越後駒ヶ岳の四季

林 朋房

雪国の魚沼地方であるがここ3年位は特に積雪量が多い。
2011年は夏のゲリラ豪雨も災いし登山者が激減。
2012年ようやく年間を通じて越後駒ヶ岳を見ることができたように思う。
2013年「岳人」4月号と「山と渓谷」5月号に越後駒ヶ岳を掲載させて頂いた。
今回は越後駒ヶ岳を少しでも感じて雪国の四季の山を楽しんでください。
デジカメは便利で全て撮影順になっていますので状況把握はし易いと思います。
ただし一番目の写真は最後に撮影しました私の好きな駒ヶ岳です。
絶景の紅葉は機会があれば奥只見にお出でください。

作 品 (クリックで拡大します)
作品番号
タイトル
作品説明
厳冬・越後駒ヶ岳 Photo 001


厳冬・越後駒ヶ岳
厳冬、降り続いた雪も収まり隅々までお化粧をした駒ヶ岳と山麓を眺めるために八海山麓スキー場の最上部で撮影。

   撮影:12月27日13時52分 八海山麓スキー場にて
冬の郡界尾根 Photo 002


冬の郡界尾根
ヨモギ山・アオリ・池ノ塔と続く郡界尾根は最近ではほとんど登られていないが駒ヶ岳山頂へ行く。

   撮影:1月24日16時24分 八海山麓スキー場にて
幻光の落日   Photo 003


幻光の落日
幻光の落日 山の天候は見る間に変化してゆく。
日没にかけて晴れあがる時もあれば、見る間に雲に覆われる時も。

   撮影:2月19日17時02分 駒見山から
雪緩む頃   Photo 004


雪緩む頃
雪緩む頃 雪深い大力山から笠倉山に向かう途中、
春の気配の感じる稜線越しに越後駒・中ノ岳を望む。
好天に恵まれた良い日であった。

  撮影:3月14日13時31分 大力山・笠倉山登山道にて
越後三山を望む   Photo 005


越後三山を望む
冬日、小出の町の西側、小出スキー場がある駒見山からは上越線・魚野川・関越道と町並みの彼方に越後三山が程よいバランスで非常に美しい。

  撮影:3月14日16時32分 駒見山から
豪雪地を流れる Photo 006


豪雪地を流れる
豪雪地を流れる北ノ又川は雪解け水を集めて水量が多くなる。ここから先は禁魚区で、開高健の「川は眠らない」の石碑がある。

  撮影:4月10日8時44分 銀の道入口(石抱)にて
新緑のブナ林 Photo 007


新緑のブナ林
新緑のブナ林 駒ヶ岳登山口のある駒の湯付近も美しいブナ林がある。写真には写ってないが駒ヶ岳にはイワウチワが見事に咲いている。

   撮影:5月3日16時14分 駒の湯付近にて
浅い春の山稜 Photo 008


浅い春の山稜
浅い春の山稜 5月の連休明け、前日はミゾレまじりの悪天であったが良い日の出を迎えた。
奥只見湖の上のガスが川のように流れる。

   撮影:5月7日4時49分 駒の小屋前にて
冬に戻る山稜 Photo 009


冬に戻る山稜
12日、小倉山手前あたりから湿気の多い風雪となり視界が無い、ようやくの思いで小屋に到着、翌日は快晴の朝。

   撮影:5月13日7時49分 駒の小屋付近にて
凍結の駒の小屋 Photo 010


凍結の駒の小屋
前日の凍る駒の小屋、快晴の今日周辺の凍りだらけの景色を撮影して北側に回ってみると氷の壁ができていた。

   撮影:5月13日8時44分 駒の小屋付近にて
融雪の頃 Photo 011


融雪の頃
山頂へのルート整備に分岐に出ると化粧をした山稜の彼方に中ノ岳の雄姿とそれに続く稜線の山々が朝日で美しい。

   撮影:5月14日5時5分 駒ヶ岳山頂分岐付近にて
春山の雪面  Photo 012


春山の雪面
春山の雪面 011の撮影をして反対側に回り込むと雪面模様が朝の光でとても美しい。
左上の黒い部分が駒ヶ岳の山頂だ。

   
   撮影:5月14日5時13分 駒ヶ岳山頂分岐付近にて
新緑と残雪の山 Photo 013


新緑と残雪の山
新緑と残雪の山 越後の春は里も山も喜びがいっぱいだ。
山麓の新緑も日ごとに進むが未丈ヶ岳の山並みにはまだ雪が残る。

   撮影:5月14日12:11分 小倉尾根登山道から
ガス湧く Photo 014


ガス湧く
ガス湧く 夏山は意外と天候の変化が多い。
好天と安心していると急にガスに包まれることがある。
駒の小屋前から荒沢岳は正面だ。

   撮影:6月23日 16時18分 駒の小屋前にて
緑の季節 Photo 015


緑の季節
緑の季節 7月になると枝折峠の登山口から百名山目指して多くの登山者が訪れる。
天気に恵まれれば、登山道は視界の開けるところが多い。

   撮影:7月31日5時55分 明神から道行山間にて
朝日に染まる Photo 016


朝日に染まる
 今年は雪が多くオツルミズ沢にも充分な雪渓が残っていた。
日の出は日向倉山の向こうから輝いた。

   撮影:8月1日4時56分 オツルミズ沢付近にて
爽清の山並み Photo 017


爽清の山並み
爽清の山並み 日の出から1時間過ぎると夏の爽快な朝を迎える。下界では到底味わえない爽やかな美味しい空気と山並みに感動。

   撮影:8月1日5時30分 オツルミズ沢付近にて
ハクサンコザクラ咲く Photo 018


ハクサンコザクラ咲く
ハクサンコザクラ咲く 雪の消えた斜面では次々と生命の息吹がはじまる。
可憐で色の綺麗なハクサンコザクラも一斉に咲き始めた。

   撮影:8月1日5時19分 オツルミズ沢にて
夏の盛り Photo 019


夏の盛り
夏の盛り 大切にしている秘密の場所だ。
植物に詳しい駒の小屋の関係者が発見したオゼソウだ。
年によって咲く時期がずれる。

   撮影:8月20日13時42分 オツルミズ沢にて
朝のドラマ Photo 020


朝のドラマ
温暖さの激しい季節と奥只見湖のある地形によると思うが写真撮影に枝折峠は絶好の撮影ポイントが多くある。

   撮影:9月28日 6時11分 明神峠付近にて
初秋の越後駒ヶ岳 Photo 021


初秋の越後駒ヶ岳
初秋の越後駒ヶ岳 山は早くも色づき始め空気も秋の気配が感じられる。道行山の手前に登山道から駒ヶ岳の眺望の良い場所がある。

   撮影:9月28日 6時30分 明神、道行間登山道にて
月と影駒のブロッケン  Photo 022


月と影駒のブロッケン
素晴らしい光景の幕開け、小屋の前の山並みが雲海に覆われた、急ぎ山頂へ行くと「影駒ヶ岳」にブロッケンまさに一期一会。

   撮影:9月28日 17時18分 駒ヶ岳山頂にて
落日の光景 Photo 023


落日の光景
落日の光は雲海を染めあげて次々に光景を変えながら17時50分位までの感動と興奮の嵐に陶酔する。シルエットは八海山。

   撮影:9月28日 17時26分 駒ヶ岳山頂にて
黎明に遊ぶ雲 Photo 024


黎明に遊ぶ雲
快晴の朝、小屋の前でご来光を待つ登山者も大喜び、どこまでも続く雲海の上空にポカポカと雲が浮かぶ。

   撮影:9月29日 5時46分 駒の小屋前にて
爽快な朝 Photo 025


爽快な朝
初秋のご来光。会津駒ヶ岳の横から顔を出した太陽は今日の好天を保証するように雲海を照らした。

   撮影:9月29日 5時49分 駒の小屋前にて
滝雲の山 Photo 026


滝雲の山
滝雲の山 ご来光のドラマが終わりになっても駒ヶ岳では朝の感動は続く。奥只見湖の水は滝雲となって稜線を覆う。

   撮影:9月29日6時17分 駒の小屋水場にて
雲間の陽光 Photo 027


雲間の陽光
雲間の陽光 枝折峠は撮影ポイントが多いのでカメラマンに大人気だ。ガスが染まる朝はチャンスで天気が悪くても一瞬がある。

   撮影:10月20日6時13分 枝折峠にて
紅葉彩る Photo 028


紅葉彩る
10月中旬過ぎると山は降雪がある。山腹の紅葉は下旬が盛りになるが11月に降雪があると枝折峠は通行止めになる。

   撮影:10月27日8時23分 駒ヶ岳枝折峠口付近にて
新雪の晴れ間 Photo 029


新雪の晴れ間
新雪の晴れ間 銀山平に40センチの積雪があった。
北ノ又川の彼方の越後駒ヶ岳は真っ白な冬山になっている。

   撮影:11月16日13時17分 石抱にて

厳冬の訪れ Photo 030


厳冬の訪れ
厳冬の訪れ 銀山平に民宿があるので営業中はトンネル経由でここまで入れる。
冬山と化した駒の山頂は強風らしい。

   撮影:11月28日10時36分 銀山平にて

作者

はやし ともふさ
林 朋房
*****************  プロフィル *****************

1992年山岳写真同人四季に入会。
現在越後駒ヶ岳、駒の小屋の管理を他の7名と共に務める。
カメラは最近では花の撮影が多くEOS-Kiss-X4の使用が95%?。


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