ギャラリー19

初めての氷河トレッキング

口絵1 口絵2 口絵3 口絵4

佐々木 昇男



この3月に、四季HPギャラリー上に小倉会員による
カラコルム・バルトロ氷河トレッキングのカラー作品が公開されました。
それに続いて今回は、私のモノクローム作品を公開する機会を頂きました。
私もあの1ヶ月間は撮影三昧の充実した時間をカメラ仲間と過ごしました。
そしてモノクロ写真には帰国後の楽しみがあります。
自分で行うフイルムの現像とプリント処理です。
フイルム現像には3日間程費やして、35mmフィルムを10本、
ブローニーフィルムを32本現像しました。
この中から、トレッキングで印象に残った山を中心に18点の作品を
今回このギャラリーに公開いたします。



作品 (クリックで拡大します) 作品番号
(画像サイズ)
タイトル
撮影地
使用フィルム
作品説明
トランゴタワー Photo 1
(101kb)

トランゴタワー
(6251m)

リリゴ手前
KODAK T-MAX
35mm


トレッキング前半は岩峰群が中心。
その中でもひときわ存在感があり、
周りの山とは異なり、
直立不動で天空へ突き出る姿は、
まさしくタワーの名に恥じない山である。
氷上の大聖堂 Photo 2
(144kb)

氷上の大聖堂
(5868m)

ウルドカスBC
FUJI ACROS


山名:カシードラル=大聖堂。
モレーンに早朝の斜光があたる。
そして徐々に大聖堂に
陽があたり出して、
岩肌が美しく浮かび上がりだした。
しかしここが氷河の上だとは
とても思えない光景である。
遥かなリガシャブルム Photo 3
(215kb)

遥かなリ
ガシャブルム
(G)

ゴレ1
FUJI ACROS


最初のキャンプ地アスコーレを
発って7日目。
G検■烹欧里茲見える
コンコルディアまであと1日で着く。
山と氷塔部分は焼込んでいる。
大きな忘れもの Photo 4
(290kb)

大きな忘れもの

ゴレ1
FUJI ACROS


上の撮影場所から振り返ると
このオブジェが目に入った。
土台は氷河。氷河川が後退して
出来たのかは解らない。
もっと大きければ良いのにと
思いながら撮影していた。
山の部分は焼込んでいる。
マシャブルムと氷塔群 Photo 5
(321kb)

マシャブルムと
氷塔群

(7821m)

ゴレ周辺
コニカ赤外


マシャブルム山群に日が当たる。
また氷塔群にも日が当たり
コントラストを出し始めた。
絶好のモノクロチャンス、
今回始めての赤外で撮影してみた。
Nuating Photo 6
(318kb)

Nuating
(6172m)

コンコルディア手前
FUJI ACROS


山名地図上からNuating。
スパット切れ落ちた尾根が
見事でしばし見とれてしまった。
それに氷河川がクレパスの様に
見える。
ここはトレキングコースからだと
山しか見えず、少し外れて
高台にあがる必要がある。
氷河湖とブロードピーク Photo 7
(195kb)

氷河湖と
ブロードピーク

(8047m)
ブロードピーク手前
FUJI ACROS


トレキングコースから少し外れた所で
何人かが撮影していたので
近付いてみると
氷河湖とブロードピークが見られた。
氷柱とチョゴリザ Photo 8
(211kb)

氷柱とチョゴリザ
(7665m)

ブロードピークC周辺
コニカ赤外


テントサイトの両側は
氷塔群が無数にある。
朝晩には氷河川が凍結して
渉ることが出来る。
その短時間を利用して
氷塔群の中に入って撮影した。
ミートルピークと氷塔 Photo 9
(206kb)

ミートルピークと
氷塔

(6013m)

コンコルディア周辺
KODAK PX


今日は休息日。
キャンプ地の周りを撮影に行く。
トレキングコースからだと
氷塔が遠く中々いいのが
見つからない。
結局コースから外れて撮影した。
バルトロカンリと氷河 Photo 10
(129kb)

バルトロカンリと
氷河

(7280m)

コンコルディア周辺
KODAK T-MAX
35mm


太陽の陽を浴びて
バルトロカンリの上に
太陽が昇り光り輝き眩しかった。
ちょうど手前に氷河が配列されて
いたので、
前景として入れて撮影した。
氷塔 Photo 11
(233kb)

氷塔

シャガリンコールBC
FUJI ACROS


シャガリンコールのベースキャンプの
両サイドは氷塔が無数に存在する。
その中でも形の良く、ヒダの模様が
綺麗な氷塔を選んで撮影した。
チョゴリザと氷塔群 Photo 12
(197kb)

チョゴリザと氷塔群

シャガリンコールBC
FUJI ACROS


上の氷塔の場所から45度ほど
左に振ると氷塔越しに
チョゴリザが見てとれる。
バルトロカンリ Photo 13
(216kb)

バルトロカンリ

ガシャブルムBC
KODAK PX


ヒマラヤ襞が青光りしていた。
光が弱くモノクロでは無理かと
思いながらもシャターを切って見た。
朝日に輝く花嫁 Photo 14
(186kb)

朝日に輝く花嫁
(チョゴリザ)

ガシャブルムBC
KODAK PX


朝日が当たり、時間の経過とともに
花嫁が美しく輝きだした。
その美しさに、シャターを切らずには
いられなかった。
アブルッツィ氷河とバルトロカンリ Photo 15
(276kb)

アブルッツィ氷河と
バルトロカンリ


ガシャブルムBC
KODAK PX


昼過ぎの光を受けて
アブルッツィ氷河が光輝いて
眩しかった。
普通に焼けば白く飛んでしまうが
焼き込んでみた。
雲架かるガシャブルム己 Photo 16 
(162kb)

雲架かる
ガシャブルム己

(7980m)

コンコルディア手前
FUJI ACROS


晴天続きでやっと待望の雲が出た。
この日から天候は下り坂になった。
マーブルピーク Photo 17
(213kb)

マーブルピーク
(6238m)

コンコルディアBC
KODAK T-MAX
35mm


最初に見たときには
ヨーロッパの古城に見えた。
雲が出てイメージが変わった。
雲が山にまとわりつく感じは
孤島の怪奇城のようであった。
雲たなびくK2 Photo 18
(130kb)

雲たなびくK2
(8611m)

コンコルディアBC
FUJI ACROS


やはり最後はK2しかない。
今回納得できるK2の作品がないが
出さないわけには行かない。
なんといってもこの氷河での最高峰、
そして世界で2番目に高い山だから。

作者:


ささき のりお
佐々木 昇男

ささきのりお
******** プロフィル ********

1999年、山岳写真同人四季入会。

山のピークだけでなく、樹木も好んで
撮影している。

愛用のカメラはPentax 645、645N、
Canon EOS1n。
モノクロ、カラーの2台体制だが、
モノクロに比重を置いて撮影している。

好きな撮影フィールドは、北アルプス、
鳥海山周辺、東大雪。
昨年2回目の海外撮影行を行ったが、
今後も時間と資金があれば、
海外撮影にトライして行きたい。



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