ギャラリー11

天花

(十文字峠の花たち)

口絵1 口絵2 口絵3 口絵4

井上 のぞみ



昨年、十文字峠の花を求めて足しげく通った。 何気無く見過ごしていた花たちもゆっくり対峙すると
それぞれの個性があって、 いとおしい気持ちで一杯になる。 これらの花たちは、まるで天から降りてきた
天花のようであった。

この度(2004年)、NHK出版より『登山道で出会える花』関東エリア(3月発売)、 中部エリア(4月発売)、
北海道・東北エリア(5月発売予定)が出版された。 当会でも、川井昌子会員、小堀彰会員、
大石盪峅餔、私井上のぞみが執筆している。 機会があったらごらん下さい。


作品 (クリックで拡大します) 作品番号
(画像サイズ)
タイトル
作品説明
ハルザキヤマガラシ Photo 1
(1024×768pix.445kb)

ハルザキヤマガラシ
長野県南東部に位置する
川上村梓山。

春になると千曲川沿いは
一面のハルザキヤマガラシ
の黄色で覆われる。

いかにも山里の春の趣で
心躍る。
エゾノタチツボスミレ Photo 2
(1024×768pix.402kb)

エゾノタチツボスミレ
スミレは種類が多い。

微妙な花や葉の形で
見分けるのは難しい。

早春、足元に咲くスミレ
を見つけると嬉しくなる。
エゾムラサキ Photo 3
(1024×768pix.411kb)

エゾムラサキ
別名ワスレナグサ。

Forget me not.

ロマンチックな名前だ。

小さな花だが、
露を全身に纏った姿は
大変可憐である。
ベニバナイチヤクソウ Photo 4
(1024×768pix.270kb)

ベニバナイチヤクソウ
十文字峠の登山口、
毛木平は
一面ピンクの絨毯になる。

どこまでも続く花園は圧巻。

この花は下から上まで
花の時期が長い。
ミツバツツジ Photo 5
(1024×768pix.263kb)

ミツバツツジ
葉が三枚あることから
この名がある。

鮮やかな花の色は
遠くからでも目に付く。
アズマシャクナゲ Photo 6
(1024×768pix.246kb)

アズマシャクナゲ
十文字峠のシャクナゲは
あまりにも有名である。

鬱蒼とした原生林に
大輪の花が咲く様は
天上の花園のようである。
オダマキ Photo 7
(1024×768pix.209kb)

オダマキ
最近、山野草としても
人気がある。

自宅での栽培も可能となった。

でも、自然の中で風に
揺れる姿はやっぱりいい。
タカネグンナイフウロ Photo 8
(1024×768pix.256kb)

タカネグンナイフウロ
赤紫色で、大きく開いた花。

中心にあるめしべが
鋭く尖っている
独特の形が特徴だ。

十文字小屋周辺に見られる。
レンゲショウマ Photo 9
(576×768pix.214kb)

レンゲショウマ
花がハスに、
葉がサラシナショウマに
似ているのでこの名がある。

下向きにうつむいた花は
半逆光で見ると、
花びらが透けて
なんとも愛らしい。
ソバナ Photo 10
(1024×768pix.261kb)

ソバナ
柔らかな葉に基づき
蕎麦葉と呼ばれている。

ウス紫の花が並んで咲く姿は
風情がある。
クルマバナ Photo 11
(527×768pix.243kb)

クルマバナ
和名は車花で、
花が輪生することでこの名が
ある。

登山道に
さりげなく咲いているのだが、
車輪のような花の形が愛らしい。
マルバハギ Photo 12
(1024×768pix.255kb)

マルバハギ
毛木平の駐車場へ行く途中
群生していた。

ハギは昔から歌われている。

きっと、万葉の時代から
愛でられていたのだろう。
ヤマホタルブクロ Photo 13
(1024×768pix.243kb)

ヤマホタルブクロ
赤紫色の花は大きく
存在感がある。

この花の中にホタルを入れて
遊んだことから
名づけられたとの説がある。
ミヤマカタバミ Photo 14
(1024×768pix.392kb)

ミヤマカタバミ
三枚からなる葉の形が、
下を向いているようで
かわいらしい。

林の中に咲く姿は、
奥ゆかしく清楚である。
ノコンギク Photo 15
(1024×768pix.262kb)

ノコンギク
キク科の花って、
つい見落として
しまいそうになる。

でも、マクロレンズで見ると、
とっても可憐な姿をしている。

特に朝露を纏った様は
何ともいえない。

作者


井上 のぞみ

井上のぞみ
******** プロフィル ********

1986年山岳写真同人四季入会。

最近は、
花やブナ林の撮影をライフワークの
一つとしている。

愛用カメラはキヤノンEOS1N、
マミヤ645。

一つ一つの作品を愛情込めて
撮ることを心がけている。

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