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 ヨーロッパ薬膳について

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 料理研究家のオオニシ恭子さんは、日本で食養法を学び、その後ヨーロッパに渡り28年もの間、人々を健康へと導く食事の指導をしてきました。

このオオニシさんのヨーロッパでの自然食活動は、日本的な食養を基本としながらも、西洋における有効な方法を探りつつ、人々の健康回復、増進に役立ってきました。そしていつのまにか「ヨーロッパ薬膳」と呼ばれるようになりました。

 

 「薬膳」というと中国の生薬を用いた料理をイメージする人も多いかもしれませんが、どんな食べ物にも薬効があり、健康のために理(ことわり)を持って調理された食べ物は薬膳といえるのではないでしょうか。

ヨーロッパ薬膳では「薬」を「草を楽しむ」と解釈し、料理、手当、化粧品、染色など生活の中で世界中の草と触れ合うことを楽しんでいます。

「草を楽しみ、人生を楽しむ。」そのためには草のこと、自分の身体のことをよく知らなければなりません。生きることの基本を得て、自分を、そして家族や仲間を助けることができるならば素晴らしいことでしょう。

 

 今日、めざましい産業発展の結果、大気汚染、土壌汚染などによる食べ物の汚染、環境破壊は深刻な問題です。個々の土地の生活習慣を変え、生活様式も、また食事内容も先進国と言われる欧米型のスタイルにとって変わっていったことは今日に至る様々な問題につながるのではないでしょうか。

しかし今や生活の中で、素朴で健康だった頃の伝統や、暮らしに帰ろうといっても、現実的にはもはや不可能です。今の私たちには、伝統から学び、現代にいかに適応していけるかのバランスをとっていく賢明さを身につけることが必要です。東西の異文化は互いに刺激しあい、影響しあって新たなものを生み出してきました。

ヨーロッパ薬膳で今を生きるあなたの新しいライフスタイルを見つけてみませんか。

 

img8.gif ヨーロッパ薬膳が考える食の基本            img8.gif  メッセージ from Kyoko

オオニシ恭子 プロフィール

 1941年東京生まれ。20代後半、新時代を担う新進インテリアデザイナーとして嘱望されるが、1970年のオイルショックの頃あらためて資源について考えさせられるとともに、自身のひどい手荒れをきっかけに食養法に出会う。

桜沢リマ氏に師事。食は環境を摂取することであり、環境に適応して生きていくことが基本であることを認識。1981年渡欧。以来28年、東洋的食養法を基本としながらも欧州における素材と環境を取り入れた食養法を研究。個々の生活と体質を見ながら、その環境に適応する食事法を指導。

 現在ベルギー、オランダ、フランスで定期の料理講習を行うほか、活発に講演会、食のアドバイス、女性の健康セミナーなどを行っている。2004年パリでNPO団体

J.O.Y.plus Paris」を立 ち上げ、更なる食育活動に努めている。

200810月「滋養ポタージュで始めるヨーロッパ薬膳(講談社)」を出版。

 

img8.gif オオニシ恭子の著書

 

 

 

 

 

 



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