
| お オオカミウオ、オコゼ、オタマジャクシ、オットセイ、オマールエビ |
| オオカミウオ |
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ジャン=ピエール・ガッテーニョ、松本百合子 訳、『青い夢の女』扶桑社 ぼくは何も言いたくなかった。折よく、店員が料理を運んできてくれて助かった。このレストランに来たら、それしか食べないかのように、フロランスはまたしてもオオカミウオのグリル、ぼくはヒラメのムニエルを注文していた。店員は皿をそれぞれの前に置き、「どうぞ、ごゆっくり」と言って立ち去った。 |
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| オコゼ、虎魚 |
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澁澤龍彦「遠隔操作」、『唐草物語』河出書房新社 店の奥の壁の上に、品書の木札がぶらさがっているのを目ざとく見つけて、女房がはずんだ声でささやいた。 「あら、おこぜがあるわ。おこぜのから揚げ、食べたい。」 |
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| オタマジャクシ |
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チャールズ・R・クロス、竹林正子 訳、『Heavier Than Heaven a biography of KURT COBAIN』ロッキング・オン その月、カートとディクソンはオリンピア郊外の採石場まで泳ぎに行った。カートは何十匹ものオタマジャクシを採って家に持ち帰ると、水槽に入れて亀に食べられるのを大喜びで見ていた。「ほら」とカートはディクソンに話しかけた。「小さい腕や、破片やら、いろいろ浮いてるぞ」。羽を傷つけた鳥を助けてあげた少年が、今ではオタマジャクシが亀に食いちぎられるのを喜んでみつめているのだ。 |
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| オットセイ |
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中松義郎『ドクター中松の・頭をもっと良くする101の方法』KKベストセラーズ オットセイの雄は、精力的で数多くの雌をしたがえているところから、オットセイのペニスを粉末にしたものを好んで服用する日本人がいるが、これは何の効果もない。ペニスは筋肉と海綿体組織によって構成されるのであって、生殖機能の源ではないからである。 では、頭に効く食べ物の素材はあるのだろうか。中国風の考え方をすれば、動物の脳を食べればいいということになり、また事実、世界には猿の脳味噌や羊の脳味噌を使った料理がある。しかし、それで効果があるとしても、猿や羊の頭脳程度の頭でしかない。では、大天才の脳味噌を食べればどうか。あいにく、そのデータはない。 |
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| オマールエビ |
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巌谷國士、『シュルレアリスムとは何か』筑摩書房 つまり人称をあらわす「私」とか「われわれ」といった主語もなくなり、時制もなくなっちゃうわけだから、最高度に猛烈なスピードで書いたときにどういう文章になるかというと、名詞と、動詞の原形と、形容詞と、せいぜい前置詞くらいしかない文章というのがあらわれます。ひとつだけ思いついたのを引用してみますと、こんなのがあります。日本語に訳すとなんだかわけのわからないものだけれども、「シュザンヌの硬い茎、無用さ、とくにオマール海老の教会つきの風の木の村」という一行のもので、動詞も主語をあらわす人称代名詞もない。 |
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