日本出発 一路ブラジルへ・・・24時間空の旅
12月21日の成田空港は、メチャメチャ混んでいた。今までにない混雑っぷりだった。恐るべし年末の日本人観光客。私たち3人は、一旦ロスの空港まで行き、飛行機が燃料補給している間空港ロビーで時間をつぶし、再度同じ飛行機に乗り込みブラジルサンパウロに向かった。
半年以上前からミズノラグビー部の先輩の紀夫さんと、南米のペルーに行きたいねぇと、会う度に話していて、口だけ約束が嫌いな2人が、実行に移すことを決定したのが夏休み頃。同じラグビー部のツッシーも行きたいと言ったので、おかしな3人組が出来上がった。
ツッシーは大学の卒業旅行で一度南米を旅しており、紀夫さんもメキシコやらモンゴルなど、普通の人が行かないような国を選んで旅している、2人ともいわば変わり者。ゆえに、普通のツアーの旅が嫌いな私にとっては、かなりワクワクする人選である。しかも男の子だから、一緒に旅してて安心。
乗ったヴァリグ航空は初めてだったけど、今まで多数乗った航空会社の中でもランキング上位な飛行機だった。とにかく機内食がおいしい。初めておいしい機内食に出会えた。もちろんエコノミーよ♪おいしい機内食を食べ、寝れない2人を横に、私はほとんどの時間寝て過ごした。2人に「よくそんなに食べて、よくそんなに寝れるね」と半分呆れられた。
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←ヴァリグ航空の飛行機
まじでおいしい機内食→ |
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ブラジル到着。 感動・・・イグアスの滝
長旅でしかも時差がある国に行く場合、私は時差を計算して、今は向こうは何時だから・・・なんてことはしない。ひたすら寝るに限る。ただでさえ飛行機の中では十分な睡眠は実際とれないわけだから、飛行機の中で寝ちゃって、着いた先が夕方ですぐ寝なきゃいけないとなっても、実際必ず寝れる。なので、飛行機の中で十分な睡眠を取ることをおすすめする。
そんなわけで、24時間の長旅も疲れを知らずして、ブラジルの地に到着出来たわけで、快適な空の旅だった。あとの2人はどうだったか知らないけど。
ブラジルの空港に着いて、時間があったので空港内のCDショップに行き、ハウマッチ?って聞いてみたら、なんとそのお姉さんはまったく英語がわからない。おそるべし南米。ちなみにブラジルはポルトガル語。あとの国はほとんどスペイン語になる。(私はまったくわからない)
それに、ブラジル人はどこを見渡しても、美男美女がうじゃうじゃいた。かなり目の保養になる。
我々は、ブラジルサンパウロから、また飛行機を乗り継ぎ、フォス・ド・イグアスの街へやってきた。今回の旅は、ペルー・ボリビアがメインだったんだけど、3人ともどうしてもこのイグアスの滝が見たかったので、半ば強引に仕事を休み、12月20日から3週間もの休みを利用してこの旅に出た。(私はこの頃失業保険給付中だったので、時間はたっぷりあった)
ブラジルもアルゼンチンも大きい街には滞在せず、このイグアスの滝周辺のみとなる。それだけに、私の期待も相当なものだった。空港から直接ガイドさんの車に乗り込み、ブラジル側から見るイグアスの滝に到着した。
そこで私は、私の想像を遥かに越えた、期待以上の感動に出会えた。
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イグアスの滝とは、世界三大瀑布と呼ばれるうちの一つで、ブラジルとアルゼンチンの国境にまたがっている。大小300以上の滝からなり、その幅は4キロにもなる。ついでに最大落差は80Mで、毎秒6万5千トンもの水が流れ落ちている。なので、この写真で全体図と爆音が届けられないのが残念。 ちなみにIguは「水」で、Acuは「壮大」の意らしい。納得・・・
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そして滝壷に突っ込む。サービスしすぎ、アルゼンチン人
ここイグアスでは、ブラジル側の街のホテルに滞在した。何故か観光客が少なく、とても広いホテルはかなり閑散としてて静かだった。私達が滞在した部屋もとても広くて、シングルルームが2つある部屋とダブルベッドが1つある部屋がくっついた3人部屋だった。当然のごとく、私はダブルベッド。ウフ。
2日目は、アルゼンチン側から滝を見ることになっていた。当然国境越えをしなくてはならない。ガイドの車に乗り込み、アルゼンチンに入国する際、厳重なチェックがあった。この頃のアルゼンチンは経済がかなり冷え込んでいて、以前は栄えていた街も今は閉まっている店が多数見られた。
アルゼンチン側から見る滝も、それはそれは素晴らしく、森の中をハイキングしながらところどころ止まって滝を見ていた。
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そして、せっかくなので滝壷の近くまで行くボートツアーに、3人でかっぱを羽織って参加した。日本のこういったツアーは、濡れるのを最小限に抑えるけど、ここアルゼンチンは容赦ない。ボートが急発進し、滝壷めがけて突進していく。当然視界は何も見えなくなり、出てきたらパンツまでびしょびしょになっていて、こうなったらかっぱなんてまるで無意味。
体育会系の私たちは興奮して叫びまくり、それに刺激された運転手のアルゼンチ人はその突進を何度も繰り返す。もうこうなったら、カメラが濡れさえしなければ、なにされてもいいって気になってきた。次回は水着着用で挑みます。
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←嵐の前の余裕っぷり
滝壷に突入前 → |
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このアルゼンチン側からは、ブラジル・アルゼンチン・パラグアイが2本の大きい川を挟んで、3国の国境がちょうど見える丘があり、そこにも行った。3国の旗が掲げられてて、なんかほのぼの温かい気持ちになった。
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こうして、イグアスの滝を満喫した後、もう一泊して次の目的地へ移動した。ホテルでは、旅好きな男2人が地図とにらめっこ。これから先もどんな自然に出会えるのかしら。
ヴァリグの国内線もこれまた、いかした演出をしてくれて、上空に飛び立った後イグアスの滝の周辺をゆっくり旋廻してくれたのです。全体図を上から見れてほんと満足。高い航空費と24時間かけてはるばるやってきたかいがあった。出来ることなら、もう一度来たい。
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←地図男たち
上空からみたイグアスの滝→ |
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恐るべしボリビア・高山病との戦い
イグアスからサンパウロに戻り、そこからまた国際線でボリビアのラパスへ。
そのラパスの空港が半端ない。なにしろそこは、標高4080M地点なのだから。飛行機を降り立って歩くこと10M、すぐに体の異変に気づく。空気が薄く、ハァハァしてきて心臓が恐ろしい速さでトクトクいってる。初めて体験する高山現象だった。
当然現地の人たちは普通の速さで歩いているけど、私たちはジジババにも抜かされる速度で歩いていた。早く体が慣れないかしら・・・ラパスの街はそこからちょっと低く、それでも標高3650Mあり、世界最高所にある首都なんだって。
空港にはラパスを案内してくれるガイドさんが待っててくれて、その車で「ティワナク遺跡」へ向かった。その遺跡は紀元前400年頃〜800年頃のもので、遺跡全体は1.5Kmくらい。最終的にはインカの次に大きな版図を持った文化らしい。この旅初の遺跡だったから、心が躍った。
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| ↑社会の教科書にも出てくる太陽の門 |
↑半地下神殿と広間 |
↑180の顔があってちょっと不気味 |
心踊ったといっても、この遺跡も標高3800Mの所にあり、相変わらず心臓はバクバクいってる。ツッシーは前回の南米の旅で高山病にやられたらしく、今回はリベンジといってやってきた。なのに、彼の顔はありえないほど白黄色い。大丈夫か、ツッシー!
我々に効果のあった高山病に打ち勝つ方法・・・その1 水をガンガン飲む。いつも片手には1.5リットルのペットボトル。その2 バファリンを飲みまくる。最終的にはこれで頭痛と戦う。
まぁ、私と紀夫さんは、なんとかこの方法でこの数日の高所にすぐ慣れた。でも、ツッシーの戦いは続くのであった。
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ラパスの街で、クリスマスイブ♪
ラパスで一泊するホテルは街の中心地にあった。今日はクリスマスイブだからか?街中に屋台があふれかえっていた。でも日用品やおもちゃが中心で買うものはなにもなかった。屋台の食べ物は不衛生きわまりないので遠慮しといた。ガイドさんにすすめられたレストランに行き、さっそく3人でリャマの肉を食べてみた。リャマはペルー・ボリビアの放牧地には必ずいる、羊の首がのびちゃった感じの動物で、なかなかかわいい。味はラムのもっと臭う感じで、男2人は一口食べてそれっきりだった。
ボリビア人は、インディヘナ人種でみんな背が低く、女の人は三つ編みの髪を山高帽から垂らした民族衣装をみんな着ている。本や人形で見ていた人たちがここにいる。音楽はフォルクローレといって、「コンドルは飛んでいく」なんかが代表作で、笛や太鼓でプープカ街中で聞こえてきたりして、情緒深い。
その夜、ホテルの部屋で寝ていたら、ぱっと目がさめた。そしたら天井にでっかい仮面を付けた大男が、両手を広げてにらんで私を見ていて、うわぁ〜って叫んでしまった。紀夫さんがすぐに起きて大丈夫かって言ってくれたけど、おみやげにお面お面って騒いでる紀夫さんのせいで、私がたたられた。まじで怖かった。ラパスというと、これを真っ先に思い出す。
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| ↑ラパス散策 |
↑街の広場にある子供用観覧車 |
↑フォルクローレ演奏中 |