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珠洲城遥 生徒会長立候補演説
〜抜粋〜

 然るに! 如何にこの学園の校風が、明るく明朗で自らの自主性を尊重するものであったとしても、少なくとも最低限の規律は守らねばならないのです。
 先程演説を行った藤乃静留さんのように、甘い甘言を吐いて、皆さんの人気を取るのは簡単でしょう。しかし! 情けは人の為ならず。私は皆さんを甘やかすことなく、公平かつ厳しくあたることで、平和で健全な学園生活を作りあげて見せます! 規律の自己抑制に満ち溢れた一糸乱れぬ秩序ある学園。ああっ、何と美しい光景でしょう。
 もちろん! 生徒の皆さんには忌憚(いたん)ない意見を出していただき、それを採り入れたいと思います。それでも、若干(わかせん)の人々は、私の考えに不安を憶えるかも知れません。ですが、これは必ず必要なことなのです! 自由であるが故に、我々は自らを厳しく律し、りし……ししし……ならない! だからこそ、わたくしこと珠洲城遥が生徒会を掌握し、この学園を……。