2.起動!  


  インストール方法や設定に関して
以下のような資料を少し作ってみました、ご活用ください

       
 

1.

coLinuxのインストール
    1-1 ダウンロード
    1-2 インストール
       
 

2.

起動!
    2-1 最初にやること
    2-2 ネットワーク設定
   

A.

WinPCapでネットワーク
   

B.

TAPでネットワーク (WinXPブリッジ)
   

C.

TAPでネットワーク (ネット共有)
    2-3 Windows共有フォルダのマウント
    2-4 パーティションやCD-ROMのマウント
       
 

3.

Debian側の設定と、その他のソフトウェア
    3-1 日本語設定やらやらやら
    3-2 PuTTy日本語版 + screen 最強!
    3-3 VNC接続でGUI利用
       
  その他
       
     

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2-1.最初にやること

早速Debianを起動してみたい所ですが、その前に、

coLinuxをインストールしたディレクトリ my.coLinux.xmlる default.colinux.xml を 以下のように修正
メモ帳で開くと旨く改行されないので、それなりのエディタで開いてください(秀丸とか)

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<colinux>
<block_device index="0" path="\DosDevices\c:\colinux\Debian-3.0r0.ext3.1gb" enabled="true">
</block_device>
<bootparams>root=/dev/cobd0</bootparams>
<image path="vmlinux"></image>
<memory size="64"></memory>
<network index="0" type="tap"></network>
</colinux>
 

特に変更の必要がありそうなのは、 <block_device 〜 の部分の rootファイルを示している部分で、
夫々の構築する環境に合わせる必要がある。

あと、0.6.0のxmlファイルは、
 ”<network index="0" type="tap"
></network> ”
 ↑この行の赤で示した括弧が無いのも気になる、無くても動くのかは知らないが念のために閉じておく。


swapファイル領域もまだ準備できてないのでここでは消しておく。


そして起動!

coLinuxのインストーラでインストール中に指定したフォルダ(デフォルトでは c:\Program Files\coLinux\)の
中にある、
colinux-daemon.exe をダブルクリックするなりして実行する。(6/15)

colinux-daemon.exe -c default.colinux.xml のように コマンドオプション -C で明示的に config.xmlを指定してやる必要ありです。(ver 0.6.1より)

画面上にDOS窓のようなコンソール画面と、Cooperative Linux console と云うコンソール画面が表示される。
この Cooperative Linux console は閉じても良いが、
もう一方のDOS窓風の方を閉じるとcoLinuxも終了してしまうので注意。

実は、Cooperative Linux consoleは、coLinuxのインストールフォルダの中の
colinux-console-fltk.exe
それである、このコンソールは重い上に再描画に不具合がある等使い勝手が悪い。

当面は、Cooperative Linux console は
使用しない方が楽です、代用品として、同じくインストールフォルダにあるcolinux-console-nt.exe を起動するようにしましょう。
(要するに Cooperative Linux console フォームを閉じて、colinux-console-nt.exeを起動するだけです)

起動
直後は、Debian側のキーボードが英語圏キーボード仕様になっています。

では、順次設定を行って行きましょう。


2-2.ネットワーク設定

ネットワークの設定は、皆さんのネットワーク環境が様々であり一概に「これで大丈夫!」と云える説明は難しいので一般的だと思われる環境を例に説明を進めます。

まず、迷いやすいとは思いますが、coLinuxにおけるネットワークとは、Windows上に仮想ネットワークドライバをインストールする(TAP方式)と、WinPcapを利用して仮想ブリッジ接続する方式の2通りが用意されています。
TAPは速度も満足できるのですが、設定がやや面倒です。
WinPcapは設定は簡単なのですが、TAPよりも速度面で劣っているような気がします。

よって、2つの方式と、TAPを利用する場合に2通りの接続方法があることから
以下のA〜Cの3通りの設定方法の中から あなたにとって最適なものを選ぶ必要があります。

A.
WinPcapでブリッジ接続
B.TAPドライバーを使いWindowsでブリッジ接続 (Win2000不可)
C.
TAPドライバーで仮想ネットワーク接続

WinXPの場合、速度的には "B."が良いと思います、
Win2000の場合だと、"C."がお勧めです。
TAPドライバーなんて使いたくないって人は、迷わず "A."しかありません(w;

ちゃんとWindows側とcoLinuxのDebian側のネットワークの設定が完了したら hosts やhostnameを修正したり、
root にパスワードを付けたり、ユーザアカウントを追加したりしてセキュリティにも気をつけましょう。


/etc/hostsの修正例
127.0.0.1 localhost
192.168.0.2 coLinux

 

ホスト名をつけたければ、/etc/hostname を編集

DNS関係で変換ができなければ、/etc/resolv.conf を修正
/etc/resolv.conf の修正例
search 192.168.1.10
nameserver 192.168.1.10

 
これは例です、ISPが提供するネームサーバがあればそれを指定したりとか、
LANから外部にルータを設置して接続しているような場合で、
ルータにネームサーバが組み込まれていればルータを指定したりとかって事になります。)


2-3.Windows共有フォルダのマウント


coLinux 0.6.0 からバイナリー版のカーネルでもsmbfsがオンになっているようです。
但し、デフォルト言語はeuc-jpで無いために少し不便です、独自にカーネルを再構築してみて下さい。
(一応、
ここにもeuc-jpをデフォルトにしたsmbfsカーネルを置いてあります)

smbfsなカーネルが準備できたら、debianにて smbmount コマンドをインストールしましょう。

# apt-get install smbfs

インストールが完了したら、例えば、~/smb 等のマウントディレクトリを掘っておいて

$ smbmount
//WindowsのIP/共有フォルダ名 ~/smb -o username=アカウント,password=パスワード

これでWindows側のファイルをLinux上にマウントができます。


2-4.パーティションやCD-ROMのマウント

仮想ディスク外のパーティションを直接マウントするのは危険な気もしますが、CD-ROMを直接マウントできると色々と便利な事も多いです。
しかし、その方法を知らない人が結構いるようですので、簡単に手順を書いておきます。

coLinuxのxmlファイルに、
<block_device index="0" path="\DosDevices\c:\coLinux\fs_root" enabled="true" />
<block_device index="1" path="\DosDevices\c:\coLinux\fs_var" enabled="true" />
<block_device index="2" path="\DosDevices\c:\coLinux\fs_home" enabled="true" />
<block_device index="3" path="\DosDevices\c:\coLinux\fs_swp" enabled="true" />

<block_device index="4" path="\Device\Cdrom0" enabled="true" />

 
一番下の行のように、 \Device\Cdrom0 を付け加えると良いだけです、この例では、cobd4 として認識されます。

但し、cobd0〜4 までしか /dev に登録されていないかもしれません、 coLinuxを起動して、
# ls /dev/cobd*
 
で確認してください、もしも、4番以降を使いたい場合には、coLinux内のroot権限にて
# mknod /dev/cobd4 b 117 4
# mknod /dev/cobd5 b 117 5
# mknod /dev/cobd6 b 117 6
 ・
 ・
 ・
 
このようにスペシャルファイルを作成しておく必要があります。

又、coLinux内のDebianの設定で、/etc/fstab を編集しておく必要があるでしょう。
/dev/cobd0 / ext3 defaults 0 1
/dev/cobd1 /var ext3 defaults 0 1
/dev/cobd2 /home ext3 defaults 0 1
proc /proc proc defaults 0 0
/dev/cobd3 none swap sw 0 0

/dev/cobd4 /cdrom iso9660 ro,user,noauto 0 0

 

パーティションのマウントに関しても、同様に xmlファイルに
<block_device index="4" path="\Device\Harddisk0\Partition1" enabled="true" />
 
こんな感じで記述すると可能らしいです。(やってみてません・・・怖くて ^^;)

上記の
Harddisk0の部分が hda やhdbに相当する部分で、

hdaが Harddisk0
hdbが Harddisk1
hdcが Harddisk2 となります

Partition1の部分は、パーティション番号となります。

パーティションのマウント場合も、CD-ROMの時と同様に /etc/fstab の編集やスペシャルファイルの確認や作成が必要ですし、やはり直接パーティションを扱うのは特に注意が必要でしょう。(やらない方が無難?)

 



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