米国のBRAC法=基地閉鎖再編法を発動させ、
普天間基地の即時閉鎖と辺野古への移設の白紙撤回を
太田です。今回は、13日の金曜日に起こった米海兵隊大型ヘリ墜落事故以降の状
況下でどう闘っていくかについての問題提起です。

米国のBRAC法=基地閉鎖再編法を発動させ、
普天間基地の即時閉鎖と辺野古への移設の白紙撤回を

辺野古の座り込み勝利117日目、私たちの申し入れ68回目の13日の金曜日に、海兵
隊の大型ヘリの墜落事故を知りました。それから命どう宝ネットワークとして毎
日防衛施設庁やアメリカ大使館に抗議の申し入れをし、他の市民運動との実行委
員会で緊急行動を展開してきました。
そして、本気で普天間基地を閉鎖させるための闘いを続けようということで、ま
ず緊急行動として、20日の昼にアメリカ大使館に申し入れ。22日に新宿駅西
口で昼の12時から大きな情宣キャンペーン。そして、27日の夕方6時半から
六本木の三河台公園で集会後にデモをすることになりました。又、沖縄からの行
動提起や動きがあった場合は、みんなで参加することを申し合わせました。
今進めている緊急行動をどう展開させていくか、次の大きな課題だと思います。
その大きな手がかりは、アメリカが進めている海外配備の見直しのなかで、19
90年に成立している[BRAC法」=基地閉鎖再編法を発動させることです。又、そ
の見直しの責任者で昨秋沖縄に来て普天間基地の移設を提言したラムズフェルド
国防長官が、新しい配備体制を見直す場合の原則の一つに、歓迎されないところ
には配備しないと言明したことから言って、閉鎖、移転は決して不可能なことで
はないのです。実際普天間基地の現状は、普段だと50機以上が配備されている
ところ、作戦行動に出動ということで数機しか残っていないそうです。それらの
帰着を許さない働きかけが必要です。但し、日本全体、首都圏の状況は沖縄の危
機感、屈辱感とは相当ずれています。なんと言っても、事故の翌日、殆どの新聞
朝刊のトップが、巨人軍渡辺オーナーの辞任だったのですから。そして、小泉首
相にいたっては、のんびりと夏休みを取って、宜野湾市長や沖縄県知事が東京に
来ても会おうとしなかったのです。まさに沖縄人を日本国民と思っていない本音
が出たということで、沖縄では民衆の怒りが高まっています。その後もオリンピ
ック報道一色の中で、日米政府を動かすためには、今まで以上の私たちの奮闘が
必要だと痛感します。是非この機会を生かすべく一人一人の力を合わせて行動し
、あらゆることを弛みなく働きかけていきましょう。
 具体的には、この26日の午後1時、衆議院議員会館で、沖縄選出の野党議員
全員が呼びかけて院内集会を開きます。沖縄から伊波宜野湾市長が参加します。
そして、翌日の27日の夜、六本木の三河台公園で、集会とデモがあります。又
、前述したように、既に辺野古の座り込みの勝利は、127日を越え、事故発生
以来、那覇防衛施設局は現場に一度も顔を見せていません。このまま移設中止、
白紙撤回に持っていくために首都圏での二つの行動に参加しましょう。
一つは、防衛施設庁への申し入れ行動です。毎週月曜日は実行委員会で取り組み
、後は各自が一人でも申し入れ書を持っていくということで、やはり70回を越
えています。もう一つは、8月の2日から続いている国会前での座り込み行動で
す。朝の9時から夕方の5時まで、辺野古移設を勝ち取るまで、沖縄での座り込
みが続いている限り継続することになっています。
 更に、ヘリ墜落事故を起こしてからこの二週間、期せずして毎週金曜日に行動
が入ったことを受けて、毎週金曜日にはアメリカ大使館への申し入れをしようと
呼びかけています。誰もが行ける時間に、待ち合わせてもいいし、一人でも申し
入れをすると確認できれば続けることはそれほど難しくはありません。敗戦から
59年間実質的に米軍の占領状態が続く沖縄を、みんなの力でまず平和な島に変
えていくことが、日本に住む私たちの最低の責任だと思います。
そして、そのことに取り組むことが、何よりも戦後60年を境に強引に進められ
ようとしている平和憲法をめぐる闘いの雌雄を決するといっても過言ではないと
思います。
それらの行動を組み合わせながら、一月に一回から二回の大きな集会、行動をつ
なげていきましょう。
具体的には、九月二十二日、南大塚ホールで300人規模の集会を予定していま
す。糸数選挙を取り組んだグループが、この闘いと結びつけて集会をします。糸
数さんはもとより、他の国会議員、運動体の参加があります。そして、9月下旬
から10月初旬にかけては、沖縄からの行動団が東京にやってきます。そこでは
、一万人規模の大集会を実現しましょう。それでも、日米両政府は頑強にSACOに
こだわり、辺野古へのボーリング調査を強行する可能性はあります。その場合に
備えて、10月末、の22か29日に集会とデモを計画しましょう。そして、1
1月には、沖縄から米軍基地をなくす全国交流会を成功させましょう。確か11月
21日は、7年前の名護の市民投票の人同じ日だと思います。今のところ、伊波市
長と辺野古からの参加を予定していますが、文字通り全国から沖縄と闘う仲間が
結集するという集会にし、デモもしたいと思います。
そういう行動を積み重ねていき、共同行動を大きく発展させていきましょう。

index.html