TIPS&TRICKS
 

「Google Earth」に3Dモデルを配置する

   
 

新リビジョン 5.0.295(MAC版は5.0.296)の目玉機能は何と言っても「Gogle Earth4」と連携して、テクスチャ付3Dモデルを配置出来ることです。
早速試してみることにしましょう。

1) 「Google Earth4」の入手とインストール

「Google Earth4」はまだベータ版(正式リリース前のテスト版)という位置づけにありますが、使用は問題ないようです。考えてみればGSUもリビジョンが上がっても相変わらず(BETA)と表示されたままで、Googleはこういう表現が好きなのかも知れません。

「Google Earth4」のダウンロードは以下のサイトから行ないます。

 >> http://earth.google.com/download-earth.html

下のような画面が開きますので、右側のBeta (Version 4)を選びます。
ニュースの受け取りやOSにチェックを入れてボタンを押すだけです。
全く別のソフトですがGSUのそれとほぼ同じなので迷うことはないでしょう。
ファイルサイズはWIN版が約13MB、MAC版が約27MBです。

 

ダウンロードしたプログラムファイルを実行するとインストールが開始されます。
GSUと違って後からインストールフォルダにアクセスする機会はほとんどないと思いますから、インストール先などはデフォルトのままで良いと思います。
なお、すでに旧バージョンをインストールしている場合は、GSUのアップデートと同様、インストール先等は一切訊かず上書きインストールされます。
また、旧バージョンで登録した地点等はそのまま引き継がれますが、表示設定などは初期化されるようです。

2) 「Google Earth4」の基本操作

「Google Earth4」ではナビゲーションが旧バージョンと大きく変りましたので、この部分だけ簡単に説明しておきます。
基本設定などは適当な使い方サイトで調べて下さい。

ナビゲーションは画面右上に表示スペースと一体になっています。横スライダーは俯角(パン)、縦スライダーはズームです。真ん中の星のような円はジョイスティックのようなもので、これをドラッグすると任意の方向に進むことが出来ます。四方の三角矢印?を押すとその方向に進みます。
「N」のところのリングのようなものは現在の方位を示し、ドラッグすると方角を変えることが出来ます。「N」をクリックすると北が上になります。
また、マウスだけでもある程度の操作が出来ます。ホイールを回すとズーム、マウスの中ボタン(ホイールボタン)を押しながらドラッグするとGSUのオービットのような視点変更が行えます。
全般的な印象としてはVer.3よりも操作しやすい感じです。

3) 3Dモデルを作る

(GSU 5.0.245+GE3でも、テクスチャ表示以外は同じです)
まず「Google Earth4」(以下、GE4と呼びます)を起動し、3Dモデルを配置したい地点をポイントしておきます。

GE4はGSUで取り込みが終了するまではそのまま開いておきますが、その後はそのままにしておいても良いですし、一旦閉じて、モデルを配置する時にもう一度起動してもかまいません。
GSUも一旦保存すれば時間をあけて作業を再開しても大丈夫です。要は地点の取り込みとモデルの配置の時だけ両者が同時に立ち上がっていれば良いのです。

続いて、 GSUを起動して、メニュー>[Google]>[Get Current View]を選択します。(同意のツールアイコンをクリックしても同じです) 
すると、先にGE4でポイントしておいた地点がGUSに取り込まれます。
GE4を開いて 時間が経っていたり、ポイントの仕方が適切でなかったり、俯角が付きすぎていたりすると(正直なところ原因はよく解らない…)、三角の面や真っ黒の面になって正常に取り込めないことがあります。その時はGE4側で再びポイントしたり、起動し直したりすると正常な画像が取り込めます。

画像を参照しながらモデリングしていきます。GE4から取り込んだ画像上は実際の寸法になっています。線等が見えにくいので「隠線モード」に切替ながら作業すると楽です。
GE4ではテクスチャやフォトベースド3Dモデルが使えますが、透過タイプのテクスチャやイメージは透過しません。(表示自体は出来ます)
(訂正)
テクスチャ(Use as Texture)として使う場合は透過型PNGが有効です。


また、元の画像は必ず半角英数字のファイル名、保存先名(フォルダ名)でなければうまく表示されません。
なお、あらかじめ作成して保存したモデルをインポート(メニュー>[File]>[Import]>「SKPファイル」)して利用することも可能です。

ここでは、マンションの画像を元にイメージマップを作り、それをベースにモデリングしてみました。
最初はあまり凝らないで単純な四角形などで試してみることをお勧めします。

4) 3Dモデルの配置とデータ保存

完成したらGE4にモデルを送ります。
メニュー>[Google]>[Place Model]を選択します。すると自動的にGE4に切り替わり視点が配置したモデルを中心にGSUで作成した時の視点でズームアウト(イン)していきます。
(この光景を初めて見た時はちょっとした感動モノでした)
ナビゲーション操作でモデルを確認してください。 ちゃんとテクスチャも表示されています。
修正する場合は、GE4側に配置したモデルを一旦削除すれば、何度でも再配置することが出来ます。

なお、GSUのメニュー>[Google]にある「Toggle Terain」は取り込んだ地点の地形(標高)をGSU側で表示(非表示)を行なう機能です。通常の陸地ですとモデルが下に沈み込みます。
その他、{Get Models}はGSUのモデルデータライブラリである「3D Warehouse」へ接続してモデルデータの取得が行える機能。「Share Model」は作成したモデルを「3D Warehouse」 にアップロードするものです。(アップロードにはGoogleのアカウントが必要です)

作成したモデルデータはGSUでSKP形式で保存したり(何度でも再配置可能)、GE4でも保存できるほか、GSU側でGoogle Earth形式(kmz)でエクスポート (メニュー>[File]>[Export]>
「Google Earth」)することも出来ます。
この形式で保存したデータを、GE4をインスールしている他の人に配布すれば、その人のGE4上で3Dモデルを表示することが出来ます。

  >>サンプルKMZデータ(右クリック>[対象をファイルに保存]でダウンロード出来ます)
    ※圧縮済み 59KB


WIN版GE4はDirectXにした方が、通常は明るく高速になる...


 

 
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