読み方:びじんがやじょう

別 名:石谷城・殿垣戸城

築城年:文明年間
(1469年〜87年)

築城主:石谷氏

様 式:山 城

遺 構:曲輪・堀切・空堀

所在地:
掛川市上西郷字美人ヶ谷
 アクセス

県道39号線(掛川川根線)が県道81号線と交差する信号機の北約500m美人ヶ谷にある山本神社へ。

駐車場 山本神社下に約3台駐車可。


永禄12年(1569年)1月、徳川家康が石谷政清に与えた所領宛行状に石谷氏の名前が史料に残っています。
石谷政清はこの地に居住して、二階堂から石谷(いしがや)に姓を改めます。政清の以前にも石谷孫九郎という名前が永享年間(1429年〜41年)に御番長に見られますが、こちらは石谷(いしたに)と読み美濃国出自の別系統であるようです。
石谷政清以降の詳細は、史料等にも見られないことから不明です。




山本神社横の石碑付近から道があり、そこから登ると約3分程で茶畑に到着。そこからは西郷方面がよく見渡すことができます。さらに少し行った先に小さな堀と三の曲輪が残り、堀切を挟んで二の曲輪跡(縦約2〜30m)に着きます。一段高い位置(約1m)に主曲輪跡(縦約8m・横約6m)があり、3つの曲輪は馬の背状に配置され、北東側は城の名前に由来するように谷であり、南西側の緩やか傾斜とは対象的です。
標高約103m程に造られた城は、未成熟ではありますが自然の地形を利用して築かれています。



西郷方面


堀切跡


主曲輪跡



■ 石谷氏館跡   掛川市上西郷字中島

倉見川の右岸にあり、霊栄神社が鎮座する位置に館はありました。神社の中に肖像画があり、石谷貞清と書かれていましたが詳細は不明です。



霊栄神社


霊栄神社東側


肖像画
     美人ヶ谷城遠景
美人ヶ谷城