聖「半分はな、だが、もう半分は不愉快極まる!!」
栞「不愉快ならば、何故いいかえしてやらなかったのか。
 我々の神が、狂気だといわれたのに」
聖「……いや、無駄だ。
 奴には我々など大して眼中に入っていない。
 奴の関心はすべて祥子と祐巳。言葉で何か言っても意に介さないだろう。
 ならば我々が、する事は言葉で何かいう事ではない。
 最高のタイミングで、横合いから思い切り殴りつける。
 そうだ!! 最後の最後にリングの上で拳を上げて立っているのは我々だ。
 先ほど、教皇猊下の命を以て動員令が下された」
栞「ほう」
聖「マルタ騎士団。
 聖ヨハネ騎士団。
 ホスピタル騎士団。
 聖ゲオルギオ槍騎士団もこちらに移動させた。
 聖遺物管理局第三課「マタイ」も行動を始めた。
 対密教戦術専門に想定した武装を準備している」
栞「ふふふ、それはまるで十字軍ですな」
聖「そうだ、そうだとも。だが、敵はアッラーではないぞ。
 今度の神は大日如来(マハ・ビルシャナ)だ。
 上等じゃないか。
 城壁という城壁に、町辻という町辻に、かつての我々のように奴らの死体を積み上げよう。
 貴様は、我々の切り札、鬼札(ジョーカー)だ、栞。
 手段を問わず帰投せよ」
栞「わかりました」
聖「精霊と子の御名において」
栞「Amen」
「!!」
「!!」
栞「そんな玩具で、この私が、どうにかできるとでも思っているのか」

ドドドドドドド

ガンガンガンガンガン

ドドギャッ

栞「マーズ、
 マーズ、
 マーズ!!
 よかろうあばずれめ。我らの神罰の味、かみしめるが良い」
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