TIPS&TRICKS
 

プラグインで遊んでみる(その4 小技集)

   
 

今回は、分野や用途は非常に限られているけれども、あるととても便利なプラグインを紹介します。
(プラグインに関する基本的なことがらについては「プラグインをインストールする」を参照下さい)

1) Drop

文字通り(Z軸方向に)オブジェクトを落とす(設置する)プラグインです。任意の位置や別のオブジェクトに接する位置に設定出来ます。

[入手方法]
「Ruby Script Library」の「Editing」 に収録されています。
  > http://www.crai.archi.fr/RubyLibraryDepot/Ruby/RUBY_Library_Depot.htm

[ファイル名] ※ファイル名を右クリック>[対象をファイルに保存]でDL可
 Drop.rb

[インストール方法]
ダウンロードしたRBファイルをGSUのインストールフォルダ下の\Pluginsフォルダにコピーします。

[基本的な使い方]
あらかじめグループかコンポーネントにしたオブジェクトを選択状態にした上で、
右クリック>「Drop at...」を起動します。

下のような設定ウィンドウが開くので設置したいレベルを数値で入力します。

「Drop at intersection」を選択すると、下にある別のオブジェクトに接するように設置することが出来ます。

2) Mirror

鏡面複写を行なうプラグインです。

[入手方法]
「Ruby Script Library」の「Editing」 に収録されています。
  > http://www.crai.archi.fr/RubyLibraryDepot/Ruby/RUBY_Library_Depot.htm

[ファイル名] ※ファイル名を右クリック>[対象をファイルに保存]でDL可
 Mirror2.7.rb

[インストール方法]
ダウンロードしたRBファイルをGSUのインストールフォルダ下の\Pluginsフォルダにコピーします。

[基本的な使い方]
対象となるオブジェクトはあらかじめグループかコンポーネントにしておく必要があります。
選択状態にした上で、右クリック>「Mirror Selection」を起動します。

「Ruby Console」が開きますが、それを操作する必要はありません。操作はあくまでもマウスだけで行えます。
基本は対称となる面や軸を選択することです。例えば、前面部分(左前方向)にオブジェクトを複写したい場合は、図のような順番でクリックして対称面を選択します。

同じように軸(エッジ)を選択するとその軸を対称軸として複写します。文章では解りにくいと思いますが、実際に試行錯誤してみると何となく体得出来ると思います。
また、面や軸の指定が難しい形状の場合はダミーの図形を入れた状態で仮グループ化するとうまくいきます。

3) Tube Along Path / Pipe Along Path

パスに沿った棒(チューブ)やパイプを作るプラグインです。

[入手方法]
「Ruby Script Library」の「Geometry - Drawing」 に収録されています。
  > http://www.crai.archi.fr/RubyLibraryDepot/Ruby/RUBY_Library_Depot.htm

[ファイル名] ※ファイル名を右クリック>[対象をファイルに保存]でDL可
  TubeAlongPath.rb
  PipeAlongPath.rb

[インストール方法]
ダウンロードしたRBファイルをGSUのインストールフォルダ下の\Pluginsフォルダにコピーします。

[基本的な使い方]
まずパスを線ツールやフリーハンドツールなどで描きます。
連続する複数のセグメントでも可能です。すべてを選択状態にした上で、
メニュー>[Plugins]>「TubeAlongPath」(またはPipeAlongPath)を起動します。

TubeAlongPathは、下のような設定ウィンドウが開きます。
断面の形は円(Circle)か多角形(Polygon)が選択できます。「Radius」は半径、「Number of Segments」は円や多角形の角数です。角数を増やすと滑らかに見えますがその分データ量も増えますので、細い線のようなものなら最小(三角形)にしておくと最小限に抑えることが出来ます。

Tubeでは、両端が塞がった形状で完成します。

パイプ(Pipe)の場合はチューブの設定項目に加え、外径と内径の設定が必要になります。

ちゃんと肉厚を持ったパイプ形状になります。

4) Extrude Along Path

パスに沿った壁のような形状を作るプラグインです。

[入手方法]
「Ruby Script Library」の「Geometry - Drawing」 に収録されています。
  > http://www.crai.archi.fr/RubyLibraryDepot/Ruby/RUBY_Library_Depot.htm

[ファイル名] ※ファイル名を右クリック>[対象をファイルに保存]でDL可
  ExtrudeAlongPath.rb

[インストール方法]
ダウンロードしたRBファイルをGSUのインストールフォルダ下の\Pluginsフォルダにコピーします。

[基本的な使い方]
まずパスを線ツールやフリーハンドツールなどで描きます。
連続する複数のセグメントでも可能です。すべてを選択状態にした上で、
メニュー>[Plugins]>「ExtrudeAlongPath」を起動します。

下のような設定ウィンドウが開きます。
「Alignment」はパスのどの位置を基準に立ち上げるかの設定です。普通はデフォルトの「Edge」にしておいて問題ないと思います。 「Width」は幅、「Height」は高さです。

開始位置と終了位置を尋ねるウィンドウが開きます。普通はデフォルトのままでかまわないと思います。

壁や塀のような形状を作るのに便利そうです。

5) Shapes

立方体や円錐形など、色々な基本的な形状を作るプラグインです。数値で形やサイズを設定出来ます。

[入手方法]
「Ruby Script Library」の「Geometry - Drawing」 に収録されています。
  > http://www.crai.archi.fr/RubyLibraryDepot/Ruby/RUBY_Library_Depot.htm

[ファイル名] ※ファイル名を右クリック>[対象をファイルに保存]でDL可
以下の3つのスクリプトファイルが必要です。
 shapes.rb
 mesh_additions.rb
 parametric.rb

[インストール方法]
ダウンロードした3つのRBファイルをGSUのインストールフォルダ下の\Pluginsフォルダにコピーします。

[基本的な使い方]
まずパスを線ツールやフリーハンドツールなどで描きます。
連続する複数のセグメントでも可能です。すべてを選択状態にした上で、
メニュー>[Draw]>「Shapes」から作成した形状を選択します。

形状は、「Box」(立方体)、「Cylinder」(筒)、「Cone」(円錐)、「Torus」(ドーナツ)、「Tube」(パイプ)、「Prism」(多角柱)、「Pyramid」(四角錐)、「Dome」(半円球)の8種類です。

形状毎にサイズや形状を設定するための入力ウィンドウが開きます。

  

一度作成したオブジェクトを選択して、右クリック>[Edit 形状]を起動すると、後からサイズや形の再編集が行えます。

6) [CASF]Fun Shape

色々な面白い形状を作るプラグインです。数値で形やサイズを設定出来ます。

[入手方法]
「Ruby Script Library」の「Geometry - Drawing」 に収録されています。
  > http://www.crai.archi.fr/RubyLibraryDepot/Ruby/RUBY_Library_Depot.htm

[ファイル名] ※ファイル名を右クリック>[対象をファイルに保存]でDL可
 [CASF]FunShapes.rb

[インストール方法]
ダウンロードしたRBファイルをGSUのインストールフォルダ下の\Pluginsフォルダにコピーします。

[基本的な使い方]
まずパスを線ツールやフリーハンドツールなどで描きます。
連続する複数のセグメントでも可能です。すべてを選択状態にした上で、
メニュー>[Plugins]>「[CASF]FunShapes」から作成した形状を選択します。

各形状は文章で説明するのが難しいですが、いざゼロから作るとなると苦労しそうな形ばかりです。
実際に必要になりそうなシーンはあまり思い付きませんが、覚えておいて損はないでしょう。


 

 
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