デイスクブレーキのメンテ他 vol.2 
(ブレーキパッド交換他)

このところ走っていてリア・ブレーキ(以後RB)の鳴り(高速では鳴らず、
低速・・信号の止まり際とかになる事が多く、ブレーキが温まると鳴りも酷くなる)
処置=@RBオーバーホール(以下OH)
 
フロントブレーキ(以後FB)の引きずり音
(シャ〜!って感じのシューがデイスクに接触している音)が気になっていた。
処置=AFB OH

ちょっと前に張り調整したチェーンも雨天走行のせいか、
砂等の付着物も目立ち、やや張り気味の感じもしたので
処置=Bチェーン洗浄・張り調整。

ついでにフロントのドライブシャフトやベアリングは、フロントフォークのOH時に
グリスアップしてあったが、リアはまだ手をつけてなかったので(苦笑)
ついでにばらして見ることに・・(#^.^#) 
処置=Cリア・ドライブシャフトOH

んで!もう一個、CB1300SF初期型の特徴である、リアサスペンションの
プロリンクの部分、自分の車両は中古だった為、購入時よりアジャストタイプが
ついており、稼動部分がピロ・ボールというベアリング状になっている。
純正では一方向での稼動ロッドだが、ピロは全方向稼動なのでグリスが
飛びやすい、購入後ばらした時もグリス切れで軽く焼きついていた状態、
あれから半年ガンガン乗り倒してたから、ちょっとチェックしておきたいところ。
処置=DリンクロッドOH

ついでに(ついで作業が多いなぁ・・自分(~_~;))
リアのブレーキバラシの際にパッドも交換しておこうと思い
フロントも一緒に交換することにしました。パッドのシューは十分残っているのですが
まさかの予備に取っておくとして、思い切ってフロント&リアで交換!!
処置=EF&Rブレーキパッド交換

車両もこのところ2回ほど雨天走行し、台風の後に走ったこともあり
下回りやエンジンの隙間にも、泥や汚れが結構目立つ(>_<)
まずは洗車しながら車体のチェックから開始!!

・・・洗車・・・単に車体を綺麗にするだけでなく、一つ一つの パーツの汚 れを落としながら
状態をチェックするのにはもってこいの作業です。

日頃の日常点検や定期点検も機能的に見て行くことができるのですが、
洗車(&ワックス・磨き)の際に細かいところを掃除しながら触れることで
結構”違和感”を感じて不具合を見つけることも多いです。

自分の愛車であれば尚の事、日頃乗っていて感じる情報から
どういう状態かを判断し、細かく触れることで発見できる事は大切ではないでしょうか?

@RBオーバーホール
 リアブレーキを外してみるとこんな具合でした。
シューも十分残っているのですが、何やら油っぽものも付いている感じです。
ポッド(パッドを押すピストンの部分)にも、若干汚れが固着しています
左が外した古いパッド、右が交換する新しいパッドです。
古 い方にはやはり油っぽい汚れがつき、シューの減り方もちょっと荒れています。
原因として考えられるのは、チェーンOILの飛び散りがリアBデイスクに着き
シューに付着したところへ、埃やゴミがついてしまい、シューを汚している為だと 思います。

ブレーキ鳴りは、パッド背面の鳴き止めグリス切れもありますが、油分や汚れの付 着で
シューが全面で上手く当たっていないためだと思います。(以前STEEDのリ ア・ドラムブレーキの
鳴きでOHした時に、やはりドラム内にグリスが進入して、ライニングが片効きし てました。)

新しいパッドは DYTONAの赤パッド でスリットが入っていて、材質も若干 軟らかめの感触です。
古いパッドは汚れを洗い流し、予備として保管です。


シリンダも掃除して綺麗になりました。
写真を撮りそびれたのです が、ポッドも片方づつ出して掃除後、押し込んで納めます。
(フロントブレーキのところで、もう少し詳しく解説します。)

この後はブレーキを元通りに組み込むだけです。
リアは(CB1300SFの場合)ポッドが一対なので、比較的簡単に整備はできると思います。
フロントブレーキは結構重要なので怖い!っという方は、リアで試してみては如何でしょうか?


Cリア・ドライブシャフトOH
ごめんなさい作業部位がちょっと大事なところなので、真剣に作業していて写真を
撮るのを忘れました(~_~;)

まずはリアブレーキをステーから外しま す。(本当はブレーキを
こうやって、ブレーキホースで吊るすのは痛む元 なので、いけません!(~_~;))

この後にドライブチェーンの張り調整に使う、アジャストボルトをほぼ全部緩めて、
タイヤが接地した状態でドライブシャフトのナットを緩めます。
(ここでは緩めるだけです、タイヤをジャッキアップすると、力が入れづらいので。)

その後、タイヤを浮かせて(ジャッキアップ)してドライブシャフトのナットを外し、
シャフトを目一杯前に動かします。
チェーンが緩むので、スプロケット(リア・ギア)から外して、チェーンカバー等に掛けておきます。

 タイヤを支えながら、ドライブシャフ トを抜いていきます。
その際にリアブレーキ・ステー、シャフト・カラー等の部品が落ちる場合もありますの で
一つ一つ外しながら抜くか、下に布等のクッションを置いておくと良いです。

シャフトは傷が付いていないか?、曲がりが無いか?、グリスは切れてないか?
をチェックします。ここで使用するグリスはモリブデングリスのような物が良いです。

ホイルにはOILシールとベアリングが仕込んであり、簡単には外れないので今回はチェックと
グリスアップをしておきました。 ただ、ベアリングの周りが若干渋いようなので、次回は
ベアリング・シール関係をOHですね。

ついでに、駆動系のフィーリングに大切な「ダンパー」をチェックします。
 (CB1300SFでは)リアホイル の左側(チェーン側)のリアスプロ ケット
を外す(引っ張る)と中に入っています。
大抵のバイクは同じ構造なのですが、最新のKAWASAKIのバイク等は、ここがもっと高機能になっていますが。

この中に三角形状のゴムがキッチリ入っていて、スプロケット側の蓋の凸がぴっちり挟まるように
なっています。 これがスポ〜ン!なんて緩いようだと、即交換です。
今回は若干緩めの感触でしたが、部品も用意してなかったので、ここも次回OHです。

ここにガタがくると、ギアチェンジやクラッチオン・オフ等の際の違和感・衝撃が出てきますし
ひいてはチェーンやギア等にも良くありません。 ちょっと良く耳や目にする部分では無いと思いますが
結構大切な部分ですが、そう頻繁に傷んだり・減ったりする物ではないので、リアシャフト周り
チェックの際とかに見ておくのも悪くないと思います。

ちなみに以前のSTEED(1988年式、購入時8500キロ走行←うそ臭い(苦笑))
 では、中のゴムが劣化して切れてました。

ご覧のようにゴムのカスや汚れがついていますし、やはり微量ですが油分の進入もあります。
ウエスでよく拭いて組み込む事にしました。

 いきなり組み込んだ後の画像でスミマセンm (__)m
ドライブシャフトを組み込む際のグリスアップ(他の部分に付かないよう に)や、カラー、ステー等の
組み込みチェックに気をとられていて、撮るのを忘れてましたぁ!!

でも、見るからにピカピカになってるでしょ?(苦笑)
リアのデイスクも脱脂(油や汚れを取る。ブレーキクリーナ等を布に染ませて拭く。)して
これで鳴きは完璧に止まりました。\(^o^)/わ〜い!!

実際のところの効果の感触、
@ブレーキの鳴きが止まった。(これがなきゃ意味無いよね!?(爆)
Aブレーキの効きがスムーズ且つ、効くようになった(シューの材質のお陰とデイスクの脱脂の効果?)
Bチェーンの張り調整でギアチェンジの感触がスムーズ
C後輪のフリクションが減った(後輪を浮かして回した時の周りが良くなった。)
理由=ドライブシャフト&ベアリングのグリスアップ効果、
リアブレーキポッドのOHによるスムーズな動き、チェーンのメンテによる負荷の軽減・・等々
こんなところでしょうか?\(^o^)/

次はフロントブレーキのOHをリポしますね!!