最終更新日:2004.1.1

2003年の回顧と2004年へ向けての展望

今年は自分の夢が一つかなった年だった。1年間のボリビア滞在でフォルクローレ活動を思う存分できたことが何にも増して大きい。これは1昨年、昨年と仕事のためにフォルクローレ活動がほとんどできなかったことへの反動で、思いっきりフォルクローレにつかりたいという気持ちが強くなったためである。

ラパスに滞在して、サウル・カジェーハスやレネ・アリナスからチャランゴを習うことができ、コンサートにも足繁く通い、またボリビア各地をまわり知見を得ることもできた。これらのことはボリビア滞在2003に詳しい。
日本を離れることで、フォルクローレに限らず、日本とボリビアの違いを実感することもできた。現地にこなければわからないこともいろいろ知った。ただ、惜しむらくは10年前にこういうことができていれば、その後の10年が大きく変わっていただろうと思われる。やはりこういう経験は若い内にしておくべきだ。旅行もそうだが、老後の楽しみで旅行するより、借金をしてでも若い内に行きたいところに行くべきだと思う。若ければ体力的に充実していて、悪い食事でも無理な移動でも少ない睡眠でもかなり無理がきく。30過ぎてしまうと体力も衰えるが、何よりも記憶力が衰えて言葉が覚えられなくなってしまう。若い内の苦労は買ってでもしろというのは正論だと思う。それがかならずその後のその人の人生に役立つはずだ。今の10代20代の人には是非、今のうちに一度は大冒険的な経験をして欲しいと思う。

2003年に自分が手に入れたCDはボリビア滞在2003のおすすめCDに掲載しているが、若手グループや自主レーベルでもレベルの高い演奏が聴けるのは嬉しいことだ。中堅どころでBONANZAやOLLANTAYが頑張っているのが嬉しい。

2003年は悲報が多く聞かれたのは非常に悲しい出来事であった。川口尚之さんと伊藤公雄さんが相次いで亡くなられたのは、フォルクローレ愛好家の間で大きな悲しみであり、DIC談話室にも度々顔をだしていただいていたお二人だけに非常に残念でならない。川口氏の悲報はボリビアの演奏家の間にも伝わり、彼を知る人に会うたびに悲しみの声を聞いた。またつい数日前の12月27日にはマリキータさんこと帆足まり子氏も亡くなられた。日本のフォルクローレ界のトップ・リーダー的存在であっただけに悔やまれる。ご冥福をお祈りいたします。
また、新しくフォルクローレのサイトができるなか、詳細でかつ有益な情報源であったchubei氏のサイトが個人的な理由で閉鎖となってしまったのは同好のサイト運営者としては悲しむべきことである。ほぼ同じ時期にサイトを立ち上げて交流もさせていただいただけに残念でならない。

書きたいことはまだまだあるが、2003年を振り返ることはここまでにし、2004年への展望を書くことにする。
2004年には日本に帰国する予定なので、再び国内で演奏活動ができると思う。ボリビアで経験したことを生かしてさらに演奏活動を充実させていきたい。また収集した資料も整理したうえで、順次サイトになんらかの形で反映させて、わかりやすい資料サイトとして充実させていきたい。でも、その前に再就職先を探さなくてはならないのは辛いことだ。トホホ・・・。

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