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徒然くさ
 「このコーナーのテーマは?」
 「そんなもんない。適当。徒然くさっ」
 すみません、駄洒落です(しかも博多ローカル)。
 兼好さんごめんなさい。

 というわけで、ここでは"徒然なるままに"普段思ったことや感じたことを
 書いていきたいと考えています。
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徒然くさ ―作家志望 エム氏のユーモアエッセイ―
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 ※下の方が古いです。
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 ■■■ そしてまた伝説が生まれた ■■■      mag2-No.20(05/12/27)

 納会。
 辞書的には、一年の最後に行われる会合というような意味だろうが、
 一般的な会社では、社内で飲み食いするのが普通だろうか。

 その規模は会社ごとに違うだろうし、お店でするところもあるかもしれない。
 僕の経験では、納会自体は社内で、二次会は外でというのが多かった。

 業種によってはしないところもあるし、
 新入社員とかだと「納会って何ですか?」という感じの者も多い。

 今日はそんな納会での話。

 僕が勤めていた会社の納会は、午後から社内の大掃除、
 そして夕方になったら納会用のお酒とつまみを買出しに行き、
 六時頃から納会という名の飲み会が始まり、
 二次会へと流れていくのが定番のコースだった。

 社内での納会で、デスクやミーティングテーブルなどを並べての飲み会となる
 のだが、結構本格的に飲み食いする。
 当然、酔っ払う者も出てくる。

 今年もお疲れ様でした、
 来年もみんなで頑張りましょうという締めの挨拶も終わり、
 さて二次会に行くぞと会社を後にしようとしたそのとき、
 後輩の一人が、
 「すみません、僕のスーツがないんですけど、どなたか間違ってませんか?」
 と声を挙げた。

 ハンガーに一つだけ上着が掛かっていたので、それを確認するようにいうと、
 「山田(仮名)」と刺繍があるという。

 山田先輩だ。
 飲むとかなり陽気になるので一緒にいてとても楽しいのだが、
 数々の伝説を残している先輩でもある。

 当の先輩は、コートまでしっかり着こんで、
 「さあ、いくぞ!」と先頭立って会社を出ようとしている。

 先輩を呼び止めコートを脱がすと、
 「あ、それ、僕のスーツです!」と後輩。

 「山田さん、しっかりしてくださいよ」とその上着を脱がすと、
 何とその下にもスーツを着ていた。
 それを見た違う後輩が、「あ、それ僕のです!」

 先輩、いくら酔っているとはいえ、それは面白過ぎるよ。

 今年の納会でも、先輩はまた伝説を作るのだろうか。
 覗きに行きたいぐらいだ。


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 ■■■ 僕の目標 ■■■              mag2-No.19(05/12/09)

 僕は作家になるのが目標だ。
 夢とはいわないようにしている。
 夢という言葉だと、大き過ぎて叶わないというイメージを抱いてしまうから。
 だから、目標。

 作家になって有名になり、徹子の部屋に出るのも目標だ。
 何てったって、僕のblog「僕が作家になるまで」のサブタイトルを
 「徹子の部屋に出るまで」にしているくらいだ。

 徹子の部屋に出たら、
 徹子さんに「眉毛見せれ」というのが夢だ。
 (これは夢。叶えるには大きな勇気が必要そうだから)

 blogにも書いたのだが、情熱大陸にも出たい。

 そしてこれは誰にも話したことがないのだが、
 実はもう一つ出たい番組がある。

 それは、ダウンタウンのガキの使いやあらへんでである。

 僕の住んでいる福岡では、二週間ほど前に放送していたが、
 ガキ使で年に一度ブラックバス釣りの大会が行われるのである。
 ダウンタウンの二人はもちろん、
 普段あまりテレビに出ないような人まで毎年出ている。

 バス釣り好きの僕としては、どうしてもその大会に出場したいのである。

 これらの目標に向け、日々努力する毎日である。

 もしCMに出れるなら、やっぱりあれだな、あれ。
 ネスカフェのCMだ。
 僕も違いのわかる人になるのだ。

 今ちょっと調べてみたら、
「違いがわかる男」から「上質を知る人」へと変遷し、
 現在は「違いを楽しむ人」というコピーになっているようだ。
 へー。

 僕がCMに出る暁には、こういうと約束します。

 「うわー、味も香りも全然違いますね。これ、インスタントでしょ?」

 ダバダ〜♪


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 ■■■ 退会の理由 ■■■             mag2-No.18(05/12/05)

 二年ほど前のことだろうか。
 僕はスポーツクラブに入っていたことがある。
 主に体力の維持が目的だったのだが、仕事が忙しくなってしまい、
 クラブに行けなくなったこともありしばらくして退会をした。

 しかし、実はもう一つ理由があった。
 今日はそのお話。

 クラブに入会するとき、ダイエット目的の人がたくさんいるんだろうな、
 と思いながら入会した。
 しかし、入ってみると意外にそんな感じでもなかった。

 ざっと見た感じだが、6割から7割の人は、
 別にそんな頑張らなくてもいいじゃん、という体型の人がほとんどだった。
 体力作りや、体力維持が目的の人もいたかもしれないが、
 スマート(←これは和製英語ですが)な人が多かった。

 僕の個人的見解だが、お金を出し時間を割いてクラブに来るような人は、
 きっと普段の生活の中でも、十分に摂生ができているのだと思う。

 残りのうち2割くらいの人は、
 あーそーだね、あなたはクラブに入会するべきだよ、
 もっと頑張ったほうがいいよ、
 という方々でいらっしゃいました。

 で、僕の退会の理由は、最後の1割の人々にあったのです。

 行けるときは極力行くようにしていたので、
 一時期頻繁に通った時期もあったのだが、
 僕が行くと必ずといっていいほど、その一割の方々はいつもいるのだ。
 どうやら、ほぼ毎日来ているようなのだ。

 例によってムキムキで、無駄に肌を露出していて、
 いつも鏡の前でトレーニングしている。
 鏡を見ながらすることに意味があるのはわかるのだが、
 見ているとどうも彼ら&少数の彼女らはそうじゃないように思える。

 こんなことをいうと怒られそうだが、正直気持ち悪かった。
 これが退会のもう一つの理由。

 中でも特別目立ってひどい奴がいた。

 友人らと24時間駅伝というイベントに参加したときのこと、
 そのイベントの参加チームの中に、
 僕が入っていたクラブのムキムキチームもいたのだ。

 その一番ひどいという奴は、24時間上半身裸で走っていた。
 他にそんな奴は一人もいないって。

 近所を車で走っているときにも、そいつを見かけたことがある。
 がんがん車が走っている道路の脇を、そいつはランニングしていた。
 上半身裸で。

 バカか。

 きっとあいつの脳みそは筋肉でできているのだな。
 もしくはプロテインだ。


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 ■■■ ということは・・・ ■■■         mag2-No.17(05/11/21)

 先月末頃のこと。

 録画していたTV番組を見て、死ぬほど笑った。
 転げ回って笑った。
 呼吸ができなくなるかと思った。
 横隔膜が破れるかと思った。
 いや、本当に危なかった。

 これから先、悲しくて悲しくて仕方ないときは、
 この録画した番組を見ることにしよう、と思った。
 死にたくなったら、これを見て死のう。
 笑い死に、と。

 そして先日、僕はとんでもない失敗を犯してしまった。
 間違って大量のファイルを削除してしまったのだ。
 しかも、完全削除。ゴミ箱の中に入らない削除の仕方で。

 それが何のファイルだったかというと、
 録画していてまだ見てない番組のファイル。数十ファイル。
 惜しくないものもあったが、楽しみにしていたものや、
 作品を執筆するにあたり参考にしようと思っていた番組等も
 あったので非常に悔やまれる。

 そして皆様のご想像の通り、その間違って削除してしまった中に、
 件の番組も入っていたのです。

 それが一番ショックでした。
 悲しみにくれました。
 死にたいほどに。

 こんなときのため、自殺(笑い死に)するときのためにと保存しておいた
 番組は今はもう僕の手元にはない。
 死んでも死に切れない。
 いや違う。死にたくても死ぬ手段がない。

 しばらく呆然としていました。

 しかし僕は、あることに思い至りました。
 これは神さまからのメッセージなのではないかと。
 君は世界にとって必要な存在だから、死んではいけないよと。
 死ぬ手段(笑い死に)を残しておいてはいけないよと。
 そういうことなのだと。

 そのことに気が付いて、ようやく僕は立ち直りました。

 立ち直った僕は、ま、駄目で元々と、
 リカバリソフトを使って削除してしまったファイルの復元を試みました。

 果たして。
 数十あったファイルのうち、2ファイルだけ復元することができたのです。
 そう、そしてその2ファイルのうちの1つは、
 僕が自殺(笑い死に)するときのために残しておこうと思っていた、
 件のその番組だったのです。

 そのときの喜びといったら、とても筆舌には尽くせません。

 あれ、ちょっと待て。
 ということは・・・、
 神さま、僕は必要ないってことですか?


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 ■■■ 小さい二人 ■■■             mag2-No.16(05/11/15)

 先月末に携帯電話を新調しました。
 今日はそれにまつわるお話。

 携帯を購入したときに一緒に液晶画面の保護シートなるものも買ったのだが、
 僕の買った保護シートは保護シート自体にも保護シートが貼ってあった。
 電化製品とか買ったときに貼り付いている薄いビニール状のあれだ。

 保護シート on 保護シートだ。

 あれだ、あれ。
 UVカットガラスにUVカットフィルムを貼るようなものか。
 雨合羽着て傘差してるようなものか。
 ビニール手袋して手を洗うようなものか。
 カツラ被って帽子も被っているようなものか。
 セーターの上にトレーナーを着るようなものか。

 後ろの方にいけばいくほどおかしい。
 最後に至ってはただの厚着だ。

 話を元に戻します。

 その保護シートの保護シートは、とてもきれいに貼り付いていて
 それとわからないほどだったのでそのままにしておいた。

 しかし、いよいよそれが剥がれ始めてきた。

 それを見た弟が一言。

 「うわっ、何これ。剥がしーよ。みっともない」

 そう言うならと、僕は弟に問うた。

 僕「じゃあ、お前は電化製品とか買ったときすぐ剥がすとや?」
 弟「いいや。ぎりぎりまで剥がさん」

 じゃあ、言うな。


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 ■■■ コンビニ、あるいはドン・キホーテ? ■■■ mag2-No.15(05/11/01)

 実家でちょっとした作業を手伝った。

 実家はマンションなのだが、部屋から結構たくさんの荷物を、
 一階の駐車場にある車まで運んで積み込むという作業。

 弟と二人で作業したのだが、弟が先にいくつか運んだ後、
 僕が荷物を持って降りていくと、マンションのロビーや一階と二階の
 中間にある階段の踊り場に荷物が置いてあった。
 あとほんの目と鼻の先に車があるというのに。

 荷物を持って弟が降りてきたので、僕は弟に言ってやった。

 「お前何やっても成功せんタイプやね。車まであとほんのちょっとやんか。
  こんなところで置かんで最後まで運べよ」

 弟は、考えがあってここに置いたとか、重いっちゃけん持ってみろとか、
 いろいろ言い訳を重ねていた。

 二人で一通りの荷物を車まで運び終わり、次は車に積み込むこととなった。

 車の鍵を開けるため、僕がポケットの中にあるキーを・・・、
 ・・・なかった。
 キーが。
 部屋に忘れてきたのだ。

 すかさず弟が一言。

 「兄ちゃん、何やらせても成功せんタイプやね」

 えーと、兄の威厳ってどこに行ったら買えますか?


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 ■■■ ワンマンショーなバス ■■■        mag2-No.14(05/10/18)

 僕がまだ会社勤めをしていたときの話。

 作業場所によっては通勤にバスを使うことがあったのだが、
 そのバスの運転士にとてつもなく個性的なキャラの人がいた。

 僕はその運転士が運転するバスに三度乗ったことがあるのだが、
 三度目のとき、僕の前の席に座った女性二人組の一人がもう一人に、
 「あ、この運転士、むちゃくちゃ面白いから聞いてて」
 と話しているのを耳にした。

 確かにあの運転士は、一度乗ったら忘れることはできないものを持っている。

 僕はバスに乗っている時間を、朝は睡眠、夕方は読書にあてていたのだが、
 その運転士のバスに乗ったら、とても寝たり本を読んだりなんかはできない。

 前置きはこれくらいにしておこう。
 では、その運転士はどんな運転士なのか。

 それは過剰なまでにアナウンスをする運転士だったのです。

 それはもう、アナウンスというより実況。

 とても文章では表現しきれない独特な節回しで、
 ひたすら話し続けるのだ。
 もういいから運転に集中してくれ、と言いたくなるくらい。

 僕は三回とも、お腹が痛くて死ぬかと思った。
 面白過ぎて。

 彼のアナウンスはこんな感じ。

 えー、ご乗車ありがとうございます。ありがとうございます。
 三分ほど遅れてしまっておりますことを深くお詫び申しあげます。
 しかし、○×の交差点を過ぎますと、渋滞もいくらか緩和することが
 予想されますので、そこから先は遅れを取り戻せるかと思われます。
 発車いたします。発車いたします。
 皆様お気を付けください。
 はい、50メートル先の道路に少々段差がございますので、
 車内が揺れることが予想されます。
 皆様、必ず何かにおつかまりください。
 はい、きますよ、きますよ。
 はい、揺れました。本日の揺れはそれほどのことはございませんでした。
 はい、停車いたします。
 えー、信号が黄色だったため停車いたしました。
 停車時間は1分ほどかと思われます。
 えー、○×の交差点を過ぎて遅れは取り戻しますので
 今しばらくお待ちください。
 はい、発車します。
 信号が青に変わりましたので発車します。

 とこんな感じで、彼はひたすらアナウンスし続けるのだ。

 夕方のバスに乗ったときはこんなこともあった。
 彼がバス停ごとに、そのバス停から行ける店舗等をいちいち紹介するのだ。
 こんな感じ。

 えー、次のバス停で降りられますと、
 歩いて3分ほどで○×百貨店へ行くことができます。
 よろしいですか? よろしいですか?
 お降りの方はいらっしゃいませんか?

 これをバス停ごとに繰り返すのだ。

 いやいやいやいや。
 あなたに言われなくても、みんな降りるバス停はちゃんと決まってるから。

 また、乗りたいな。
 お腹が痛くなって死ぬかもしれないけど。


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 ■■■ 母と恐竜と私 ■■■            mag2-No.13(05/10/05)

 実家でテレビを見ていたときの話。

 テレビにボビー・オロゴンが出ていた。
 で、そのボビーが、ブロントザウルスのような恐竜のフィギアだか何だかを
 手にしていた。

 それを見た母が、
 「あれ、本物? ねえ、本物?」
 と横でうるさい。

 本物なわけないだろ。

 それで思い出した。
 それはもう十年以上前の話。
 映画『ジュラシックパーク』が公開されたときのことだ。

 当時、中学生か高校生だった僕は、
 家族で『ジュラシックパーク』を観に行った。

 そうしたら母がうるさいのだ。隣で。
 「あれ、本物? ねえ、あれ本物?」

 恐竜が出てくるたび、訊いてくるのだ。

 気持ちは、まあわからないでもない。

 確かに、『ジュラシックパーク』は、
 CG映画のエポックメイキングだったと思う。
 あの映像には、当時の誰もが驚かされたはずだ。
 僕も劇場だけで二回、ドライビングシアターでも一回観たほどだ。

 それにしても、本物なわけないだろ。

 母は映画が終わってからもうるさかった。
 あれは本物だったのかと、しつこく尋ねてくるのだ。

 最初は違うと否定していたのだが、
 あんまりしつこく訊いてくるので面倒くさくなって、
 「あれは全部CGというコンピュータ技術を使って作られたものだけど、
  途中で出てきた病気で倒れていたトリケラトプス(orブロントザウルス?)
  だけは本物だよ」
 と言ってやったのである。

 母は大喜びで、
 「やっぱりね。そうでしょう。あれはすごかったもんね」
 と満足したようすだった。

 それで終われば何の問題もなかったのだが、
 母が「一頭だけは本物の恐竜」と、
 いろいろな人に言って回ってしまったのだ。

 「ごめんなさい。母が言ったことは間違いです」と、
 平謝りして回ったことは思い出したくもない思い出だ。


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 ■■■ 命名の法則 ■■■             mag2-No.12(05/09/21)

 今日は爆笑獲得率100%のネタを。
 いや、ネタと言っても実話だが。

 それは我が家のペットの名前の話。

 僕が幼少の頃、小学校の低学年のくらいだったか。
 我が家に仔猫がやってきました。

 詳しい経緯は忘れたが、母が名前を付けることになった。
 付けた名前は「チョン」。

 まあいい。
 ちょっと普通じゃないが、まあいい。
 まあ、まだ名前っぽい。

 数年後チョンがいなくなり、我が家に新しい家族がやってきた。
 それは仔犬。
 何故だかまた母が命名することに。

 付けた名前が「チョンゲ」。

 チョンゲって!
 ゲって何だ。ゲって。

 これでも十分ひどいが、まだ終わりではない。

 更に数年後、今度はまた猫を飼うことになった。
 また母が名前を付けると言い張ったが、
 いやそれはならんと、子供たちで命名することになった。
 またひどい名前を付けられたらたまらないので。

 付いた名前は「ミュー」。

 普通だ。
 妹が付けたんだったか。
 普通に可愛い猫の名前だ。

 そして十年ちょっと前のこと。
 今度はプードルを飼うことになった。

 また母が名前を付けたいと言い出した。
 もちろん、子供たちは強く反対した。
 すると母が一言。

 「お金を出したのは私」

 それを言われたら反論のしようがない。
 泣く泣く命名権は母へ。

 付いた名前は「モモンゲ」。

 モモンゲって!
 モモンゲって何だ!

 しかもモモンゲは女の子。
 その上両親ともにチャンピオン犬の由緒正しき血統書付きの犬。
 しかし血統書には「モモンゲ」。

 どうよ。

 モモンゲは今でも実家で元気にしています。
 誰もモモンゲとは呼びませんけどね。

 モモよ。
 いつまでも元気で。


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 ■■■ 生ビールの達人がいる店 ■■■       mag2-No.11(05/09/14)

 リバーカヤックをしたときの話を。

 日本三大急流の一つ球磨川を下るダウンリバーツアーに参加したときのこと。
 ダウンリバーとは川の所々にある「瀬」を攻めながら川を下る、
 そうそれはまさにスポーツ。

 僕が参加したツアーは一泊二日の日程で、
 コースの真ん中にある河原にテントを張ってキャンプをするというもの。

 そのキャンプをする河原のちょうど上に位置するところに、
 一軒の釣り宿兼食堂がある。
 鮎釣りに来た釣り人が泊まる宿で友釣り用のおとり鮎なども置いてある。

 一日目の夕食はその食堂。
 もちろんメインは鮎の塩焼き。
 そして、酒飲みにとっては運動の後の一杯の生ビールがたまらない。

 その店にこんなポスターが貼ってあった。
 正確な言葉は忘れてしまったのだが、こんなことが書いてあった。

 当店には研修を受けテストに合格した
 生ビールをおいしく入れる達人がおります。

 こんな感じの内容。

 その店はおじいちゃんとおばあちゃんが二人で切り盛りしている小さな店。
 どっちが達人なんだろうと、僕は楽しみに待っていた。

 そのとき、厨房からおばあちゃんが一言。

 「生ビールは自分で入れてねー」

 ええーっ。
 達人がいるんじゃないんですか?
 おじいちゃんかおばあちゃんが達人なんではないんですか?

 ええ、自分で入れましたよ。
 仕方ないですから。

 実は達人は僕自身だったのだ。

 神は自分自身の中にいる。
 幸せの青い鳥はすぐ身近にいる。
 まるでそんな話のようだ。

 違うか。


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 ■■■ Googleと大宮伝助と私 ■■■        mag2-No.10(05/09/06)

 別のメルマガで、Googleに関するちょっとした小話を書いた。
 そのときに思ったことを少々。

 僕のホームページである『エム氏の遊園地』というキーワードで、
 Googleで検索するとトップ表示される。
 blogのタイトル『僕が作家になるまで』でもトップ表示されるようになった。

 そんなキーワードで検索をする人はそうはいないだろうが、
 それでもやはり素直に嬉しい。

 僕のホームページは、どんなキーワードで検索され訪問されたか
 わかるようになっているのだが、
 この『徒然くさ』もホームページにUPしているし、
 今まで書いた小説なども公開しているので、
 それなりのボリュームになり、様々なキーワードで検索にHITする。

 音楽のレビューも載せているので、アーティスト名などでもHITが多い。
 そのキーワードは理解できる。普通だ。

 中には理解できないキーワードがあるのだ。
 あなたは何が知りたいのだというような。

 僕が特に気になるのが「大宮伝助」だ。

 確かに始めのころの『徒然くさ』に彼の名前が出てくる。
 ひげを伸ばすと伝助ひげのようになる、というような話だ。

 伝助ひげとは、ようは泥棒ひげのことです。
 口の周りに丸く黒く塗ったような。
 で、それを最初にやったのが大宮伝助という昔のコメディアンだという内容。

 その文章にHITするのだ。
 「大宮伝助」が。
 このキーワードで訪れる人が結構多いのだ。

 あなたたちはいったい、どれだけ大宮伝助のことが知りたいのだ。

 で、今日のこの文章をホームページにUPすると、
 更にHIT率が上がるんだろうな。

 もういっそのこと、『エム氏の遊園地 featuring 大宮伝助』とか、
 『徒然くさ featuring 大宮伝助』とかいうタイトルにしてしまうか。


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 ■■■ 今だから笑えるが、当時はとても笑えなかった ■■■
                          mag2-No.09(05/08/19)

 今日は僕が店長だったときの話を。

 10年ほど前、僕はとある全国チェーンのバラエティショップの店長になった。
 俗にいう雑貨屋さん。

 元々はフランチャイズの店舗だったのだが、
 オーナーが店を手放し本部直営となり、その店舗の店長に抜擢されたのでした。

 就任してしばらくは、FC店だったときの年配の店長が丁寧に引継ぎを
 行ってくださった。

 その元店長いわく、「バイトのAさんには気を付けてください」。

 Aさんは20代前半の女性。見た感じはおとなしめの普通の女の子。
 気を付けてと言われてもなーと思っていたある日、
 とんでもないものを見てしまいました。

 店内を見て回っていたところ、
 レジに多くの商品を購入してくれたお客さんが。
 レジにはそのAさん。
 元店長がサッカー(袋詰め係)としてフォローに入っていた。

 Aさんのレジを横で見ていたのですが、特に問題はない様子。
 ちゃんと読み上げ登録もしていた。
 読み上げ登録というのは、値段を読み上げながらレジを打つことです。
 「980円が一点。1980円が一点。500円が三点・・・」
 とかいう感じですね。

 それを横で見ていたとき、すごいことが起こった。

 「・・・1200円が一点。2500円が一点。5800円が一点。
  はい、合計4900円になります」

 「えーーーーー!!!!!」

 叫びましたよ。
 僕も。元店長も。お客さんまでも。
 元店長も必死に突っ込んでいた。
 「何でそうなるの? 今、5800円の商品とかあったでしょう。
  こんなにたくさんお買い上げいただいたのに、
  どうしてそんなことになるの?」

 今でこそ笑い話になるが、そのときはどうしようかと思いましたよ。

 どうしようもなかったので、辞めていただいたのですけど。
 だってたびたびそんなことするんだもん。


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 ■■■ 世界陸上と織田祐二と私 ■■■       mag2-No.08(05/08/04)

 二年に一度の世界陸上が始まろうとしていますね。

 この時期はスポーツイベントが立て続けですね。
 世界水泳。世界陸上。サッカー東アジア選手権。
 少し前にはバレーもあってましたね。
 もうしばらくすると世界柔道。
 何故か甲子園は興味ゼロです。

 日本のスポーツ報道はレベルが低いという話をよく耳にしますが、
 僕も全くその通りだと思います。幼稚過ぎます。

 これでもかと出てくる、スポーツとは何の関係もないタレントたち。
 僕はスポーツが見たいだけで、君たち有象無象が見たいわけじゃないんだ、
 といつもそう思いながら見ています。

 その代表格の一人が、世界陸上の織田祐二と言っても過言ではないでしょう。

 はしゃぎ過ぎ。
 幼稚なことを言う。
 品位がない。

 どの大会のことだったろうか。
 ある女子選手のお尻が綺麗だと、
 ただただそれだけを連呼していたことがありました。

 恥ずかしくないのか。

 楽天の元GM(降格され現在は球団アドバイザー)のマーティ・キーナートも、
 自身のコラムで織田祐二のことを大批判してました。
 彼の意見は少し偏っているので全ての意見を肯定はできませんが、
 織田祐二に関しては同意見でしたよ。

 うん?
 やばいな。
 いつになく固い文章を書いてしまった。
 オチがない。
 今から落とそう。

 でもやっぱり、織田祐二がはしゃいでこそ世界陸上ですよね。
 暗いよりはいいですよね。
 すごいテンションが低かったらどうなるだろうか。

 中井「○×選手が日本新記録で4位入賞です! やりましたね、織田さん!」
 織田「入賞して騒がれるのは日本だけですから。メダル取らないと」

 中井「この選手は今大会一番の美人アスリートですね。
    いかがですか? 織田さん」
 織田「競技に容姿は関係ないですから」

 中井「これからの日本選手の健闘に期待したいですね」
 織田「事件は会議室で起きているんじゃないですから」

 最後のは無視してください。

 僕も織田祐二を見習ってテンションを上げるか。
 暗いよりはいいだろう。

 「うぉー! ミミズが暑さで干からびて死んどー!
  すげー! ばりすげー!」

 小学生か。
 というかバカだ。


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 ■■■ ランニングと朝食と新聞 ■■■       mag2-No.07(05/07/28)

 今日は僕の夢の話を。
 と言っても、寝ている間に見る夢ではない。

 作家になることだろ、って思いましたか?

 ふふふ、それも違うのです。

 僕の夢。
 それは、朝早起きして、軽くランニングし、シャワーを浴び、朝食を取って、
 コーヒーを飲みながらゆっくり新聞を読む。
 そして、「ああ、そろそろ会社に行くかあ」とか言いながら、
 余裕を持って部屋を出る。
 そんな生活をすることだ。

 この話をすると、決まってこう言われる。

 「やればいいじゃん」

 できないから夢なのだ。
 朝が苦手なのですよ。

 あ、書いていて今気が付いた。

 今、新聞取ってないじゃないか。

 ああ、会社行ってないし。

 就職するか。
 夢を叶えるため。

 「ところで、あなたが弊社を志望する理由は何ですか?」
 「はい、夢を叶えるためです」
 「ほー、夢ですか。どんな夢ですか?」
 「はい、朝早く起きて、ランニングしてシャワーを浴び、
  朝食を取った後コーヒーを飲みながら新聞を読み、
  そして余裕を持って出社することです。
  就職しないと出社するところがないものですから」

 バカか俺。

 仕方ないから、
 ここ数ヶ月忙しくてできてなかったランニングだけでも再開するか。


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 ■■■ 恐る恐るドアを開けると・・・ ■■■    mag2-No.06(05/08/21)

 今住んでいる部屋に引っ越して、ちょうど一年が経ちました。

 一年前まで住んでいた部屋は、
 今の部屋から歩いても数分もかからないところです。

 何でそんな引越しの仕方を?、とよく言われますが、
 場所はとても気に入っていたのです。
 しかし・・・。

 以前の部屋は、築年数が僕と同じ年齢でした。築三十年。
 おおかたの予想通り、「○×荘」でしたよ。

 確かに部屋は相当古かったですが、家賃もそれなりにお手頃価格でしたし、
 なによりも立地が素晴らしかったです。
 不動産で勤務経験のある知人も、この場所この部屋でこの家賃はすごい、
 俺だったら一番にこの物件を勧める、と言ったほどでした。

 しかしですね、その○×荘は住人がまたすごかったのですよ。

 隣のおっちゃんとはとても親しくなりました。
 とても世話好きな人で、仕事も定年退職し、病気で体調が悪いこともあり
 一日部屋にいたようなのですが、昼間仕事で僕がいない間に
 何時頃郵便屋が来たとか、宅配便が来たとか報告してくれるのでした。

 僕が釣りやアウトドアが好きなのを知ると、
 もう自分は行くことがないからと、竿やテントをくれたりもしました。

 仕事や旅行で部屋を長く空けるようなときは、
 一言おっちゃんに声掛けていって、お土産を買って帰ってくるというような
 ことも何度かありました。
 まるで、昭和の近所付き合いですね。

 となりのおっちゃんはいいのです。
 話が長いのは玉に瑕でしたが、いい人でしたから。
 問題は僕の上の部屋に住んでいるオヤジでした。

 そのオヤジのエピソードならいくつでも出てきます。

 夏になると部屋の窓を全開にし、TVを大音量にしてナイターを見ながら、
 酔っ払ってそのまま寝てしまうということがたびたびあり、
 あるときは、○×荘はおろか近隣にまで鳴り響かんばかりの大音量で
 寝てしまい、そのまま深夜になってしまったので、
 二階に上がりオヤジを起こそうとドアを激しく蹴ったくったのですが、
 全く起きる気配がないので、近くの交番に何とかしてくれって
 言いに行ったこともありました。

 交番で、「で、どこの人?」と訊かれたので○×荘と答えると、
 「ああ、あの人ね。悪い人じゃないんだけどね」とお巡りさん。
 交番でも有名な人だったわけなのでした。

 これだけ多くの人に迷惑掛けてるんだから悪い人だろ、
 って言ってやりましたが。

 こんなこともありました。
 それは深夜のこと。
 僕は部屋で本を読んでいたか何かをしていました。

 そのときでした。
 ドアで隔たれたキッチンから、
 ジュルルル・・・。ジュルル。ジュルルルル・・・。

 唐突にそんな音が聞こえてきたのです。

 僕がそのときに思ったこと。

 猫くらいの大きさのネズミが何か食ってる!

 本当にそう思ったのです。
 そんな音だったのです。

 放っておくわけにもいかず、恐る恐るドアを開けると・・・。

 天井から水が漏れていました。
 たまたま下に置いてあったビニール袋に当たって、
 ジュルルルルと音を立てていたのでありました。

 大きなネズミはいなくて良かったですが、それでも十分大変でしたよ。

 そんなことがいろいろあって、
 さすがにいつまでも住んでられんなあと思い、
 引越しを決意したのでありました。

 そんな面白い部屋、そのまま小説のネタになるじゃん。
 引っ越すなんて勿体ない。
 という知人もいましたが、
 じゃあ、お前が住め、と言ってやりました。

 その困ったオヤジのエピソードはまだいろいろありますので、
 機会があったらまた書きます。

 隣のおっちゃん元気かなあ。


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 ■■■  おばあさんは川に洗濯に、おじいさんは??? ■■■
                                                   mag2-No.05(05/07/15)
 ふと思った。

 おじいさんは芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に。

 芝刈り?
 山で?
 何のために?

 もしかしておじいさん、
 サッカー場とかテニスコートで働いてる?
 あ、山だからゴルフ場か?
 グリーンキーパー?

 -----
 「おじいさん、桃の中から男の子が出てきましたよ」
 「ああ、そうか。じゃあ、仕事を手伝わせよう」


 「桃太郎。仕事に行くぞ。今日は半分の9グリーンは頼んだぞ」
 「で、でもおじいさん。ぼ、僕、鬼退治に行かなきゃ」
 「鬼? 何言ってんだ。仕事の方が優先だろ。
  行きたいなら、休みの日に行きなさい」
 「はい、おじいさん。お弁当。きび団子ですよ」
 「おお、すまないな、ばあさん。ほら、桃太郎、行くぞ」
 -----

 えーーと・・・、
 着地点を見失ってしまいました。

 どなたか、おじいさんが何のために芝刈りしているのか、
 ご存知の方がいらっしゃいましたら、
 是非ご一報ください。

 どこそこのゴルフ場で働いていますよ、
 でも結構ですので是非。


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 ■■■ バッテン、ドンタクハホントットッテ ■■■      mag2-No.04
 メルマガのタイトルである『徒然くさ』ですが、どこが博多ローカルの
 駄洒落なのか? というご指摘をいただきました。

 はい、すみません。説明不足でした。

 というわけで、今更ながらですが説明させていただきます。
 「〜くさ」というのは、博多弁で強い断定を表す助動詞のようなものです。
 「徒然くさ」だと、「徒然だ」「徒然だろ」「徒然じゃん」
 てな感じでしょうか。

 方言。
 いいですよね。味があって。
 こんなに狭い国で、
 これだけたくさんの方言があるのも不思議な感じがしますね。

 博多弁といえば、以前は武田鉄也がよくネタに使っていましたね。
 (今でもかな?)

 映画館などで先に確保していた席を、誰かが横取りしようとしたときに、

 「その席は、トットッート。トットットーッテ」
 (訳)その席は、取っているんだよ。取っているんだって。

 まるで、鶏みたいだってオチです。
 いや、でも確かにそんな感じですよ。
 ニュアンスで何となく言っている意味が分かる場合もありますが、
 時に、外部の人間には聞き取ることすらできないときってありますよね。

 僕も以前宮崎を旅行しているとき、
 田舎の喫茶店に休憩がてら入ったのですが、
 そこで地元のおじいちゃんたちが数人で話していたのを横で聞いて、
 この人たちみんなジャッキー・チェンか? って、本気で思ったことが
 ありました。

 いや、本当に全く聞き取れなくて、広東語みたいだったんですよ。

 博多弁では、他にもこんな面白い話があります。
 逆説の接続詞「しかし」「だけど」に相当する博多弁で、
 「ばってん」という言葉があるのですが、その語源は
 英語の「but then」だという説があるらしいのですよ。

 うーん、何だかなあ。
 確かに意味はぴったりですが、
 ポルトガル語やオランダ語ならまだしも、
 英語っていうのも何かしっくりこないですよね。
 もし、それが本当ならとても新しい言葉ということに
 なってしまいますしね。
 うーん、何だかなあ。

 そうそう、博多弁とオランダ語の関係でもう一つ。
 今まさに開催されている、
 ゴールデンウィークに全国で一番人が訪れることでも有名な、
 博多三大祭りの一つ博多どんたくですが、
 「どんたく」という言葉の語源はオランダ語の「ZONDAG」
 (ゾンターク=休日)という言葉なのだそうです。

 授業や仕事が午前中だけで終わる土曜日などのことを、
 「半ドン」ということがありますが、
 それは「半分どんたく」、「半分休日」というのが語源なのだそうですよ。

 いやいやいやいや。
 ホントットッテ、どんたくの話はホントットッテ。
 (訳)本当なのですよ。どんたくの話は本当なのですよ。


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 ■■■ どこへも行っていない。ただ落としただけ。 ■■■   mag2-No.03
 唐突ですが、切符を落としてしまいました。
 朝、電車に乗るときの話です。
 反対のポケットに入っていました、という幸せなオチもなく、
 正真正銘切符を落としてしまいました。

 切符の値段など問題ではないのです。
 切符を落としたという事実がブルーなのです。

 改札を通った後電車の中かどこかで落として、
 改札を出るときに気が付いた、ということなら今まで何度かありました。
 そのときは、得意の口八丁・・・いや違う、誠意をもって説明して
 事なきを得てきました。

 しかし今回は違いました。
 改札を通る前に落としてしまいました。
 「すみません。たった今まで確かに持っていたのですが、
 落としてしまいました。どうにかなりませんか?」
 ってこれじゃただの言いがかりだ。もしくは危ない人だ。

 ああ、ブルーだ。
 お母さん、僕のあの切符、 どこへ行ったんでしょうね?

 あんまり悔しいのでここに書いてみました。
 ここに書いて忘れることにします。
 なので今後この件に関してメールなど送るのはご遠慮願います。
 「あなたの落とした切符見ました。知らない男の人と腕を組んで
 歩いてました」
 とかそんなメールいりません。思い出すから。
 そんなメール送ってきた人には、迷惑メールをお返ししますから。

 どんなのにしようか。迷惑メール。
 こんなのはどうだ。

 -----
 タイトル:昨日のサザエさん
 本文:昨日のサザエさんの二話目で、タラちゃんが
 -----

 これだけ。
 月曜の朝にこんなメールが着てたら、タラちゃんがどうしたのか
 気になって仕事どころではないでしょう。
 じゃあ、こんなのはどうだ。

 -----
 タイトル:ぼくドラえもん
 本文:
 -----

 タイトルのみ。本文はなし。
 こんなメール着たら、意味わかんなくて気になって寝れんね。
 俺だったら。

 なぞなぞとかはどうか。

 -----
 タイトル:なぞなぞ
 本文:朝は二本、昼は五本、夜は七本。なーんだ?
 -----

 答えはない。だって今適当に書いたから。
 こんなのが着たらかなり迷惑だろう。

 -----
 タイトル:なぞなぞ
 本文:朝は二本、昼は二本、夜は二本。なーんだ?
 -----

 なーんだって言われても変化してないんだから何でもありだ。
 箸とか。

 -----
 タイトル:なぞなぞ
 本文:朝は二割引、昼は九割引、夜は五割引。なーんだ?
 -----

 なんだその店。何で夜にまた値段が上がるんだ。
 何売ってるんだいったい。
 ははは、何か楽しくなってきた。

 -----
 タイトル:なぞなぞ
 本文:朝はトースト、昼は弁当、夜はカレー。なーんだ?
 -----

 なーんだって、ただの一日のメニューだ。僕の。

 -----
 タイトル:なぞなぞ
 本文:朝は七時に起きました、昼は仕事、夜は一時に就寝。
 -----

 ははは、もう問いかけてすらいない。
 すでになぞなぞじゃない。
 ただの日記だ。

 ああ、久しぶりにシュールな文章を書いたら、
 気持ちがすっきりしました。気も晴れました。

 さてさて、何の話だったでしょうか?
 忘れてしまいました。
 ああ、そうそう、切符を落とした話だった。

 あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜

 お母さん、僕のあの切符、 どこへ行ったんでしょうね?


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 ■■■ 地球 < ひよこ饅頭 = 私 ■■■           mag2-No.02
 ひよこ饅頭は地球より重い。
 いや、事実である。
 以下でその証明を行います。

 前回博多の名物について書いたわけですが、
 そのときひよこ饅頭も頭に浮かびました。
 しかしひよこ饅頭って、福岡だけでなくいろいろな場所で売っているようで、
 本当に博多名物って言っていいのか微妙です。

 で、ひよこ饅頭。
 ひよこ饅頭といえば、どうしても思い浮かぶエピソードがあるのです。

 それは僕が幼少のころの冬の出来事。
 当時幼稚園児だった可愛い僕は、近所の小学校のプールで遊んでいました。
 真冬だというのに、たくさんの子供が遊んでいた記憶があります。
 この記憶は曖昧なのですが、
 現在の学校にある普通の25メートルプールではなく、
 15×15位の正方形のプールだったと記憶しています。
 (そんなのあるのだろうか。。。)

 今考えると、子供たちが簡単に入って遊べるという管理状態は
 いかがなものかと思いますが、キュートな僕はプールに浮かぶ
 ゴミなどを突付いたりして遊んでいました。

 そしてここからははっきりと記憶しているのですが、
 プールに浮かんでいたバケツが手元を離れて中央に向かって
 流れていくのを見て、
 「あ、せっかくゲットしたバケツが!」(バケツは人気アイテムだった)
 と、バケツに向かって手を伸ばしたのでした。

 あとはご想像の通りです。
 天使のような僕は、真冬のプールに落ちてしまったのです。
 濁った水中で、木の葉や木の枝が舞っているかのように揺らめいたいたのを
 はっきりと覚えています。
 しかし覚えているのはそこまでです。

 神童と呼ばれていた僕の運命やいかに!

 結論から言いますと、
 近くで遊んでいた中学生が飛び込んで助けてくれたそうです。
 当時は(年齢的に)すごいお兄ちゃんが助けてくれたと思っていましたが、
 今考えると中学生。
 中学生にもなって冬のプールで何してたんだと言いたいところですが、
 命の恩人ということなので、はい。

 その中学生のお兄ちゃんのおかげで大事にいたらずにすんだわけですが、
 そのお兄ちゃんのところに母とお礼に行ったのを覚えています。
 ひよこ饅頭を持って。

 ・・・・・・って、おい!
 俺の命って、ひよこ饅頭程度かい!

  地球 < 人の命
   私 = ひよこ饅頭
 ∴地球 < ひよこ饅頭 = 私

 ゆえに、ひよこ饅頭は地球より重いのですよ、はい。


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 ■■■ おねがいと梅が枝と私 ■■■             mag2-No.01
 今までは友人知人を意識して書いていたので、
 博多ローカルの内容でも普通に書いていた。

 今後はホームページ上に残すことにしたので、
 全国を意識しなければならないと思う。
 いや、全世界か。

 ミナサン、コンニチハ。

 いや駄目だ、これじゃただカタカナになっただけだ。

 minasann、konn・・・ごめんなさい。

 と全世界に恥を晒したところで、
 今回は博多の名物にまつわるエピソードです。

 身びいきもあるかもしれないが、博多は名物が多い気がします。
 とんこつラーメンに、とんこつラーメンに、とんこつラーメン。
 やばい、食べたくなってきた。

 冗談はさておき、観光名所としていえば、
 一番に思い浮かぶのはやはり太宰府天満宮でしょうか。
 そしてその太宰府の名物として、
 梅が枝餅(うめがえもち)というお饅頭があります。
 とてもおいしいお饅頭で、天満宮の参道にはその梅が枝餅を売るお店が、
 所狭しと軒を連ねています。

 梅が枝餅。
 ここでまたしても全世界に恥を公開することになるわけですが、
 実は僕は高校生のときまで、おねがい餅だと思っていた。

 太宰府天満宮といえば、学問の神様として名高い菅原道真公が祀られている
 日本三大天神の一つであり、合格祈願する上では、
 最も有名な神社といっても過言ではないはずです。

 合格祈願・・・祈願・・・おねがい。
 お願い餅!

 そんな思考プロセスを経て、
 僕の脳にはお願い餅とインプットされてしまったのでしょう。

 飛び梅伝説などに思いも寄せず、
 目の前ではたはたゆらめいている「梅が枝餅」ののぼりにも目もくれず、
 むしゃむしゃとお願い餅を食べていたのでありました。
 ・・・高校生まで。

 何ですか。駄目ですか。おかしいですか。
 お願い餅。いいネーミングじゃないですか。
 太宰府でお願い餅食べてお願いしたら合格する。みたいな感じがして
 売り上げも伸びるというものですよ。

 だいたい、僕が高校生までお願い餅と平然と言っていたのにも関わらず、
 誰も突っ込みをいれなかったわけですし、まわりのみんなが梅が枝餅と
 言っていても僕は違和感を感じていなかったわけだ。

 じゃあ、お願い餅でも梅が枝餅でもどちらでもいいじゃあないか。
 よし、こうしよう。
 今日からは、お願いでも梅が枝でもよしということにしました。
 今後、お願いと梅が枝の併用を認めます。

 バカとか言うな。

 違和感ないって、絶対。いや、本当に。
 はい、決定。

 というわけで、今後ともごひいきの程よろしくうめがえいたします。

 ほら。


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 ■■■ 部屋とYシャツと私 ■■■                on No.14
 気が付いている方も大勢いるでしょうが、
 この徒然くさのタイトルには『何とかと何とかと私』というものが多い。
 上記のエッセイのタイトルもその変形パターンですね。

 そう、『部屋とYシャツと私』のパク・・・・・・、リュウヨー・・・・・・、
 いやいや、リスペクトである。

 『部屋とYシャツと私』。
 だいたい皆さん知っているでしょうか。
 確かに曲もいい曲でしょうが、リスペクトしているのは
 そのタイトルの響きです。
 リズムがいいですよね。

 中学の時に発売された、
 松任谷由実のアルバム『Delight Slight Light KISS』。
 ディライト スライト ライト キス。
 これも未だに頭に残ってますね。

 〜と〜と、というリズムが心地いいのかもしれません。

 拙著『先生シリーズ』も、
 本文だけでなくタイトルにも非常に気を配っているつもりで、
 個人的には気に入っています。
 いや、実際にはタイトルありきだったりします。
 韻を踏んだ上リズムがよく、
 かつ、当たり前ですが本文の内容と合ってないといけないので、
 結構大変です。
 しかし、タイトルと本文の構想が浮かび、
 それがまとまったときの達成感は格別です。
 その後にある、実際の執筆作業がまた大変なわけですが。

 皆さんにも、その言葉の意味自体ではなく、
 その言葉の響きやリズムで気に入っている、
 或いは頭に残っている言葉はありませんか?

 あったら、是非教えてください。

 あ、「先達(せんだつ)はあらまほしきことかな」という言葉も好きです。


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 ■■■ グリとグラとエム氏 ■■■               on No.14
 『エム氏の遊園地』。
 これがホームページの名前です。
 この時点でピンときた方がいれば、すごいです。
 命名理由を語るにあたり、僕のこれまでの読書歴の変遷を簡単に記します。

 幼少の頃は、かなりの量の絵本を読みました。
 読んでもらったというほうが正しいかもしれません。

 グリとグラ。ピーターラビット。白いうさぎと黒いうさぎ。
 鴨とりごんべえ。ごんぎつね。
 エトセトラ、エトセトラ。

 毎日毎日、親も大変だったことでしょう。
 すき焼きの白菜を牛肉と、
 遊園地は悪いことをした子供が罰を受けに行くところ、
 と言って子供を育てるような親でしたが、こと、この絵本のことに関しては
 とても感謝しています。

 間違いなくこれが僕の読書歴の根源であり、
 それは同時に作家になりたいと思う動機の根源でもあるのです。

 小学生の頃は、主にホームズやルパンを読んでいた記憶があります。

 そしていよいよ、中学に入って今回の本題の登場です。
 国語の教科書に星新一の作品が掲載されていました。
 確か『繁栄の花』という作品だったと記憶しています。

 星新一。
 言わずと知れた、ショートショート界の巨匠。ショートショートの父。
 いや、もうショートショートそのものと言っても過言ではないでしょう。
 亡くなるまでに1000以上の作品を発表しています。

 当時の国語の先生が、私物の本を数冊、
 自由に読んでいいと教室に置いていきました。

 星新一ワールドに入り込んだのはそのときからでした。
 あっという間に先生の本を読んでしまい、
 その後もまさにむさぼるように星作品を読みました。
 同じ作品を、何度も何度も読みました。
 今でも残っている本は、どれも驚くほどにボロボロです。

 星作品への思いや、執筆する際の星作品からの影響の話など、
 まだまだ書きたいことは尽きませんが、それは別の機会に譲ります。

 『エム氏の遊園地』。
 読んだことがある方ならおわかりでしょうが、
 星作品にはたくさんのエヌ氏が登場します。
 他にもエス氏、エム氏、アール氏などなど。
 固有名詞は出てきません。国名もほとんど固有名詞はなかったはずです。
 その理由もまた別の機会に譲りますね。

 そしてその星作品の一つに、『エヌ氏の遊園地』というものがあるのです。

 そう、僕のホームページの名前はそこからパク・・・・・・、リュウヨー・・・・・・、
 いやいや、リスペクトである。
 リスペクトしてお借りしたのですよ。

 『エム氏の遊園地』。
 今後、このメルマガで配信したものはホームページにも反映していきます。
 ホームページとメルマガ、そして当然執筆。
 相変わらずまだまだ試行錯誤中ですが、今後とも是非宜しくお願いします。

 メルマガだと紹介しづらかったでしょうが、
 もし人に教えてもご自分の恥にはならない、
 とおっしゃってくれる方がいらっしゃいましたら、
 是非是非友人、知人、ご家族、隣近所、赤の他人に至るまで、
 ご紹介、宣伝の程お願い致します。

 また、ホームページに関するご感想、ご意見もあれば是非お願い致します。
 ここが使いにくい、こうだった方がいいなどなど、何でも結構です。

 『エム氏の遊園地』
 http://www.geocities.jp/emu_shi_no/yuenchi/index.html


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 ■■■ 音楽と日本語と私 ■■■                on No.13
 冒頭でも書きましたが、当初今回は2004年に印象に残った小説・映画の
 レビューを書くつもりでした。

 しかしサンタラとRie fuの作品に出会い、
 彼らを皆に紹介したいなあと考えていたそんなとき、
 Rie fuの歌詞カードを見ていてあることに気が付いたのです。

 サンタラのギターである砂田和俊が、
 いくつかの楽曲の演奏に参加していたのです。
 調べてみるとサンタラとRie fuは同じレーベルのアーティストで、
 現時点ではそのレーベルの三組中の二組でした。

 そんなことは作品の本質とは何の関係もありませんが、
 たまたま同時期に、
 何の情報もなく別々に購入し好きになったアーティストが、
 そのような関係だったとわかったら何か感慨深いと思いませんか?

 というわけで、これも何かの縁というかタイミングみたいなものだと思い、
 今回のレビューに繋がったわけです。

 人並みに音楽は聴きます。
 いや、人並みじゃないかな。
 皆が知らないアーティストが多い気がする。今回もそうですし。
 やはり天邪鬼だからか。

 話を元に戻そう。
 人並みに音楽は聴くのですが、
 ここでレビューをしようとは今まで考えませんでした。

 何故でしょう。いくつか思い付くことがあります。

 作家志望だから当然ですが、文章を書くことにはそれなりの自信あります。
 善し悪しを別にすれば、短歌や俳句も詠めます。

 実は、美術系もいけるのですよこれが。
 絵やイラストも描きますし、デザイン系も好きです。立体もOK。
 もちろん善し悪しは別ですよ。

 しかし音楽、そう作曲に関しては、
 善し悪しも何も、そもそも作れそうな気がしません。

 そんな人間がレビューってのもなあ。そんな思いがあったのかもしれません。
 (しかしここまで書いて思いましたが、評論家が皆、小説書いたり
  映画撮ったりする才能があるわけではないですね)

 それともう一つ。
 一部の間で、洋楽至上主義みたいなのがありますよね。
 日本の音楽は、全て欧米のコピーだ、のような。

 僕は日本語曲の作品が好きです。日本語が好きです。
 作家を目指している理由の一つに、
 そういう思いがあるというのもあるかもしれません。
 聴くのは多くが日本の曲です。
 英語曲、洋楽も全く聴かないというわけではないのですが、
 ちょっとこだわっている気もします。

 以前、ミスチルの桜井さんが、
 若い頃からいろいろな音楽を聴いてきたが、日本の曲がほとんどだった。
 洋楽もいい曲だなあというものはあるが、日本の曲のように言葉が
 魂まで飛び込んでくるような感動はなかった、
 というようなことを言っているのを聞いたことがあります。

 桜井さん、いいこと言うじゃん。いや、本当その通りだよ。
 と洋楽至上主義に反感を抱いていたわけですが、
 今まで音楽のレビューを書こうとしなかったのは、
 もしかしたらコンプレックスのようなものを抱いていたからかもしれません。

 (そんな意固地にならずに、
  いいと思ったものを素直に聴けばいいんでしょうけどね。
  天邪鬼な性格はなかなか直らないものなのですよ)

 しかし、いい機会ですので今後も書いていきたいと思います。
 今日、WEBで調べればいくらでも音楽作品のレビューがありますが、
 それにとらわれず思ったことをそのまま書いていきたいと思います。
 おかしなこと、頓珍漢なことを書いていたら笑ってください。
 (でも、できれば指摘してください)

 気付いた方もあるかもしれませんが、
 音楽のレビューに関しては評点は付けていません。
 自信のなさの表れと言えなくもありませんが、
 音楽に関しては小説・映画以上に好きなものしか聴かないですので、
 点数の付けようがないからです。
 基本的に全てお薦めの作品を紹介していきたいと思います。
 何かの参考になれば幸いです。

 今年ブレイクするのは、
 サンボマスターと木村カエラと予想していたのですが、
 もう両方とも来てしまった感があります。
 (木村カエラのアーティストとしての評価は別にして)

 次はRie fuあたりでしょうか。
 個人的にはサンタラの方がお気に入りなんですけどね。


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 ■■■ RV番外編 冒険の旅を終えて ■■■            on No.13
 さてレビュー番外編。
 作品は何かというと、『ドラゴンクエスト[』でございます。
 えー、ゲーム? と思われた方は飛ばしていただいて構いません。
 しかし、あくまでも真面目に"作品"としてレビューします。

 そもそもは、当メルマガの読者でもある方から、
 ドラクエやってるならレビュー書いてよ、と言われたのがきっかけでした。

 と言ってもレビューするほど普段からゲームをしているわけではないです。
 むしろ逆ですね。全くしません。
 今回ドラクエをするために、
 プレイステーション2の本体を購入したくらいですから。
 最後にゲームを自分で買って真面目にプレイしたのが、
 いつだったのかも思い出せないくらいです。

 と言うわけで、ゲーム業界の最新情勢もわかりませんし、
 類似のソフトとの比較もできませんが、
 長かった冒険が終わった今、思ったままの感想を簡単に記します。
 ネタバレは考慮しませんので、今プレイ中の方、
 今後プレイする予定がある方はご注意を。

 ストーリーは唐突に始まります。
 あれ、何か間違えたかな、と思うほどに。

 今までのRPGといえば、
 最初に、はるか昔悪の化身みたいな悪者がいました、
 それを勇者(達)がやっつけ封印しました、
 そして平和が長い間続きました。
 しかし悪者が復活しました。
 さあ、伝説の勇者(達)の子孫が悪者を倒します。
 というのが定番でした。

 しかし今回のドラクエは、唐突に旅の途中から始まります。
 旅の目的、仲間との人間関係、目指す敵などが話が
 進むにつれて少しずつわかってきます。
 当初の目標である悪者も、何が目的で悪さをしてるのかも
 いまいちわからずに話が進みます。

 過去の勇者の子孫、というのが定番だった主人公の素性も、
 最後の最後にいたるまでわからない構成になっています。

 まあ、対象年齢がかなり幅広く設定されているので、
 普通の大人ならある程度で察しはついてしまいますが、
 それでもよく練られていると感じました。

 そしてグラフィック等のゲーム性の面でも、
 一昔前との差に驚かされます。

 詳しくは書きませんが、
 今まで貧弱気味だった三次元目の高さの取り入れ方が、
 ほぼ完全なものに近付いたと言えると思います。

 そして、それが単に見た目の質の向上にとどまらず、
 ゲーム性を上げる要素として、
 随所に新しいアイデアとして取り入れられていました。

 例えば、上空を舞う鳥を、地面に落ちたその影を追うことで
 追いかけるイベントなどが印象に残りました。

 不満点もなくはないですが、特に大きなものはなかったと思います。
 音声がもっと出てもいいかなと思いましたが、
 それがほとんどなかったのは何か考えがあってのことでしょうか。

 価格は平均的な値段よりは高めです。
 しかし内容のボリュームを考えると、十分満足できるでしょう。

 最初に本体をドラクエをプレイするために購入したと書きましたが、
 僕たちのような初代ファミコン世代は、
 どうしても「ドラクエ」に反応してしまうのかもしれませんね。
 実際売り上げも相当なものだったようですし、
 僕と同じようにドラクエのために本体を買った人も
 少なくなかったことでしょう。

 さて、次に真面目にゲームをするのは『ドラクエ\』が出たときかな。
 いつになることやら。

 グラフィックが限りなく映画に近付くか、
 それとも画面から匂いがでるか、
 キャラクターに手で触れることができるようになるか……。
 どんな技術革新が起こるかも楽しみですね。


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 ■■■ answer writing募集 ■■■               on No.12
 長本氏の作品は読んでいただけましたか?
 いかがでしたか?

 上にも書きましたが、長本氏の作品は直接的な意味で
 『一年の計』のanswer writingではないのですが、
 十分面白い作品だと思います。

 以下括弧内、少々ネタバレ。
 【

 特に最後の一文がとてもいいですよね。

 】

 さて、実は『一年の計』の中に、ちょっとした仕込みをしておいたのです。
 まあ、仕込みというほど大げさなものじゃないのですが、
 answer writing用の仕込みなのでした。

 これだけ聞いてピンときたあなた。何かが浮かんだあなた。
 あなたは才能があります。answer writingを書くべきです。

 で、具体的にそれが何かというと、
 主人公が恋人に電話を掛けた際、
 早朝にも関わらずすぐに電話に出たシーンのことなのです。

 さあ、本題。
 answer writingを募集します。

 もう、わかりましたね。
 簡単にいえば『冷静と情熱のあいだ』です。
 (『冷静と・・・・・・』は一つの物語を男性側、女性側のそれぞれの視点から
  描かれた二冊で構成された作品。その企画、そして人気作家である辻仁成、
  江國 香織の競演でも話題になった。映画も話題になった。)

 恋人側の視点で作品を書いてみてください。
 短くても全然問題ありません。
 できるのであれば、数行でも構わないです。
 しかし、実際書くとわかりますが、短いほうが難しいですけどね。
 センスも問われますし。

 もしどなたか一人でも書いてくださったら、僕も書きます。
 (今はまだ何も考えてません)

 あ、もちろんここで発表させていただきますよ。
 多数の参加をお待ちしております。

 一編もなかった場合は企画倒れということで、
 このまま消えていくことでしょう。
 こういうの、好きなんだけどなあ。


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 ■■■ 鬼は外 福は内 笑う世間に鬼はなし ■■■       on No.12
 身内の一人に、仕事の関係で毎月「今月のお便り」の類を書いている
 人間がいる。来月のテーマは「節分」にするとのこと。

 そこで僕も何とはなしに考えていて浮かんだのが、
 上に書いた『笑う世間に鬼はなし』なのであります。

 まあ、確かに有名TV番組のパロディのようでもあるのですが、
 言い得て妙だとは思いませんか。

 しかし実際に、スポーツ科学だったかどうか忘れましたが、
 笑っているほうが物理的にもより力が発揮される、
 という科学的検証が得られたということをどこかで聞いた覚えがあります。

 登山をするとき、他の人とすれ違うときや追い越すとき、
 笑顔で、そして大きな声で挨拶するのがマナーというか常識ですが、
 それもただお互い気持ちがいいだけでなく、
 それぞれの力を引き出す効果も担っているのではないかと
 個人的には考えています。

 そんな理屈は抜きにしても、
 笑っていないより笑っているほうがいいに決まっていますよね。
 今年も一年、ずっと笑って過ごせるといいですね。

 僕のメルマガの文章や作品(「先生」シリーズとかでしょうか)が、
 少しでもそのお役に立てれば幸いです。

 ・・・・・・って何か今回のこの文章、教科書通りのエッセイって感じだなあ。
 新聞の投稿欄とかに載ってそう。
 西日本新聞にでも送るか。


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■■■ コロンブスと卵と私 ■■■               on No.08
 僕は少年の頃毎朝新聞配達に励んでいた。
 労働というものを、身をもって体感するためである。社会勉強である。
 嘘である。

 新聞配達をしている間、春分・夏至・秋分・冬至にとても敏感だった。
 独りで配達するわけだが、当然暗いよりも明るいほうがいいわけで、
 日の出の時間=明るくなる時間の変化の目安が上記の暦でわかるからだ。
 そういう意味で、秋分はこれから明るくなる時間が遅くなる一方なので
 とても憂鬱だったのを覚えている。

 そう秋分の日である。
 今年は9/20が秋分の日だったわけだが、
 春分・秋分の日といえばすごく印象に残っている話が一つある。

 やはり同じ少年の頃、ラジオでか本だったかは忘れたが、
 次のような話を聞いたのである。

 春分と秋分の日の(午前か午後は忘れたが)十二時に、
 月との引力の関係で卵が立つ、というのである。

 僕はとても興奮して皆に話して聞かせた。
 「春分と秋分の日に、引力の関係で卵が自力で立つらしいぜ」と。

 皆からは大ブーイングでした。自力で立つわけないだろ、と。
 そりゃそーだ。
 自力で卵が立つなら、
 春分・秋分の日はいろんな物が立ち上がってもっと話題になってるはずだ。

 ま、僕にもこんなお茶目な一面があると言いたかったのですよ。

 で、卵の話。
 実は引力など関係なく、根気と集中力さえあれば、
 卵を立たせることは可能なのである。
 卵はちゃんと立つことができる形状をしているらしいのだ。

 そう、コロンブスはせっかちだっただけなのである。
 「卵を立たせることができるか」というコロンブスの問いに、
 皆がうんうん唸りながら卵を立てる姿も見てみたいものである。
 で、中に誰か器用な奴がいて卵を立てたりしてたら
 歴史は変わったのだろうか?

 コロンブスがせっかちなのは、歴史も証明していますね。
 アメリカ大陸を発見して、インドだって思ってたくらいですから。
 (ご存知でしょうが、そのためアメリカの先住民族がインディアンと
 呼ばれているのだそうです。)

 で、僕がコロンブスだったらどうなってたかというと。
 百道浜を出発して能古島に到着、上陸したところで、
 「わー、着いた。ここがインド。インドとって。
 お、インド人。インド人が歩いとー。あ、こんにちは。
 すげー、インド人がこんにちはって言ったぜ」

 って、これじゃせっかちというよりただのバカである。


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 ■■■ いや、でも天津はいやですよ。遠過ぎるし。 ■■■    on No.07
 どうでもいいことを一つ。
 朝、通勤時に電車で、
 「次は天神。福岡天神」というアナウンスが、
 「次は天神。ほぼ天神」と聞こえるときがある。
 ほぼって何だ。薬院と天神の間くらいで止まるのか。ちゃんと天神に行けよ。
 と朝から一人でキレている。

 携帯で「センター問い合わせ」をして、メールが一つもなかったとき、
 「新しいメッセージはありません」と表示される。

 それが僕には、
 「新しいメッセージは一つもありません」や、
 「新しいメッセージは全くありません」と見えてしまう。

 何だよ。そこまで言うなよ。
 電車を降りたから、ちょっと確認してみただけだろうが。
 ああ、そうさ。俺にはメールをくれる友達なんかいないよ。

 僕はおかしいでしょうか。
 被害妄想でしょうか。
 お医者さんに行った方がいいですか?

 何が言いたかったかというと、
 メルマガや小説の感想をくださいということです。
 いや本当は、今取って付けたんですけど。

 それにしても、ほぼ天神てどこだ。天理か。
 「トゥルルル……ガチャ。あ、おはようございます。
 電車に乗ったら、天理に来てしまいました。はい、天理です。奈良の。
 だから今日は会社休みます。すみません」

 いいな、おい。やっぱりその電車に乗せてください。


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 ■■■ メルマガとホームページと私 ■■■           on No.07
 真面目な話。
 このメルマガをHP化しようか迷っています。
 このメルマガのバックナンバー的なものになるでしょうか。
 しかし、そもそも最初にHPではなくメルマガにした理由の一つに、
 作品をHP上で発表しないため、というのがありましたので、
 作品はHP上には載せない予定です。

 人気のあるHP、
 いや人気を求めているわけではないので「面白いHP」と訂正、
 の条件の一つに、あれやこれやするんじゃなくて、
 何か一つこれってものに特化したページを作る、
 ということがあると思います。
 で今考えているのが、
 小説や映画のレビューにもう少し力を入れてみようかと。
 読書も映画鑑賞もコンスタントに行っていますし。

 それともう一つ。
 これも何かの縁なのか、僕の周りには同じように小説をたくさん読む人、
 映画をたくさん見る人、創作意欲のある人が何人かいます。

 そのような方たちのレビューや作品を、
 このメルマガで配信しHPにも反映していく、
 というようなことができないだろうかと考えています。

 ただ一番のネックは、HP化してその管理に時間を費やすくらいなら、
 執筆した方がいいのでは、というところです。

 まだまだ、暗中模索。
 御意見などがあれば是非お願い致します。
 私も参加してみたいというのも是非。


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 ■■■ 僕はこうしてブラピになった ■■■           on No.05
 前回の編集後記で真面目と言われ続けてきた、
 という内容の文章を書いたことで、
 あるエピソードを思い出した。

 高校時代の話である。
 高校時代、コンタクトを持ってはいたが
 面倒くさくてメガネをかけていることが多かった。
 (それもあって真面目に見えたのかもしれない)

 三年生の夏休み。
 僕はアメリカ・サンディエゴにいる親戚のところに滞在した。
 そのときに、メガネだといかにも「日本人」ってのが嫌で
 使い捨てコンタクトにしたのである。
 ちなみに相性が良かったのと、普通のコンタクトほど面倒
 でもないのでそれ以来ずっと使い捨てコンタクトユーザである。

 そして、そのときアメリカで髪をかなり短く切って帰国した。
 (ああ、「ココ、ショートプリーズ」って指差しながら切って
 もらったさっ)

 で、ここからが本題である。
 メガネを外し、髪を切って帰国した僕はある友人の家に
 お土産を持って行った。
 するとその友人の母親がこう言ったのである。

 「あらっ。なんかとってもかっこよくなったわねー」
 僕はすかさずアメリカ仕込みのジョークで答えた。
 「ええ。実はアメリカで整形してきたんですよ」
 「ああーーー、そうでしょう。やっぱりね」

 ……って、おいっ!!!


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 ■■■ 問題は呼び方じゃないだろ ■■■            on No.04
 今回はとても真面目な話です。いや、本当に。

 拙著「先生シリーズ」に少々関係があります。
 若干のネタばれがありますので、『憂鬱なる…』を読んでない方は
 そちらを先に読まれることをお薦めします。

 以下、本題。
 ネタばれといってもたいしたことじゃないです。
 「看護婦」について書こうと考えているのですが、
 一作目『憂鬱なる…』では、最後まで先生が何の先生かわからない構成に
 なっているので、というだけのことです。

 で、「看護婦」である。
 といっても、制服のスカートの長さや
 色(白がいいのかor少し色が入っていたほうがいいか)を論じようと
 いうわけでは決してない。
 (変態って言うな)

 「看護婦」という呼称についてである。
 『憂鬱なる…』『不運なる…』を読んでいて、
 「看護婦」じゃなくて「看護師」だろうと思われた方もいたでしょう。
 ありがたいことに、メールで指摘してくださった方もいました。

 しかし、僕はあえて「看護婦」という呼称を使っていました。
 その理由はどうしても「看護婦」が差別用語だとは思えないからです。
 (話の内容上、先生のもとで働く彼女たちが"女性"であることを
 強調するためにも、「看護師」でなく「看護婦」のほうが都合が良い、
 というのも確かにありますが)

 差別だというならば、わざわざ呼称を変えることこそが差別だと思います。
 今まで長い間、ほとんどの人がもちろん差別的思いなど皆無で「看護婦」と
 呼んできたものが、何で差別用語なの? といった感じです。
 わざわざ、「看護婦」は差別用語だから今日から「看護師」って呼ぼうね、
 というほどがよっぽど差別だし、新しい差別を生んでるだろう、
 という気がするのです。
 「看護師」と呼称が変わったことで、看護婦のことを「女性看護師」、
 看護士のことを「男性看護師」と呼ばなければならなくなった。
 って意味ねーじゃん。

 これはあくまでも個人的見解です。

 と、ここまで書いたところでちょっと調べてみたら、
 呼称の変更の理由は「医師」との格差をなくすためという
 理由もあるそうです。そういう意味では、地位が向上したと歓迎している
 看護婦さんたちもいるようです。

 しかし一方、やはり性差に関するのものだという考え方もあり、
 とても奥が深いですね。
 実際の病院では、患者さんは相変わらず「看護婦さん」と
 呼んでいるようですしね。(当たり前だよな)

 このテーマを選んだことを少々後悔しています。
 まあ、はじめから一言で言い表せるとは思っていませんでしたが。

 しかし、言うまでもなく一番大事なのは呼び方などの問題では
 ないということです。
 これは「看護婦」に限らずですね。

 差別。
 とてもこんな短い文章で述べるべきテーマではないですが、
 実は差別に対する見解・結論は、僕の中では既にあります。
 最初それも書こうと考えていたのですが、
 やはりとても簡単には書けそうにないですし、
 その話をすると「そもそも人間とは…」「人生とは」「生きるとは」
 ってな具合に話がとても大きくなってしまうので、
 今回は止めておきます。

 別の機会に、もしくは作品として伝えられればと考えています。

 うーん、特に結論のない文章になってしまった。
 御意見等があれば、是非お寄せください。

 (いつも結論なんかないだろって言うな)


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 ■■■ 言い訳と歯肉炎と私 ■■■               on No.02
 言い訳させて下さい。

 メルマがの発行が九月一日以来ととても間が空いてしまいました。
 しかし、決して怠けていたわけではありません。
 三日坊主ではないのです!
 本当に多忙だったのです。

 阪神の選手として日本シリーズに出場し(惜しくも日本一は逃しましたが)、
 その後年末大型時代劇の撮影を行い、マトリックスレボリューションズの
 舞台挨拶に立ち、磯野貴理子の結婚を取りまとめるなどの
 多忙を極めていたのです。

 ハリウッドの主演の話や紅白出場も打診されていたのですが、
 「いや、私はメルマガを書かなければならないから」と固辞して
 福岡に帰ってきたのです。

 ごめんなさい。嘘です。
 しかし、忙しかったのは本当です。

 約二ヶ月、一日も休まず仕事してました。
 家に帰れないことも多々ありました。
 週末はほとんど会社に住んでました。
 九月・十月にあった連休など僕にはありませんでした。
 単にカレンダーの色が赤いだけです。
 "休日”の意味がわからなくなったので広辞苑で調べたら、
 「スーツでなく、私服を着て仕事に行くこと」と書いてありました。

 そのうえ、その間に繊細な僕は不治の病を患ってしまったのです。
 歯肉炎です。歯茎が非常に腫れて(東京ドーム二つ分位)、
 ものを噛むことができなくなったのです。
 その間、ほとんどろくな食事をしていません。
 食べたくても食べれないのです。
 その時食べられるものがあったとすれば、
 廻らない寿司か食べ放題ではない焼肉くらいだったと思います。

 死を覚悟した僕は、
 「私が死んだら棺桶の中にあややの写真集を入れて下さい」
 と遺書を書こうかと思ったほどです。

 そんな多忙で辛い日々でも、常にメルマガのことが頭にありました。
 一度だって忘れたことはありません。

 仕事をほっぽりだして日本シリーズを観戦していた時も、
 仕事をほっぽりだしてマンガを読んでいた時も、
 仕事をほっぽりだしてモー娘。のCDを聴いていた時も
 常に頭の中ではメルマガのことを考えていました。

 そして幸いにも、死期を迎えるより先に仕事の終了を迎えることが
 できました。

 また、これからちゃんと定期的にメルマガを書いていきたいと思います。

 今の僕には、ノリ助さんから隠れる伊佐坂先生の心境が痛いほどよく
 わかります。

 しかし、僕は隠れなくていいようにちゃんと書いていきたいと思います。
 メルマガ遅いなと感じたら、是非催促のメールを送って下さい。
 現金、商品券、お歳暮なども送って頂いて結構です。

 しかし、不幸のメールやカミソリを送るのは止めて下さい。

 では、今後とも宜しくお願いします。


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 ■■■ ハラとダイエットと私 ■■■              on No.01
 前回の予告通り、何故ダイエットを始めたかという話を書きたいと思う。

 それは、思い出すのも厭われる恐ろしい話である。
 去年の冬のことである。
 この頃食事の後ベルトがきついなあ、いや、でも錯覚に違いない。
 と、正月に数えきらないほど餅を食べたのも忘れ、自分をごまかす毎日を
 過ごしていた2月。
 その頃も僕は今と同じ"地の果て"百道で仕事をしていた。

 そう、百道は福岡ではありません。
 福岡とは、西鉄大牟田線を中心とする5号線と旧3号線で挟まれた
 地域のことをいいます。
 これは僕の個人的意見ではありません。
 かの菅原道真公も
 「福岡は西鉄沿線梅の花 主なしとて春を忘るな」
 と詠っているくらいなのであります。

 話を元に戻そう。
 悲劇が起こったのはそんなある冬の朝であった。
 その日もいつものように百道まで出勤した僕は、
 これまたいつもと同じように、上着をハンガーに掛け、
 ああ、この一押しでマシンが爆発したら今日は仕事せんでいいのに、
 と思いつつマシンの電源を入れようとしたその時である。

 その時になって始めてとてつもない事実に気が付いたのである。
 ベルトをしてなかったのである。

 これは僕にとってはとんでもないことである。
 幼少の頃から非常に痩せていた僕は、ベルトなしでズボンを穿くなどという
 ことは考えられないことだったのである。
 スーツを購入する時も、いつもサイズがなくて困る程なのである。

 なのにである。
 地の果て百道までベルトなしで気が付きもせず通勤していたのである。

 その時の僕の気持ちは、
 「このまま福岡タワーから飛び降りて死んじゃおっかなー」
 である。

 と、これこそが僕がダイエットを始めた理由である。

 嘘である。
 本当はもっと高尚な理由があります。
 それは、また今度。

 いや、本当にあるって。


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 ■■■ 部屋とおまつりと私 ■■■               on No.01
 また、嫌な一日がきてしまった。
 あんどん祭りである。

 僕の自宅は春日公園の程近いところにある。
 普段からランニングやサッカーの練習などに利用して、
 とてもいい環境だと思う。気に入っている。

 しかし、一年でこの一日だけはここに住んでいることが嫌になる。
 あんどん祭りの日だ。

 だいたいからして、僕は根っからの天邪鬼なのでみんなが好きだと
 いうものが嫌いなことが多い。
 夏のイベントだと、海水浴。何が楽しいのかいっちょんわからん。
 暑いだけだし、海は汚いし、べたべたするし。
 もう十数年行ってないと思う。
 最後にいつ行ったか記憶にないほどだ。

 そして花火大会。何の大会やって、いったい。
 花火を見ているのか、人ごみを見ているのかわからないものの
 何が楽しいのかこれまたいっちょんわからん。

 だいたい、花火なんてものは少し離れた所から、ゆっくりと
 ビールでも飲みながら静かに眺めるのがいい。
 河原とかでね。
 でも、今の日本では無理か。せめてビルの屋上とかから静かに見たい。

 それができないなら、花火大会なんてバンバンうるさいだけだ。
 一気に交通渋滞が発生し、何より路上駐車の列がひどい。
 そう、バカみたいに人が集まってくる。
 バカが集まってくる。

 今年も近郊のバカが続々と集結してきた。
 いっちょん似合わん浴衣を着たちんちくりんどもが、
 次から次へと集まって来た。
 もう何年も(十年以上?)行ってないのでわからないが、
 もしかしたらちんちくりんコンテストでもやっているのかもしれない。

 浴衣を着てなくてもやはりバカ面で、口が開いたままの奴が
 続々集まってくる。"行燈"が何かなど知る由もなく、
 そもそも読めやしないのだ、奴らには。
 掛け算も五の段位までしか覚えていないに違いない。

 というわけで、僕はこの日は例年通り春日原を抜け出すことになる。
 しかし、今年は部屋で仕事をしていて、部屋を出るのが遅くなって
 しまった。
 しっかり渋滞にはまってしまった。
 普段なら一回ですんなり通過できる小さな信号で、
 三回も信号が変わるのを待たされてしまった。
 筑紫通りは福岡方面からの車で長蛇の列だ。
 どう考えたって、物理的にそんな数の車が置ける場所はないのである。
 バカだ。

 しかし、全員が全員バカというわけではありません。
 中には、少しくらいは、良識を持った風情のある人も
 花火を見に来ているかもしれません。
 (以上、これを読んで下さっている方の中で、見に行った人がいた時の
  為のフォロー終わり)

 まあ、自分の価値観を人に押し付けるつもりはないんだけどね。

 最後に一句。

 『喧騒を
    逃げる背中に
      咲くはなび』

 お粗末さまでした。


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 ■■■  僕と俺様と私 ■■■                  on No.00
 ちょっと真面目な話。

 小説などを書いていると、ストーリなどとは全く関係ない部分で非常に
 悩んでしまうことがある。
 それは句点を打つ位置と漢字である。
 句点。これが結構難しい。書き続けてスキルを上げるしかないと思う。
 漢字。似たような漢字が複数ある時、どっちが正しいのか結構迷う。難しい。
 しかし、まあこれは単に知識不足なのである。
 漢字ではもう一つある。漢字を使うべきか仮名で表記すべきか、かなり迷う。
 「時」「言う」「事」「為」などなどである。
 これは正解がないだけに曲者である。
 たいしたことがないように思うかもしれないが、意味は同じでも
 漢字と仮名では確実に受ける印象が違うので、単純にどっちでもよかやんとは
 言い切れない。
 当然、一つの作品の中では表記を統一しないといけないので、早い段階で
 決めてしまわなければならないのだが、これがまた難しいのである。

 そしてもう一つ難しいことがある。
 それは小説ではなく、今書いているような自分の言葉として文章を
 書く時の一人称をどうするかである。
 「私」「僕」「俺」「俺様」「僕ちゃん」などいろいろある。
 これらの選択にいつも相当迷うのである。
 仕事などのofficialな文章なら「私」でいいし、相手が会社の先輩などなら
 「僕」だし、友達なら「俺」でいい。
 しかし、今書いているような不特定多数が相手だと何を使うが迷ってしまう。

 が、毎回迷っていてもしょうがないので、このコーナーのタイトルではないが
 その時その時の文体や内容に合わせて徒然なるままに変えていきたいと思う。

 ちなみに普段話す時は「わたくし」である。
 紳士だから。


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 ■■■  ひげと伝助と私 ■■■                 on No.00
 最初ということで、私が作家になりたい理由を書こうと思う。

 私は休日はよっぽどのことがない限りひげを剃らない。
 ポリシーだからである。
 ちなみにポリシーを日本語に訳すと面倒という意味である。
 そういうわけで、GWや盆正月の連休にはかなりひげが濃くなる。
 (博多弁でいうと、ばりこゆ)
 理髪店などでも、きれいな形に生えるからいいですねといわれるくらいなどで
 濃くなること自体は構わないのだが、そうなってしまうと街を歩いていて
 イチローやブラッド・ピットによく間違われてしまうのが困りものである。

 というと妹が、「兄ちゃんたいがいにしいよ!」と毎回本気でキレる。
 何故だろうか?
 (「兄ちゃん、病院に連れてっちゃろうか」といわれたこともある。why?)

 母は「伝助」のようだという。
 「伝助」といわれてすぐわかる人はなかなかいないだろう。
 私も知らんかった。
 「伝助」とは大宮伝助という昔の有名なコメディアンで、
 今のコメディアンが泥棒役を演じる時口の周りを黒く塗るが、
 それを一番最初にやり、
 それがトレードマークの一つとなった人のことである。

 ようは泥棒ひげのようになるということだ。
 しかし今年は違った。母にいわせると、この夏期休暇ではひげが生えても
 「伝助」にはならなかったというのである。

 その理由はどうやら痩せたからのようだ。
 体重がそれほど落ちたわけではないのだが、確かにひと時に比べると
 確実に落ちた。
 しかし体重以上に引き締まった感があるので、その為かもしれない。
 この頃ではダイエットが趣味の一つになっているので、
 この結果も当然といえば当然である。

 何故ダイエットをしているのかといえば……、長くなるので次回に回そう。

 で、何がいいたかったのかというと、
 「僕、痩せちゃいました」と自慢がしたかったのである。

 違った。
 作家になりたい理由だった。

 会社勤めだと、毎日ひげを剃らなければならないのが面倒だからである。
          
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