金庫職員と杉山常好が共謀した不法行為の動かぬ証拠


 杉山常好の紹介で永和信用金庫と取引をすることになり、昭和48年2月27日に杉山と一緒に金庫へ行った。金庫応接室では、谷店長と支店長代理の檜垣安紀及び貸付担当の勝原史郎が応対し、谷店長のアドバイスで私と妻、母親、兄弟などの合計5名の名義で各150万円の定期預金750万円、通知預金150万円を預金した。
 この時に谷支店長が「
吉川さんと取引できたので信用金庫約定書(甲第134号証)を姓名だけで良いから書いて下さい。」と言うので姓名のみを書いたが、金庫職員から杉山の連帯保証人を求められたことはなかった。
 又、この時に杉山には連帯保証人になって貰ったことはないし、依頼したこともない。
 しかし、杉山は谷支店長と初めから示し合わせたした上で、連帯保証人になることによって自身の割引手形の枠が拡大するということで、私の知らないうちに勝手に3月7日付で連帯保証人になっていた。
 この書類には日付や住所、私の別名も記載されているが、私は谷の指示通り、「吉川真二」しか署名していなかった。その他は私の筆跡ではないし、しかも別名が「文 京大」ではなく「文 京文」になっていた。自分の名前を書き間違えることは絶対にありえないので、悪意を持った金庫関係者が書いたのは明らかだ。杉山にも連帯保証人になってもらうつもりも無かったので、この書類を後に見たときは驚いたし、怒りがこみ上げた。他にも金庫の不審な書類は多々あるが、これひとつをとっても金庫職員と杉山が共謀したのは明らかだ。
  新店舗開業で新規の顧客を求めていた谷支店長と、手形の枠を拡大したい杉山との思惑が一致した結果の明白な犯罪である。