一鶴

野々市町高橋町(金沢工大裏??)


2005年7月4日

一鶴新味+煮玉子 \680 +(無料クーポン)(総額表示)

懐かしい和風の味が前面にでる、あっさり感覚で風味はある。
食べ進むと何か違う。
麺の歯ざわりかなと思い、よく麺を観察すると、角断面のストレート。柔らかな歯ごたえ。
何か違うようだ。
会計のときに「新味の麺、変わりました?」
冬に変えたと奥さんが応えた。
以前の記録を見てみると、それまでは縮れ麺だったことが分かる。
おそらく、味噌ラーメンと同じ平打ち縮れ麺だったのではないかと推測する。
要望があれば、以前の麺で作っているとのこと。


2005年5月30日

冷やしつけ麺 1.5玉  \780?(総額表示)

今日は家内を連れて一鶴へ。私は冷やしつけ麺。家内は豚骨。
奥さんの代わりに男性店員が働いていた。
今年の冷やしつけ麺は、去年のものとほぼ同じ。

煮卵の切り方が香味つけ麺のときと同じ切り口に変った。今年の酢橘は半切りで出てきた。
去年は気がつかなかったが、麺を載せる皿までしっかりと冷凍庫に入っていたようだ。
出された直後には底の麺がお皿に凍りついてしまっていた。
たれの風味が去年と少し違うようなのでご主人に訊いてみると、やはり少し違うとのこと。
今年も夏です。冷やしです。・・・と言いたいところではあるが、まだ入梅していない。
家内は豚骨ラーメンに対し、「ニンニクってこんなに強かったっけ?」「味が強くて、よく味わえなかった」などと、 厳しい評価だった。


2005年5月30日

香味つけめん 1.5玉  \750(総額表示)

 つけ麺が出たことは掲示板で知っていたが、なかなか食べにくる機会がなかった。
 毎度のことながら、1.5玉で注文する。
 「やっぱり、一風堂の開店に行かれたんですか?」
 「いや、ちょっと行列してまでは」
 「私たちは行って来たんですよ」
 などと話をしているうちにつけ麺が出来上がった。
 最近はもう、堂々とカメラを構えて写真をとるようになった。
 ここの御夫婦はそんな私を見ても別に気にしなくなったようだ。これで私も常連さんの仲間入りか。

 大根おろしと胡麻の浮いたたれは熱い。器もたっぷりとしていて、中の大根おろしとともに保温の考慮が充分にされている。
 今回のつけ麺の具は実にオーソドックス。ねぎは刻みと白髭ねぎの二種類。
 変わったところではぜんまい(わらび??)が入っていることだけだろう。

 前回のつけ麺のときもそうだったが、たれをつけずに麺だけを食べても、それなりの味わいがある。
 今回の煮玉子は一ひねりした切り口がうれしい。
 スープはしっかりとした味がありながら、大根おろしのおかげでさらりとした味わいが感じられる。
 つけ麺なので、具はたれにつけずにそのまま味わう楽しみがある。
 あれだけ保温に配慮していても、ある程度食べ進むとスープの温度が下がるのは仕方のないところ。
 温かいうちにと急いで食べる。
 食べ終わってからスープ割を頂いたが、これ、 スープ割りに残った麺を入れて食べてもいいのではないかと全てが終わってから気がついた。

 「この夏はこれで行くんですか」と尋ねたところ、「いえ、夏は違ったものを出します」とのこと。
 まだ気温が上がらないので、温かいつけ麺を出しているのだそうだ。
 今年の夏の冷たいつけ麺も、どんな工夫がされるのか楽しみなところだ。


2005年3月28日

サンジャンつけ麺 1.5玉 \750(総額表示)

 早く姿を消しそうだというので、急いで食べに来るつもりが、今日になってしまった。
 まさかメニューから姿を消していないよなと祈るような気持ちで店に飛び込むと、ちゃんとあった。
 麺は昨年の夏に出ていたつけ麺のものと同じとの事なので、あの時と同量の1.5玉を注文する。
 茹でて、水でしめてと云う作業上、やや時間がかかる。

 ようやく出来上がったつけ麺は綺麗に盛り付けられ、輪切りのネギと白髭ねぎ、そしてピーナッツで飾り付けられている。
 熱いのでお気をつけてと出されたつけ汁はいかにも辛そうな色。三つの醤を合わせたというだけあって、複雑な面白い香りが漂う。
 そばのように、麺をつまんで半分ほどたれにつけて口に入れてみた。
 麺だけでなく、たれのついた部分もつめたくなり、折角のたれの味わいが台無しだった。そこで、次に一口分を思い切って汁にざぶんと漬け込み、 かき混ぜてみると、汁には沢山の具が入っているのが分った。干しえび、細切りのチャーシュー、菜などである。
 麺を改めて摘むと、これらの具がまとわりついて麺と一緒に口に入る。
 麺全体も適度に温まり、具の歯応えの微妙な違いと、つけ汁の辛味と風味が微妙なハーモニーを奏でている。
 つける麺の量や、つける割合などを変えてみると、それぞれ違った面白いバランスを楽しむ事ができ、 たまに入るピーナッツの歯応えと異質な味がさらにバリエーションを豊かにしている。
 暫くそんなことを楽しんでいると、次第にたれの温度が低下して、全体の味から暖かさという要素が少なくなって、味わいの楽しみも減弱した。
 おそらくこの味わいが少しでも長持ちするようにと考えられたのが辛い味のたれなのだろう。 このhotな味はある程度は温度の低下を補償してくれるような気がする。
ここの御主人、次つぎと新たなことに挑戦してくれるので、楽しみである。


2005年2月13日

じゃんサタ2005、エムザ8F
豚骨+煮玉子 \#####+\80?? (総額表示)

 一鶴が出店したので、家内と娘を連れて出かけた。
 家内には一鶴新味、娘には豚骨を勧めた。私は味噌。それぞれに煮たまごをつけた。

 煮玉子は白身の半分は真っ白なままで、少々味のしみが少ないように感じた。
 味噌はもっとコクがあったと思うのだが。

 娘は「ふつう」との評価。家内は「とんこつが美味しかった。でも、特別美味しいわけじゃないと思うけど・・・」 どうやらみそ膳のほうがお気に召したようだ。

写真は娘の豚骨ラーメン+煮玉子


2005年1月31日

鶏絲湯麺(かいしーとんみん:蒸し鶏の細切り汁そば)+煮玉子 \720+\80。そして洗いめし (総額表示)

 新規開店のらーめん全日本にも惹かれたが、駐車場は一杯。やっぱりということで一鶴へ。
 なにせ鶏絲湯麺がいつまでメニューにあるのか分からないからだ。

 席に着くなり、メニューを探すと未だある。
 「いつまであるんですか」「次のが出るまでですかね」
 「新春第二段が出るんですか」「未だ決まってないんです」
 「いつも引っ込めるのが早いって言われるんで、もう少しやります」との事。

 やっぱり今回も親子らーめんで注文した。

 見た目は前回と同様に美しい。透明なスープに白ひげねぎ。赤い唐辛子の輪切りが目に鮮やかである。

 スープは前回と同様に繊細な鶏味。
 麺はやっぱりやや縮れ麺(メニューにはストレートとなっているが・・・)。
 いづれにしても薄味のスープとよく馴染む。ネギもそれほど辛くないので、スルスルと食べ進む。

 前回は後半になって胡椒と唐辛子が利いてきて、繊細な味が台無しになってしまったので、今回は注意して唐辛子を避けた。
 今日は胡椒が控えてあるらしく、微かに香りと辛味を感じるだけで、絶妙な味のバランスを最後まで堪能する事ができた。

 最後に唐辛子を噛んでみると・・・避けておいて良かった。

 満足に浸ってスープを飲み干そうとすると、 「洗いめしって、お湯で洗った御飯を残ったどんぶりに入れて雑炊みたいに食べて頂くのがあるんですけど」に、 間髪いれず「ハイッ。お願いします」。

 どうも麺屋達を思い出してしまうが、「替え玉を注文されるお客さんがいらっしゃるんですが、このスープには合わないので・・・」 とのこと。
 早速御主人が御飯を湯がいて湯切りをし、少量の洗いめしが器に入って出てきた。
 これをどんぶりに移して蓮華で食べる。一緒に出てくる塩を少し加えると、薄くなった味が引き締まる。これがなかなか美味しい。

 ほんの5-6口でなくなる量だが、焦ってスープを飲み干さなくて良かったと思う瞬間だった。この洗いめしはサービスで、料金は不要。


2005年1月17日

鶏絲湯麺(かいしーとんみん:蒸し鶏の細切り汁そば)+煮玉子 \720+\80 (総額表示)

 酉年ということで・・・新春第一弾、「あっさりとした鶏ガラ塩スープにストレートの細麺。蒸し鶏にネギ。広東系汁そば」。

 平日限定、数量限定、売り切れ御免の新春メニューと云うことで、早速注文。売り出して今日で四日目だという。
 花月での失望から立ち直れるかどうか、期待しながら待つ。

   透き通ったスープに鶏の細切りが山をなし、白髭ねぎの山に散らした唐辛子の輪切りに目を奪われる。
 周囲を縁取る水菜も彩りを添える。

 一口目のスープはあっさりとした鶏味で塩はきつくない。
 これはしめたものだと一気にねぎを頬張る。ねぎの甘味と辛味が程好く味わえ、その勢いのまま鶏肉に移る。
 これも薄味で柔らかく、花月での失望は報われたかと思った。

 今回は煮玉子も入れて、親子ラーメンと洒落てみた。
 今日の煮玉子は黄身にみりんの味をいつもより強く感じた。これはいつもは無い塩味スープのためにそう感じるのかもしれない。

 メニューにはストレートと書いてあったが、麺はやや細めの縮れ麺。
 薄味のスープとよく絡んで・・・なにこれ??

 胡椒の味を少し強めに感じた後は、さっきまでの繊細な味わいが薄れていく。
 食べ進むにつれて、胡椒を中心とした強い味が口中に広がる。

 折角美味しく食べ始めたのに、少々残念な気がした。
 しかし、気が付いてみれば、スープは飲み干していた。


2004年11月22日

一鶴三周年記念、期間限定セットメニュー
ブラック醤油ラーメン・メンマ飯セット\730(総額表示)

 今日までの限定メニュー。話には聞いていたものの、どうしても実際に食べてみたかった。
 丁度お客さんが次の回転に入ったばかりのようで、奥さんが次つぎに注文を聞きに回り、私のところは最後。
 従って、麺も次の番を待つことになる。
 一鶴でこれほど待たされるのも久し振り。間が悪かったと思ってゆっくりと待つ。

 ようやく出てきたラーメンは、ストレートの麺が黒めのスープに入り、もやしとねぎの山にチャーシューが立てかけてある。
 残りの液面には天かすが浮く。

 スープをすすると、一鶴らしく魚介の香りが強く、醤油の味は濃くは感じない。
 一鶴がブラック風に作るとこうなるんだなと妙に納得する味である。
 別の言葉で言うなら、富山ブラック風一鶴新味とでもなるのではないか。
 実際、メニューには富山ブラックと書ききっているわけではなく、「富山ブラックをイメージさせる・・・」と書いてある。

 麺は私の好みのやや硬めで他の商品には使われていないもののようだ。
 いつもより厚めに感じるチャーシューは柔らかく、味の染み具合もいい。

 少し意外だったのはねぎにかかっている黒胡椒。
 このスパイスでメリハリをつけているのだろうが、折角のスープの味わいが隠れてしまう。
 これはなくても良いのではないかと思った。

 セットのメンマ飯。きっとこれも色々工夫して相性を試した結果なのだろう。
 もっと強い味のスープなら白飯。味がさほど強くないので、メンマ飯となったと思う。
 私ならチャーシュー丼でセットを組みたい。でもわざわざセットにしなくても単品で充分な気もする。

 期日最後の日に滑り込みセーフ。一鶴さん、今度はどんな挑戦をしてくれるのか楽しみに待つことにする。


2004年7月12日

インド味噌ラーメン \750(総額表示)

 今日は店に入るなり、メニューも見ずに「インド味噌ラーメン」を注文する。
 期間限定だけに、この機会を逃したら食べられない可能性もあるからだ。

 調理中からカレーの香りがしてくる。
 いよいよ伝説のラーメンが登場するのかと思うと、期待に胸はときめく。

 出てきたラーメンはなるほど味噌ともカレーともつかない微妙な色合い。
 特にとろみがついているわけではないが、そんな雰囲気がしてくるから思い込みというのは恐ろしいものである。
 白髭ネギの下に具が隠れていて、ちょっと見たところは匂いさえなければ普通のラーメンに見えないでもない。

 スープをすすると、表に出ているのは間違いなくカレーの味。
 このベースに味噌があるとはちょっと想像できないかもしれない。

 ネギの下に隠れている皮付きのジャガイモはカレーの雰囲気を盛りたてる。
 いい気分で食べ進んでいくと、突然歯応えがあり、シャキシャキとしたものにぶち当たった。
 生のジャガイモなんか入れるな、と思ったものの、形も変だし味も違う。
 第一、どう考えても熱の通っていないジャガイモを加えるわけがない。
 思い切って訊いてみると、クワイだと云う。
 なるほどと思ったのだが、今度はカレーとクワイの関連がどうしても理解できない。

 揚げた鶏肉がカレーで煮込んである。なるほど、チャーシューでは似合わない。

 麺は平打ち縮れ麺。いつもの味噌ラーメンと同様に麺には挽肉が絡んでくる。
 食べている途中から汗が噴き出し、スープを全て飲むまでには至らなかったものの、 伝説のメニューを食べたことの満足感に浸ることができた。

 ニンニクの匂いも気になるほどではなく、胸焼けすることもなかった。
 ただし、汁がはねてワイシャツに着くと、なかなか取れないのには閉口した。


2004年7月5日

冷やしつけ麺(1.5玉) \780(総額表示)

 インド味噌ラーメンに後ろ髪引かれる思いで、冷やしつけ麺を注文。
 その後から入ってきた老齢の御婦人はメニューを見ることも迷うことなく「カレー味のください」。
 冷やしつけ麺への期待とインド味噌ラーメンへの後悔が交錯する。

 冷やし中華や浸け麺の場合、スープの中に入っていない分、少々物足りない感じもするのだが、1玉から2玉まで、 どの量にしても同じ料金というのはうれしい。

 麺より先に準備のできたたれは、出される直前まで冷蔵庫に待機させる心配りが嬉しい。

 ようやく出てきた冷やしつけ麺。平打ち麺を氷でしめてあり、つやもいい。この麺に千切りの紫蘇がからみ、海苔がかかる。

 和風味のたれには白胡麻が贅沢に浮き、ほのかに梅の香りが漂う。
 これに麺を浸しながら食べることになるのだが、浸けるたれの量を調節することで、自分の好みの味の強さにできるのは便利で有難い。

 ほんのすこしだけつければ紫蘇の風味を楽しむことができるし、多めにつければだしの味と梅の香りが楽しめる。
 ここにゆずを入れると風味が変わるので、いろいろな楽しみ方ができる。

 具は別皿に盛られてくるので、どうしようか迷ったが、皿からそのまま食べた。
 干しえびがついてくるが、あれはひょっとして出汁に入れてふやかしてから食べるべきだったのだろうか・・・などと、 食べ方を指南してくれると有難い。煮玉子のそのままの味を賞味できるのもつけ麺ならではだろう。

 ここではスープ割りはなしとの事なので、無理な注文はしないこと。


2004年2月9日

一鶴新味 \680
煮たまご \70
しろめし \120
消費税込み

 あの味が忘れられなくての再訪。
 一週間前ほどの感激はなかったが、美味しい。

 煮たまごは味が強い。
 特にみりんの味を強く感じたような気がするが、以前もそうだったのだろうか。

 とりあえず、いつものサイズで撮影できた。


2004年2月2日

一鶴新味 \680
しろめし \120
消費税込み

 久しぶりの一鶴。
 味噌ラーメンと思って入ったものの、新味の宣伝が目に入る。
 某所の掲示板でも話題になっていたので、ここは思い切って新味を試してみることにした。

 人間ドックに入る前に節制したリバウンドで、少々ベルトがきつくなってきたので、ライスの注文はぐっとこらえる。

 出てきた「一鶴新味」からはかつおの香りがぷんぷんとする。
 最近、和風味のラーメンに少し食傷気味だったので、「失敗したかな」と思いながらも、先ずはスープを味わう。

 このスープは骨太に「かつお」を主張している。
 多くの和風ラーメンが基本の味の一つとして扱っているが、この「新味」の主役はかつおである。

 中心を貫くかつお味の太さに感激した。
 後で知人に聞くと、とびうおを使っているのではないかとも云う。

 濁ったスープは味噌が入っているのだろうが味噌臭さもない。
 ごまとニンニクが浮き、様々な味がかつおの風味の中で渾然一体となっている。

 麺はいつもの縮れ麺。

 一口食べたら反射的に「ライス御願いします」と叫んでしまっていた。

 メンマの味は全体の味の中に隠れ、突出することはない。
 柔らかいチャーシューは箸で持つと崩れそうになる。噛みしめると月桂樹の香りがやや強めに付いているようだ。
 個人的にはこの香りを抑えたいところだが、もう、これは究極の味噌汁だ。
 ライスなしでは方手落ちではないだろうか。

 久しぶりに感激して貪る様に食べ終え、スープも飲み干した。

 間違って写真を携帯モードで保存したため、いつもより小さくなった。
 近いうちにもう一度食べに行き、きちんとした写真を掲載する予定。


2003年11月17日

豚骨味噌ラーメン \650
消費税込み

 「   」は最近はお昼に何回かトライしたものの、いつも「準備中」でなかなかラーメンにありつけない。
 もしやと思って訪ねてみるが、残念ながら今日も「準備中」。
 それならと直ぐ近くの一鶴へ飛び込む。

 今日は奥さんではなく、アルバイトの女性。入り口にはアルバイト募集の広告が張ってある。
 ひょっとしておめでたかな、まさか離婚なんて…と想像をたくましくしてラーメンを待つ。

 今まで、ここのラーメンの写真がないことに気付いたので、早速撮影。

 それからはゆっくりと味わいに入る。
 やはりニンニクの香りがきついかなと思うものの、あのプリプリの麺の歯応えはいつものまま。
 気がついてみると、スープはトロトロで、飲み易くはない。
 今度はやっぱり一鶴みそラーメンかな。



2003年8月4日

一鶴みそラーメン \580
しろめし \120
消費税込み

 今日こそはと思っていた「名前の無いらーめん屋」が準備中だったので、直ぐそばの一鶴へ駆け込む。

 入り口でふと、目をやると、その数件先に新しく「横浜のラーメン」の看板がかかっている。
 こちらにも興味があったが、しばらくハズレが続いたので、久しぶりに間違いのないラーメンが食べたかったのだ。

 壁に貼ってある広告を見ると、新味ラーメンなるものが登場したらしいが、そんなものには目もくれずに 「みそラーメンとライス下さい」と元気に注文。
 初めての時には「ニンニク大丈夫ですか」と訊かれたものの、それ以来訊かれる事は無い。
 顔を覚えているのだろうか。ふと気が付くと、いつも同じ格好をしていないわけでもない。

 ライスはラーメンと一緒に運ばれてきて「お代わりはいつでもどうぞ」と言われるが、お代わりはしたことが無い。

 たっぷりとした茶色のみそスープには油、ネギ、ニンニク、唐辛子などの小片が遊び、ニンニクの香りが漂う。
 どんぶりの中央にもやしが盛られ、その上に刻みネギとかいわれ大根が載る。
 メンマはスープに沈んでいるが、手のひら大のチャーシューの半分はスープから出ている。
 また、麺の上にはあちこちに炒めたひき肉が散らばっている。

 スープを一口すすると、実に豊かな味噌の味が辛味とともに口に広がる。
 実に久しぶりの一鶴みそラーメンの味だが、「私はこのラーメンから離れられない」と感じさせる一瞬である。

 スープの味噌の味のせいか、辛さのせいかは分からないが、前回感じたチャーシューの香料の味は感じなかった。
 このチャーシューを半分ほおばり、肉が少しほぐれて味わいが出てきた頃にご飯をひとくち口に入れて一緒に噛み、 ご飯の甘味とチャーシューの味のハーモニーを味わっている途中にスープを口の中に流し込むと、その瞬間、ラーメンライスの最高の味を楽しむことができる。
 本来は醤油味のほうが相性はいいのだが、ここのは味噌ラーメンの方がいい様に思う。

 メンマの味はあまりしないようだ。もやしはシャキシャキ感がのこり、食感にヴァリエーションを与える。

 辛さのせいか、玉の様に汗が出る。
 外は今日も30℃を越えていて、ここから出た瞬間に身体中汗だらけになることは百も承知しているのだが、 食べ尽くした。


2003年4月21日

一鶴チャーシュー麺 \750
煮卵 \70

 ここの味噌ラーメンが美味しかったので、今回は店の名前を冠しているラーメンを試した。

 目の前に現れるなり、かつおだしのいい匂いがする。ザーサイと細切れのねぎが入り、 煮卵と厚切りのチャーシューがどんぶりを覆う。

 透明なスープは和風しょうゆ味であっさり系。こってり系が好きな私も、 この味はOK。麺は平打ち縮れ麺でゴム麺系。チャーシューは厚く切ってあるので少し冷たい。 しばらくスープの中に漬けて温度差をなくしてから食べたほうが自然な食感になり、 美味しさも引き立つ。

 このチャーシューは薄味でじっくり煮込んであるらしく、 抵抗の無い醤油味で口の中でとろけるのだが、月桂樹らしき香料が利きすぎている感じがする。 煮卵の黄身はとろりと溶けるので御機嫌。しかし、煮汁の味が強く染込み過ぎではないだろうか。
 つまり、本来は脇役であるべきチャーシューと煮卵が個性を主張しすぎている感じで、 薄味のスープとの共存という点では今ひとつ調和が取れていない感じである。 これらの具は一つひとつは美味しいので、白いご飯に合うだろう。

 濃い味のスープの中にこれらの具があれば相性はもっと良いのではないかと思われる。 今度は味噌あるいは豚骨ラーメンでこの組み合わせを試してみたい。





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