「スーパー・ブラックオニキス」ウツロの街全景



 やあお客さん、ウツロ名物、ペナントと寒暖計、買ってくれんかね? どちらか1つでもいいよ。ペナントは金貨4枚、寒暖計は金貨5枚だ。一生の記念になるよ。
 …やれやれ、今日もさっぱりだ。そこの旅の方、ウツロは初めてかな? いや、そう警戒しなさんな。君にいきなり飛び膝蹴りを放ったり、魔法でプリンにしたりはしないから。
 そう、わたしはここで長いこと露天商をやっている。パオトと言うんだ。オトアップじゃないぞ。ましてやラドルストーン出身の科学者でもない。
 え、この街について聞きたいって? わたしの知ってることは少ないが、それでも良ければ教えようか。
 店をたたむから、ちょっと待っていなさい。この街は、一緒に歩きながらでないと説明がしづらいからな。



呪われた街・ウツロ 1辺=1スクエア=20メートル

地図と説明のアルファベットが対応
数字はパラグラフを表す



A 寺院(23)
 司法官マサイヤが悪の手を伸ばしている今、ウツロの唯一の聖域と呼べる場所だ。ゲームの進め方に困ったら寄ってみなさい。
B 墓地(89)
 死人を埋葬するところだ。ご覧の通り、前の司法官アベルが死んでからは管理もずさんになっている。倒れた墓標を直す者もおらん。しかし、ここは妙に甘い香りがするな。
C アーマーショップ(272)
 防具一式を取り扱っている店だ。
D ウェポンショップ(304)
 武器全般を取り扱っている店だ。東洋人が経営しているらしい。
E 空き家(145)
 以前は何かの店だったようだが、今はただの空き家だ。
F 酒場(292)
 その名も「アドベンチャラーズ・イン」。冒険者御用達の酒場、ひとときのオアシスと言えるな。人間、酒が入れば口が軽くなる。そういうわけで情報が手に入りやすいところだ。
G マヌハス質店(44)
 老婆の経営しておる質屋だ。きな臭いものもあるようだぞ。
H 井戸(249)
 井戸のある広場だ。ここに用事があることはまずなかろうな。
I 牢獄(263)
 ウツロの牢獄だ。マサイヤの命により、黒騎士がいつも新しい囚人を連れてきておるようだ。魔術師は禁固と法で決まっているから、牢に入るのはたいてい魔法使いだよ。
J 司法官の屋敷(12)
 司法官の屋敷だ。以前は秩序の象徴だったが、今は悪の温床となっている。あまりそちらを眺めていると、黒騎士に目をつけられるぞ。
K ウツロ病院(370)
 街で唯一の病院だ。医師は若いが腕は確かでな、何でも東洋医学を学んだとかいううわさだ。ここでは怪我を治すのではなく、戦って稼いだ経験値で能力を強化することができる。
L ダンジョン(様々)
 レベル1からレベル5まで存在するが、すべて地下迷宮への入り口となっている。最初はレベル1しか入ることはできんが、成長するにつれ他のダンジョンへも挑戦できるようになるだろう。
M レストラン(27)
 街で唯一のレストランだ。手軽に体力を回復したければ、ここで一服するのがいいだろうな。
N ウトロイン(475)
 ウツロ一のホテル、というか唯一の宿泊施設だ。金貨に余裕がある時はここに泊まるといい。
O ブラックタワー(?)
 黒い壁面に覆われている謎の塔だ。何のためにあるのか、中で何が行われているのか、まるで見当がつかん。
P 露店(560)
 わたしが露店を開いている場所だよ。ちゃんと司法官に営業許可証ももらっている。
Q 賭場(193)
 サイコロ賭博が行われている場所だ。ここだけの話、どうやら連中のサイコロだけ細工されているらしい。



 さて、めぼしい場所は一通り見たわけだが、この街について少しはわかってもらえたかな? ふむ、それなら嬉しい限りだ。
 じゃあ、感謝の気持ちに、何か買っていかんかね? ペナントに寒暖計、どちらか1つでいいんだ。もう3日も何も食べていないんだ、頼むよ。
 おーい、お客さん……。



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