カラー液晶改造編

 

随分前から反転液晶なるものがありました。

仕組みは知りませんでしたが、他の方がHP上でノーマル液晶を反転させたりして遊んでいます。

んが、詳しく教えて下さる方がおりませんでしたので、

自分で調べて材料を揃えて改造してみることにしました。

 

材料はこちら!

偏光フィルムシートです。

これはググってみたら、偏光フィルムを張り替えるだけでOKだそうな。

オクで売っている方がおりますので、ほしい方は探してみてください。

 

液晶パネル自体では文字数字を浮かび上がらせる事ができませんので、

この偏光フィルムを上下に貼り付けて表示するそうな。

で、これの角度を替えると反転液晶になったり、液晶の文字の色を代える事が出来ます。

 

先ずは機械を取り出します。

古いGショックって文字盤が白く曇ってますよね?

これは大気中のカビや水分では無く、文字盤ベゼルのプラスチックが劣化し、

成分が揮発してしまった際にガラスに付着するようです。

これはベタベタに劣化したベゼルを頑張ってほじり出してガラス乾拭きすると綺麗になります。

が、ガラスにパッド印刷で写植された文字は有機溶剤で溶けて消えますので注意です。

 

取りあえず生贄の液晶パネルの上(文字盤側)を引っ剥がします。

剥がす際にはクラフトナイフなど細い刃物を差し込んで浮かしていきます。

ガラス面に力を掛けると割れちゃうので注意です。

手元が狂うと相当痛そうな予感・・・・なので注意してください。

剥がしたオリジナルの偏光シートを90度傾けるだけで反転液晶ができます。

取りあえずノーマル風反転。

これは青反転。

赤反転。

フィルムを90度傾けると普通の液晶表示になります。

こんな感じで反転液晶ができるんですね。

結構お手軽です。

 

剥がした古い偏光シートの糊を剥がすのに一苦労しますので、

ある程度機材が揃った環境でないと難しいかもしれません。

新しいGショックですと綺麗に偏光シートが剥がれましたが、

こちらは古いモデルで劣化した糊が綺麗に剥がす事が出来ませんでした。

トルエン95パーセントを使って綺麗に剥がしました・・・・。

トルエンはプラスチック製品に付着しますと溶けますので、

裏面の偏光シートに付着しないように注意が必要です。

 

 

裏側に別の色の偏光シートを入れると文字の色を変える事もできますが、

液晶のパターンが印刷された上に偏光シートが貼ってあります。

これを剥がすことは出来ますが、糊が残ってしまった場合は有機溶剤で綺麗にしようとすると、

印刷された液晶パターンも溶けて消えてしまう場合がありますので、

液晶裏側の偏光シートには触らない方がいいかと・・・。

裏面の印刷が消えるとちょっと・・・・ねえ・・・。

 

で、取りあえずは黒の反転液晶パネルに改造してみたのですが・・・。

 

液晶に印刷されたパターンまで黒で潰れてしまう上に、

暗がりですと先ず読み取れないぐらいに不便になってしまったので、

今度はブルーの反転液晶パネルに改造しました・・・。

 

 

今度は何とか読み取れました。

 

オマケに液晶の反射板にミラーフィルムを貼って見たのですが・・・

これは余計に見づらくなりました。

 

 

取りあえずは完成しました・・。

 

まあ、使えん事はありませんが、

お勧め度は

★★☆☆☆

こんなもんです。

液晶メーカーの技術者が考えて編み出したフィルムではなく、

汎用品の偏光フィルムですのでこんなもんでしょう。

 

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