卒業して同居生活の設定


「イースターって何?」

 滝と中嶋はTVを見ていた。
TVに色とりどりの卵が映しだされる。
イースターの特集とか言っている。
「イースターってなんや?」
「イースターか、イースターはキリストの復活を祝う日だな。
春分の日の次の日曜日がイースターだ。今年は3月23日だ」
「ふーん、何するの?」
「家族で集まってご馳走を食べたり、子供は卵で遊んだりするな」
「ご馳走?!!」
滝の目が輝く。
「お前はご馳走とかきくと目が輝くな」
「いいなキリスト教、ご馳走食べられるイベントなんだ。キリスト教っていっぱいご馳走を食べる日があるんやな、感謝祭にクリスマス、いいな。俺キリスト教に改宗しようかな」
「キリスト教ではゲイは罪だぞ」
「げげ、そうなん、それは困るわ。俺無宗教でええわ、でもご馳走はええな」
「ご馳走食べたいのか??」
「おごってくれるの?」
「どうして俺がおごらないといけない?自分で金を出して食べるという考えはないのか?」
「ええやん、可愛い恋人のためにご馳走ふんぱつして」
「ご馳走の分夜はたっぷりおかえしをもらうかな」
「わーい、だから英明って大好きなんや」
滝が中嶋に抱きついた。
「夜はたっぷりサービスするからね」
中嶋の頬にキスする。中嶋は惚れた弱みとはいえ俺はつくづく滝に甘いなとため息をついた。


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