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その他

ミールリクエストのおはなし

 窮屈な機内の唯一の(笑)オタノシミが機内食である、という方も多いであろう。運良くビジネスクラスにアップグレードできたら、さらにオタノシミが増すというものであるが、エコノミークラスでも、エアラインによって食事は様々であり、お国柄がしのばれたりもするのである。
 機内食は、成田−バンコク線などのように、エコノミーでもメインディッシュが選べる路線もあるが、ソウル線など近距離のフライトでは、選択の余地がない軽食の場合も多い。そんな中、少しでも他の人に差をつける!(笑)にはどうするか。それは、ミールリクエストをすることである。

 ミールリクエストとは、健康上の理由、または宗教上の理由などにより、通常の機内食が食べられないおそれのある乗客が、あらかじめ申し込むことにより、彼らの食べることができる機内食への変更に対応してもらうことである。健康上の理由によるリクエスト食には、ローファット食、ローカロリー食、低塩食、糖尿病食などがあり、宗教上のリクエスト食は、イスラム教徒用、ヒンズー教徒用、ベジタリアンミールなどがある(全日空の場合)。
 私は、健康上の理由により、低脂肪食が望まれていた(?)ので、搭乗の二日前に全日空の予約課に電話をして、ローファット食を予約した。係員は手馴れたもので、なんのトラブルもなく受付してくれたのであった。

 当日成田空港にて。チェックインの際に、「本日は特別食をご用意させていただいております」という丁寧な案内があり、また、搭乗して席に座ったとたんにスッチーさんがやってきて、「ぷりんす様ですね? 今日はローファット食でよろしかったですか?」と確認してくれる徹底ぶり。さすが、日本のエアラインである。肝心のローファット食であるが、写真(上)の通り、普通の機内食と比べて、かなりさっぱりとしたものになっており、量的にもだいぶんカットされている。あ〜、これじゃあお腹ふくれないなあ・・・と、隣の乗客の機内食をちらちらあ眺めながら、ちょっとだけ後悔したが、まさかローファットを希望しといて「おかわり」をするわけにもいかず、中途半端な満腹感を降機までひきづっていたのであった。

 帰りの仁川−成田のフライト。こちらもチェックインの際に特別食である旨の案内があったが、機内で食事の時間になったら、ローファットのはずが、なぜかローカロリー食になっていた。どこでどう違ってしまったのかわからないが、同じ全日空でも韓国側ではケンチャナ精神が十分発揮されているのがおもしろかった。私には実害はなさそうだったが、宗教食の場合にまちがえられていたら、大変なことになるんでは?と、余計な心配もさせられたわけである(写真下)。

 このように、様々な事情で通常の機内食が食べられない方は、ミールリクエストを検討なさってはいかがでしょうか? 全日空の場合、出発の24時間前までに予約センターに連絡すればOKである。

(写真下はローカロリーミール。野菜サラダ、パン、フルーツ・・・蛋白質ゼロでした)


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作成日:2004年6月19日