(1025年3月弥生末・京・四条通下リ薬種問屋近在)
九曜「うんとねえ、りくちゃん、じゃなかった、当主さまに、知らないひとにはついていっちゃいけませんって
言われてるんだけど……え?ちがう?質問?答えるだけ?どうしようかな、きつねさんはどう思う?」

狐次郎「(狐姿のまま九曜に抱きかかえられつつ)あん?――へええ、面白そうじゃねェか。なんなら俺が手伝ってやらあ。
だからよ、な、ちょーっとばかし休憩ってことで…」

九曜「うぅん、じゃ、いいかな?いいよね?でも休憩だけだよ、きつねさん、またりくちゃんに怒られるんだから。
今度いたずらしたらもう知らないんだから。かばってなんてあげないんだから。
だから、これすんだら九曜とお医者さまのところだよ?ちゃあんとついてってあげるから」

狐次郎「……ううう……(泣)」

――お医者につきそいの九曜ちゃん(=顔位置表P269下から四段目最左)と
突っ込み役兼護衛役兼お医者(獣医)につきそわれる患者・稲荷ノ狐次郎=四足姿の図――



1. あなたのお名前は?

「えっと、冬見九曜(ふゆみ くよう)といいます、こっちのきつねさんは稲荷ノ狐次郎。次郎ちゃん」
「ちゃん付けか!よりにもよってこの俺を!(目を剥きつつ)」

2. ご存じの方はその由来なんかを。

「おとさんと、りくちゃんと、ときちゃんと、はっちゃんと、みんなが考えてくれました。お星さまのことなんだって。知ってた?」
「いや知んね。へー(感心)」
「そういやきつねさん、次郎ちゃんはなんで狐次郎なの?おにいさんがいるの?」
「うううるせえな化け方覚えて人間の名前つけるときハク付いていいかなって思ったんだよ!(←我が家では根っから元・狐の人)」

3. 現在の年齢と、わかれば誕生日・血液型を教えてください。

「もうすぐ0歳四ヶ月です、秋の、さむーい日にお家に来ました。ちらちら雪が降ってたのを覚えてます。(11月霜月生まれ、血液型はおそらくB型)」

4. 髪の色、瞳の色、肌の色を教えてください。

「髪は白で、透けるとちょっと青っぽいかな。目は緑いろで、鶯ががった感じ。お顔はね、桃いろつやつやほっぺだっておとさんによくぷにぷにされてました。(水髪風目風肌。基本色は父そっくり)」

5. 身長、体重、靴のサイズ(笑)なんかも教えてください。

「せいはまだ四尺ちょっと(130cm前後)……元服までにはもうちょっと伸びるかなあ、もっと欲しいなあ背丈(切実←でも元服時でも140cm前後が精一杯)……目方もやっぱりあんまり……(←この当時でせいぜい小学中学年くらいの体格です)草履なんてはっちゃんの手に乗っちゃうよ。あーあ、おっきくなりたいなあ(嘆息)」
「でも正直、デカくなったおまえってのも想像できねえよ俺にゃあ(しみじみ)」

6. スリーサイズを教えてください(笑)上から順に。

「すりーさいず、って?」
「聞くな。どっちにしろおまえにゃ暫く縁のない話だ、赤飯炊いてもらえる齢になってから気にしやがれ」
「はーい(←じつはこれで、大人になったら結構小さいなりに良い感じの体つきになるような気がします。トランジスタグラマー。)」

7. あなたの口調、一人称、二人称は?

「いっつもこんな風です、お家のひとやなんかとお喋りするときは。……一人称は「わたし」、二人称はお名前や、あだ名や、お役目なんかで呼んじゃうことが多いかな。ね?きつねさん」
「言っとくが、そりゃ俺の種族名であだ名でなけりゃ役職でもねえぞ。(やや不機嫌ツッコミ)」

8. あなたの父君、母君のお名前を教えてください。

「おとさんは七生(ななお)、とってもやさしい、いっぱい遊んでくれたおとさんです。母うえは、稲葉ノ美々卯っていってうさぎさんの神さま。もうあんまり覚えてないけど、でも、かわいくってよくわらう神さまだったって思います」

9. ご職業は何ですか?

「薙刀士です。長柄物だから、おじさん(=三日星。槍使い)にもちょっと教わりました。」

10. 愛用の武器はありますか?

「おばさん(=睦月。薙刀士)のおさがりで、かまいたちって名前の薙刀を使ってます。わたしあんまり腕の力とかないんだけど、けっこうよく使えるのがふしぎ。なんでだろ。」
「ああ、そりゃおまえ、属性武器だ。けっこう相性がいいんだろ、良かったじゃねえか」

11. 愛用の防具はありますか?

「モリメの衣。モリメってどうかくのかな。森女?盛目?(←割と疑問)」
「知るかそんなの(呆れ)」

12. お気に入りの装飾品は?

「えぇと、雪ノたすき。空ノ首飾りもすきなんだけど、だってまだ初陣したばっかりで体力のないうちだから付けておきなさいって、りくちゃんが。」
「過保護だなあいつ。体力ついたらうっちゃっちまえよ、どうせひとつしか付けられないんだし。(本音)」

13. 朱の首輪をつけたこと・・・あります?

「ありません。おとさんに、使ったらひどいことになるっておどかされて。なるのかな。」
「………まあ、割となる、な。正直、やめとけ。ろくなモンじゃねえ。(←元・中ボス)」

14. 奥義を覚えたら使っちゃいたくなる方ですか?

「武人のないうちは使っちゃだめ、って言われてます。ほんとに腕力なくってやんなっちゃう。せっかく一列二回も薙げるやつ覚えたのに。(溜息)」

15. あなたのオススメ戦術は?

「速鳥と神仙水とか、みどろとくららとか、使い方をくふうするのが面白くってすきです。術のあわせも気持ちいいし、みんなで一緒にしてるって感じがすごくして、そこがすき。だいすき。(力説)」
「こ、こええなあ(怯)……華厳6人合わせ11倍は勘弁してくれ。俺ぁ技水低いんだよ。あの野郎(=六道)の得物なんざ、よりによって雨切り弓だったしよ……(←トラウマらしい)」

16. 携帯袋の中に常に入ってるものってありますか?

「速風とか、お守り各種とか、行く先ごとに考えて詰めるのがすごーく面白い。このまえはね、水立3つくらい持ってったんだよ。」
「……どおりで……(ガクブル←この月倒された中ボス本人)」

17. あとちょっとで迷宮最深部、というところで一月が経過。
  あなたなら続行しますか?それとも帰還?

「お帰りします。イツ花に初陣祝いで五目ちらし作ってもらうって約束してたもん。(即物的回答)」
「……こーゆーとこは、ほんっとに子ども子どもしてるよなおまえ……(感想)」

18. 御前試合とふだんの討伐。実は身支度の時間、違ってたりします?

「ごぜんしあい、って今やってるやつ?……ちょっと見に行きたいなあ、おだちんもちょっと貰ってるし。行ってみる?きつねさん」
「やーなこった。クソ面白くもねえよあんなの。第一おまえに寄り道させたっつったら俺があの野郎にどんな目に遇わされるか……(←考えて蒼褪)」

19. 実はあまり行きたくない迷宮ってあります?

「んーん。行けるとこはぜんぶ行ってみたいなあ。(興味津々)」

20. 逆にオススメな迷宮とか。

「おすすめできるほどよく知らないんですけど。(←まだまだ初陣したて)……でも、このまえ行ったところの鳥居千万宮はきれいでした、結構すき。(照笑)」
「おう、なんかそう言われると、俺も悪い気がしねえなあ。(←ちょっと嬉しい鳥居千万宮・中ボス)」

21. カモにしやすい(笑)鬼っています?

「かも、って、鳥さん?鬼って鳥さんになる?」
「ならねえよ普通。狩りやすいとか、たんまりお宝持ってるとか、そういう奴がいるかって質問だこれは。(得々と説明)」
「んんん、まだ、よくわかんない(悩)……りくちゃんに聞いていい?(困り顔)」

22. 死にかけたことはありますか?差し支えなければ原因も。

「ありません。そうゆうことがないように気をつけろって口をすっぱくして言われてます、りくちゃんには。でも正直、あんまり説得力ありません。たたかわなきゃわかんないんだろうから、だからなんだろうなって思うんだけど、でも今のお家ではりくちゃんがいちばん無理をしてます。(←洞察力高)」

23. 漢方薬のお世話になったことはありますか?

「わたしの初陣では、おくすりも飲まなくてすみました。あれ、あんまりおいしくなさそうだし、ほっとしてます(苦笑)」

24. お世話になってる術は?

「速瀬と速鳥。どっちも使うとすいすい歩きやすくなっていいなあって。それに、いくさのときにはちょっとでも先手をうてなくっちゃ(一人肯きつつ)」

25. リーダー、参謀、その他大勢。自分はどの位置だと思いますか?

「どれかなあ。いっしょうけんめい精進すれば、きっともっといっぱいみんなのお手伝いができるようになるって思うからがんばります。(←今のところは最年少、じつは長ずれば参謀役とか作戦指令とかの役どころ)」

26. あなたは肉体派?それとも知能派?

「腕力ないから……(苦笑)いっぱい考えて、いっぱいお勉強して、そうしてみんなのお手伝いができるひとになりたいなあ」
「……ま、ほどほどにがんばれや。ちぃっと末が怖い気もするが(冷汗笑)」

27. 責任感は強い方ですか?

「んと、よくわかんない…(困惑)」
「ガキは黙って大人にケツ持たれとけ。子供の特権だ。」

28. あなたは楽観的?それとも悲観的?

「たのしいことをいっぱい考えて、たのしい日になればいいなあって思います。おいしいものとか、すきな遊びとか、もっとたくさんあればいいのになって。(←…微妙に前向き悲観志向っぽい)」

29. 口より先に手が出るタイプですか?

「けんかになったら、泣いちゃうほうかも。だって言いたいことはいっぱいあるのにうまく言えなくって、それで怒っちゃって、怒っちゃうとわたし、泣いちゃうから」
「泣く子にゃ勝てないって言葉もあるしなあ。…と、すると、じゃあ不戦勝じゃんおまえ。(←ハタと気付いた)」

30. 他人に迷惑をかけるほう?それともかけられる方ですか?

「いまは迷惑ばっかりかけてるのに、みんなによしよしってしてもらったりすることばっかり……(項垂れ)」
「うるせえなあ。迷惑かけるのもガキの仕事のうちだ、今のうちに目一杯かけとけ、あの野郎(=六道)なんざかけられて結構嬉しがってる方だぞ。俺の目に狂いはねえ(←無駄に力説)」
「……そうかな?(やや持ち直し)」

31. あなたの性格を一言でいうと?

「天真爛漫、だろ。(自信満々に断言)」
「…………そうかなあ?(やや疑問)」

32. あなたの長所は何ですか?

「居るだけで場が和む、ってときちゃんに言われたことがあります。(苦笑)」

33. では短所は

「すぐ泣いちゃうとこ。こどもっぽいとこ。わがまま言っちゃうとこも。いけないなあって思うんだけど……」
「繰り返すが、あの野郎は我侭も言われて嬉しがってるぞ絶対。(断言再び)」

34. 好きなことは?

「のんびりすること。遊ぶこと。みんなにかまってもらうこと。(笑)」

35. 嫌いなことは?

「こわいのきらい。……いくさも、こわいよ。でも、こわくなくなるのは、もっとこわいから。(俯き加減)」

36. 今一番の悩み事は?

「きつねさんがお医者にいきたがりません(笑)ね、ちゃんと行こ?ちゃんとよくなったらりくちゃんに頼んでお祝いもしてもらうから、ね?(説得)」
「……しょうがねえなあ(折れ)」

37. 休養中、何をして過ごしますか?

「のーんびりして、あと、みんなにいっぱい遊んでもらいます。こんど、碁も教えてもらうの。ちょっと遊んでもらって、そしたら筋が良いって。約束したもん、当主さまと。(笑)」

38. 行きつけのお店とかってありますか?

「えっと、都のことはまだよく知りません。…はっちゃんとときちゃんが、お菓子やさん教えてくれるって言ってたの。だからそのときいっぱい教わるつもり。」

39. お祭りは好きですか?

「白雪祭りがすごく好き。ちょっと見ただけだけれど、きれーいでね、お囃子もちゃーんと聞こえてね。おとさんがさみしがるから一緒には行けなかったけど。」

40. 建立物のネーミング、どう思ってます?

「どんなの?それ。……へーえ、面白いねえ、でもそれ、みんなほんとにそう呼んでるの?(素)」
「どうだかなあ。(ちょっと悩)」

41. ここでいきなりですが、究極の選択!!
  男前の壊し屋さんと、いかつい顔の踊り屋さん。
  彼氏にするならどっち?

「踊り屋さん。(即答)舞とか知ってるんでしょ?教わりたいなあ。(好奇心)」
「好奇心か!おまえ好奇心で彼氏決めんのか!?(やや戦慄)」

42. 相場を張るのに自信はありますか?

「やってみたことなーい。今度連れていってもらおうかな。けっこう当て物は得意なんだ(腕捲り←そして悉く当てる。勘の良いのは、主に親父の血筋)」

43. 仲の良い人はいますか?

「みーんなちゃーんとなかよしだと思うけど。はっちゃんと、あときつねさんは特別かな。きつねさんは人じゃないけど。」

44. 親友と呼べる人はいますか?

「はっちゃん。親友っていうのかな、おねえさんって感じなんだ、ほんとは。」

45. ライバルと呼べる人はいますか?

「らいばる?それ、美味しい?」
「食えねえよ。(疲弊)たぶんおまえにゃいらんだろ、だいいち向かうところ敵なしだ。(本音)」

46. 家族仲は良い方ですか? また、どう思ってますか?

「みーんなちゃーんとなかよしだって言ったでしょ?なかよしだよ。」
「やや仲良過ぎて問題になりそうな予感はあるけどな。(補足補足)」

47. 当主様のこと、どう思っていますか?

「おとさんのこと?それとも、りくちゃん?どっちもえらい人だよ、どっちもいっぱい決めごとしたりして、みんなの面倒みたりして、そういうのってえらいよね。……ほんとは、決めごととかこまかいお仕事とかはむかしからりくちゃんがしてたんだけど。(暴露)」

48. 尊敬する人、憧れている人はいますか?

「うううん、むずかしいなあ。(本気で悩)家族はみーんなすきだけど、すきってことと尊敬ってことはいっしょじゃないよね?」
「おまえこういう時は適当に答えとけ。まだ見ぬ偉人だとか、本に出てきたやつとか、そういうのもあんだろ?」
「そう?…じゃ、菅公(=菅原道真)。詩がすきなの。」
「よりにもよってそんなとこを選ぶか…(寒気)…なんというか、洒落になんねえぞ、おまえたちの一族だと」
「そうなの?(きょとん)」

49. 趣味・特技はありますか?

「いろんなことちょっとずつしてるから、あんまり趣味ってかんじじゃないなあ……あ、でもね、お花はすき。おばさん(=睦月)がやってたんだって。わたしもしてみようかな。道具ならあるんだし」

50. 初代様に一言お願いします。

「お元気ですか?そちらは晴れてますか。おとさんはどうしてますか?きっと元気にしてるとおもいます、ご迷惑でしたらしかってやってください、ほんとに手のかかるおとさんですから……ですから……くすん(洟を啜る)」
「ああ、もう、ほら、こっちむけこっち。ほら、ちーん。(鼻を噛んでやりつつ)」

51. ・・・お疲れではありませんか?

「……平気か?(ぶっきらぼうに)」
「……ん、へいき。だいじょぶ。(鼻の頭を赤くしつつ)」

52. 小さいときの将来の夢はなんでしたか?

「おまえは今も小せえよな。なんかあるか?」
「うんとね、さっきも言ったと思うけど。いっぱい勉強して、いっぱいみんなを手伝える人になるの。(微笑)」

53. 癖はありますか?

「こくん、て首をかしげるの。」
「あとおまえ、なんか考えてると髪のこう、結び目んとこ触ってるよな」
「うん。りぼん、て言うの、これ。舶来ものだって。おとさんかりくちゃんか、どっちかに買ってもらったんだと思うんだけど(うろ覚え)」

54. 嘘は上手い方ですか?

「うそつききらい。(言い切り)……でも、しょうがないってときも、あるよね。(←子供子供した外見の割には、これで結構上手い方だと思われ)」

55. 感情がすぐ表に出るほうですか?

「うん。がまんすると体によくない、って聞いたことあるよ。じゃあ、りくちゃんて、そのうち病気になるんじゃないのかな。心配(不安)」
「だいじょぶじゃね?そんなやわな方でもねえし。(←割と正しい観察)」

56. よく食べる方ですか?味にはうるさい?

「ふつうかなあ。あ、そうだ、お揚げの食べくらべが出来るようになりました。(笑)ここんとこ、ずうっときつねさんのお世話してるから」
「へえへえ。有難さが身に沁みますよ全く(そっぽを向きつつ)」

57. 好きな食べ物・嫌いな食べ物はありますか?

「お揚げ、おいしいよね?(取り成し)揚げ出しもすき。あと、ひろうず。」
「……そのうち都の豆腐屋めぐりでもするか?(やや本気)」
「あ、きらいなのってあんまり無いかな……にがいのはちょっと駄目かもだけど。」

58. 好きな飲物・嫌いな飲物は?

「甘茶。おいしいよ(笑)」
「しかし、わりと渋いところをつくよな子供のくせに。(本音)」

59. お酒、強いですか?

「どうかなあ。だって、まだ杯からちょっとなめさせてもらうくらいだし、よくわかんないや。(←結構強い気がします。親父の血筋で。)」

60. 宝物はありますか?

「これ。りぼん。きれいでしょ?繻子なんだって(自慢げ)」

61. 好きな動物は何ですか?

「動物は、みんなすき。だからきつねさんもすきだよ?(笑)」
「……有難いんだか有難くないんだか……(嘆息)」

62. 嫌いな動物は?

「きらい、じゃないんだけど、お家の犬はね、いっつもきつねさんに吼えるの。ちょっとこまるなあ、って」
「しょうがねえだろ、俺ぁ狐だし、あっち犬だし、犬は狐に吼えるもんなんだよ(虚勢←尻尾を巻きこみつつ)」

63. 好きな色はありますか?

「やわらかくってあったかいのがいいな。桜いろとか、白梅紅梅、桃の花……春って、きれいな花がいっぱい咲いて、すごくいいね。すごくすてき。(満開の笑顔)」

64. 嫌いな色は?

「……濁った感じの色、とか。ちょっと怖い気がして、あんまりすきじゃないの。」

65.  座右の銘はありますか?

「座右、って何?」
「いつでもそばに置いとくもんのこと。……まあこの場合、標語とか、この句が好きなんだ、とかそういうやつを言えばいいんじゃねえか?」
「じゃ、『一心協力』。みんなで心をひとつにして力をあわせること、ってご本には書いてあったよ」

66. 今までに一番印象に残っている出来事を教えてください。

「んんとね……(小声)……おとさんのお葬式。みんなで川に行ってね、でもね。帰りにお花見もしたの。桜、いっぱい咲いてた。すごくきれいだった。(回顧)」

67. 裏切られた!と思った瞬間は?

「どうかなあ。……おとさんがうそつきなのはむかしからだし。りくちゃんが無理しいなのもむかしからだし。……でも、そういうのって、考えるとこれから、ちょっとこわいね。……いやだね。(嘘寒)」

68. これまでの人生で一番の失敗は?

「えっとね。……んーとね。秘密にしてね?こないだ、りくちゃんから借りたご本がみつからないの。なくしちゃったのかなあ、どうしよう……(半泣)」
「いや、あのさ、俺が思うにだ、おまえが素直に言っちまえばそうかーって水に流しちまうと思うぞたぶん(フォロー)」
「だってまだ言い出す決心がつかないんだもん……(鼻を鳴らしつつ)」

69. これまでの人生で一番の自慢話をしてください。

「はぁい。初陣の九重楼で、狸さんをたすけました!(挙手)薬缶になってお湯もわかしてくれるんだよ、すごいでしょ(自慢)」
「……あぁあ、あれか。(渋面)伊予の出だぞアレ」
「へぇええ、きつねさん、なんでわかるの?(感心)」
「東国狐と西国狸は昔っから喧嘩するモンと決まってんだ。麗しき伝統行事だ。ま、俺ぁ面倒くせえからいっつもばっくれてたけど。(豆知識披露)」

70. 今までの人生の中での懺悔をひとつどうぞ。

「んと、あやまればいいの?……だれに。なにを。」
「ゆくゆく決めればいいじゃねえか。そんな一銭の得にもならねえし腹もふくれねえ奴ぁ、人生の帳尻合わせに考えるっくらいで充分だ」
「ふうん。じゃ、そうする。(納得)」

71. 「交神の儀」についてどう思っていますか?

「……まだちょっと早えぞその質問!(大慌+大声)」
「なーに?きこえないよ、きつねさん」
「良い良い聞かなくて良い!(九曜の耳を塞ぎつつ)いいかそんな質問、せめて元服前後になってから聞きやがれ!(←何故かムキになる人)」
「……べつにいいのに。答えるくらい。……(小声)」

72. 交神のお相手、好きに選べるとしたら
   基準は顔?それとも遺伝情報?

「どっちもどっち、じゃない?(←前問からしっかり聞いてた人)」
「あっ、クソ、俺の努力が…!(蒼褪)」
「でもたぶん、その時の奉納点にあわせて天秤かけて決めるよ。それくらいしかできないよ。(このうえなく現実的なお答え)」
「……俺の……努力が……(背中に哀愁)」

73. ここだけの話、交神相手の男神様のこと、どう思っていますか?

「だから、まだこいつにゃ早えって言ってんだろ。締めるぞしまいにゃ。(逆ギレ気味)」
「……(溜息)……えーと。なんかそういうことみたいだから、ちょっと保留してていい?ごめんね(苦笑)」

74. 一族間でのロマンスについてあなたの考えは?

「むずかしいんじゃない?……むずかしそうだよいろいろと。……知らないふりするのも、むずかしいね。(俯き加減)」
「……(頭を掻き毟りつつ沈黙)……」

75. 「外」の人とのロマンスについてあなたの考えは?

「えっとね、こっちもやっぱりむずかしいよ、ぜったい。(確信)」
「で、おまえとしてはどーよ?(ちょっと好奇心)」
「やだ。(笑顔できっぱり)おうちの外の人なんて、ほんとはあんまりすきじゃないもの。きもちわるいよ。(←…)」

76. 「外」の人たちから、自分たちはどう思われていると思いますか?

「人それぞれだと思う。わたしも、お家のみんなも、誰でもそれぞれちがうんだし。それでいいよ、わたしは。(淡々)」

77. もし、「外」の男性から告白されたらどうします?

「やだそんなの」
「一言か!?むしろ六文字か!?(やや戦慄)」
「だって、ほかになんて言えばいいの。(むずかり顔)わかんないもの。きもちわるい。(本音)」

78. 好きな人はいますか?

「お家のみんな。だーいすき。……って、答えじゃだめかなあ?(首を傾げつつ)」
「へえへえ、家族仲のよろしいこって、うらやましい限りですってなもんだ全く。(明後日の方向にそっぽを向きつつ)」

79. 好きなタイプは?

「そういうので人をすきになったのって、まだないなあ。ごめんね。(陳謝)」

80. 嫌いな人はいますか?

「きもちわるいのきらい。(即答)」
「…………無邪気って…………ときどき人間に残酷なこと言わすよなあ…………(←何故か遠い目)」

81. 嫌いな人や、苦手だな〜と思うのって、どんなタイプの人ですか?

「だから、きもちわるいの。(やっぱり即答)」
「…………(←何故か居たたまれない模様)」

82. あなたの周囲で一番変だと思う人は?どこが変ですか?

「おとさん。でもね、ちいちゃいころはあれがふつうのおとさんだと思ってました。今でもときどきあれがふつうって気がしちゃいます。だったら、わたしもへんかな。へんかも。(←でもあんまり気にしてない人)」
「……人それぞれじゃね?(かろうじてフォロー)」

83. 文句を言いたい人に今ここでぶちまけてください。

「きつねさん。(凝っと目を覗き込みつつ)あばれて包帯とっちゃだめだからね。あと、顔こすって湿布とるのもだめ。わかった?」
「(睨み倒されつつ)……へい、承知いたしました……!(←迫力負け)」

84. ああ、私も年かしら・・・、と思わず思ってしまうのってどんなときですか?

「わー(笑)。わたしもいつかそんなふうに思うのかな?思えたらいいなあ。ね、そしたらね、縁側にすわってお茶のむの。おとさんのまねして。」
「……ああ。ちんまりしたかわいいばあちゃんみたくなるだろうよ、きっとな。」

85. 「外」の人たちのこと、どう思っていますか?

「なかよくしたほうがいいんだろうなって思うんだけど。でもね、やっぱり、ほんとは今でもちょっときもちわるいの。べつの生き物みたい。言葉とかちゃんと通じてるのかなって。でもね、市とかでよく話すおねえさんとか、ご近所のおじいさんとかは、お外の人でもへいき。顔とか名前とか知ってるとだいじょぶなのかな。(考え込みつつ)」

86. ふたつの呪いが無かったら、どんな人生になっていたと思いますか?

「ねこばあちゃん。(笑)いーっぱいねこ飼って、ご近所のひとに文句いわれたり、ねこ好きなひととおしゃべりしたりするの。」

87. イツ花さんに一言お願いします。

「また、こんど綾取り教えてね。ふたり綾取りの“川“、まだ取れないの。(照笑)」

88. 黄川人さんに一言お願いします。

「おなか、こわすよ?腹巻いる?(感想)」

89. 「氏神」さまについてあなたの意見を聞かせてください。

「ねえ、きつねさん。かみさま、って楽しい?」
「んー……さして面白い渡世ではないやなあ。(頭を掻きつつ)が、それはこっちの性分のせいかもしれんし。ぶっちゃけ人それぞれ神それぞれってやつだ。俺だったらやめとけ、と言う。(断言)」
「ふうん。じゃ、やめとく。(あっさりと)」

90. 今一番欲しいものは?

「えーとね、はふりノ鋒でしょ、金比羅兜でしょ、あと絶倫体火肝を10個くらい……(指を折りつつ)」
「うっわ怖!……綿密に自分の弱点補強計画たててやがるなあ、おまえ(うそ寒がりつつも感心)」

91. 自分のこと、好きですか?

「うん。おとさんはね、うそつきな人だったけど、たくさんすきだよって言ってくれたの。だからね、わたしも子どもができたら、たくさんたくさんすきだよって言ってあげるの。おかあさんって呼ばれたらね、ぎゅうってして、なあに?って聞いてあげるの。じぶんのことすきってそういうことだよ。みんなのことすきっていうのもそういうことだよ。ほんとなんだから。」
「……ふうん。(明後日の方を向きつつ相槌)」

92. 人気ありますか?あるとしたらどの部分だと思います?

「ちっちゃいからって贔屓されてるだけじゃない?(割と疑問)」
「いんや。それだけでえこひいきされると思ったら大間違いだ、いるだけで場が和むのは一種の才能だ。(無駄に力説)」

93. これだけは誰にも負けない!といえるものは?

「なんかあるかな?(悩)……あのね、きもちだけはね、誰にも負けないって思ってるよ。そういうのも負けないうちに入るかな?」
「入るんじゃねえの?」

94. これだけは譲れない!というものは?

「あ、こっちはそんなにないなあ。ほしいって言われたらわりとすぐあげちゃう方。(末っ子気質)」
「……ちょっといいなあ。なんかおまえが羨ましくなってきた!(←貧乏性の自覚有な狐)」

95. ・・・・・モテますか?

「それって、なんかいいことある?」
「当たり外れによると思うぞ。そしてまたそれが偏ったりするんだこれが。(何故か遠い目)」
「ふーん……じゃ、やっぱり別にいいや。」

96. 贈り物をもらうとしたら、何が嬉しいですか?

「絶倫体火肝。(きっぱり)」
「――なんかやだなそれ!へんな匂いのえっぐい生薬がお盆いっぱい山盛りになってるトコ想像しちまった!(半泣)」

97. 当主さまのオタンコなすー!!家出よーッ!!
  と思ったことはありますか?

「ううんと。しょうがないよね、って思うことはあるけど、家出はしたくないの。してもどうにもならないのは知ってるんだから知らないふり、したくない。」

98. 口説き文句をひとつどうぞ。
  (言ってみたい、言われてみたい、どちらでもけっこうです)

「くどき、ってお芝居のせりふ?」
「似たようなモンかも知らんが……ううんと、だからなあ……(説明しあぐね)」
「――(溜息)えっと、保留していい?(困り顔)」

99. 見事朱点打倒を果たしました!そのときあなたの心境は?
  また、その後の人生についての希望はありますか?

「わかんないやそんなの。……想像できないもん。ほんとはしたくない、かもしれない(ちょっと泣きそう)」
「前途あふれる餓鬼になんて質問しやがる。ああん?やんのか?(無駄に眼つけ)」

100. お疲れさまでした。最後に一言どうぞ。

「おつかれさまでした、さ、きつねさん、お医者さまにいかなきゃ。(促しつつ手を振る)じゃあね、ばいばーい、今度はもっとゆっくりお話できるといいね(微笑)」
「ちぇーっ(不貞腐れ)、ま、時間稼ぎにはなった、か……おう、そうだ、もし俺に用があったら六条辻の稲荷の祠で呼んでみな。今んところはまだこっちにいるつもりだから、そっちで通じる。冬見の屋敷裏の木戸口でもいいぜ。今度会うときにゃ二本足の色男に化けて食い倒れにでも連れ出してやらあ、あばよっ(ひょいと体を返して去る)」