日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)

「元素分析による身元不明遺体の出身地域推定の検討」

 

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安定同位体比分析とは?

分析対象とする元素の種類は?

 

 

 

連絡先

染田 英利

防衛医科大学校

 

■ 安定同位体比分析とは?

   この方法は、環境中の酸素、窒素、ストロンチウム等の安定同位体の構成比が、気候や土壌の特徴を反映して地域別に特徴的な分布を示し、それが生物の体内にも反映されることに着目し、逆に遺体硬組織中の安定同位体比を分析することで生前の出身地域を推定するものです。

 

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■ 分析対象とする元素の種類は?

 

 ■ 酸素

    酸素はその生物が生前生活していた気温、緯度の違いを反映します。

 

 ■ ストロンチュウム、鉛

    ストロンチュウムや鉛は生物が生活した土壌の違いを反映します。火山性土壌の分布する地域では特徴がみられます。

 

 ■ 炭素と窒素

   炭素と窒素原子は、その生物の食性の特徴を反映します。

  日本の例でいうと近世以前は肉食の習慣が一般的でなかったため、現代日本人とは異なった同位体比を示すことから、人骨の年代分別への応用が考えられます。  

 

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