3.Debian側の設定と、その他のソフトウェア  


  インストール方法や設定に関して
以下のような資料を少し作ってみました、ご活用ください

       
 

1.

coLinuxのインストール
    1-1 ダウンロード
    1-2 インストール
       
 

2.

起動!
    2-1 最初にやること
    2-2 ネットワーク設定
   

A.

WinPCapでネットワーク
   

B.

TAPでネットワーク (WinXPブリッジ)
   

C.

TAPでネットワーク (ネット共有)
    2-3 Windows共有フォルダのマウント
    2-4 パーティションやCD-ROMのマウント
       
 

3.

Debian側の設定と、その他のソフトウェア
    3-1 日本語設定やらやらやら
    3-2 PuTTy日本語版 + ssh + screen 最強!
    3-3 VNC接続でGUI利用
       
  その他
       
     

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3-1.日本語設定やらやらやら

以下の作業は、coLinuxを起動して起動後のDebian内で作業します。

3-1-1./etc/apt/sources.list (aptライン)を以下のように変更する
   (他に近くのサーバにDebianが置いてある場所があれば、そちらのミラーを利用するようにする)

deb http://security.debian.org/ stable/updates main
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ stable-proposed-updates main non-free contrib
deb http://ftp.debian.or.jp/debian-jp/ stable-jp main non-free contrib
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ stable main non-free contrib
deb http://non-us.debian.org/debian-non-US stable/non-US main contrib non-free
 

Debian GNU/Linuxの最新版である 3.1 (sarge)から Non-USがなくなってます
" deb http://non-us.debian.org/debian-non-US stable/non-US main contrib non-free "

3-1-2.必ず最初に、 apt-get update;apt-get upgrade を実行して、パッケージを最新のものに更新する

3-1-3.日本語106キーボードの為に

# apt-get install console-tools console-data

インストール後にキーボード選択が表示されますので、

Debian Configuration

Configuring Console-data

The keymap describes how keys are laid out on your keyboard, and what
symbols (letters, digits, etc.) are drawn on them.

"Select keymap from arch list" will allow you to select one of the
predefined keymaps specific for your architecture - you will most
likely want this unless you have a USA keyboard.

"Keep kernel keymap" will prevent any keymap from being loaded next
time your system boots. It will remove from /etc/ any keymap you may
have already selected (it will be lost), but if you have already loaded
a keymap, it cannot not be changed back until you reboot.

"Don't touch keymap" will prevent the configuration system from
overwriting the keymap you have in /etc/. Select this if you want to
keep a keymap you obtained through other means. Please remember to
install new keymaps with install-keymap(8) if you select this choice.

"Select keymap from full list" offers a full listing of all predefined
keymaps. You want this, if you use an USB keyboard from a different
computer architecture or if you use an adapter to use such a keyboard.

What policy do you want to apply regarding keymaps ?

Select keymap from arch list
Don't touch keymap
Keep kernel keymap
Select keymap from full list


<Ok> <Cancel>

 




"Select keymap from arch list" を選択
"qwerty" -> "Japanese" -> "Standard" を選択すれば宜しいかと。


又は、インストール後に再度設定を行いたい場合には、

# dpkg-reconfigure console-data を実行すれば再度設定が行えます。
  ↑
dpkg-reconfigure は他のパッケージでも同様に使えますので覚えといてください。



3-1-4.日本語ローケル

root権限にて、 /etc/locale.gen に以下の行を追加

/etc/locale.gen なんてないよ!って人は

# apt-get install locales
  

で、/etc/locale.gen を編集 or 確認してください。


ja_JP.eucJP EUC-JP

これがあればOK、無ければ追加して
root権限で locale-gen を実行

Generating locales...
 ja_JP.EUC-JP... done
Generation complete.
  
こんなメッセージが表示されたらOK


※ dpkg-reconfigure locales でも同様の設定が行える


その後、一般ユーザにてログインして ~/.bashrc 辺りに

export LC_ALL=ja_JP.eucJP とか書いておく。

smbfsマウントした時に、日本語ファイル名がちゃんと漢字で表示される。
(これを忘れたり間違うと??????みたいな表示になる)


但し、colinux-console.exe はKONも動きませんし今のところ漢字とかちゃんと表示できないみたいなので当然日本語化パッチhdkさん(putty日本語化)を使う


Debianなんて知らないよ!って人も少し慣れると凄く楽だと気付くと思います。
自分が欲しいパッケージを探すには、apt-cache search canna  とかすれば、探せます、
その中から 欲しいのを apt-get install xxxx とインストールすれば良いわけです、依存関係で他に必要なモノがある
場合にも自動でインストールされます。


3-2.PuTTy日本語版 + ssh + screen 最強!

colinux-console は不便なので ssh をインストールしてWindowsのターミナルエミュレータから接続できるようにする

# apt-get install ssh screen

ダウンロードが終わったら、設定画面が表示される 最初は [OK]とか押して、
次に表示される、下の問いに <YES> と応えると SSH Protocol 2 でしか接続できなくなる。
TeraTermのTTSSHのようにプロトコル1にしか対応していないようなツールを使う場合には、<NO>を選択

 

Configuring Ssh

 You have the option of installing the ssh-keysign helper with the SUID
 bit set.

 If you make ssh-keysign SUID, you will be able to use SSH's Protocol 2
 host-based authentication.

 If in doubt, I suggest you install it with SUID. If it causes problems
 you can change your mind later by running: dpkg-reconfigure ssh

 Do you want /usr/lib/ssh-keysign to be installed SUID root?

<Yes>          <No>

 

 


続きの問いには、<YES>とか<OK>とかを選択すれば十分



[Putty日本語化版]
hdkさん(putty日本語化)からeuc-jpが通るように修正されたputtyを入手して下さい。
後は、
他の詳しく説明してくれてる色々なサイトを参考に導入してね。(^^;



[screenってなんじゃろ]

screen の使い方は、いまさらとも思いますが、もしも未経験の人がいれば一度試してみてください、
必ず手放せなくなりますよ。

1. まず、Putty日本語版でログインしてください。(普通に他のPC-UNIXからsshでも入れます)
   
2.

ログインに成功したら、

$ screen

と入力してみてください。


Screen version 3.09.11 (FAU) 14-Feb-02

Copyright (c) 1993-2000 Juergen Weigert, Michael Schroeder
Copyright (c) 1987 Oliver Laumann

This program is free software; you can redistribute it and/or modify it under the terms
of the GNU General Public License as published by the Free Software Foundation; either
version 2, or (at your option) any later version.

This program is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT ANY
WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A
PARTICULAR PURPOSE. See the GNU General Public License for more details.

You should have received a copy of the GNU General Public License along with this
program (see the file COPYING); if not, write to the Free Software Foundation, Inc., 59
Temple Place - Suite 330, Boston, MA 02111-1307, USA.

Send bugreports, fixes, enhancements, t-shirts, money, beer & pizza to
screen@uni-erlangen.de

[Press Space or Return to end.]


こんな画面が表示されますので、【スペース】キー か、【リターン】キーを押してください。

どーですか?普段と全く同じ画面になりましたよね?
これがscreen の素晴らしさです、今までと全く同じように使えるのです!(なんのこっちゃ^^;)

   
3.

screenの起動に成功したところで、少し操作してみましょう。

$ ls / とでも入力してみてください

次に、キーボードの【Control】キーを押しながら【C】キーを押してください、
先に入力した ls の画面が消えましたね?
これは、ls の画面が裏に廻って新しいコンソール画面が作られたと云う意味です。
元の画面に戻したければ、【Control】キーを押しながら【スペース】キーを押すと戻ります。
この調子で 0-9までの仮想スクリーンを作る事が可能です。

詳しいキー操作は man screen で確認してください。
あと、emacs使いな人々には辛いキーがあると思いますので
キーコマンドはは自分の使い勝手のよう修正する事をお勧めします。

   
4.

最後に、screen最大の偉業!?とも云える機能が隠されています。
またscreenを起動した状態で、ls でも表示させておいて
puttyを
ブチッ!っとフォームの[x]ボタンでもクリックして強制終了させてみて下さい。

実は、この状態でも screen は生きているのです、先ほど入力したコマンドは ls だったので直ぐにジョブは終了していますが、これが長時間実行されるような処理の場合、今もジョブは生きて活動中と言うことになります。

では、先ほど強制的に終わらせてしまった画面が生きているのかを確認してみましょう。

再度、puttyで接続して普通通りにログインしてみてください、そして、

$ screen -r

と入力すれば・・・・、再び画面が表示されましたね?

coLinuxに限らず、BSDや普通のLinuxを使う時にも screenは便利なツールですのでお試しあれ!

   


3-3.VNC接続でGUI利用


基本的には、PuTTY(win)+screen(linux)で満足なんですけど、GUIなプログラムも動かしてみたい事もあるわけで、
とりあえず、Cygwin+Xでなんとか動くものの速度的な事や諸事情によりVNCで十分サクサク動くって事もあり、vncserverでお茶を濁すことにしてみる。
Linux側のvncserverはaptでインストールできるが、Windows側のクライアント
別途入手の必要ありです。


当然、debian側のXの設定やフォントのインストールはちゃんとしてるとみなして
apt-get update;apt-get install vncserver で VNCサーバをインストールしてみる辺りから解説

3-3-1. インストールが完了したら、コンソールにて vncserver を起動してみる。
3-3-2. 初回目はパスワードを決定する為に2度パスワードを入力する。
3-3-3. 次に、Windows側でVNCクライアントを起動して、
coLinuxのIPアドレス:ポート(たぶん、192.168.x.x:1 みたいな)を入力する
3-3-4. ちゃんと起動できてたらOK(たぶん迷うことなく起動できるはず)
3-3-5. Debian側のvncの設定は、/etc/vnc.conf を弄るなりする、画面サイズや色数は触っておこう
3-3-6. このままだと、colinux起動後に コンソールでvncserver を毎回叩く必要がある、
それでも良いのだが、やはり面倒だと云う人は、お手軽にLAN起動時にvncserverも起動させておこう。
debian的には、init.d にちゃんと登録した方が良いのかもうしれないが、問題ないでしょう。


/etc/network/interfaces をエディタで開いてちょっと追加

auto lo eth0

iface lo inet loopback

iface eth0 inet static

address 192.168.1.2
gateway 192.168.1.10
netmask 255.255.255.0
bloadcast 192.168.1.255
up /bin/su
ユーザID -c /usr/bin/X11/vncserver :1

  

上の「ユーザID」の部分は、あなたの環境に合わせて修正して下さい、
これで、eth0が起動した後で vncserverも起動されます。





その他

iWAさんのところ にある、設定18の
ハードウェアクロックがローカルタイムの場合は「/etc/default/rcS」の「UTC=yes」が悪影響を及ぼすようなので、「UTC=no」にしておく。辺りは重要

iWAさんのところ の6.にもHDDイメージの作成方法がありますが
(dd if=/dev/zero of=fs_home.img bs=1M count=1024)
うちも同様の方法でイメージ増設してあります。(^^
作成に結構時間がかかったので、空のイメージだけアップしておきます。(圧縮してありますが、解凍すると1G弱)
fs_ext3.zip <-- 随分前に作成したので忘れましたが、たぶん空でext3のフォーマットだけしてあります。(w;

一応、うちのdefault.colinux.xml も晒しときます。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<colinux>

<block_device index="0" path="\DosDevices\c:\coLinux\fs_root" enabled="true">
</block_device>
<block_device index="1" path="\DosDevices\c:\coLinux\fs_var" enabled="true">
</block_device>
<block_device index="2" path="\DosDevices\c:\coLinux\fs_home" enabled="true">
</block_device>
<block_device index="3" path="\DosDevices\c:\coLinux\fs_swp" enabled="true">
</block_device>

<memory size="64"></memory>

<bootparams>root=/dev/cobd0</bootparams>

;<network index="0" name="Intel(R) PRO/100" type="bridged"></network>
<network index="0" name="tap" type="tap"></network>

<image path="vmlinux"></image>

</colinux>



■coLinuxの感想

 正直、こんなのが前から欲しかった!ってのが一番の感想です。
 これだけだと、面白くないので、PostgreSQLをインストールしてテストしてみた結果を載せておきます。
 (vmwareは持って無いのでテストできていません)

pgbench test -t 1000 の結果

coLinux
scaling factor: 1
number of clients: 1
number of transactions per client: 1000
number of transactions actually processed: 1000/1000
tps =
112.359551(including connections establishing)
tps =
112.612613(excluding connections establishing)


VirtualPC - Debian
scaling factor: 1
number of clients: 1
number of transactions per client: 1000
number of transactions actually processed: 1000/1000
tps = 25.823943(including connections establishing)
tps = 25.865451(excluding connections establishing)


Cygwin
scaling factor: 1
number of clients: 1
number of transactions per client: 10
number of transactions actually processed: 10/10
tps = 9.082652 (including connections establishing)
tps = 10.405827 (excluding connections establishing)

 



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