木型って?


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ヌリプラ倶楽部



木型をインターネットで検索すると、
靴の型、和菓子の型が多く出てきます
でも一番多く作られてるのが、鋳物の型です

靴の型は、
木型の上に革を貼って靴にします、
木型は靴を作る為の補助ですね和菓子の型は、
型に食品を詰めて和菓子の形を作り、木型の凹部分を使います

鋳物の型は作った木型通りの物が出来ます
木型を砂の中に埋めて、それを取り出して出来た空間に、
金属を流し込んで木型通りの物を作ります
例えば、ゴムまりの様な球状の物が欲しい場合は、
砂の中にそのまま球状の物を埋め込みますと、
砂から木型を取り出すとき砂を壊さないと型が抜けませんね、
ですので、半球の物を2つ作ります
1つ目を枠の中心に置き砂を込めます、下型と言います
下型の枠をひっくり返します、
砂は公園に有る砂と違いひっくり返しても崩れることは有りません
すると、先に置いた半球の木型の下の方が現れます、
そこに残っていた、もう一つの木型を重ねて
もう一つ枠を置いて砂を込めます、
その時に溶けた金属がそこに流れ込むように、
筒状の穴を開ける為の木型も差し込んでおきます、上型と言います
筒状の木型を抜いて湯道を作り、
重ねた上型、下型を離して、木型を抜きます
今度は、砂が壊れずそれぞれ半球の空間が出来ます
湯道の有る上型が上になる様に、上型下型を再度重ねます
そこに、溶かした金属を流し込むと、木型と同じ形状の品物が出来ます
ですが、金属が冷えると木型より縮でしまいます

必要な寸法にする為、縮む分を木型は大きく作ります
後は、肉厚を作る為に中子砂を入れたり
四角い物は、砂から抜く時に砂を壊さないように、勾配を付けます
中子、抜け勾配と言うのが、木型の命です

ですので、貰った図面通りに作る事は有りません
常に、木型を砂から抜く事を考えます
ここでは説明しませんが、
中子を収める為の巾木、木型が抜け安くする為の捨て型とか有ります
複雑な物が多いので、頭の中は常にパズルの組み立てです
難しい事は、この辺にしましょう?

では、鋳物製品はどんな所に使われているのかと言いますと
一番多いのが、機械部品です
実は、私は殆ど自分が作った機械部品が
組み込まれている機械を見た事がありません

皆さんが、良く見るのがマンホールですね
学校の校章はきっと見た事有りますね

同じ物を沢山作るには、必ず型が必要です
自動車も、パソコンもユニットバスも型が必要です
大体1000個以下位なら木型
それ以上なら、金型にします

我社では、鋳物以外に、1個だけの特注ユニットバスの型、
木製看板、発泡の型、アクリル製品、木や発泡出来たオブジェなどを作っています
(アルバム写真参考に)

最近は、我社でも木型作りはIT化されて来まして
NCの機械を使って、CAD、CAMを使って作ります
我社では、国内最大級の5軸NCを導入して、製品を作っています
ですが、手作業の方が早い部分が沢山あります
あくまでも、両方の融合が一番と思っています

以上大体の説明ですが、
世の中に、木型が必要なんですが
木型の存在を知っている人は殆ど居ません
従業員も、他の人に説明するのに苦労しているようです
北海道では木型に携わってるの人は、かなり少ないです
逆に、それが魅力で我社では若い有能な人が結構集まってきて居ます
これからは、女性も挑戦して欲しいと思っています

以上解からない事が有りましたら、遠慮なく質問してください。

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