知っておきたいゴルフマナー

 マナーはゴルフをする上で一番重要なことです。上手くなくてもマナーさえしっかりしていれば、上司や役員や取引先と一緒に回っても(まず)大丈夫です。
 きっと役立つと思いますので、是非マナーを覚えて実践してください。
 お金よりマナー、いや、スコアよりマネーです!!


服装
 服装について最近はうるさく言わないゴルフ場も増えてきましたが、入場の際は、ブレザー若しくはジャケット、綿パン、革靴が原則です。
 また、プレー中は、冬ではセーター等を重ね着するのであまり関係ありませんが、特に春から秋にかけては、襟付きのシャツ(ポロシャツが一番)を着るのが原則です。
 なお、パンツについてはオールシーズン、入場の際と同様、綿パンが一般的です。ジーンズなんてもってのほかです。

 ※ショートコースではあまり服装を気にする必要はありません。


ショットの時の立ち位置
 他の人がショットする時の立ち位置には注意が必要です。ティーショットの時は、みんなが同じ場所に揃っているので特に注意が必要です。
 右の図はティーショットのときの例ですが、ボールの飛んでいく「前」に立ってはいけないのは当然ですが、「後」はテイクバックのこともあり、意外と視界が広くなっています。そのため、「後」に立つのが一番のNGです(相当離れていれば別ですが)。なお、「正面」は一番邪魔と思われがちですが、そんなに視界が広くないので少し離れて立てば大丈夫です。
 よって、一番いいのが、視界の無い「背後」、次に意外と視界が狭い「正面」、で最悪なのが視界が広い「後」ということになります。
 今回はティーショットの例ですが、ティーショット以外も同じなので注意しましょう。
 また、朝夕は影が長くなるので、影が視界に入らないように、特にボールにかぶらないように気を付けましょう。離れて立っていて油断してたら影がボールに、ってこともよくある話です。
 ショットの際、視界に人やその影が入ってくると集中してショットをするのは難しいものです。みなさん気を付けてくださいね!

 ※ティグラウンドの入口が正面側の場合は、わざわざ背後に行かずに正面にいればOKです。


ファー
 自分や自分の組の人が打ったボールが隣のホールなどに飛んでいって、他のプレーヤーに当たる可能性があるときは、たとえその可能性がどれだけ低くても、大声で「ファーーー」と叫びましょう。
 他のプレーヤーが打ったボールが当たるなんてことはまず無いですが、当たって亡くなったという例もありますので、「ファーーー」は絶対に徹底してください!!
 まあ、とは言っても、キャディーが付いている場合はキャディーが叫んでくれるので、まず大丈夫ですけども。
 ただ、近年はセルフで回るケースも多いと思いますので、そういう場合は「ファーーー」をお忘れなく!!!

<うんちく>
 なぜ“ファー”なのか。“ファー”は、正式には“フォァ”、そう、英語の“for”(そっちへボールが向かっている、という意味合い)です。それが短縮されて、ファーと言っているわけであります。(フォァよりファーの方が大きい声が出やすいのもある、という噂もあります。)


ボールマークの修復
 ショットがダイレクトでグリーンに落ちた場合、その衝撃でグリーンに傷がつきます。この傷を“ボールマーク”といいます。日本のゴルフ場のグリーンの芝はほとんどがベント芝かコウライ芝のどちらかですが、コウライ芝のグリーンは丈夫なのであまりボールマークはできません。一方、ベント芝のグリーンはもろくてすぐにボールマークができます。このボールマークをそのままにしておくと、グリーンが傷むこととパットの邪魔になることから、ショットをした本人が直すのがマナーです。
 なお、このボールマークを直すためにグリーンフォークという道具(店に売っていますがゴルフ場で無料でもらえます)を使います。グリーンフォークが無ければティで直してもOKです。
 直す時は、グリーンフォークをボールマークの周りにさして、中心へ寄せるようにしてくぼみをふさいでいきます。そして最後にパターのソールで平らにならしておしまいです。
 よく、中心に寄せずに、逆に、へこんだ部分の芝生を持ち上げて直そうとする人がいますが、これはいけません!芝生の根が切れて周りの部分まで枯れてしまうので、全くもって逆効果です。ご注意ください!!
 また、直されずにそのままにされているボールマークもよくありますが、余裕があれば他人のものでも直してあげましょう。