「山は宝石箱 稚児車 チングルマ」

名取洋・井上のぞみ夫婦 二人展



チングルマはバラ科の高山植物です。穂となった時の形
が鯉のぼりの先端についている稚児車に似ているところ
から、チングルマの名の由来となったそうです   。
チングルマの一年を、大雪山、秋田駒ケ岳、北アルプス
南アルプスの峰々を主な舞台に取材した作品の写真展を
開催しました。ここでは、その一部を紹介いたします。

作品 (クリックで拡大します) 画題・作者名 作品説明
朝日のシルエット 作品1

朝日のシルエット


井上 のぞみ
撮影月日:6月29日    撮影場所:秋田駒ヶ岳


昇る朝日を追いかけながら、シルエットとなる花にピント
を合わせシャッターを押す。  幻想的な一枚になった。

白い絨毯のごとく 作品2

白い絨毯のごとく


名取 洋
撮影月日:6月14日    撮影場所:秋田駒ヶ岳


ムーミン谷の群落は素晴らしい。 一面、白い
絨毯を敷き詰めたかのように咲き誇っていた。

朝露をまとって 作品3

朝露をまとって


井上のぞみ
撮影月日:6月21日    撮影場所:秋田駒ヶ岳


朝露をまとった白い花は美しい。宝石
箱を開けた時の感動が伝わってくる。

山上の楽園 作品4

山上の楽園


名取 洋
撮影月日:6月22日    撮影場所:森吉山


チングルマが咲く1週間、山人平は正に「山上の楽園」。
ピンクのイワカガミとの取り合わせが妙。

朝のふたり 作品5

朝のふたり


名取 洋
撮影月日:6月29日    撮影場所:秋田駒ヶ岳


昇陽を受けて逆光にシルエットとなった二輪。
今日一日、幸せでありますように。

やがて冬支度 作品6

やがて冬支度


井上のぞみ
撮影月日:9月18日    撮影場所:爺が岳・種池


やがて来る厳しい冬を前に、名残りの穂が
自分たちの存在を訴えているようだった。

朝陽を浴びて 作品7

朝陽を浴びて


井上のぞみ
撮影月日:10月7日    撮影場所:八方尾根


ちょうど日の出直後の赤い陽に照らされて、
逆光に輝く穂がなんとも妖艶に映った。

キタキツネ現る 作品8

キタキツネ現る


名取 洋
撮影月日:9月19日    撮影場所:大雪山


緑岳第二花畑での撮影。突然、紅葉した群落の中をキタ
キツネが横切った。大雪山ならではの一コマとなった。

秋風を受けて 作品9

秋風を受けて


名取 洋
撮影月日:9月20日    撮影場所:大雪山


白雲岳避難小屋下の群落。  秋の午後の
太陽の下、穂が秋風を受けて波を打った。

冬に向けて 作品10

冬に向けて


井上のぞみ
撮影月日:10月11日    撮影場所:立山・室堂


明日降るかもしれないドカ雪。初冬の日差
しに最後の輝きを誇示しているようだった。


作者

なとり ひろし
名取 洋


*****************   プロフィル   *****************

1982年、入会。1999年より4年間代表を務める。20歳代 
より山岳写真を撮り続け40年。鳳凰三山や八ケ岳の樹木 
や岩峰の写真を多く発表。近年は、日本各地のブナや富士 
山の魅力を再発見し撮影を続ける。 
(愛用カメラ) ホースマン45FA、ホースマンVH。 
        キヤノン EOS5D MarkU。 

作者

いのうえ のぞみ
井上 のぞみ


*****************   プロフィル   *****************

1986年、入会。 20歳代半ばより山岳写真を始め、特に 
高山植物や樹木等の作品に興味を持つ。近年、チングルマ 
の魅力に惹かれ、マクロレンズを使用しての新しい表情を 
追求している。 
(愛用カメラ) キヤノンEOS1N。 
        キヤノンEOS5D MarkU。 


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