ディスプレイ・チャート集
ディスプレイやテレビの調整・確認に用いるオリジナルチャート類

このページへの直リンクURL → http://www.geocities.jp/dvid_direct/chart.html

ダウンロードしたファイルを保存をしてデスクトップピクチャーとして使用します。表示位置「中央に表示」を選ぶとセンター合わせで原寸表示されますが、それ以外のモードで使用するとリサイズされてフル画面にフィットされてしまったりするので不向きです。

全てのチャートの枠線類は寸法の内側描画になっています。また、線幅は2 Pixel*2なので、線が痩せて見える場合は周辺で1 Pixel分蹴られている可能性があります。

なお、スケール類には100% 白も含まれますので、プラズマTVやCRTでの長時間の表示には十分気を付けてください*3

 ↓WXGA用シンプル・チャート
 ↓HDTV用マルチ・チャート
 ↓Xbox360対応マルチ・チャート
 ↓ARIB風カラーバー
  ↓実際の表示例は下の方です。



WXGA用シンプル・チャート
【WXGA_Chart 背景50%グレー】

 各種バージョンのダウンロードはここから
  JPEG版(背景50%グレー) 【WXGA_040617.jpg】60KByte
  PNG-24版(背景50%グレー) 【WXGA_040617.png】48KByte


KDL-L30HX1の改造に用いていた物です。初期のバージョンはグレーランプが有りませんでしたが、途中で必要になり追加(ただし簡易版)しました。

 内容

  1. サイズ 1280x768、アスペクト比 15:9
  2. 1280x768 枠線(線幅2pixel)
  3. 1024x768 枠線(線幅2pixel)
  4. 11step グレースケール(リニア)
  5. 簡易グレーランプ(0-255)
  6. SMPTEタイプ カラーバー(IQ信号は擬似、0 Setup)

主にWXGAパネルの液晶テレビにDVI等でPCを直結した場合の調整に用います*4。実際にはPowerStripでの調整時に用いました。

オーバースキャンされないことが前提になっています。枠線が見切れないように、ディスプレイの縦横位置・サイズの調整をしてください。背景は50%(128)のグレーです。枠線は100%(255)の白です。角には色ドットが入っています。

グレーランプはグラデツールで描画しただけの簡易型*5です。精度は期待できません。
カラーバーはSMPTEタイプですが0 Setup仕様にもかかわらず色飽和度は75%の計算になっています*6。Setup調整用の0.5%ステップは+側のみ付いています。



HDTV用マルチ・チャート
【HDTV_Chart 背景50%グレー】

 各種バージョンのダウンロードはここから
  JPEG版(背景35%グレー)【HDTV_Chart_040617.jpg】448KByte
  JPEG版(背景50%グレー)【HDTV_Chart_040618.jpg】444KByte
  PNG-24版(背景35%グレー)【 HDTV_Chart_040617.png 】84KByte
  PNG-24版(背景50%グレー)【 HDTV_Chart_040618.png 】88KByte

フルスペックHDTV液晶テレビ発売記念*7に作ってみました。機能を突っ込み過ぎたのでごちゃごちゃしていますが、いちおう色々な用途に使用できるようになっています。


【2007/10/26】
Xbox360の720p用JPEG版とかが需要がありそうなので追加してみました。Xbox360はPNGは表示できないようですのでこちらをご利用ください。


Xbox対応マルチ・チャート
【HDTV_720 背景50%グレー】

 Xbox360用マルチチャート 1280×720
  JPEG版(背景35%グレー)【HDTV_720_35_071025.jpg】228KByte
  JPEG版(背景50%グレー)【HDTV_720_50_071025.jpg】228KByte
 Xbox360用ARIB風カラーバー 1280×720
  JPEG版(PC Scale)【720_ARCB_PCScale.jpg】36KByte
 
 Xbox360用マルチチャート 1920×1080
  JPEG版(背景35%グレー)【HDTV_1080_35_071025.jpg】444KByte
  JPEG版(背景50%グレー)【HDTV_1080_50_071025.jpg】448KByte
 Xbox360用ARIB風カラーバー 1920×1080
  JPEG版(PC Scale)【1080_ARCB_PCScale.jpg】60KByte
 
 上記のPNG版もあります。
 マルチチャート 1280×720
  PNG版(背景35%グレー)【HDTV_720_35_071025.png】48KByte
  PNG版(背景50%グレー)【HDTV_720_50_071025.png】48KByte
 ARIB風カラーバー 1280×720
  PNG版(PC Scale)【720_ARCB_PCScale.png】16KByte
 
 マルチチャート 1920×1080
  PNG版(背景35%グレー)【HDTV_1080_35_071025.png】92KByte
  PNG版(背景50%グレー)【HDTV_1080_50_071025.png】92KByte
 ARIB風カラーバー 1920×1080
  PNG版(PC Scale)【1080_ARCB_PCScale.png】28KByte
 
Xbox360で使用する際には、USBメモリかネットワーク経由で画像をマウントしてください。最初に画像を選ぶと勝手にスライドショーを初めてしまい勝手に拡大縮小して動き回ってしまうので、一旦止めて再度選ぶと静止して表示されます。
なお、Xbox360の画像ビュアー出力は常時アンチエリアシングがかかっているようで、1:1の100%表示時でもDot by dotのチャートは潰れてしまいます。


ARIB風カラーバー
【720_ARCB_PCScale】

ARIB風カラーバーとは・・・
ARIB 社団法人 電波産業会 http://www.arib.or.jp/ の定めるデジタルTV放送用に用いられるカラーバー規格 ARIB STD-B28 Ver.1.0 に出来うる限り準拠するように作画したカラーバーです。完全な物では無くあくまで「風」です。PC Scale(0-255)とTV Scale(16-235)を用意しました。

 ARIB風カラーバー PC Scale(0-255) 1280×720
  PNG 版(PC Scale)【720_ARCB_PCScale.png】16KByte
  JPEG版(PC Scale)【720_ARCB_PCScale.jpg】36KByte
 ARIB風カラーバー PC Scale(0-255) 1920×1080
  PNG 版(PC Scale)【1080_ARCB_PCScale.png】28KByte
  JPEG版(PC Scale)【1080_ARCB_PCScale.jpg】60KByte
 
 ARIB風カラーバー TV Scale(16-235) 1280×720
  PNG 版(TV Scale)【720_ARCB_TVScale.png】16KByte
  JPEG版(TV Scale)【720_ARCB_TVScale.jpg】32KByte
 ARIB風カラーバー TV Scale(16-235) 1920×1080
  PNG 版(TV Scale)【1080_ARCB_TVScale.png】28KByte
  JPEG版(TV Scale)【1080_ARCB_TVScale.jpg】68KByte
 
 【PDF】ARIB STD-B28 Ver.1.0
 http://www.arib.or.jp/english/html/overview/img/arib_std-b28v1.0_e.pdf
 ARIB風カラーバーの設計上の数値一覧(GoogleDocs)
 http://spreadsheets.google.com/pub?key=pZ5Gh-XVemfZgNn_1Y8ZTRw
 


 内容(マルチチャート)

  1. サイズ 1920x1080および1280×720、アスペクト比 16:9
  2. 1080iの100%(1920x1080)枠線(赤色
  3. 1080iの 95%(1824x1026)枠線(青色
  4. 1080iの 90%(1728x972)枠線(緑色
  5. 1080iの 83%(1600x900)枠線(水色
  6. 1080iの 表示範囲ゲージ(100%〜80%、目盛は1% Stepは黒、5% Stepは黄色)
    以上は1920×1080版
  7. 720pの100%(1280x720)枠線(赤色
  8. 720pの 95%(1216x684)枠線(青色
  9. 720pの 90%(1152x648)枠線(緑色
  10. 720pの 85%(1088x612)枠線(水色
  11. 720pの 表示範囲ゲージ(100%〜80%、目盛は1% Stepは黒、5% Stepは黄色
  12. WXGAの(1366x768)枠線(紫色
  13. WXGAの(1280x768)枠線(紫色
  14. XGAの(1024x768)枠線(紫色
  15. 11step グレースケール(リニア)
  16. 11step miniグレースケール(リニア)
  17. 精密グレーランプ(0-255)
  18. SMPTEタイプ カラーバー(IQ信号は擬似、0 Setup)
  19. アスペクト計測用正方形枠(100x100 pixel)
  20. DPI計測用正方形枠(600x600 pixel)
  21. Dot by dot(Clock Phase)調整用パターン(1 Pixel 市松チャート)


左上部分拡大図


主にHDTVテレビにD端子等でPCを直結した場合の調整に用います。1080iか720pのどちらのモードにも使用できます。またWXGA(XGA)などでも使用することができます。

このチャートの全ての要素を完全に表示するには、フルHDのパネルディスプレイや固体素子プロジェクタが必要になるように作成してあります*8。ご家庭のHDTVで再現できない要素が有っても気にしないでください。また、民生用CRT(HiVisonテレビ)では「Dot by dot TEST pattern」の再現は難しいと思います*9

オーバースキャンされることが前提になっています。1920x1080や1280x720のフルHDサイズのデスクトップに、表示位置「中央に表示」で貼り付けてください。縮小され外側に黒帯の付いたデスクトップサイズでは、とうぜんその外側のチャート類は表示されません。

白ラインに黒&黄色目盛のゲージはオーバースキャンの%を直読する目盛です。枠線は(100%)(95%)(90%)になり交点の目盛は黄色になっています。水色しか枠線が見えない場合は表示領域が90%以下であることを意味します(オーバースキャンで10%以上切れている)。直読ゲージは80%まであります。

水色の枠はHDTV出力対応のVGA*10にデフォルトでありがちな縮小デスクトップサイズです。

背景は35%(90)または50%(128)のグレーです。

グレーランプは2 pixelステップの精密型*11です。512(2x265)pixelの0〜255のランプスケールの両端に11 pixel幅の"0"と"255"の帯が付いています。

11 stepのグレースケールは数値的にリニアタイプです。

カラーバーはSMPTEタイプですが0 Setup仕様にもかかわらず色飽和度は75%の計算になっています。
Setup調整用の0.5%ステップは+側のみ付いています。

100 pixel(白)と600 pixel()の正方形は、アスペクト比を直接定規を当てて測る為に使用します。また同時にDPI(Dot per inch=1インチ辺りのドット数)値の計算にも使用できます。例えば600 pixel が 300mm だとしたら、600÷(300/25.4)で50.8 DPIとなります。もちろんDot by dotでないとこの計算は成り立ちません。

「Dot by dot TEST pattern」はアナログ入力でDot by dot表示させる際の「フェーズ」や「ピッチ」の調整に用います。調整方法は各ディスプレイのマニュアルを参照してください。内容的には1 Pixelピッチの市松模様(白と黒が縦横斜めに交互に並んでいる模様)です。このパターンがノイズで揺らいでいたり、変な干渉縞が出ていたら調整が必要です。なお、必ずスケーリングされるWXGAパネルのHDTV入力などでは、このパターンは機能しません。*12

           
           
           
↑市松模様



実際に表示させてみると以下の様になります。

別の検証も兼ねたので入力はAVマルチコネクタから入れています。なお写真は有りませんがD端子から入力しても表示範囲等は同じでした。

ただし、AVマルチ入力ではカラーマトリクスがY/CB/CR(YCrCb)固定になります。コンポーネント入力(RCAピンx3)およびD端子の場合はY/CB/CR(YCrCb)とY/PB/PR(YPrPb)が解像度(480p,1080i,720p)ごとに選択できます。HDTVの場合厳密にはカラーマトリクスはY/PB/PR(YPrPb)ですが、通常の使用では許容できる範囲かと思います*13

ソースはLeedtek A380 VIVO端子アダプタケーブル(RCAピンメスx3 YPrPb)→PS2用AVマルチ to コンポーネントケーブル(RCAピンオスx3 YPrPb)と繋いで、KDL-L30HX1の全面のAVマルチ入力に入れています。

デスクトップはフルのままD3、D4のフルサイズ(1920x1080、1280x720)いっぱいにデスクトップ全体を展開する設定です。(オーバースキャン対策をせずということ)

AVマルチにD3入力(1920x1080)



AVマルチにD4入力(1280x768)


縦と横のオーバースキャン量(トリミングされる量)が違っている(縦:約5%、横:約10%)のは15:9パネルだからで、黄色の600pixel正方形の画面上での実寸を測ると、ソースのアスペクト比は1:1で保たれていました。

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脚注コーナー 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

*1 JPEG版の他にPNG-24版も用意。

*2 テレビ系なので2 pixel描画で統一してある。CRTでのインターレースも対応のため。文字もDot by dotのパート以外は全てアンチアリアシング有り。

*3 焼き付かせても知りません。

*4 もちろんアナログ接続(D-sub15p)でも使用できる。

*5 グラデツールだと各ステップ(256ステップあるわけで)の幅を完全にはコントロールできない。

*6 7.5setup時75%なので、0setupでは77%程度になる。

*7 SHARPのLC-45GD1のこと。
http://www.sharp.co.jp/aquos/lineup/usw/index_g45.html

*8 表示範囲枠等はどのようなHDTVテレビでも使えるが、Dot by dotも同時に実現できるのは、45GD1かサムソンの46"か、クオリアかビクターのプロジェクタしかない。(既に発売済みはクオリアだけだが・・)

*9 解像度不足というかフォーカスが甘く全体にグレーになってしまうか、マスクと干渉して干渉縞作るか・・

*10 うちで使用しているLeedtek A-380がこんな感じだった。狭すぎだが・・

*11 作画行程は省略するが、2 pixel幅で確実に1step上がるように、かつ間違いが出ない方法で「手作業で描画」したもの。

*12 スケーリングされていたり、位相がずれていると一発でわかるのでこの方式は便利。ただ、Dot by dot 表示できない環境では意味無しなので、HDTV用としてはフルHD対応の機種にならないと全てを活かせない。

*13 カラーバーなど色飽和度の高い画像では切り替えると判るが、自然画だと直接比較しないと判りづらい程度の差。厳密に見ると下の式のように若干マトリクス式が違い、違うカラーマトリクスで逆変換をしてRGBを取り出すと特定位相の色が強調されるはず。

HDTV 1080i 720p(Y/PB/PR)
ITU-R BT.709-3 Part2

 Y =
0.7152G + 0.0722B + 0.2126R
 PB= (B-Y)/1.8556
  = -
0.3854G + 0.5000B - 0.1146R
 PR= (R-Y)/1.5748
  = -
0.4541G - 0.0458B + 0.5000R

SDTV 480i 480p(Y/CB/CR)
ITU-R BT.601

 Y =
0.587G + 0.114B + 0.299R
 CB= 0.564(B-Y)
  = -
0.331G + 0.500B - 0.169R
 CR= 0.713(R-Y)
  = -
0.419G - 0.081B + 0.500R

参考
ARIB TR-B9「1125/60方式HDTVスタジオ規格における測色パラメータ運用ガイドライン」
http://www.arib.or.jp/tyosakenkyu/kikaku_hoso/hoso_tr-b009.html