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このページは「EMCのページ」の、EMC有料公開測定サイトのリンクリストを利用されるにあたって参考となる情報を記載したページです。この情報は管理者(一エンジニアでどこの測定サイト様とも直接利害関係はありません)が記しました参考情報です。勘違いがあるかも知れません。実際にサイトを活用される場合は、各サイト様、EMCコンサルタントなどに確認してください。
装置が大きくてCISPR規格適合の測定サ イトに運び込めない場合など規格通りの試験ができない場合、 EUやオーストラリア(+ニュージーランド)では EMCのCompetent Body(当局から安全適合の判断権限を委譲された機関。民間団体も可。)がメーカーの工場などに出向いて測定や評価をしOKと判断され ればEMCに関する安全証明を発行してくれ、この証明書を元にEMCのCEマーキング(EU向け)やc-tickマーク(オーストラリア向け)の適合宣言をすることが 認められています。この方法をTCFルートと呼びます。最終的にこの証明書を発行できるのは域内(EUなど)にあるCompetent Bodyですが、測定・評価は域外の測定機関にも委託でき日本の測定会社で実施しているところもあります。 EMCコンサルタント、関連団体の項も参照ください。
電波暗室など電磁波シールドされた場所以外でアンテナ校正測定やRF印加イミュニティー試験などで 広帯域に電波を一般の技術者が出すことは 日本では電波法上違法です。一方、EUではCompetent Bodyには任意の場所でCompetent Bodyのエンジニア自身の判断に基ずき電磁波を出す権限が委譲されておりRF印加のイミュニティー試験などを シールド環境外で行っても違法ではないとのことです。実際EUで普通の一般倉庫の中でRF印加試験を含むEMC試験を行ってもらった経験があります→EUでの一般倉庫での測定。 Competent BodyのEU内出張測定費用は試験内容にもよりますが1日数万円程度です。このためかEUには10m法などの大型電波暗室は少ないようです。電波暗室説明参照。 | ||
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