
天ヶ瀬温泉 湯坪温泉 湯布院温泉 湯平温泉
長湯温泉 七里田温泉 観海寺温泉 亀川温泉 柴石温泉
鉄輪温泉 明礬温泉 鶴の湯 浜脇温泉 別府温泉
![]() |
![]() |
| 湯山区浴場 100円 大分県天瀬町 2003/06/07 | |
| 大きな温泉地だけに取り立てて期待もせずに立ち寄りました。この日はTくんも同行。最初に昨秋私が単身訪ねた熊本県の小国郷を再訪して回り特に温泉好きでもないTくんも感心することしきり。自分が気に入った所を案内して感心してくれれば嬉しい物ですね。そんなわけで6月初旬の天ヶ瀬温泉は快適そのもの。アユ釣りの太公望が清流に竿をたて、浜松から訪ねた温泉ファンはご満悦で簡素な小屋掛け露天風呂に浸かります。さわやかな風が吹き抜けていきます。変に作為的でないこういう風呂っていいなあと思います。お湯もなかなか上質でしっとりと濁った硫黄臭の湯が蕩々と掛け流されています。でも、かなり熱めで水で埋めないとはいれません。温まっては簀の子の上で休み、また湯に浸かり、また、川風に吹かれる。そんな至福の時間を1時間も過ごしました。 | |
| 湯坪温泉 | |
![]() |
![]() |
| 河原湯温泉 200円 大分県九重町 2003/06/06 | |
| 湯布院から水分峠を越えて湯坪温泉へ。ごろごろと遠雷の音。今までの良い天気がウソのような黒い雲。湿った空気が流れていくに及んでは雨を覚悟しなければいけません。湯坪温泉では水車小屋のような共同湯を見つけましたが休み。そのまま走ると、公民館みたいな河原湯温泉という共同浴場を見つけました。こりゃいい。雨の中浴場を探し回るのは大変だ。さっそく車を降りて中に入りました。入口には蜘蛛の巣。内部のドアは傾いています。洗い場にはホースがのたうったまま。何はともあれ入浴。浴場には弱い硫黄臭がほのかにするような…。透明なお湯はやはり掛け流し。いいお湯なのです。放置状態の浴場のようにも見えますが、逆に考えればこんなところにまで浴場があるなんてなんてぜいたくなのでしょうか。雨が降り出した模様。筋湯温泉へと先を急ぎました。 | |
| 湯布院温泉 | |
![]() |
![]() |
| 石松温泉(加勢の湯) 100円 大分県大分郡湯布院町 2003/06/06 | |
| 全国に名をはせる湯布院だから一度は来て見なきゃねえ。はじめ、ビッグネームの下ん湯を捜したのですがその近辺は観光客が多く、車の置き場所もよく判らなくて、だったらもっと寂れたところに行こうと方針転換。中島共同浴場というところに行きました。しかし、やっていません。きっと夕方からかな。それではとやってきたのが、ここ石松温泉。街道沿いですがそのつもりで捜していかないと絶対わかりません。どう見ても外見は農機具小屋です。一歩中にはいると不思議な石松ワールド。おそらく人力で打ったコンクリート浴槽に透明なきれいなお湯が満々とたたえられています。このお湯はどこから湧いているのでしょう。この日はぬるめの湯でしたが或るレポートによれば熱くて入れないと言う日もあるとか。自然湧出の湯がそのまま流れ込んでいるのでしょうか。まさかホームページでこんなことを書くとは思いもせずに漫然と温泉めぐりをしていたので細部の取材がアバウトですいません。メモもいいかげんで時が経つと忘れてしまうことばかり。でも、とにもかくにも気持ちよく浸からせていただきました。石松温泉に感謝。 | |
| 湯平温泉 | |
![]() |
![]() |
| 中央温泉 100円 大分県大分郡湯布院町 2003/06/06 | |
| 湯平温泉は石畳の坂道に温泉宿が建ち並ぶ情緒豊かな温泉町です。共同浴場も幾つもあり、ゆっくりと滞在したいところです。この日私は、数ある共同湯の中でもっとも渋くて、まるで川の中にあるような中央温泉に入りました。先客がひとり。地元の人かなと思いましたが、訪ねると臼杵から来ているとのこと。石仏様の所だねというと喜んで話が弾みました。湯平が好きでよく来るとのこと。けっこういるんだよな、こういう昔ながらの温泉ファン。ほほえましい思いでおじさんを見送り、私は汗だらだらで写真を撮影。本当に小さな、吹けば飛ぶような、いや、増水すれば流れるような共同湯。それだけにまた鄙びた情緒もひとしおで、入口にまつられた何体かのお地蔵さん?もほほえましいです。 | |
| 長湯温泉 | |
![]() |
![]() |
| 千寿温泉 100円 大分県直入郡直入町 2003/06/06 | |
| 長湯の温泉街へとはいっていく手前、偶然見つけたのがこの千寿温泉。そのたたずまいを見て、私は一瞬でたちよることを決意しました。古びたモルタル造りの平屋建て、素人手書きの看板文字、受付のバアちゃんの笑い顔、全て気に入って勇躍浴室へ。狭い脱衣場から一歩踏み込み、おお、この床を見よ。この焦げ茶色の千枚田幾何学紋様はなんと形容すべきでしょう。薄茶色の湯は、ゴボゴボっと間欠的に多量に掛け流されています。わずか100円でのありがたき入浴。すっとする爽快感が身体をつつみます。湯温はぬるめでとても気持ちがいいです。入口にあった日本一の炭酸泉の看板が良いねというと、バアちゃんは、最高だよ、ここは最高だよ、と繰り返しました。お湯がよくて雰囲気が良くて風情がよい、ここはとても気に入りました。 | |
| 長湯温泉2 | |
![]() |
![]() |
| カニ湯 無料 大分県直入郡直入町 2003/06/06 | |
| 長湯は小さな町ながらいくつもの共同浴場が存在します。どれも素朴な風合いで通り過ぎて行くのはもったいなさすぎました。しかし、一見さん温泉マニアとしてはこのカニ湯は素通りできません。川っぱたの道路に車を置いて支流の所から川原に下ります。なんだ、橋の下に脱衣棚が有るじゃないか。6月の平日の昼日中であたりを通る人も見あたらない。事前の情報ではかなり恥ずかしいということだったがこれならそれほどでもない。躊躇せず服を脱ぎ捨て黄土色のカニ湯に直行。おお、適温の湯は優しく肌を包みしゅわっとした爽快感を感じる。湯はゴボゴボと間欠的に大量に注がれてあふれる。6月初旬のさわやかな気候は露天風呂にはまさに打ってつけ。川の流れと、時折とおりゆく車や人を眺め、どうだうらやましいだろう、優越感にひたりました。カメラをセットするところがないので単独行の人は三脚が有ると便利でしょう。私は素っ裸でカメラかかえて右往左往してしまい、誰かがもし見ていたらなかなかの間抜けに見えたでしょう。 | |
| 七里田温泉 | |
![]() |
![]() |
| 下湯 300円 大分県直入郡久住町 2003/06/06 | |
| 熊本空港近くのTくんの会社から二時間ほどでここまでたどり着きました。Tくんの車を強奪して来たのです。梅雨入り前の6月は観光には最適シーズンだと思います。この日も空は青く風はさわやか。のどかな山村の集落に七里田温泉のなかなか立派な施設があります。300円を払い、集落を少し歩いて下湯に入りました。300円でこの下湯と木乃葉の館と両方入れるのだから太っ腹ですね。さて、私は下湯の扉を開けて思わずにんまり。外観からも既にこの渋さが判りますが浴場の渋さといったらマニアはよだれを垂らすかもしれません。そして渋さ以上に驚異的なのは湯の実力です。右写真で判るかどうか、水面全体にアワアワがプチプチはぜています。凄い炭酸ガスです。ガスがよどむと危険もあるから扇風機を回したままはいるのです。湯温はぬるめで長湯向き。浴槽から洗い場は湯の成分で鉄さび色にコーティングされています。至福の入浴を楽しみながら、ふと、水面でぶくぶくはじける泡に鼻を近づけてクンクンしたら不意に動悸がして心底あわてました。恐るべし、七里田温泉。うー、また行きたい。 | |
| 観海寺温泉 | |
![]() |
![]() |
| 某ジモ泉 厚意 大分県別府市 2003/06/05 | |
| 別府の観海寺では某地元専用浴場に入らせていただきました。たまたま向かいの家で植木鉢を手入れしている方に、この浴場への入浴希望を伝えると、遠くからいらしたようですし、この事が別府でのよい思い出となるなら、と快く鍵を開けてくれました。本来なら外来者は不可なので、厚かましいお願いをしてしまった自分に若干の忸怩たる物も感じたものです。この湯は薬師様の地下よりわき出しているようで、けして腐らないというのが自慢のようです。入浴後にお礼を述べにたずねると、親切に薬師様を案内してそんなことを教えてくれました。共同浴場のお湯はほんの少し黄色みがかった温かい、文字どおり、身も心も温まる湯でした。 | |
| 亀川温泉 | |
![]() |
![]() |
| 浜田温泉 100円 大分県別府市 2003/06/05 | |
| 車がない場合の別府湯巡りは亀の井バスの一日フリーパスがとても便利です。終日乗り放題で900円だから温泉を二つ三つ移動すればすぐに元が取れます。ただ、バスはどうしても時間の制約がありますから、たくさん回りたい人はレンタルバイクが最強でしょう。有るかどうか知りませんけど。レンタサイクルでは別府は坂が多いですからきつそうです。有るかどうか知りませんけど。閑話休題、亀川温泉は別府の北側。鄙びた駅舎がそそります。駅前からの商店街もゆったりとした雰囲気。でも、共同浴場の浜田温泉はごらんの通り新装成った立派な造り。道のすぐ向かい側に公民館をかねた旧の浜田温泉の建物が残っています。まさに寺院みたいです。肝心のお湯はやや熱めできりっとしたお湯。やや濁っています。もちろん掛け流し。新しくて豪壮だけどお湯は保証書つき。 | |
| 柴石温泉 | |
![]() |
![]() |
| 滝の湯 無料 大分県別府市 2003/06/05 | |
| 鉄輪から乗ったバスを柴石で降りるとそこはただの山中。看板の方向へとしばし急坂をあえぎながら昇ると柴石温泉のきれいな建物が見えました。でも、その前の川っぱたにある薄汚れた茅葺きみたいな建物が気になります。よもや豚舎でもあるまい。覗いてみると案の定露天風呂。しかし、湯舟はなく打たせ湯がどぼどぼと注がれているのみです。ふりかえるとこぎれいな柴石温泉浴場があります。うーん、両方はいれば良いのだが、駆け足だからなあ。結局私はこの滝の湯という打たせ湯に入りました。うたせの向こうに湯舟らしき物の痕跡もあったように記憶しますがいずれにしても湯は張られていませんでした。ほんの数分うたせ湯を肩や腰にあてて楽しんで柴石温泉の入湯といたしました。 | |
| 鉄輪温泉 | |
![]() |
![]() |
| すじ湯温泉 無料 大分県別府市 2003/06/05 | |
| 鉄輪温泉は別府の湯煙の象徴的なところです。高校生の時に別府の地獄巡りをしたはずですがこのへんを回ったんだろうなあ、そんな風に考えながら海地獄や白池地獄といった所を通過。いで湯坂をだらだらと下る。途中廃業して荒れた大型ホテルなどもあり、ツワモノどもが夢の跡。鉄輪はあちこちに共同湯があるし、立ち寄りできるところも数知れず。体力温存のために今日は泣く泣く一湯に絞らねばならない。とくに深い考えもなく、すじ湯温泉に入浴。居合わせた名古屋から来たという方は熱くてとても入れませんよ、というがそれほどにも感じない。宮崎まで仕事で来たからついでに悪い腰を治そうと自炊宿に泊まって湯治をしているとのこと。このすじ湯は一滴も加水しない源泉そのままだから良いんですよと教えてくれる。なるほど、熱めでどしんとした浴感で確かに効きそうである。でも、いいなあ、この鉄輪で自炊宿に泊まってじっくりお湯巡りしたいなあ、そんなことを考えました。風呂から上がるとむやみやたらと空腹を覚え、名物らしき豚まんを食しました。1っこ150円、美味でした。 | |
| 明礬温泉 | |
![]() |
![]() |
| 地蔵泉 無料 大分県別府市 2003/06/05 | |
| 鶴の湯で満足して再び街道を山側へと昇る。明礬バス停で下車するとすさまじい硫黄臭。あたりには湯煙と湯の花を採取する小屋が多数。温泉街とはまたひと味違った温泉情緒だ。道路上手の地蔵泉という共同浴場に入浴。年輩の人たちが浴場周辺で話しに興じている。みんな、湯治に来ている人のようだ。開け放した入口から中を覗いて嬉しくなった。乳白色の湯が半地下の浴室に静かにあふれている。この飾り気のない造りこそ私には嬉しい。脱衣だなに衣服を押し込んで入浴。先ほど鶴の湯で至福の入浴を体験してきたばかりなのに、またしても自然に笑みが漏れてくる。この楽しさを何にたとえんや。ここ明礬温泉には道を下った側にも鶴寿泉という共同湯があるので次回はそちらにも入ってみたいな。 | |
| 鶴の湯 | |
![]() |
![]() |
| 鶴の湯 無料 大分県別府市 2003/06/05 | |
| 別府駅から亀の井バスフリー切符で鶴見霊園前下車。急坂を霊園に向かって昇って行く。高速道らしきものをくぐるとじきに鶴見霊園の敷地にはいる。後はとにかく最上部突き当たりまで登り続ける。徒歩だとなかなかこたえる。太陽がじりじり照りつけて大汗をかいてしまった。そうしてどうにかたどり着いた霊園最奥の突き当たりから土の道を歩く。あたりは草付きの谷間だ。小さな川の流れはえもいわれぬ芳香を漂わせる。これは温泉の川なのである。谷底の一角に粗末なトタン小屋がひとつ。そのトタン小屋の前に温泉の川の湯をためた鶴の湯があった。きれいな水色は硫黄泉の湧きたての証拠。川底は真っ白に硫黄の結晶。誰もいない山の谷間の草原の真ん中でとんでもなく素晴らしい浴場があったのだ。バス停からここまで歩いて汗をかいたのはこの鶴の湯をいっそう感慨深い物にするための神の采配だったのかもしれない。オフシーズンの平日、たったひとりで自然の真ん中の浴場に大満足で遊んだのである。 | |
| 浜脇温泉 | |
![]() |
![]() |
| 浜脇温泉 100円 大分県別府市 2003/06/05 | |
| 関西汽船のフェリーで別府に上陸したのが朝の6時20分。バスの連絡がすぐにあるので浜脇には6時42分についた。国道からすこしはいって浜脇温泉を捜す。すると洗面器かかえて歩くおじさん発見。ビルのようなところから出てきたがそこの一角が浜脇温泉だった。フェリーで海風に吹かれた後の朝風呂である。ご機嫌で入浴。平日のこんな時間でも人がけっこうはいっている。温泉がしっかりと日常にとけ込んでいるのだと実感。お湯はうすい黄色がかった激熱の湯。単純泉とのことだがすべすべぬるぬる感もある。あがった後もさっぱりする。これで100円だったら私も洗面器かかえて通うわな。大満足して6月初旬の爽やかな風に吹かれながら別府のまちへと歩いた。 | |
| 別府温泉2 | |
![]() |
![]() |
| 竹瓦温泉 100円 大分県別府市 2003/06/05 | |
| 竹瓦温泉は別府の象徴的建物(湯)のひとつだ。文化財級の木造建築には砂蒸し湯も有るらしいがあれは痒そうなゆえを以て遠慮し、普通浴場のみ入浴。ちょうど、時間的に朝風呂の人たちが引いたときらしく静かな入浴を楽しめた。まあ、建物の立派なこと。どこぞの名旅館か名刹のようだ。浜脇温泉同様熱めの湯が掛け流し。ゆっくりと浸かって別府の「ご本尊」を堪能しました。私が入浴を終えて外に出ると観光客が次々に訪ねてきた。8時少し前の訪問は穴場的時間帯かも。 | |
| 別府温泉 | |
![]() |
画像募集中です |
| 駅前高等温泉 30円 大分県別府市 1978/07/24 | |
| 1978年の夏、周遊券を持って友人と九州を旅した。当時は夜行の急行列車が数多く走っていたから、別府と宮崎の間を走る夜行列車を宿代わりに連夜、行ったり来たりしたことがある。別府では温泉という意識は全くなしに駅前から少し下ったところにある通り沿いの浴場に30円で入った記録がある。うろ覚えの位置的記憶からこれは駅前高等温泉に違いないと思った。よって、熱かったという記憶と狭い階段を下ったような記憶があるのみ。なつかしいなあ。25年ぶりに前を通ったよ。 | |