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クリニカル・アドバイザー Clinical Adviser

永井 祐吾 Yugo Nagai

1979年3月 和歌山県立医科大学医学部卒業 

1999年6月 和歌山県立医科大学中央内視鏡部助教授

2002年7月 総合病院国保旭中央病院内視鏡外科部長

2004年7月 泉大津市立病院外科・内視鏡外科副院長

2004年11月 和歌山県立医科大学 臨床教授

大阪府泉大津市下条町16番1号 HP: http://www.hosp-ozu-osaka.jp 

加入学会・その他      日本消化器内視鏡学会指導医・日本消化器内視鏡学会学術評議員, 日本外科学会指導医, 日本消化器外科学会指導医, 日本肝胆膵外科学会評議員, 日本内視鏡外科学会評議員, 日本臨床外科学会評議員, 日本胃癌学会評議員, 国際食道疾患会議会員, 国際胃癌学会会員, SAGES active member,  PEGドクターズネットワーク理事 日本内視鏡外科学会消化器・一般外科領域技術審査委員

専門領域 食道・胃の外科、内視鏡外科手術、消化器内視鏡治療

プロフィール   内視鏡外科医といわれる医師は大勢いるが,口から飲む内視鏡的治療と腹腔鏡あるいは胸腔鏡下に手術を行う内視鏡手術の療法を自ら手がける外科医は少ない。世界で初めて和歌山県立医科大学で考案されたマイクロ波組織凝固装置の適応拡大に取り組む「Microwave Surgery研究グループ」に1981年より参加。1987年10月 「早期胃癌に対する内視鏡的マイクロ波凝固療法の局所根治性に関する研究」にて学位取得。マイクロ波を用いた,内視鏡止血,腫瘍凝固,狭窄解除,痔核手術など種々の治療を手がけてきた。内視鏡的マイクロ波凝固療法の適応早期胃癌200例に対する10年無再発率は97%と,従来の外科手術と変わりない成績である。 また,1991年4月に和歌山県で最も早く腹腔鏡下胆嚢摘出術を開始し,1993年2月には,腹腔鏡下胃切除の安全性を基礎実験で確認した後,同6月いち早く「腹腔鏡補助下胃切除」の臨床応用を開始した。リンパ節郭清と血管の処理を腹腔鏡観察下に行い,病巣の摘出と消化管吻合を4cmの横の傷で行う。初期50例の開腹手術との比較検討では,美容面の利点以外に疼痛が少なく,歩行が早くから開始でき,術後早期に退院できるという結果がえられ,中,壮年者の社会復帰もスムースである。内視鏡的治療の適応を越えた早期胃癌に対する,腹腔鏡補助下胃切除後の他病死を含む5年生存率は93.5%で,すでに何人かの10年以上の長期生存患者様がいる。 旭中央病院に赴任後1年で約200例の内視鏡手術を手がけた。腹腔鏡下胆嚢摘出術や腹腔鏡補助下胃切除のみならず,腹腔鏡下大腸切除,胸腔鏡下食道切除など,現在保険適応となっているほとんどの内視鏡手術を施行し,時には婦人科あるいは泌尿器科との共同手術にも参加している。

診療のモットー 内視鏡的治療から拡大手術まで,患者様の病態に応じた治療法を選択し,自ら実践する。

最近の手術例

イレウスで発症した超高齢者下行結腸癌に対するHALSによる左側結腸切除術  58回日本消化器外科学会総会 2003年7月報告 :93歳のしっかりしたおばあさん。手術後半年して電話してみたら,元気に外来まで来てくれました。 

胃上部早期癌に対する腹腔鏡補助下噴門胃切除・空腸パウチ間置術 第65回日本臨床外科学会総会 報告 :胃の入り口近くの癌は,胃を全部切除することが多いのですが,十二指腸側を残し小腸で代用胃を造って,食道につなぎました。8cmの傷でできました。

HALSで摘出した胆嚢結石合併巨大後腹膜脂肪腫 第16回日本内視鏡外科学会総会 2003年12月 報告 :直径17cmの良性脂肪腫を片手補助下腹腔鏡手術で回収袋に収納して8cmの傷から摘出しました。

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