矢合神社
やわいじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】矢合神社 近江国 浅井郡鎮座

   【現社名】矢合神社
   【住所】滋賀県長浜市中野1427
       北緯35度25分57秒,東経136度15分37秒
   【祭神】葦那陀迦神
   【例祭】4月10日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       元亀・天正の兵火で焼失
       明治に矢合神社と改称
       明治9年10月村社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「八相大明神」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿・社務所

   【境内社】岩上神社・稲荷神社
   【神宮寺】成道寺兵火にかかり廃絶した

虎御前山の尾根にあり、見晴らしが良い。
「矢合」と音が通じる八相(やあい)山に鎭座し、旧称八相大明神と称した。 元亀元年(1570)までは古来の神殿があつた


由緒

当神社は延喜式神名帳に近江国浅井郡十四座ノ一と記され、古くは八相社又は八相大明神と云へり、鎮座するこの一帯の山を八相山と云ふ。八相を“やわい”と訓読す。けだし当神社には往古より弓矢の神事ありて村民盛んに射的を神前で行ひ多くの矢が行き合うことにより、矢合の文字を以て社名とせり。
祭神の葦那陀迦神は葦の生じ易き水辺を司どり給ふ神なり。この地古くより水利の便意の如くならざりしかばこの神を祭る。世にいふ世々開長者の“せせらぎ”は水の湧き出ずる状を表す語にして村民篤く敬仰す。天正年間信長の小谷城攻撃の際、戦火に遇い多くの古文書逸散したるも、現社殿は天明年間の作なり。境内に現存する鐘楼は戦火をまぬがれし道成寺のものを移築したものなり。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年




矢合神社

「江州浅井郡八相山鎮座八相社」とある延喜式内社の論社で、古くから八相さんと呼ばれる。古記によれば寛文年間まで弓矢の神事が伝えられ正月10日に盛んに矢を射たことにより、矢のゆき交う形の矢合いと、八相の訓読ヤアイとが交錯して現社名が生ずるに至った。元亀天正年間まで元鳥居山という所に大鳥居、山麓に道成寺という神宮寺があったが、信長の兵火に遭い烏有に帰した。その後天明2年現社殿を再建した。現在は神社一帯の山を虎御前山と呼び保安林に指定されている。明治9年村社に列し同41年神饌幣帛料供進社に指定された。当地は古くから水利に恵まれなかったので主祭神を始め境内社の岩上神社祭神浅井姫命、更らには世々開長者の伝説、清水清介翁の祭祀など水利にかゝわる祭儀が多い。

滋賀県神社庁



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