ギャラリー18

極北の大地
  アラスカ・ユーコンの旅

口絵1 口絵2 口絵3 口絵4

小堀 彰



ラストフロンティア
と呼ばれる極北の大地アラスカ・ユーコンは、
カナダとアラスカの双方にまたがる広大な氷雪の別世界である。

その中のクルアネ国立公園の雪原に固定キャンプを設営し、
夏の一期間営業し、宿泊客を泊める
「アイスフィールド・ディスカバリー」がある。

このキャンプと、
アラスカ南端に位置するユネスコ自然遺産の。
グレイシャー・ベイ国立公園を訪れた旅行記の一端を紹介したい。





作品 (クリックで拡大します) 作品番号
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タイトル
作品説明
ヘインズ・ジャンクション Photo 1
(283kb)

ヘインズ・ジャンクションの
街入り口



アラスカ・ユーコン
クルアネ国立公園の玄関口
ヘインズ・ジャンクションは、
カナダとアラスカ国境の町で、
人口は約800人、ホワイトホースより158辧
いよいよ始まる、
アラスカ・ユーコンへの旅の期待も高まる。
ウイリアムス氏の飛行場 Photo 2
(271kb)

郊外にある
ウイリアムス氏の飛行場



大雪原の固定キャンプ
アイスフィールド・ディスカバリーは、
ここに住む航空パイロット
ウィリアムス氏一家が営み、
ここからセスナ機で、
大雪原のキャンプ地に向かう
広大な流れる氷河 Photo 3
(271kb)

広大な流れる氷河


上空からの眺めは、まさに別世界の
パノラマ。
果てしなく続くツンドラ、湖沼帯、
流れる氷河などを眼下に見ながら、
約45分ほどのフライトは、
アッという間に過ぎてしまう。
 
アイスフィルド・ディスカバリーに到着 Photo 4
(278kb)


アイスフィルド・ディスカバリー
に到着


セント・エライアス山群の氷上に着陸
そこに、ウイリアムス氏一家が営む
「アイスフィルド・ディスカバリー」
がある。
アイスフィルド・ディスカバリー固定キャンプ Photo 5
(296kb)

アイスフィルド・ディスカバリー
固定キャンプ


好天の続く5月〜8月までの間営業される
固定キャンプ
アイスフィルド・ディスカバリーは、
このような風景の中に設営されており、
世界中から人々が訪れる。
広大な氷雪原 Photo 6
(336kb)

広大な氷雪原


気の遠くなるほど続く大雪原、
この氷河は、極地を除くと
世界最大の氷雪原と言われている。
ガス湧く氷雪原 Photo 7
(252kb)

ガス湧く氷雪原


ここの氷雪原では、午後になると
必ずガスが湧き上がり、
毎日がこの現象の繰り返しである。
残雪光るカナダの山々 Photo 8
(343kb)

残雪光るカナダの山々


私達はここのキャンプに2泊した。
極北の夏は昼間の時間が長く、
午後10時頃やっと夜が訪れる、
白夜の夜は又格別だ。
セント・エライアス山群 Photo 9
(344kb)

セント・エライアス山群


セント・エライアス山群をのぞむ
快適なキャンプ生活、
夕食後のコーヒーブレイク。
薄明かりの雪原に立てば月光に
青く輝く雪山、
氷河の崩壊する音がこだまし、
周囲は、5000mの山並みが続く。
小ピークと雪原のトレース Photo 10
(385kb)

小ピークと雪原のトレース


あっという間に朝が来る。
翌日は山岳ガイドと共に、
スノーシューを履いて、
雪原ハイクに出かけ、
好天の合間に小ピークに登る。
雪原にはアイスフィールド
ディスカバリーに
続くトレースがくっきりと残り、
目を転じれば主峰ローガンが
正面に望まれる。
マウント・ローガン峰 Photo 11
(304kb)

マウント・ローガン峰


標高5959m、このマウント・ローガン峰は、
北米で最も登頂の難しい山とされており、
太平洋から吹き付ける吹雪が、
突然発生することで知られている。
グレイシャーベイの壮大な氷河 Photo 12
(358kb)

グレイシャーベイの
壮大な氷河



東南アラスカは太平洋に面しているため
アラスカとしては暖かく、降水量も多く
氷河が発達している。
グレイシャーベイ国立公園は多くの氷河が
海に流れ込み、スケールの大きい
壮大な景観が見られる。
グレイシャー・ベイを行く Photo 13
(289kb)

グレイシャー・ベイを行く




グレイシャー・ベイを行くクルーズ客船。
アメリカ本土、シアトルより出航している。
氷河の谷、ザトウクジラが泳ぐ海、ここは
地球の悠久の歴史をみせてくれる。

K2星の舞う夜 Photo 14
(282kb)

国境の湖




この付近は、アラスカとカナダの国境が
複雑に入り乱れて、美しい湖が無数に
点在する。
雲に覆われるK2 Photo 15
(344kb)

カナダ側ユーコン鉄道
の車窓より




ユーコン鉄道、車窓からの眺めは、
その素晴しさに息つく暇もないほどだ。
今なお生き続ける氷河は、刻一刻と
変化しつづけ、氷河が後退した直後の
荒野から、全盛期の森林に推移する。
広大な針葉樹林の中に
雪解け水が、流れ込んでくる。
雲に覆われるK2 Photo 16
(305kb)

インディアンの創作工房




ヘインズチルカット・インディアンの
末裔が、美術品や土産物などを制作
している工房
雲に覆われるK2 Photo 17
(318kb)

スキャグウェイの街




この旅の最後に訪れた
スキャグウェイの街。
異郷のせいかカラフルな
トラックひとつを見ても、
ついカメラを向けたくなるものだ。
雲に覆われるK2 Photo 18
(315kb)

スキャグウェイの街



1896年頃のゴールドラッシュ。
この極北の地で金が発見され
一攫千金を夢見て世界中から
人々が押し寄せた。
ここは当時のそのままの
街並みを残している。

作者:


こぼり あきら
小堀 彰

こぼりあきら
******** プロフィル ********

1970年 山岳写真同人四季入会。
1994年より仕事を兼ねて世界の山岳と辺境の地の撮影を続けている。

訪問地は下記の通り。

ネパールヒマラヤ、ガルワールヒマラヤ(インド)
カラコルム(パキスタン)、南米アンデスブランカ山群(ペルー)
ヨーロッパアルプス(スイス、フランス、オーストリア)
ドロミテ(イタリア)中央天山(カザフスタン、キルギス)
ランゲル・セント・エアライス山群(カナダ・アラスカ)
フェアウェザー山脈(アラスカ)、デナリ国立公園(アラスカ)
横断山脈(チベット)、ミニヤコンガ(中国)、梅里雪山(中国)
クーラカンリ、ナムチャバルワ(チベットヒマラヤ)などがある。

使用カメラは、マミヤM645PRO-TL、マミヤ7饗


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