2)戦争と平和/戦時外交

戦争に対する反対運動が本格的に行われたのは第一次世界大戦のときからです。総力戦体制のもとで、これまでの兵士中心の戦争から国民全体の戦争へと戦争の意味が変わったのです。それとともに戦争に対する反対運動が活発になりました。反戦運動は平和を求めながら、戦争をもたらす社会制度に対する反対運動の意味も持ちました。諸政府はこうした反対運動に対処するためにも、なぜ戦争をしているのかを明確に説明する必要に迫られました。戦争目的という言葉が使われたのもこの頃からです。以下の論文は戦争政策と反戦運動、戦時外交と戦争目的といった問題を扱っています。

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1 ラパッロ条約成立の一断面……独ソ交渉の展開を中心に 現代史研究会発行『現代史研究』31号(1984年6月)
2 「第一次世界大戦期のイギリスの戦争目的とハプスブルク帝国」 東欧史研究会発行『東欧史研究』8号(1985年10月)
3 「第一次世界大戦におけるイギリスの戦争目的について」
『東京女学館短期大学紀要』13号(1990年)
4 「反戦運動とその思想」
歴史学研究会編『講座世界史5 強者の論理 帝国主義の時代』(東京大学出版会、1995年)