iPhoneの着メロ(着うた)の簡単な作り方
iPhoneの着信音(着メロ・着うた)として、手持ちのiTunesの楽曲を利用する簡単な方法です。・


 iPhoneの着信音は標準のままでも楽しいですが、せっかくiPod機能として音楽を持っているのですから、iTunesの音楽データや映像音声を利用して着信音(着メロ・着うた)に利用することはできないのでしょうか?
 そうした「iPhoneのための簡単な着メロの作り方」をご紹介します。

 ポイントは3つ

・AACファイル
・30秒以内
・拡張子はm4r

 つまり、iTunesで30秒以内のAACバージョンを作成し、拡張子を「.m4r」に変更してダブルクリックするだけで、着メロとして登録されます!



 先ず、iTunesを用意します。最新版のiTunesにアップデートしておきましょう。

 iTunesの「環境設定」を開き「一般」タグを開きます。
「表示」の「
着信音」にチェックが入っていることを確認します。
「読み込み設定」を開き、「
AACエンコーダ」になっていることを確認します。


 今回題材として着メロに設定しようとするのは、五代目古今亭志ん生の出囃子「一丁入り」(一調入り)です。
 ドラマ「相棒」で鑑識米沢さんの携帯の着メロも「一丁入り」ですね。

 iTunesの着メロにしたい曲の上で右クリック「情報を見る」を開きます。

 「オプション」タグを開き、切り取りたい場所の「開始時間」「停止時間」を入力します。
 何回か再生を繰り返し、丁度のタイミングを見つけてください。
 秒は小数入力で微調整も可能です。

 着信音として使える長さは「40秒以下」のようです。
 ぎりぎりの長さだとエラーになってしまいます。
 余裕をみて切り取ってください。(30〜38秒?)

 再び曲の上で右クリックし、「AACバージョンを作成」します。

 iTunesのミュージック・ライブラリの中に同じ名前の切り取られた曲が現れます。
 切り取った再生時間の短いほうを右クリックで「
Finderで表示」させます。
 この例では、Podcast・ライブラリから切り取ったので、ミュージック・ライブラリではふたつ並んでいませんが、ミュージック・ライブラリから切り取った場合は、同じ曲名がふたつ並びます。

 Finderで開いた曲のファイルを「Optionキー」を押したまま、デスクトップ上にドラッグ&ドロップします。(ファイルのコピー

 コピーしたファイル名の拡張子を「.m4a」から「.m4r」に変更します。
 これにより「オーディオファイル」から「着信音」に変わります。

 ファイルの拡張子を変更できたら、元のAACファイルを削除します。↓
 (サンプルの名前が異なりますが・・・)

 デスクトップ上の拡張子を変えた音楽ファイルをダブルクリックします。
 するとiTunesの「着信音」ライブラリに追加されます。
 この段階で初めて
着信音としての名前に変更してください。
 途中で修正しても元のiTunes上の情報が引き継がれるので変更できません。

 iPhoneを接続して、iPhoneのライブラリに着信音をドラッグ&ドロップします。

 これでiPhoneに着信音が入りました。

 iPhoneのライブラリの「着信音」で「着信を同期」させる方法↑もありますが、これだと、すでにiPhone入っている曲のデータが消えてしまう場合もあります。(やり方の問題ですが、注意が必要です)


 iPhoneの「設定」、「サウンド」、「着信音」でカスタムの着信音を設定できます。

 着信音が設定できたら、iTunes上のオリジナル曲の「開始時間」「停止時間」のチェックを外しておいてください。


 ここではMac版のiTunesを元に説明して来ましたが、Windows版でも同じです。
 「情報を見る」は「プロパティ」に、「Finderで表示」は「Windowsエクスプローラで表示」に読み替えると大丈夫です。
 詳しくはこちらの記事を確認ください。



 Macだと、QuickTimePlayerを使って必要な部分を切り出すことも可能です。
QuickTime Xを使えば、「トリム」することができます。
「別名で保存」で「iPhone」を選択すると「MPEG4」で保存されます。
 拡張子を「.m4r」に変更してやればあとは同じです。
・・・

 同じように、QuickTime7を使って必要な部分を切り出すことも可能です。
 Mac OS X 10.6(Snow Leopard)の場合、QuickTime7は、「アプリケーション」>「ユーティリティ」の中に入っています。
 見つからない場合は、このサイトからDLしてください。
 QuickTime 7を使えば、「QuickTimePro」として、様々なフォーマットで書き出すことが可能です。
 タイムラインのタブを使って前後の不要な部分を切り落とし、「書き出す」で「iPhone」を選択すると「MPEG4」で保存されます。
 拡張子を「.m4r」に変更してやればあとは同じです。
・・

 これだと、ムービーなどからも音声を取り出して着メロ(着ボイス)にすることも可能ですし、自分の声や演奏を録音して使うことも可能です。
 QuickTimeで細かなタイムラインを指定するためには、思い切り横長に引き伸ばして切り出してください。
 iTunesの切り出しのほうが細かなタイミングを指定することができますが、QuickTime Xなら視覚的に音を捉えることができて便利です。


 さらに、「GarageBand」を使えば、簡単に音楽を作り出すことができます。
 オリジナルの着メロも簡単にできてしまいます。

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