グアテマラ紹介
●セマナサンタ
世界中でキリストの復活を祝う行事、セマナサンタ。グアテマラも8割以上がキリスト教を信仰しており、セマナサンタ週間は、祝日となります。ほとんどの学校が休みとなり、お店も休む所が多くなり、いつもは車の多いグアテマラシティもこのときは道路が閑散としています。
各地で行事が行われますが、とりわけ世界遺産にもなっているアンティグアグアテマラのは有名で、世界中から観光客が集まり、1年で一番のにぎわいを見せます。石畳の道路に、アルフォンブラ(じゅうたん)を作ります。砂で下地をつくり、その上に、色をつけたおがくずで、さまざまな模様を描き、松の葉や多種の花で彩りを加えます。そして、その上を十字架を背負ったキリストをのせた山車を担いだ人々がアンティグアの街中を数時間かけて練り歩きます。アルフォンブラを作る人々の姿、山車を担ぐ人々の姿、そしてこの復活祭を支える人々の姿を見ると、人々の信仰心の強さととともに、宗教を通して人々がつながり合っていることが感じられます。  (2011年4月23日)

アルフォンブラをつくる
様子

●新しいお札発行
2010年8月23日、グアテマラで62年ぶりに新しいお札が使われ始めました。一番高額な200ケツァール(約3000円)です。そのお札には、どのお札にも描かれているケツァール(国鳥)をはじめ、グアテマラ国を代表する作曲家 Sebastián Hurtado、 Mariano Valverde 、 Germán Alcántaraの3人の肖像画が描かれています。また、裏には、彼らが作曲した楽譜や作曲した音楽をモチーフにした絵、グアテマラ国の楽器とされているマリンバが描かれています。近年、経済発展が著しく、物価が上昇しており、高額な紙幣が必要とされたのだと思います。色は、青と白が基調になっており、グアテマラの国旗を思わせるものになっており、ピラミッドや200をマヤ数字で表すなど、マヤの文化も取り入れています。  (2017年11月)

マウスポインタを合わせると裏が見られます
●共同洗濯場
家事の中でも大変な洗濯。グアテマラでは、家族が多く、洗濯の量も多いです。首都や大きな街では、洗濯機が主流となり、マンションではベランダがないところも多く、乾燥機も合わせて備えられているところが通常です。しかし、少し田舎に入るとまだまだ洗濯機を使う生活にはなっていません。だいたいどこの町でも、共同洗濯場があり、そこでお母さんたちがそろって洗濯する姿がよく見られます。小さな洗濯槽が複数あり、そこで衣服を洗います。水は、川や地下から真ん中の水槽に入るようになっていて、必要な分だけ使います。洗濯は、大変な重労働ですが、お母さんたちは、楽しそうに世間話をしながら洗濯しているので、そこに行ってお話するのも1つの楽しみなのかもしれません。  (2010年8月22日)
●グアテマラの気候
グアテマラは常春の国と言われています。その所以は、気候によるものです。右のグラフは、首都グアテマラシティのものです。11月~4月までが「乾季」、5月~10月までが「雨季」に分けられ、気温は、一年を通して17~21℃で、中緯度に属する割に気候の変化が穏やかです。その理由の一つに、標高1500mに位置していることがあげられます。また、雨の降り方も大きく起因していると思います。降水量は、年間1100㎜程度(東京は1500㎜ほど)です。特に6月には250㎜(日本の梅雨とほぼ同量)と一番多いです。ただ、日本の梅雨と異なる点は、雨の降り方です。大抵、午前中は快晴で、午後になると数時間スコールのように大量の雨が降ります。ですから、一日中太陽が出ないという日は年間でもほとんどありません。湿度も低く、ジメジメ感がなく、カビが生えたり、蒸すような暑さもありません。しかし、太平洋側や北部の低地は熱帯で、地域によっても差があります。   (2017年11月)
●グアテマラの消防署
グアテマラには、2つの消防署があります。一つは自治体が運営しているもの、もう一つはボランティアで運営しているものです。ボランティアの方は、日本の消防団と同じように普段は、違う仕事をしている方々が運営しています。電話番号は前者は123、後者は122です。消防車の色も、前者は黄緑色、後者は赤色です。グアテマラでは、建物が石造り中心であること、都市ガスのように地中にガス管が埋まっていないこと、家庭では電気のコンロを使用しているところが多いことなどにより、家屋火災が大変少ないそうです。その代わり、乾季の時期は、空気が乾燥していて山火事が多いそうです。仕事は日本の消防署とよく似ており、消防や救急、レスキュー等の仕事があります。また、地震国でもあるので、消防署には、地震災害用の車両もあり、いつでも10日間ほど救援にあたれるBRECという車がありました。  (2010年4月25日)

●グアテマラ桜

日本では春の花の象徴として、桜の木に淡いピンク色の花が大変美しく咲きます。ここグアテマラでは、1年中常春ですが、日本と同時期に桜のような淡いピンク色の花が咲きます。この花は、マキリシュアと呼ぶそうで、隣国のエルサルバドルの国の木にされています。日本の桜に比べ、一面満開といった景色はありませんが、一つ一つの花が大きく、ある通りでは、このマキリシュアの木が多く植えられ、車で通ると日本の桜並木を思い出します。
ちなみに、マキリシュアの前(2~3月ごろ)には、ハカランダ(日本ではジャカランダと呼びますが)の淡い紫色の花が街中を色鮮やかに彩ります。   (2010年4月18日)
●コーヒー豆の天日干し
世界的なコーヒーの産地として知られるグアテマラ。話によると、グアテマラのコーヒーは、世界的にコーヒーが好まれ、飲まれる時代に、大量生産するための品種改良をしなかったとのこと。その為、当時他のコーヒー生産国に差をあけられてしまった。しかし、品種改良をしなかった故に、今日になって昔ながらのコクのある味ということで、世界的にも注目を集めているそうです。12月ごろから、赤く熟したコーヒーの実を収穫し、様々な工程を経て、皮を剥き、種を干して(マウスポインタを写真に合わせると干している様子が見られます)、焙煎し、細かくしたのがお店で売られているコーヒーの粉です。グアテマラ全土にあるコーヒー農場では、今(1月)がとても忙しい時期だそうです。   (2010年1月25日)
●高速道路
グアテマラシティから太平洋へ向かう途中に、高速道路のようなところがあります。きれいに整備され、道の両側には、ヤシの木が整然と並び、どこかのリゾート地を運転しているかのように錯覚してしまいます。ちなみに料金所は一か所のみで、Q13.75(約165円)となっています。お金を払うときは、一時停止して現金を支払いますが、そのわずかの間にたくさんの売り子がやってきて、果物をむいたものやココナッツジュース、プラタノチップスなどを売りに来ます。そんな風景も、なんとなくリゾート気分を醸し出してくれるように感じます。    (2009年12月18日)
●トランスメトロ
グアテマラ市の中心部を走る黄緑色の連結バス「トランスメトロ」。専用の道路を使い、渋滞なく駅を回っていきます。治安面でも交通警察官が付随しての運航なので、より安全な乗り物になっています。運賃も一回Q1(15円ほど)で、比較的新しい車両で無料Wi-Fiのサービスもあるため、市民の人気は高いものの、まだまだ路線が限られているのが問題点。しかし、市役所や東西に延びる幹線道路のみの運航から少しづつ路線が増え、商業の中心であるレフォルマ通りやラスアメリカス通りにも延び、徐々に利便性が上がっています。グアテマラ市が住みよい街づくりに力を入れていることがバスを見るだけでもよくわかります。   (2017年11月)
●クリスマス一色

グアテマラは、9月ごろからクリスマス関係のものが店で売られ始め、11月になるとクリスマスモード一色になります。そして、11月14日にグアテマラのクリスマスのシンボルでもある、galloのクリスマスツリーの点灯式がありました。galloとは、ビールメーカーで、このツリーのほか、メインストリートにもクリスマスの鮮やかな装飾を施しています。他の企業も街のあちこちに装飾を施したり、ショッピングモールには、巨大なツリーも現れています。そして、クリスマス当日、12月25日に日付が変わる午前0時前後、シティの至る所から花火がどんどん打ち上がります。この時のためにグアテマラテコ(グアテマラ人の愛称)は個人で花火大量に買いためるようです。この花火ショーは30分以上も続き、シティの風物詩となっています。   (2017年11月)

●死者の日
ここグアテマラでは、11月1日は「死者の日」で祝日です。多くの方が、お墓に行って先祖を弔う日になっています。お墓では、家族が一堂に会し、フィアンブレという食べ物を食べます。フィアンブレとは、肉や野菜を数日前から煮込みます。赤紫色したレモラチャという漬物のようなものを入れるので、食べ物全体は赤紫色になっています。また、死者の日近くになると、道端で凧が売られているのが目につきます。これは、死者の日にお墓から凧を揚げる風習があるからです。凧をあげることによって祖先とつながると考えられています。グアテマラシティの西にある地方都市、サンティアゴ・サカテペケスやスンパンゴでは、写真のように、墓場で20m近いカラフルな凧をいくつも飾ります。少し小さめの凧(といっても数メートルの凧)を大勢であげる様子を見ようと、数万人がこの日に押し寄せます。     (2017年11月)

●韓国店

グアテマラには、日本人は全土でも400人弱しか在住していません。しかし、同じアジアの韓国人は、2万人もいるそうです。その理由は、韓国の多くの多国籍企業がここグアテマラを拠点にしているからに他なりません。
多くの方が住んでいるので、韓国料理店や韓国店が多くあります。韓国店の中は、韓国の食材から、生活用品、韓国のテレビの録画ビデオなども売られています。また、その中には日本の食材も多く売られています。例えば、たくあんや納豆、おかしやどら焼きなど数多くあります。また、お米も日本で食べるようなモチモチとした水分を含んだものが売っているので、多くの邦人は韓国店でお米を買っているようです。韓国店があるおかげで、我々日本人は、日本食に近い食生活を送ることができているといっても過言ではありません。   (2017年11月)

韓国店の日本食
●頭上のかご
街を車で走っていたり、市場などで買い物をしていると、よく頭にかごを載せて歩いている女性がいます。普通に歩いているのでそのバランス感覚にびっくりします。よくよく見ると輪にした布を頭にかぶせて、その上にかごを載せているのがわかります。しかし中には布をかぶせずにそのままかごや布で包んだ荷物を頭に載せて平然と歩いてるのには、驚かされます。荷物もリンゴが100個ほどあるものを載せているもの珍しくありません。
ある現地の女性に尋ねてみたところ、「小さい頃からこのように持っていたので当たり前だ。」と言われました。また、「両手が使えるので、昔は両脇に子どもを抱えていた。」などと聞き、想像するだけで驚愕な光景が目に浮かびます。    (2009年10月11日)
●チキンバス
鉄道が走っていないため、市民の足はバスです。都市と都市を結ぶ郊外行きの長距離バスは、写真のような色鮮やかなボンネット型のバスがほとんどです。アメリカなどのスクールバスの中古品にそれぞれ字や装飾を凝らして、色鮮やかなグァテマラの象徴のように目を惹きます。特にバス停などはなく、乗りたい人は道で手を挙げるなど合図をすれば停まってくれます。また、運転手からも軽快なクラクションで「乗らないのか?」と合図を送り、チキンバス同士の客取り競争で幹線道路は大賑わい。バスには必ず助手のような人がいて、バス賃の集金や車線変更のウィンカーの役目などをして、いつもバスから体半分を乗り出しています。バスの屋根の上や車内には、野菜や果物、中には生きたニワトリまでもを載せて走るなど乗るものは何人でも何でも載せて突っ走る。それがチキンバスと言われる所以だそうです。料金は、アンティグアまでQ10。治安の心配さえなければ乗ってみたい?ものです。    (2017年11月)

●独立記念日

グアテマラでは、9月15日は独立記念日で国民の祝日となっています。1821年の同日にスペイン支配から独立宣言しました。この日には、各地で様々な行事が行われています。学校ごとに町をパレードをします。鼓笛隊や踊りなどを披露しながら、たくさんの学校が町を行進しています。その様子は、テレビでも多く放映されています。また、学校単位や企業単位で、数日前から聖火のようなものをもって、マラソンをします。それぞれの学校や企業が目的地を決めて、みんなで交替しながら走り続けます。走っている人を後ろからバスで追走し、クラクションを鳴らしながら、楽しそうに走っています。他にも多くの乗用車やバスがグアテマラの国旗をつけて走るなど、国民全体で独立記念日をお祝いしているのがよくわかります。写真はグアテマラの国旗。中心には、独立記念日の日付も入っています。    (2017年11月

●グアテマラ最大のどんぐり

グアテマラは、緑の木々がなる国と言われるように、首都シティにも緑がたくさんあります。その中に、グァテマラにある中で一番大きいどんぐりを紹介します。木は、こなら属で、学名はケルクス スキンネリ「quercus skinneri」というそうです。直径3.5cmほどで、かわいらしい帽子のようなかさをつけています。このどんぐりを使って、生活科でコマなどを作って楽しんでいます。      (2009年9月4日)
●企業の市民スポーツ支援
プロサッカーチームは企業がスポンサーとなり、そのユニホームに企業の名前やロゴが印刷されているのは世界中でみかけることです。
グアテマラの企業ももちろんそうですが、市民スポーツへの支援もしています。例えば一般のサッカーチームなどがその企業に応募して、認められれば企業のロゴを入れる代わりに、チームのユニホームをつくるために補助をしてくれます。また、市民マラソンも無料から数百円という安価な参加費で参加することができます。参加賞としてのTシャツには企業のロゴが入っています。貧富の激しい国ですが、だれでもがスポーツに親しめるよう企業も貢献しています。  (2009年8月23日)

 Tシャツには企業のロゴ
●ごみ事情
各家庭や職場で捨てられるごみは、分別されずにすべてひとまとめにして捨てられています。お金を払うと、ゴミ収集車がやってきてごみをもっていってくれます。その収集車の中やごみ捨て場で、お金になる缶やビン、ペットボトルなどを分別しているそうです。
ごみ捨て場については、ある新聞にこんな記事が載っていました。
グアテマラ国中に1155か所のごみ捨て場がありますが、自治体が許可しているものはその約10%の218か所、それ以外は無許可のごみ捨て場となっています。環境的な配慮もされておらず、悪臭だけでなく土壌や水質の汚染が心配されています。また、そのゴミ捨て場で金目の物を拾う仕事をしている人たちが、土砂崩れで亡くなる事件もおきているのです。
街中は、ゴミの清掃活動が行われてる一方で、バスから平気で空きペットボトルや空袋などを捨てる光景もよく見られるのが残念です。     (2017年7月20日)

ごみ捨て場

●お金

単位は、ケツァール(Q)。Q1は現在およそ15円。紙幣はQ1,Q5,Q10,Q20,Q50,Q100の5種類。 Q5はプラスチック紙幣を導入しています。硬貨は1センターボ~Q1で6種類あります。 一番高額なお金がQ100(およそ1500円)なので、高額な物を買うときは大量に必要になります。しかしその際は、銀行の小切手やクレジットカード、デビッドカードを使うことができます。すべての紙幣に、国鳥のケツァールとマヤの神々、様々な歴史上の人物が描かれ、硬貨には国の象徴的なものや人物が描かれています。
個人的にお金の扱いが粗いことに驚きました。紙幣をメモ代わりにした数字や文字が書いてあるもの、ひどく汚れているものも珍しくありません。先日銀行では、紙幣の束をホッチキスでとめている場面を見てしまいました。       (2017年11月)

文字の書かれたQ100
●雲の中のグアテマラシティ
一年中、ほとんどの朝が透き抜ける青空のグアテマラ。しかし時より真っ白な霧に包まれた朝を迎えることがあります。前日前夜雨が降っていなくとも、どこからともなく真っ白な霧がやってきます。これは、グァテマラシティが標高1500mに位置していることと関係しているようです。これは雲が夜のうちに移動して、朝冷えた空気が作用して、街を雲で包みこむ。とても幻想的な景色です。同じシティでも少し標高の高いところに住んでいる人に、「朝はとても澄み切った青空でしたよ。」と言われ、一瞬で街を消してしまう雲、まさにマジックのようです。    (2009年7月5日)
ポインタを画像上に置くと・・
                                         
●郵便事情
2016年夏に郵便が停止状態になったグアテマラ。それからずっと再開の見通しがつかない状態で、日本郵政もグアテマラへの郵便物を受け付けていないようです。そのため我々は、非常に割高ですが、民間の宅配便を利用します。こちらから日本へ送る封筒1枚が1万円ほどしたり、日本からの荷も受け取り料が請求されるなど、なかなか気軽には使えず不便な状況です。郵便制度の復活を願ってやみませんが、どうなることやら。(写真はかつての中央郵便局です。)    (2017年11月)
●グアテマラの朝
グアテマラの朝食は、写真のように皿にいくつかのおかずとトルティーヤかパンがついてでてきます。皿にのっているのは、タマゴ、チーズ、サワークリーム、フリフォーレス(黒豆の塩煮)、プラタノ(料理用バナナ)。味は、慣れれば美味しくいただけますが、個人的には、最初フリフォーレスとプラタノが苦手でした。手軽に準備ができ、それでいてそれぞれ結構カロリーが高い。平日、グァテマラの朝は早く、早朝から多くの人が活動しています。仕事も8時から始まるところが多く、学校は7時半から始まるところも少なくありません。一日元気よく過ごすには、朝食が大切なのはどこも同じなのでしょう。     (2009年6月21日)
●鳥料理とファーストフード
グアテマラに来て、よく鳥料理を食べるようになりました。レストランへ行くと、鳥料理をメインにした料理が多く、他にもスープやご飯、サンドイッチなど多くの料理に鶏肉が使われています。
地域の伝統料理でも、鶏肉を使った料理が多いです。例えばコバン地方のKak-ik(カキック)は七面鳥を使った料理で、チリソースを使ったピリ辛スープに大きなお肉が器からはみ出して出てきます。
また、グァテマラ全土に「ポヨ カンぺーロ」という鶏肉を使ったファーストフードのお店があります。フライドチキンをメインにしたお店ですが、「マクドナルド」や「バーガーキング」並みによく見かけます。「ケンタッキー」もありますが、「絶対、ポヨカン!」と主張するのがグアテマラテコ(グアテマラ人)なのです。      (2017年11月)

 

●誕生日

グアテマラでは、年に関係なく誕生日を盛大にお祝いする習慣があります。遠い親戚、友達、知人が集まってその人の誕生日会を行います。写真にあるのは、「ピニャータ」という紙でできた人形です。動物やキャラクターを型どり、中にお菓子を入れて、みんなで順番に棒でたたきます。お菓子が落ちてきたら、早い者勝ちでとり合います。他にも、早朝から花火を上げてお祝いしたり、車に装飾を施してお祝いしたり、様々ですが、誕生日を大切に過ごしているのは違いありません。
ちなみに、ほとんどのレストランで「今日誕生日です」と言うと、ケーキを持ってきてくれて、店員さんがみんなで誕生日の歌を歌ってくれるのも、よく見かける光景です。       (2009年6月7日)

 

●バナナ

グアテマラの主産物はコーヒーですが、それと肩を並べるのがバナナです。生産量は世界7位、輸出量では世界6位となります。特に暖かい地域での栽培が主ですが、グアテマラ国内全土でバナナの木を見つけることができます。右の写真は、バナナ農園から、トラックでバナナを出荷するところです。もちろんバナナは、緑色。お店に並ぶころには、ちょうど黄色く熟したバナナになっています。
ちなみに、お店にはバナナと並んで、料理用のバナナ(プラタノ)があります。グアテマラの食卓には欠かせない食材で、フライパンで炒めるだけで、甘くて美味しいおかずとなります。        (2017年11月)
●グアテマラの渋滞
特にグアテマラシティの交通渋滞は、恒常化しています。その理由はいくつかあると思いますが、一つには、都市部に人口が集中していることです。グアテマラの国土は日本の約30%で、人口は約10%ほどしかいません。しかし、首都グアテマラシティでは、人口が100万とも200万とも言われ、仮に150万人とすると、人口密度は2168人/k㎡となり、大阪の和泉市と同じ程度で、その集中度も想像しやすいかと思います。加えて、公共交通が発達しておらず、乗合バス(赤バス)はありますが、治安面であまり気軽に乗れるものではなく、多くのビジネスマンが自家用車で通勤しているのが現状です。学校が休みになる年末は渋滞が緩和されることから、通学も保護者の送迎やスクールバスで成り立っていることが分かります。   (2017年11月)
●くだものパラダイス
グアテマラは、常春の国と呼ばれ一年中気候がよく、植物もよく育ちます。また、火山の多い国でもあり、標高の高低差も地域によって大きく異なります。それらの条件を生かして、グアテマラでは一年中様々な新鮮で美味しいフルーツがスーパーや市場(メルカド)に並んでいます。写真のフルーツはパパイヤで、一年中食べることができます。何より驚いたのが、日本では高価なマンゴーが5玉でQ20(約300円)で売られていること。リンゴもオレンジもメロンもスイカも、非常に安価で手に入り、珍しい熱帯の果物も食べられます。贅沢だなと感じるひと時です。    (2017年11月)
●グアテマラの教育(その1)
グアテマラの学校は、日本と同様小学校6年間、中学校3年間です。学校は、大きくエスクエラ(公立学校)、コレヒオ(私立学校)に分かれています。エスクエラは、グァテマラの教育省の管轄で、基本的には学費は無料、教科書も配布されます。教科は、国語、算数、理科、社会が中心で、体育や音楽、図工などはあるところとないところがあるようです。国語は、主にスペイン語ですが、マヤ語など現地の言葉も合わせて行っているところが多いようです。朝は7:30頃から始まり、10時頃にレファクシオンという休み時間があり、そこでお菓子や果物などが配られます。子どもたちはとても楽しみにしています。下校は昼過ぎで、自宅に帰って昼食をとります。                             
     (2009年5月9日)
●グアテマラの国の木(セイバ)
セイバの木は、昔からマヤの人々にとって聖なる木として、様々な儀式でも使われていたそうです。グアテマラ国は、1938年に国の木として指定しました。大きい木になると、高さは70m以上になり、幹の直径も2mを超えます。緑の葉が繁り、白や赤みがかった花を咲かせ、後に細長い10cmほどの実をつけます。そして、繊維質の綿のようなものに、小さな種をつけて風に乗って地面へと落ちてきます。場所によっては、その綿を布団やクッションに入れて利用しているところもあるそうです。種は、ランプや石鹸の油に、木はカヌーに利用されているところもあるなど、グアテマラの人々にとって、シンボルであり、信仰深いものであり、生活に欠かせない木になっています。      (2009年5月3日)
●グアテマラの国花
1934年にグアテマラの国の花として指定されたMonja Blanca(モンハブランカ)。ラン科に属する花で、コバン地方に多く咲いています。一つ一つの花が大きく、白い花びらがとても印象的です。外側に大きく手を広げたように3枚の花びらがあり、その内側に3枚の花びらが肩を組んでいるかのように咲いています。グアテマラでは、この花を平和と美の象徴にしています。      (2009年4月26日)
●トルティーヤ
グアテマラの主食といえば、トルティーヤ。とうもろこしを石臼で粉にし、それを水と少量の塩でこね、約10cmほどの平たく円の形にして、両面を若干焦げる位焼いて完成です。店先でペタペタと音をさせながら、焼いているのを町の至る所で見ることができます。そのまま食べてもよし、サルサをつけて食べてもよし、肉や野菜を巻いて食べてもよし、値段も4枚1ケツァールと安価で、グアテマラでは欠かせない食べ物になっています。灰色のトルティーヤや、小麦でトルティーヤを作る家庭もあるようです。      (2017年11月)
●コーヒーの花
グアテマラの主要産物といえば、コーヒーです。グァテマラ日本人学校の校門横をはじめ、校内にも数本のコーヒーの木があります。4月のこの時期、コーヒーの木は、白い花を咲かせます。近づいてにおいをかいでみると、さすがにコーヒーの香りはしませんが、甘い香りがします。
右の写真は、学校にあるコーヒーの木の花の写真です。9月ごろ実をつけ、12月には熟した赤い実になります。それを収穫して、私たちの飲むコーヒーへと加工されていきます。       (2009年4月14日)

●タマール

グアテマラの伝統料理の一つタマール。主食のとうもろこしをつぶした粉を水で固め、蒸したものです。写真のものはフリフォールという黒い豆を混ぜて作っていますが、他にもトマトソースを混ぜるものなど、地域や家庭によってそれぞれ異なるそうです。また、お皿の上にタマールを置き、フォークを刺して出てくるのも、こちらの風習で、最初は驚きました。
ちなみに普通のタマールはもっと大きいものですが、写真のものは小さく作ったものです。スペイン語では、小さいものを表す時、その単語の語尾にitoを付けて呼ぶことが多いです。ですので、右のものはタマリットと呼ぶそうです。他にもケツァールの子どもをケツァリトと呼ぶなど、たくさんの単語につけて呼んでいます。   (2009年4月8日)

●グアテマラの国鳥ケツァール

ケツァール(Pharomachrus mocinno)は中米で非常に注目されている鳥の一つです。グアテマラでは、その鳥を国鳥とし、国旗の中央にも“自由”のシンボルとして描かれています。またその名前はグアテマラのお金の単位にもなっており、グアテマラにとって非常に重要性の高い鳥です。オスは非常に美しい緑色の尾羽を持っており、飛んでいる姿はまるでリボンが舞っている様です。マヤやアステカの神々の中にもケツァールコアトルという名前のケツァールの形をした神が出てきます。このように、ケツァールは歴史的にも宗教的にも重要な鳥として昔から崇められてきました。しかし森林破壊やその美しい羽を持つために乱獲され生息数が減少してしまったため、現在では絶滅危惧種に指定されており保護対象の種となっています。    (2009年4月3日)