ゴーストライター


ロマン・ポランスキー監督による渋めの英国サスペンス(英国のドラマなのに舞台がアメリカというあたりにこの監督らしい屈折を感じてしまうが…考えすぎか?) 英国首相(ピアース・ブロスナン好演)の自伝執筆に雇われたゴーストライター(ユアン・マクレガー)が、前任者の不審死の謎に迫っていくうちに首相の秘密を知ってしまい、やがて命を狙われてしまうという話。近年にない知的好奇心をくすぐる物語で、舞台となる離島の気候や閉鎖的な雰囲気がサスペンス醸造に大いに役立っていた。端役の一人一人が魅力的に描かれているのもいい。さんざん盛り上げたあげくの最後のオチ(=自伝に隠されたトリック)が意外にシンプルなのが若干拍子抜けではあるが…ポランスキー久々本領発揮の好編であることは間違いない。

(ロマン・ポランスキー監督)

 

 

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イーライ・ウォラック

やけに迫力ある爺さんだと思ったら…。

 

(2011年9月12日)

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