担当科目の目標
「知識の習得と実践力の涵養を目指した教育デザイン」


ゼミ


 ゼミ(演習)では、先端的知識の修得に加え、実社会における実践力の育成を目標としてきた。具体的には、「リサーチクエスチョン」→「先行研究の調査」→「仮説の提示」→「検証」→「結論・提言」という実証研究の手法を徹底させ、“新たな価値”を創造できる能力の修得に留意してきた。また、PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)を導入し、自治体や地域団体等と協力して、プロジェクトの実践を通じ、学びにフィードバックするPBLの手法を取り入れている。

 具体的な例としては「地元商店街のCM制作をプロデュース」、「地域メディアに学生記者として参加」、個人店を活用した「就活生×社会人イベント」「ビブリオバトル」の実施、「繁華街パトロール隊への参加」など。


講義


 大教室(200名程度)で行われる講義では、基本的な知識の習得、に加え、双方向性・多方向性に留意し、ICTやE-learningシステムの積極的な活用など、インタラクティブ性・実戦的能力の養成を意識したカリキュラムデザインを採用している。

 具体的には、論争的なテーマについて、Oh-o! Meijiシステムを通じた毎回のリアクションペーパーの提出とそれに関する討議、「イベントde投票」サイトを活用した携帯電話を通じた模擬投票などを実施している。
 リアクションペーパーについては、抽象的な概念を実際の政治的課題に当てはめ自らの頭で操作的に活用する機会として提供される。また、次の回で復習を兼ねて振り返る際に効果的に活用される。同時に、対立する意見や発展的視点を含んだコメントは積極的に紹介され仮想的なディスカッション空間の実現に寄与している。携帯電話を通じた模擬投票は、講義に対する参加感を高め、同じ教室空間に存在する受講生内の意見分布が即時に視覚的に把握でき、多様な意見の存在を視覚的に理解する重要な契機となっている。これらはいずれも、授業内容に対する理解と関心を向上させるのに役立っているものと考えている。



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