いかなご漁船



松帆の湯の絶景







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タコ様お礼参り顛末記(1)  ( 2 . NEXT )

オクトパス友の会の皆様、齋藤母子は3月25〜26日、ようやっと、念願の
柿本神社満願成就お礼参りに行くことができました。 升田場外様のご厚意で、HPにその顛末記を載せていただけることになりました ので、ぼちぼち書いていきたいと思います。
題して「セイコジャスティス放牧記」!なんじゃそりゃ?

齋藤将人君に1年遅れの春が来て、よっしゃぁ!と思ったその日から皆様ご存じ の成り行きでどうにも身動きが取れなくなりました。 色々大変でしたがようやっと生活も落ち着いてきて、そろそろ行けると思ったの が3月も20日過ぎ、将人と日程調整をするともうここっきゃない、でも升田夫 妻は腰痛の真っ最中、仕方ない、2人で何しろ何とかしようと決行の覚悟でした が、思いの外順調に回復していたみわこ様のご厚意でお泊まりもお世話になるこ とになりました。ついでといっては何ですが、齋藤のじーちゃんに「伏見稲荷さ んのお札が溜まっているんだけど、代わりにお納めしてきてくれないか」と頼ま れたのを快く引き受け、いざ関西へ!と、心も体も準備万端。

この「ついで」がどれほど大変なことだったか、齋藤母子はいずれ心底体感する ことになります。

2月中旬から腰痛で、ちょーちょー低空飛行の籠城生活を続けていたところに、思いがけずSさん母・息子の関西 旅行のお知らせが来ました。 いろいろ不安はありますが、出たとこ勝負でいって まえ!ということでおでかけすることにしました。ところが前日の夜になって、打ち合わせのミスで今週末から始まる セール 用のDMの枚数が足りないことがわかり「えっ?!そ・そんなぁ。明日Sさんが来るのに。私はいいけどぉ(んなわけないよね)」苦肉の策で心優しく 頼りになるお友達Mさんに、平身低頭で事後処理をお願いして快諾していただきました。 今「Sさんと..」「Sさんが...」とSさんのせいにすれば、みなさん、なぁんでも許してくれます。これまでも 、 これからも たぁいへんだものね。リフレッシュしてエネルギーを蓄えてってください。 「Sさんと..」の免罪符にちゃっかり便乗して、添乗員としてご同行させていただきます。Mさん、ありがとう!

この箱の中、全部お札?!

荷物は持って歩くの大変だから、宅急便で送ってね、との指示に従い、タオルパ ジャマ着替えなどひと荷物、宅急便で送りました。これで身軽にお参り観光、手 荷物一つで楽勝ね、と思った私は甘かった。
前の晩の夜。じゃ、これお願いしますと、ばーちゃんが包んできたお札の入った 箱はどらやきが10個は入る菓子箱の大きさ、「これ全部お札かよぉ?!」と叫 びたいのを必死でこらえ、にっこり「はい」とだけ答えた嫁はいいひと。 ちゃんと箱の上に「旅費」って書いたのし袋が付いてたし。
よっしゃ、仕事と思って頑張ろう。将人と電信柱ごとにジャンケンして持てばい
いもんね。

宅急便の荷物は朝8時過ぎに到着しました。今まで、最早でも到着は11時はすぎてました。私はたまたま別 室にしゃがんでいたので、玄関のチャイムが聞こえませんでした。M氏が玄関を開けて外にでていく気配がしたので、 何が起こっているのか理解できず、ついに彼も、徘徊癖がでたのかと本気で思いました。 荷物を受け取って差し出し人を確認して、さすが朝にお強いSさんの荷物だと感心しました。

5時50分豪徳寺発

齋藤さんは朝に強い。 母子ともに血圧、上が80台の低血圧だけど。
わくわくの25日早朝、曇り空なれど気持ちは日本晴れ。東京駅でわくわくお弁 当とお茶を買い、東京発6:36分ひかり。10:02西明石着。 10時半には明石でみわこさんと感動の再会を果たしました。 メメが普通に歩いてくるだけで感動。ああよかった。
さっそく今回最大の目的、柿本神社に向かいました。 小学生の時、すぐ下の天文科学館には来たことのある将人、十年近く後にそのす ぐ上に用があるなどとは思ってもいなかったでしょう。
思い出深いタコ様ですが、「御利益があったらお礼に行って納めてくるもの」と、 信心深い高齢者の気持ちを尊重してお納めさせていただきました。
長い間ありがとねー。他のタコ様からも、皆様に沢山御利益がありますように。

いかなご宅急便

明石の「魚の棚商店街」はいかなごの季節でした。 あっちにもこっちにも「いかなご宅急便」の旗がはためいています。 もちろん釘煮も沢山売ってますが、生のいかなごも売ってます。1kg¥800。 これ買って帰って煮てもいいのよ、と勧めるセミプロ升田夫人の誘いを丁重に辞 退し、出来合いのを買わせていただきました。ばーちゃんへのお土産ができた。
綺麗じゃないけどなにやら芸能人の色紙が壁いっぱい張ってあるお店で、明石焼 きも食べました。ぱふっと食べたらあぢっ!!はふはふはふ、しょうがないから 水飲んでさましました。次は警戒して半分にしました。うまぁ〜!!
かなり有名なお店のようでした。

このお店の明石焼きは他と比べて卵の存在感を強く感じました。なんと言ってもみつばがとり放題が嬉しいですね。 Sさんは備え付けの(なんていうのかなぁ) あれでちゃんとはさんでましたが、私は容器をもって、ざっざっと流しいれました。 あっ!明石焼き「たちばな」の三越本店は 三越池袋店の事のようです。わかるひとだけでごめんなさい。所狭しと飾られた色紙は、大半が関西ではゆーめーなげーにんさんの物でしたが Sさんは、ほとんどご存じありませんでした。ちゃくちゃくと関西人になっていく自分を再発見しました。

明石のいかなごと節分の太巻きまるかじりは、6年前関西初上陸の私には、とても新鮮な驚きでした。今リハビリ会場で、おばちゃん達の話題は「うちのイカナゴ自慢」です。 先日も「うちではあれいれるねん。ほれ黄色いの。あれあれ。」でそこからいっこうに話が進まないので、ついおせっかいとは思いつつも「ゆずですか?」私も今年はお米はもてないけど、いかなごは持ち、ご飯の支度はできないけどいかなごはたきました。いかなごで一番むずかしいのはタイミング良く素材を手にいれることだけなのですが、今回Sさんは「私のいかなご作り」の一生に一度のチャンスを逃しましたね。一生後悔しまっせっ!


とうとう乗ったぜタコフェリー

おなかも一杯になっていよいよ淡路島へ。HPでしっかりお勉強してきた タコフェリーにいよいよ乗船です。 らっきー!あさしお丸だ!タコの絵のは3隻のうちこれだけなのよ。 ちょうど接岸したところで、中から沢山トラックやらダンプやらタンクローリー が出てきてびっくり。あんなに乗っていてよく沈まないなあ。さあさあいざ出航。 次第に近づく明石海峡大橋にわくわくわくわく!通過したぁ!あちらこちらに携 帯メールを送りまくった齋藤でした。

絶景温泉・松帆の郷

淡路島に着いて、一行は一路「美湯松帆の郷」を目指します。 でも、バスこないじゃん!タクシー乗り場、無いじゃん!
こない訳じゃないのよ、20分も待つの。(武君はハルウララのことを「走らな い訳じゃない、ちょっと足が遅いだけ」とおっしゃいました。名言です) でもまたまたラッキー、通りかかったタクシーの運転手さんが私に「?」と合図 を。私も「!」とお返しし、路地にいなくなったと思ったらバックしてUターン してきてくれました。ついてるね。さあほんとに一路絶景温泉へ。
でもって、「美湯松帆の郷」は、ほんとにほんとに素晴らしい絶景温泉でござい ました。遙かにじゃなくて、間近に見える明石海峡大橋をのぞむ露天風呂、ほと んど貸し切り状態で、3回も入ったり出たりしちゃいました。はふぅ、満喫。
でもあらま将人は私よりもっと長く入ってました。温泉の好きな19歳。

今回不安があったので私は温泉入浴はご辞退いたしました。30年来のお友達とはいえパンツはかせてもらうのはちょぉ〜っとね。お風呂場すべるし、何が起こるかわからないしね。

思わぬトラップ・道の駅

道の駅って知ってます?一般 道のサービスエリアで地元の特産品なども扱ってい る観光客には楽しいところです。絶景温泉〜港の道の途中にあるので、帰りはそ こでお土産を買おう!(タコフェリーの切符で割り引きもあるしね!と密かに思 い)温泉で呼んで貰ったタクシーに乗り、道の駅で降りました。
なんかおかしい、、、なんか閑散、、、工事のヒトばっか、、、 ふと見るとヒラッと張り紙「今日は電気工事のため臨時休業です」・・・ え゛え゛え゛っ!どーすんのよ、タクシー行っちゃったよ!
バスなんかこないよぉ、タクシー乗り場無いよぉ、、、
あ〜ぁ、もう歩くっきゃないね。でも港の方を見るとフェリーが思ったより近く に見えたので気を取り直しててくてく歩いていきました。
港までの道は歩行者専用、地元のみなさんの生活道路でした。短い距離にしっか りお好み焼きやさん、床屋さんが2軒(将人観察)移動魚売りのおばぁさん、 何でも売ってるキヨスクみたいな(広さの)八百屋さん、結構楽しい散歩になりました。

散歩のあいだの3人の会話
「絶対、温泉のヒトも、タクシーのヒトも、みんな休みだって知らなかったんだ だよね。悪気はないんだからあたしたち怒ってないよね」
おこってるぞ〜!休みくらい把握しとけ〜!
まあまあとなだめるように、帰りの船もあさしお丸。いえいえ、温泉も散歩も楽 しかったので、ほんとにちっとも怒ってませんです。楽しかったし、極楽でした。 帰りの船の途中から、雨がぽつぽつ降ってきました。
(ちょっとおさらい、ここまでも、これからも、常にお稲荷さんのお札の山は我 らと共に有り)

神戸を満喫・ハーバーランド

明石からJRで神戸へ。夕飯までは時間があったので、一番神戸らしいところに 案内して貰いました。ハーバーランドモザイク?ってとこでした。 神戸のショッピングモールは天井が高く開放感あふれていて外国風だわ。
一番先端の中国茶カフェでウーロン茶と杏仁豆腐。(将人は杏仁豆腐が大好き)
ガラスの向こうは絵葉書のような神戸の港風景です。雨もまたよし。

帰ってきたぜ、嘉祥!

また来る!絶対来る!と誰にでもない自分に約束してから幾年月、齋藤は嘉祥
戻って参りました。
(お稲荷さんのお札は重いけど)雨が降ろうと意気軒昂、程なく古家さんとも懐
かしい再会を果たして感動の焼き肉ディナーの開始です。
(ここからしばらく、中継も中断します。)
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食べ終わってしまった。
しまった!食べるのに夢中で写真取らなかった!
みつ子さんがきっと見たかっただろうなぁ、、お肉無いけど、網だけだけど、きっ と喜んでくれるよ、気持ちが大切だよねと、素晴らしく前向きな判断で事後の写
真を写メールで送らせていただきました。
古家さんとは初対面の将人も同じ網を囲んだ仲で話も弾み、4人で楽しく美味し く、またまた極上の時を過ごさせていただきました。 ああなんていろいろなことがあった密度の濃い一日だったんでしょ。

でもこれで終わりじゃなかったんです。
懐かしの西神中央に着き、升田邸に行く前にもう一軒、オリエンタルホテルの最 上階・絶景バーにも行っちゃいました。 前回みなこさんは行ったけど、先に帰った私は行けなかった心残りの場所でした。 これで完璧。お稲荷さんの御加護もあって升田名物大事件遭遇もなく、静かに平 和に1日目が終わりました。

不足だったDMも印刷が終了して、クライアントさんへの受け渡しも無事終了のメールもいただいてほっとしての嘉祥でした。.........なぁんてね、んなことすっかり忘れてました。Mさん、ほんとにありがとうね。心からの感謝をこめて、全てが終わった宴の後の網を撮影して送りました。ここでちょー食通 のFさんの「ききそば会?」での食べ物品評用語の「あとから追いかけてくる」が、だからいいのかよくないのか、ポジティブなのかネガティブなのか使い方もわからないまま、その後大流行することになります。それから、Sさんのおじぃさまからいただいた旅費は私まで楽しませていただきました。本当にありがとうございます。たいへんごちそうさまでした。

 

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