ギャラリー25

穂高岳讃歌−第2部

爽雲の舞

口絵1 口絵2 口絵3 口絵4

長澤 義茂



No.24に引き続き、コダックフォトサロン銀座にて開催した
三人展『穂高岳讃歌三重唱』の出展作品を紹介いたします。

穂高岳は日本アルプスの中でもひときわ大きなスケールで、
美しく、険しく、凛々しくそびえる、日本を代表する山岳です。
そこには多くのピーク・尾根・谷があり、さまざまなルートがあり、
きびしい冬や色あざやかな秋を含んだ劇的な変化もあって、
登山家や写真家を魅了しています。

この写真展は、四季を通じて穂高岳に足繁く通い、
撮影に取り組んできた、四季の仲間3名が、
穂高岳を愛する共通の気持ちと異なるカメラアイを生かし、
別々の切り口で競作することを企画したものです。

私、長澤義茂は『爽雲の舞』と題し、
爽やかな風に乗った雲やガスが美しく演出する穂高岳、
厳しい気象条件の合間に垣間見る、爽雲舞う穂高岳を
狙いました。



作品 (クリックで拡大します) 作品番号
(画像サイズ)
タイトル
作品説明
暁雲 Photo 1
(64kb)

暁雲
昨夜の雨も上がり、
漆黒から真紅へと
自然が織り成す
光の縞模様に
圧倒される。


北穂高岳北峰、8月
翔雲 Photo 2
(91kb)

翔雲
爽やかな朝、
いろいろと形を
変えて行く秋の雲を
眺めていると
時間が経つのを忘れ、
いつシャッターを
切るか迷う。


涸沢、10月
炎雲 Photo 3
(82kb)

炎雲
谷から昇る
生まれたばかりの雲が
朝日に耀き、
生きているようだ。
数分の光景であるが
激しく燃えて
いるようだ。


北穂高岳北峰、8月
悠雲 Photo 4
(63kb)

悠雲
山頂付近は
ガスに包まれ
日の出は狙えなかったが、
急にガスが晴れ、
悠然とした
別世界が現れた。
寒さを忘れさせる。


涸沢岳山頂、8月
幻雲 Photo 5
(66kb)

幻雲
山頂での日の出、
振り向くと
滝谷に現れた
ブロッケン。
朝日で色づく
ガスに浮かび上がる。


北穂高岳北峰、8月
麗雲 Photo 6
(50kb)

麗雲
荒々しい風とガスが
吹き荒れた後に、
優しく淡い雲に包まれた
前穂高岳の雄姿が現れた。
このドラマがたまらない。


北穂高岳南峰、8月
煌雲 Photo 7
(110kb)

煌雲
飛騨側から狙う
穂高は急峻である。
数時間待ってやっと
夕暮れに煌く雲を切って
北穂ドームが顔を出した。


奥丸山山頂、9月
快雲 Photo 8
(116kb)

快雲
秋の涸沢の紅葉は
素晴らしい。
そして爽風に乗った
雲がよりいっそう
紅葉を引き立てる。


涸沢、10月
涼雲 Photo 9
(93kb)

涼雲
北穂高岳から南岳への
大キレットは険しい。
夏の涼しげなガスが
岩稜を包む中、
変化を楽しみながら
縦走した。


大キレット、7月
妖雲 Photo 10
(52kb)

妖雲
大きな雲が
徐々に色付き、
屏風岩を覆っていった、
不思議な雰囲気を
醸し出す朝となった。


屏風岩付近、8月

作者

ながさわ よししげ
長澤  義茂

長澤義茂
***********  プロフィル  ***********

1996年より20数年ぶりに登山を再開し、
1997年より山岳写真を撮り始める。
2002年に山岳写真同人四季に入会。
入会後は、作品展、カレンダー、
写真集等に精力的に出展を重ねている。
愛用カメラは
HASSELBLAD 503CWとCanon EOSシリーズ。
最近はEOS 5D-Mark兇
デジタル写真に挑戦し始める。


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