伊豆半島だより     
  
                 庭にいるぼくのともだち
ヘクソカズラ   
ヘクソカズラは庭の至る所に生えている。ツルが強いので、作品にも使っている。
玄関に置いてある  ふき のオブジェに巻きついて、新しいオブジェになっている。
    2015/9/26

カラス ザンショの巨木にかきついたテイカカズラに花が咲いている。
日の出の森 トラスト地にも杉の木立にかきついたテイカカズラがあった。
ある日のこと、根方に白い花びらが落ちていて、上の方からいい香りが降って来たのでテイカカズラに花が咲いていることがわかった。
鉢から帰った翌日五月二十二日ぼくは二階のベランダからカラスザンショを見ていて、テイカカズラに花が咲いているのに気づいた。
       2017/5/22

旭川、結婚五十周年の旅から藤沢で、ビオトープの会議。そして、横浜美術大学で、永島正人クレパスの世界展を見に来て、今朝レモンの木にたくさん花が咲いているのを、見つけた!レモンは実るのかナァ?
   2015/5/20

久しぶりの伊豆!繁り過ぎた枝を切っていたらレモンの木に、レモンが2個なっているのを見つけた。
春に花が四〜五つ咲いていたのは、知っていたが他の木の陰になっていたので、結実しないだろうと思っていた。
去年も花が咲いていたのに落ちてしまったから…でも少し他の木の枝を切ったのがレモンにはよかったんだね!
                              2015/9/16
 
サネカズラの実を食べる鳥もけものもいないのか?[タイワンリスも食べないらしい  」
70年近く前に出会った植物!懐かしい!  『絵の中のぼくの村』にあるよー!
  2014/12/24
正確には、ベランダにいるのだけども、ベランダの床の隙間から頭を出して、あつと言う間に上に横に広がった。横に伸びた枝を少し切ったが、まだまだ伸びるよー!
右手から出て来たのは、モミジイチゴ[キイチゴ]
この友だちの名は野生のムラサキシキブ。
   2014/12/11
ナデシコ?
信州小諸の「読書の森」秋に行ったら土手に在来種のナデシコがそそと咲いていた。スローリーさんに種を取ってくれるようにお願いして帰った。しばらくしてスローリーさんから種が届いた。ちょっと変だなって思ったが撒いてみた。なんと発芽率100%いっぱい咲いて種も取れそう!!
土手の在来種は種が出来る前に刈り取られて、仕方ないので、外来種の種を取って送ってくれたとのこと。小さな時の葉もきれいだったし、花も悪くない。
     2014/7/26
ヤマグリとノブドウ
  玄関先に3−4年前にヤマグリが生えて来た。
向かいの別荘の庭にあるヤマグリが道に実を落とすけど、今時の子も大人も小さく痩せた栗など拾わない。
そのうちの一個が、弾んで我が家と隣りの境の石垣の隙間に入ったか、野鼠が持ち込んで食べるのを忘れたのか、今では毎年いっぱい実を付ける。
2年前から、その枝にノブドウの蔓が巻きついて、このように実りの秋の風景を切り取って、ぼくが玄関から外へ出たとたん、ぼくの目に貼り付けてくれる。
         2014/9/18
庭でアシタバを採っていると、アサツキ発見!新潟(下越)の蕎麦屋では、テーブルの上にアサツキの球根(ニンニク状のもの)が出ている。蕎麦が出て来るまで、かわをむいてかじる。食欲も出るし、刺激的だ。
いつか、一つポケットに入れて持ち帰ったのを、このあたりに埋めたんだね…♪納豆に刻み込む為4−5本刈り取った。

   2014/3/24
いよいよ沖縄へ出発!玄関のタニウツギも見送ってくれた。
  2014/5/17
北海道からダレコケテ帰ってくると、庭と道路との間の石垣の下にシラユリが咲いていた。シラユリは家の周りに、なんぼでも生えているが、こんなに時期には珍しい。
  2013/11/30
伊豆高原に雪が降ってから4日目
 ベランダの雪がまだこんなに残っている。
 ベランダの床の隙間から頭を出した野生種の
 ムラサキシキブの周りが穴に なっている。
   2014/2/12
カンカン照りの続く瀬戸内の大島から帰って来たら伊豆は雨。
玄関先に生えて来た栗が今年いっぱい小さい実を落としたが、その栗の木に三年前からかきついていたノブドウが美しい実を沢山つけた。この2種類の微妙な色合いに子どものころから魅力感じていた。
だから木の実で創った絵本「ガオ」にもシロダモの実とともに大量に使った。
  2013/11/3
 みずき
 十日ぶりの伊豆高原、庭の一番遠い場所にいるミズキの 
 枝の先が見事に赤くなっている。
 花のあと黒い実がなって、それから実の付いていた枝の 
 先がこのように赤くなるのだ。何故だろう?
  2013/10/13
瀬戸内の大島から帰ったら、パッションフルーツが実を付けていた。
    2013/7/25
レモンの赤ちゃんと花


 赤い花心の下にくっついている緑色のがレモンの赤ちゃん。
 この小さなものが黄色いレモンになるだろうか!?
  2013/5/28
小さな小さなリンドウ(野草図鑑では筆リンドウ)が突然生えてきた。
 こんにちは!!フデリンドウ!
  2013/5/7
 ベランダに、柔らかい緑の、こんなのが落ちていた。カエデの花!
 カエデはぼくの庭で一番巨大な樹木だ。なのに、この欄に全く出ていない。
ぼくはカエデの樹に興 味が湧かなかったからなんだ。
 「ワタシも出して!!」30メートル上空からメッセージを送ってくれたんだね〜♪
  2013/4/26 
グミの花

去年から、グミに花が咲き始めた。
いつのまにかガマズミのそばに生えて来たグミの木だが、
ガマズミやコナラの陰で見つけられなかった。
せっかく花が咲いても実を付けられなかったのは、
やはり日陰のせいかも知れない。
今年は木一面に花を咲かせている。真っ赤な実がなるといいなぁ!
2013/4/15
1945年4月疎開した大阪府泉南郡日根野で会った野の花と
 68年ぶりの今朝、伊豆の我が家のベランダで再会!
  2013/4/15
ユキヤナギ


 ユキヤナギは、ほうぼうに生えてくる。
 そして,白い花を咲かせる。でも、このような柳の姿をして咲くのには4-5年かかる。
ぼくが大島に行っている間にみごとなユキヤナギになって、そして散りつつあった。
  2013/4/4
小鳥の巣


 旅から帰って、我「庭=雑木林」を眺めると、コナラやカエデは紅葉しており、カラスザンショも出かける時の緑ではない。
 ゴンズイとミズキが落葉して丸裸。ミズキはベランダから一番離れたところに居るからか、小鳥が夏の間に巣をかけたらしい。あの大きさは、ヒヨドリかツグミだろう。
そう言えば、あの辺りでヒヨドリが騒いでいたな。でも名前のわからない大型の野鳥も通って来ていたようだ。
 隣にシラカシとスダジイが絡まって立っている。そこにはタイワンリスが幾つも巣くっているから小鳥たちの卵や雛鳥は食べられなかっただろうか!?
                          2012/12/16
カラシュザンショとコナラ

ベランダに大島で描いた巨大絵巻を広げている。
10メートルの絵巻が丁度端から端まで伸ばせる自慢のベランダ。
 自慢がもうひとつあって、木の実が落ちて来る。 カラシュザンショとコナラのハカマ(中身はタイワンリス食べたに違いない。
       2012/10/22

「猫の毛・クサギ・カミキリムシ・小鳥の巣」
 
わかりにくい写真でゴメン〜!
 真ん中に白いものが目立っているが無視!(隣の畑にあるビニールか?)その白いものの、右の真っすぐな幹が右に別れた辺りに小鳥の巣があるんだよ。
 ポロンの毛を喜代恵が、すいてやっている。
 ベランダに毛が散乱!ベランダの西にクサギの木がツボミをつけている。
 でも、ダラリと葉っぱを垂らしている。カミキリムシの幼虫が幹に入って、木を食い荒らしているのだ!クサギやヘクソカズラはヒトに嫌がられているが、花は可憐だし、クサギの芽は美味しいし、ヘクソカズラのツルは、アート作品になる。
 クサギが枯れる前に切り倒して、カミキリムシの幼虫を引き吊りだし、食べてやろうと思ったら、小鳥の巣を見つけてしまった。巣は全て猫の毛で出来ていて、緑の小さい鳥が巣の中にいる。           2012/8/4

                                                        
「ネムの木」

三年前10センチにも満たないネムの苗を見つけた。
苗が生えている場所は、日当たりが悪く、そのくせ土が乾いてバサバサしたところだったので、植え替えようと思ったが、枯らしてはいけないと、そのままにして、見守ることにした。
十日町から久しぶりに帰ってみたら、ぼくの背丈を、はるかにこえて3メートルにもなっていた。
ぼくの大好きなネムの花は来年あたり咲くかなぁ〜。
        2012/7/4

   

                        2012/6/13
タニウツギ

我が庭に数年前から勝手に生えているタニウツギ、
今年、家の周りのあちこちで花さかせている。
     2012/5/28
 ツツジ


ここは別荘地。どの庭にも、ほとんど同じ園芸植物が植えられている。
特にツツジはうえてある。だ から、ぼくは絶対植えない。
ところが勝手に生えてきた。それも三本も!!そして早速咲き始めた。
       2012/5/8
キブシ

雪の十日町からどしゃぶりの伊豆に帰って二日目、
天気は回復したが伊豆独特の強風が吹きすさんでいる。
ベランダから手の届くところに生えているキブシに赤い芽が出て、キツネのカンザシと呼ばれるキブシの花が風でちぎれそうに揺れている。
     2012/3/24

 

ぼくの庭には蕗はなかった。
 この辺りの林の中に、よく見かける蕗そっくりの植物は
引き抜いても、引き抜いても生えてくる。
 ところが2〜3年前どこからタネがやって来たのか小さな
蕗が芽を出した。
 でも、その辺りはおすぎのアジサイと、お隣とのサザンカ
の垣根の影で、しかも岩ばかりの場所。
この辺りの蕗の薹が終わったころになって、花を咲かせた。
     2012/3/11
ふゆイチゴ

ふゆイチゴのことを前に紹介したが、お正月だから、ベランダの下で実をつけているふゆイチゴ。 日の出の森でぼくらと共に闘ったふゆイチゴだよ!!
      2012/2/2
サルトリイバラ

今年は木の実の当たり年。
ガマズミも沢山実をつけたが、ベランダのコナラ、玄関前の栗の幼木にかきついたノブドウ(カラスザンショウにもかきついている)ヘクソカズラ、タラノキECT,ガマズミにかきついたサルトリイバラ(サンキライ)が久しぶりに実をつけた。それも20房ほど。
サルトリイバラは三、四年ほど前、実ったが、それ以来ひと房も実をつけたことがなかった。
三、四年前に実った時ひと房摘んで台所の流しの脇に置いたのが、いまだにツヤツヤしているのが、不思議だ。

    2011/10/28

ガマズミの実

前に暮らしていた家のサツキの木の株の中に、
ガマズミが紛れ込んで生えていたのを、ぼくらが引っ越したら、庭師が雑木のガマズミを始末するに違いないので、ぼくはサツキを始末してガマズミを救い出し、この庭に植えたのが大木になり、こんなにたくさん実をつけている。

   2011/10/16

 
ホトトギスの花


今年はホトトギスが見事に咲いた。
昨年は、植物に興味の薄い人々に踏まれて、
ショボクレて咲いてたが、「今にやられる!
早く仲間を増やそう!!」と思ったに違いない、
庭のあちこちに、ちっちゃなホトトギスが咲いている。
  
     2011/10/15
ニラの花

ぼくの庭には、友だちが次次やって来る。
しかも美味しい友だち!花が終わったら、タネを蒔いてニラ畑を作ろう!
     2011/9/15

ハヤトウリ

今年もハヤトウリが…
彼らは強い!ベランダにはい登り、ぼくが絵を描く場所を奪う。
そこで、二階のベランダに登ってもらうために、麻ヒモを渡した。
       2011/9/15
ホトトギス

ぼくの庭には、いろんなものが、生えてくる。
ユリやオカトラノオ、マーガレットなどの草花だけではない、楠木、ツツジ、エビガラ苺、栗、ヤマガキなどなど大木になりつつあるものもいる。
このホトトギスは、玄関よこの、駐車スペースの隅っこに生えて来て、植物に無関心な人たちに、蹴っ飛ばされながらも、昨日から花を咲かせている。
ツチアケビ

昔、愛知県小原村の山の中で出会ったことがある奇妙な植物だ。
それが、、?、!なんと!我が家のベランダ下に生えて来た。
ぼくの庭(というよりは雑木林なんだが)の、隣の地所との境目の土手を降りた林の中にこんな花が咲いていた。
名前は知らない。下草刈りの時、刈り取られなければいいけどね。
ヘクソカズラ

なんとまあ、ひどい名前をつけられてしまったんだろう!人間は植物をバカにしまくって来た。その表れの一つが名付けにも残されている。
例えば「ニセアカシア」なんて無実の罪を着せられた樹木がある。
彼女は決して、アカシアの名をかたった詐欺師ではない。アカシアの方が彼女に似ているのだ。
もっとも彼女の場合は、もう一つ呼び名があり「ハリエンジュ」という素晴らしい名がある。エンジュすなわち、木へんに鬼と書く立派な、かっこいい名前だよ。「ニセアカシア」にはちゃんとした名前が他にある、ところがヘクソカズラにはこれしかないのだ。
確かに少し臭い、でも人間の屁や糞のようには、ひどい臭いではない。花も可愛い。
今、ヘクソカズラの収穫時、そのツルは強い。今ぼくが取り組んでいる流木によるオブジェを縛る紐の役目に最適だ。(「土と健康」の表紙作品参照)この季節ヘクソカズラはほとんど匂わない。
彼岸花

庭と言っても、道路との境の石垣、2年前、家から離れたアトリエの庭の倉庫を建てる予定の場所に生えていた彼岸花の球根を投げ入れて置いたら、今年は2本花を咲かせた。
      2008/9/28
クサギ

クサギの花が咲いている。もう1ヶ月前から咲いているが、少し赤味を帯びて来ただろうか。この写真はひと月前に撮ったんだけど、展覧会の最後期の忙しさ、後片付け、疲れなどで文章を書くのがすっかり遅れてしまった。
クサギという名は、葉っぱが臭いから、か、草のように成長が早く、あっという間、伸びるけれど、手でたやすくひきむしる事が出来て、大きな草みたいだから、クサギと呼ぶのだろうか。お隣のHさんとの境目にある石積みの間から小さな芽が出ているのを、引き抜かずにおいたのは、二年前のことだった。 誰がクサギの花をしみじみと眺めるだろうか。ぼくはこの花が好きだ。花も好きだが、この花が咲いた後に現れる実が好きだ。実といっても花の続きのような綺麗な色をした細工もののような可愛い奴なんだ。
                             2008/9/11
モミジバウツギ

ぼくの庭で一番個体数の多い植物。多分、発芽率がずば抜けて良いのだろう。
一定背丈より高くならないから、安心していると、他の植物の小さな苗を殺してしまう。
今、ウツギの花とよく似た花を咲かせているが種をつけたら大変、アシタバの赤ちゃんたちやコゴミの胞子から芽吹こうとしている微妙な段階の子どもたちがやられてしまう。
枝ごと切り取って、花瓶に差して家の中で鑑賞してあげることにした。

        
2008/4/12

ヤブニッケ

高知の山にはニッケ(ニッキ) の木があって、皮をかじったり、根をしゃぶったりして、シナモン刺激的でちょっと甘い香り楽しんだものだった。

百科辞典で調べると、高知にのみ自生するとあった。それなら伊豆半島にも生えているかも知れないと探したら、けっこう大きなやぶニッケの木を見つけることが出来た。近づくと、子どもの頃の記憶が蘇ってきた。
我が庭を探したら、小さなヤブニッケが 楓の木の根元に居た。
        2008/3/29
アシタバ

伊豆といえばアシタバ。
このあたりでも、道端になんぼでも生えている。
ぼくの庭にも一本ぐらいあるだろと、探したら、日当たりの良い土手の上にいた。
アシタバは柔らかい茎と葉を、折りとって食べても、明日には、新しい茎や葉が出ていると言うことから、名前が付けられた。
でも、だった一本の、我が庭のアシタバは、2年間一度も手折らなかった。
それで、こんなに大きくなった。そして花を咲かせ、タネもいっぱい。
         07年10月18日
シロダモ

コナラの木の根元にシロダモが生えている。 今年は去年より沢山 実を付けている。
この実を使って、絵本「ガオ」 をつくった。実を拾わせてくれた木はこの世にない。
素晴らしい樹だったのに切り倒されてしまった。
この木をあの樹のように育てる事が出来るだろうか。
そして、今度はこの木の実を使って、楽しい絵本を考えてみようかな。
        07年10月18日
雑草の花

名もない(本当はちゃんと名前が有るのに、ただ知らないだけ)草花でもその季節が来たら、人知れず美しい花を咲かせている。
そう花を見つけると、嬉しいね。

      07年10月14日
  
アザミ

薊は野で見つけると美しいと思う。
でも、庭に生えていると、そばを通ると、トゲトゲ触っいたいめにあう。
でも我慢して、周り草を抜いてあげたりして、大事に育ててやると、ずにのって、やたらとデカくなる。
花は咲き終わったのが、汚らしく新しい花横で頑張っているのが、うっとうしい。
しかしこうやって写真にまで撮られると、なにげに綺麗に見せているから不思議。
    07年10月14日
女郎花ではなくなって、男郎花

オカトラノオのしげみに、また一種、秋の花。
     07年9月3日

つりがねにんじん

ゆりの花が終わったら、次は、秋の花第一号。
      07年8月2日
ユリ

7月24日に紹介したユリは葉っぱの幅がこのユリの4倍はある。
今、このあたりで、笹のような葉のユリが咲き乱れていて、
この庭には、一輪だけ咲いている。
このあたりで、8月に咲くユリは、7月のユリよりずっと背が高い。
         07年8月26日
しらゆり

ホタルブクロの花が終わって、オカトラノオが咲き終ると、
今度は、ユリの出番がやって来た。
ぼくの庭は野の花たちが次々と咲く。
          07年7月24日
ノブドウ

カラスザンショの根元に生えたノブドウ。元気よくカラスザンショの太い幹をよじ登っている。
蕾も沢山つけて、どんどん蔓を伸ばしている。
日の出の森処分場建設反対運動の中心になって闘ってくれている中西四七生さんはノブドウの焼酎漬けが肝臓に良いと愛用しているから、今年は一杯収穫してプレゼントしよう!
つれあいさんの中西千恵さんの選挙は8月、頑張って欲しい。ぼくも応援に行くからね!
                 07年7月12日 

オカトラノオ

近所の小川でホタルが乱舞しているけど、
うちの庭のホタルブクロは そろそろ終わりに近づいている。
かわりにオカトラノオが咲き始めた。 彼らも群落を広げている。
気がすすまないが、庭の仲間たちの、それぞれの居場所を決め
てや る役目を、果たさねば、ならなくなっている。
                07年6月24日
錦糸梅

少年の思い出、 山の中に雑草と雑木が生い茂った屋敷跡があった。
田島の本家のお屋敷があった場所で、屋敷は何十年も前に崩れ去っている。
その山の、その辺りは珍しくない植物に交って、あの村では見かける事がなかった園芸種が生えていた。
その中に、この錦糸梅があった。 この花が、山の中で静かに咲いている様は、少し不思議な雰囲気が漂っていた。
その錦糸梅が、どこから種が飛んできたのか、突然、ぼくの庭に生えてきた。
               07年6月20日
ホタルブクロ

ホタルブクロが咲き乱れる我が家の庭です。
                07年6月10日
かやのき

カヤという植物は、子どもの頃、『萱』か『茅』、すなわち、すすきの仲間である草の事しか知らなかった。
 高知を離れて、東京の「日の出村」で始めて『樅』に似た木を見た。 更に、伊豆に来て「カヤの実」も見た。それを見たのは、仕事場に使わせてもらっていた いわさき・ちひろさんの、熱川にあるアトリエの庭で、種の周りの果肉が甘く、多分種の中の観音様が、白秋の詩にある、囲炉裏の火ではぜる「かやのみ」なんだろうと思われた。
わが庭の「かやのみ」は、去年少し生ったが、タイワンリスに全部持って行かれてしまった。ところが今年、こんな小さな実が、100個以上ぶら下がっている。秋が楽しみだ。 『カヤ』と言う字が、ステキな字なのに、このコンピユーターは バカだから知らないらしい。
07年6月6日
エビガラいちご

エビガラいちごは日本の各地に生えていたが最近あまり見らなくなってしまった。
一方アメリカの造園業者が日本の松林から取って行ってアメリカで流行らせた。
その後、逆輸入されて、わが国でも蘇ったらしい。
今年、わが家の玄関前のシデのきの根かたに生えてきた。
                     07年6月1日  
ウツギ(うのはな)

ほととぎすは まだ鳴き始めないが、卯の花は、もう咲いている。
ミズキとカエデの間の小さな雑木林の中に静かに咲いている。 
                      07年5月9日
ヤマウド

またオイシイものが生えて来た。今年は大切にして、大きな株に育てて、
来年から御馳走になろう。
                       07年4月19日
クローバー

庭にクローバーがドンドン生えてくる。何処から種が飛んで来るのやら。
クローバーは土を肥やすし、地面を緑に覆ってくれるから、ドンドン生えて来ていいよ。ドンドン伸び広がっていいよ。
                        07年4月15日
マーガレット

新潟から帰り着いたら、翌日から、昼夜無しで制作、今朝庭の小道で見付けた
小さなマーガレット。
何処から種が飛んで来たのやら。心か癒される。
                         07年4月12日
こごみ

こごみの季節がやってきた。今日は、おみそ汁に入れて食べたよ。
                         07年4月6日
うばゆり

ぼくの庭にある小さな森 去年蒔いた種から「こんにちわ
                    07年4月6日
はなにら

上の家から連れて来た一本が、こんな大きな株になった。
そのうち種をバラ蒔いてイッパイ仲間をふやすだろう。
                            07年3月28日
新しいともだち

高知の吾北村(現いの町清水)筒井二三四おばあさんが「イクリ」の
苗を送ってくれた。
二三四さんは映画「絵の中のぼくの村」魔女三婆のひとりとして
出演している。
イクリはスモモの仲間。
                            07年3月25日
キイチゴの花

家の、東の土手と、南の傾斜地に去年、木イチゴが生えて来た。
細い枝にトゲを沢山付けているこの植物を人々は見つけしだい刈り倒す。
こんなに可憐な花を枝の下側にぶらさげ、オレンジ色の実を付ける粋なやつなのに

                     07年3月23日
タラノキ

 昨年、タラの木の苗が十五本庭に芽を出した。
通り道に芽を出した皆さんは、植え替えさせていただき、今は納まっているけど、
今後どーなるか。
なんせトゲが凄い。でも、香ばしくてうまいよ。
                             07年3月20日
ニオイスミレ

日の出村では、山の中に咲いていたスミレが、ぼくの庭に咲いている。
あそこにも、ここにも。ここは山の中だったからだ。だからせめて、元の植生を生かした庭にしたい。
でも、ぼくの携帯カメラではスミレの色は出ない。
                            07年3月15日
くさいちご

植物学的には、どんな和名が付いているのか知らないけれど、
野苺の中で草に実るイチゴを「くさいちご」潅木に実るイチゴを「きいちご」
とぼくは勝手に呼んでいる。
ここに住み始めて最初の春、庭に生えて来た草の中に草苺を見つけて、
全て残しておいた。
久しぶりの伊豆で、ウグイスの鳴き声とともに、白い可憐な花たちと出会った。
                                         07年3月14日
新しい年の朝、庭(といっても雑木林だけど)で、お正月らしい植物を見つけた。
といっても、マンリョウやセンリョウではない。葉っぱが違うんだよね。
でも、雑木林に、お正月が居た!気分。今年も凄い事をやれそう。
                        07年1月1日
しいたけ

石窯でおいしいパンをやいている、ギャラリー「エレガンス」の土屋さんは、
「たしまさんのまわりには、何故おいしい物が自然にはえてくるの?」 と聞くけれど、
そう云えば前住んでいた家の裏等に、コゴミ、芹、三ツ葉、茗荷、竹ノ子などが
生えてきた。
こ こは前ほどではないが、クサイチゴやタラノメ等が沢山生えている。
そして、家を建てるために、やむをえず伐ったコナラからドンドンバンバン毎朝たべき
              れないほど、しいたけが、採れる。
 06年12月17日
ヤマウルシヤマウルシ

ヤマウルシは、真っ赤に紅葉して、この庭で一番早く散った。
根本近くにきれいな葉が残っていたのでケイタイのカメラで撮った。
ヤマウルシは、春先の若い葉は、リスが茎ごとセロリの様に食べ、秋の実は鳥たちが食べてしまった。
ぼくの家を設計したシマケンさんのように、かぶれる人は多いけれど、リスや小鳥たちは平気だ。
                                  06年12月6日
ネムノキネムノキ

ここに移り住んでから、一年が過ぎた。
春に、家の周りに、いろんな植物の芽が出て来た。
ネムノキが生えてこないかな?と探したら、一本だけ東の土手の上に居た。
(写真の右上に居るのはオカトラノオの赤ちゃん)
                        06年11月23日
アボカドアボカド

この家に引越してきて間もなく、ベランダの西側にある、古い切りかぶの土に帰りつつある株に、アボカドの種を突っ込んで置いた。
春に芽が出て四十センチほど伸びた。
日の出に住んでいた頃、何年か育てた鉢植えのアボカドをいい天気だったから、
昼間外に出しっぱなしにしたのを、うっかり忘れて、枯らしてしまった。
伊豆半島では枯れないと、ぼくは思っている。

                              06年11月13日
ミズキミズキ
  
人差し指で、指さししてる形の枝が、二階から見える海の上に突き出ている。
我が小さな雑木林の一番離れた場所に、ノッポのミズキ東の空に背伸びしている。
ミズキは初夏に白い花房を全身に付ける。
だが、二階のベランダから見上げてもミズキの枝は高みにあって、
ぼくの大好きな白い花を楽しむことは出来なかった。
いまミズキの枝に何十羽もの小鳥たちがやって来て、ミズキの実を啄んでいる。
                                  06年9月12日
ていかかづらていかかづら

ていかかづらが白い花を付けている。
日の出の森のトラスト地に咲いていた花は、ほのかな香をただよわせていたが、
ここでは、柑橘類の花、ジャスミン、クチナシなど強い芳香の花が沢山咲いているから目立たない。
                    06年6月16日
←これは、この木の実です
今後ぼくの作品に出てくると思います。

ピンポンの実
コナラもガマズミもシデも、芽吹き始めた。枝のねじれたコナラの根本に
ヒョロヒョロとしていて長細い棒のような、潅木が四、五本株立ちしていて、
けっこう早い時期から可愛い若葉をつけていた。2003年池田二十世紀美術館で
展覧会を開いた時、モミジバフウの実を天井から吊すのに、この木を使った。
この木は、真っ直ぐではないが、幹がヒョロリと一本だちしているので、十数本切り倒し、格子状に組み、
それにモミジバフウの実を吊した。その木がべランダの真ん前に芽吹いている。
この木の名前をぼくは知らない。                      06年4月7日
くろもじ

芽吹きの季節がやって来た。コゴミ、ミツバ、セリ、などの野草、もう紹介した「ゴンスイ」も小さな芽を吹き始めた。
向こうの雑木林では「キツネノカンザシ」が全ての枝に淡い黄色の花をいっぱいぶら下げている。
その手前の林の中に、3メートルほどの高さの潅木が黄緑がうっすらかかった小さな花を、木全体に付けているのが見える。 近寄ってみると、「くろもじ」だった。
              その辺りまでが、家の敷地で、いろんな植物がはえている。
                                06年3月22日
おすぎのあじさい

今の所、ぼくの庭に生えている植物で園芸種は彼だけだ。
2003年、伊豆の池田二十世紀美術館で「きみはナニを探してる
ー田島征三ぜんぶ展覧会」を開いた時、映画評論家の「おすぎ」
が贈ってくれた鉢植えの紫陽花だ。
展覧会にお花を戴くのは、実を言うと、チョット有難迷惑なのだ。
展覧会では作品が華なのだから、あんまり大きな花束は、会場で
邪魔になってしまう。
だが、「二十世紀美術館」は大きな美術館ではないが、
切符売場から展示場までのエントランスが長いので、
「オスギの紫陽花」はそのスペースに飾った。
みずみずしい花が、これからぼくの絵を見てくれる人たちを柔らかく
出迎えてくれていた。隣の庭の河津櫻が咲き始めた朝、鉢植えのまま、
ここに引っ越して来た紫陽花の
はだかの枝の先に緑の芽がふいているのを、見つけて ぼくは岩だらけ
の庭を掘り始めた。
この庭で、オスギの紫陽花は今年からずうっと、みずみずしい花を咲かせ続けることになるのだ。
                                               06年3月9日

インクの木インクの木

ぼくがこどもの時から、「インクの木」と勝手に名付けて 呼んでいたその木は「ヒサカキ」という低潅木照葉樹のことだ。
枝にギッシリ小さな実が付くのだが、潰すと、濃い紫の汁が出る、
それがインクの様だから、そう呼んでた。
日本中(北海道を除く)何処の森の中にでも生えている木で、杉桧の植林の中にも多い。
地方によっては、榊の代わりに神棚に飾られたりする。それほど役に立たぬ木なので、成長途中で、伐られ伐られして、森の中では、小さいがコンモリしている。ぼくの庭では、隣の土地との境近くに、6mほどの木がボーッとたっている。
ぼくはこの木に、ぼくの人生で二度お世話になっている。
一度目は、こどもの時森でわなを使って鳥を取るとき、この木の実が必要だった。
ツグミは特にこのインクの実が好きだから、この実さえあればツグミは捕れた。
二度目は、30才代日の出村で山羊を飼っていた頃、冬の間、餌にする草の無い時期は草の代わりに、
インクの木をあたえた。山羊もこの木が大好きで、
里山の雑木林の中や、植林中から刈り取って来たものだ。
インクの木は、少し甘い香りがして山羊は小枝ごとバリバリ美味しそうに
食べて香ばしい乳を冬中出してくれた。
あの里も、山羊が飼える豊かな日の出村は廃棄物処分場の中に沈み、
インクの木は有害化学物質にまみれてしまった。
今ぼくの庭でインクの木は枝にいっぱい小さな蕾を付けている。 
         2006年2月22日
ぽろんとこなら こならの芽 こなら
コナラ  その@
コナラは、ぼくの庭に生えている木の中で一番ポヒュラァな木だ。
秋にドングリを落とす木の代表的な木。 コナラはぼくが家を建てたこの土地に6本生えていた。 
4年前、家を建てねばならない場所に生えていたコナラを2本切り倒した。
大きな木だったから長男の燃と合作で、何か創ろうと思って、冬の間に切った。
だが、チャンと保存しないまま放って置いたからダメにしてしまった。
昨年、いよいよ建築が始まると、後3本切り倒さねばならなくなった。
ベランダの場所にある1本はベランダに穴を開けて生かす事にしたので、
やっとの事で2本が残った。残った二本は、切り倒した4本の日蔭で育ったためか、
ひょろヒョロの頼りない木だ。 
特にベランダの外に在るコナラは、枝を自由に伸ばせない状況にあった為と、
テイカかずらとツルうめモドキが絡み付いていた為に枝も幹もグニャぐにゃで、ヘンテコな木だ。
でも、ぼくはこの木が好きだ。
この木をみていると、この木が、どんな努力をして今日まで生きて来たか、
この木と一緒に思い出に耽れそうなきがする。        2006年1月30日

コナラ  そのA
ベランダのコナラはデッキにあいた穴から二本の幹が空に向かってたっているはずだった。
 だが、そのうちの一本が手摺りとぶつかってしまうので、伐らざるを得なかった。
「すぐに、芽が出て、太い幹になりますよ」 庭師の気休めとも取れる言葉を信じ込むしかなかった。
そして、今朝、寒い風の中に、ぼくはコナラの芽が出てるのをみつけた。2006年2月9日
ガマズミガマズミ

伊豆に移り住んで、7年7ヶ月暮らした庭には、2本のヤマザクラとモクレンの木がぼくに、ぼくの人生を変える大きなインスピレーションをくれた。
その庭に、ツツジも沢山植えてあった。その一株の中から、ガマズミが生えてきた。
きっと小鳥の糞(フン)から発芽したんだ。
ぼくの大家さんは2年に一度は庭師を入れて、ツツジを丸くしたり、ヤマグワやミズキなど、成長の早い雑木を、ぶった切ってゆく。実のなり始めたヤマグワをなんどきりたおされたことか              2005年12月21日(続く)
ガマズミはすくすく伸びて、丸く刈り込まれたツツジのなかから15cmほど頭を出した。
そこへ植木屋がきてチョキン ガマズミは伐られてしまった。
でも ガマズミは負けずに枝を伸ばして植木屋の来ぬ間に素敵に成長した。
しかし植木屋が来たら・・・。
ぼくはガマズミの根元にあるツツジの方を鉈で伐ってしまった。
こうしてガマズミはぼくの背丈を越えて、やがて春になると沢山の蕾を付けた。
ところがどこからともなく、小さなハムシが飛んで来て卵を産むと同時に蛆虫となり
蕾や若芽を食い荒らしはじめた。
蛆虫は1ミリにも満たぬ極少、大量。潰しても潰しても蛆虫は湧いてくる。
この闘いに敗れるとその年は、花も咲かぬし実もならぬ。
5年経ってガマズミは3mを越えて、赤い小さな実を沢山付ける立派なガマズミになった。
ただしこの木を新居に連れて行くのは至難の技。
根回し3ヵ月。だが真下に伸びているゴボウ根がクセモノ。
困り果てている所へH君がいつものようにアポなしでやって来た。
Hくんはいつもの早業で ガマズミを引き抜き、実生の山櫻まで掘り起こして 新居の庭に植えてくれた。
今 ガマズミはわが家の玄関の横 ヒメシャラの木の側に植えられている。     2006年1月16日
シデの木 シデの木
この家を建てる時に、建築デザイナーの「シマケンさん」(おおたか静流さんが
付けたニックネーム)こと下向さんに、 ぼくが注文した事は、 
国内産の木だけを使うという事と この「シデの木」を絶対切らないという二つだけ。 
シマケンさんは、「この木を残す事は不可能」とぐずっていたけど、
家のつくりを変更して残してくれた。 
ぼくがこの木をすきなのは、
@ビールの苦味を付けるホップに似た実がなると言うこと。 
A日の出村の第一処分場にされた谷戸沢と第二処分場の尾根を越えた里山に
  沢山生えていた〔アカシデ〕に想いがあるから。 
Bぼくは、この8年間、このあたりを歩き回ったが「シデ」は非常に少ないという事。

それでは、この「シデの木」は、家の設計を変えてまで残さなければならないほど、
立派な銘木なのかといはれると、決してそんな代物ではない。
むしろ、その逆で、どちらかと言うと、みすぼらしい部類に入るかもしれない。
てっぺんは無残に折れているし、折れたあたりは、葉もなくて、禿頭のようになっている。
根方には、直径20CMほどの切り株が、腐りかけている。  
この木がヒコバエであることは、根元から二本に別れている事でも解る.つまり二代目。
これからグングン伸びて 腐りかけの 親より大きくなるのだ。
「シデの木〕は今、この家の玄関前に、 堂々と、と言いたいが、「しょんぼり」と立っている。   
                                       2005年1月10日
ゴンズイゴンズイ
遠い昔、幼い日の思い出の中で、この木は、細工物のような綺麗な実をならせている。
馬車で峠を越える時、馬に水を飲ませるため、ひと休止するのだが、
馬方が谷川まで水を汲みに行っている間、ユキヒコとぼくは、近くの茂みに分け入った。
そこに「ごんずい」の実がいっぱいなっていたんだ。
60年経ってもぼくの心の中で、ごんずいの実は真っ赤になってたれさがっている。
「ゴンズイ」という名は{やくたたず}の意味があるみたいで、魚にも同じ名のがいるが、
小骨ばかりで、しかも毒があって食べられない。
「ゴンズイ」も実を食べる小鳥もいないし、幹はヤワでやくにたたない。
だから、この木のことに注意を払うひとはいないが、ぼくはこの木がすきだ。
家を建てるために、どうしても木を切らねばならないが
ぎりぎりまで切った最後に「ゴンズイ」が残った。
だから、ベランダのとっつきに今ごんずいが、ひょろりとたっている。  
               2005年12月4日
烏ザンショ  烏ザンショ
烏ザンショ

「えっ きらないんですか」庭師はいかにも不満そうに言ったのは、刺だらけで、枝が折れたり、
樹皮がところどころ深くえぐられたりして、情けない姿をした木だったからなんだ。
僕は、この土地を手に入れたときから、この木のことを「アンリ ルソーの木」呼んで
親しく感じていたんだ。葉がルソーの絵によく描かれている木に似ているんだ。
この木に、こんな名がついているのは、烏がこの木の実が好きだかららしい。
二階のベランダから見てると、キジバトがつがいでやって来て実を食べている。
ほかのことりたちもよくきて啄んで行く。
でも、一番おおせいな食欲を満たしに来るのはタイワンリスたちだ。
彼等には、烏ザンショの実を食べる権 利はない。
なぜなら、この木をこんな姿にしたのは彼等タイワンリスたちだからだ。
湘南や伊豆大島だけでなく、この地でもリスは異常繁殖している。
姿が可愛いので餌を与えてしまう人がいるからだ。
元来日本に住んでいるリスは、冬の間、冬眠したり、餌を溜め込んだりする習性が
あるけれど、南国育ちの彼等はそのようなDNAを持ち合わせていない。
冬の間も食べまくる彼等は当然食料不足となり樹皮を噛ったりしている。
この烏ザンショも被害者だ。えぐり取られた箇所は、見た目にも憐れだし、
強風で折れたりしている。この木をこんな姿にしておいて、しゃあしゃあと実を食べ
に来るなんて!
さて、この不条理に立ち向かうため征三氏はいかなる行動に出るのでありましょう? 
                                       2005年11月5日

烏ザンショ その2
あさ 夕タイワンリスたちは、あいかわらずいっぴき、また、いっぴき
からすザンショに 登って来ては、実を食い荒らして行きます。
そのやりかたは、実の房を房ごと噛り取って持って行くという有様です。
キジバトや他の鳥たちが、一粒一粒慈しむように、啄んで行くのに、
リスは房ごとかじり取ってヴェランダで堂々と食べるのですが、
房をくわえてヴェランダのてすりを走っている時、おっことしたりします。
でも平気でまた新たにひと房かじり取りにさんしょの木に登るのです。
こんなことを許しておけば、小鳥達の分がすぐなくなります。
「コラ! ちゃんと ひろえ!」とぼくがどなると、その声に驚いて、
鳥たちがにげてゆきますが、リスは平気で又、ひと房かじり取ってヴェランダで食事です。
  征三の考えついた「名案」というのは、リスにドングリをぶつけるという方法です。
ドングリはもちろんリスの好物でもありますが、やはりぶつけられたら逃げるでしょう。
でも、あとでひろって食えばいいのです。その分さんしょの実を食べずにすみます。
このやり方は征三氏がリスに餌付けしているという批判に対して
「これは、あくまでも烏山椒という植物保護のためだと主張できるし、
又、征三がリスをいじめているという謗りについても「ドングリなんだから」と抗弁できる。
とまあ、征三保身とリス排除方法なのです。
「ハトに豆鉄砲」というのがあるけど「リスにドングリつぶて」。 (終)2005年11月26日


 
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