ダーツの基本その2
 「基本その1」では、「握り方〜投げ方」を解説し、まずは「ボードにダーツを確実に3本刺せる」ことを練習してきました。「基本 その2」では、上達するための練習方法を記載していきます。「基本その1」同様、イメージをつかみやすいように実写を多く取り 入れてあります。是非実践してみてください。
STEP-1
ダーツを集める練習
 「ダーツの基本その1」では、ダーツボードに確実にダーツを3本刺す練習をしました。次のステップへ移る前に、も う少しダーツを集める練習をしておきましょう。ダーツを集める、つまり「同じフォームを繰返す」練習です。狙う位置は 常に同じにし、ダーツの散らばる範囲が狭くなるまで繰返し練習してください。
ダーツを集めよう
STEP-1
【狙う位置】
 ブルのやや上方

【行き先】
 ダブルリングを除く、全てのターゲット
【実戦練習・・・まずは投げ方を身につけよう・・・】
【練習方法】・・・カウントアップゲーム(8ラウンド)を行い、下図の白線内に24本全部のダーツが入れられればクリア。
          STEP-1から始め、クリアできたらSTEP-2、STEP-3へと移行していく。
アウトボードさえしなければ、クリアする 事は難しくありません。
STEP-2
STEP-2
【狙う位置】
 ブルのやや上方

【行き先】
 トリプルリング内側のターゲット
始めは少々てこずるかもしれません。 がんばってクリアしてください。
STEP-3
STEP-3
【狙う位置】
 STEP-1・2の感覚から独自で決める
 
【行き先】
 ブルの高さより上のトリプルリング内
有効エリアがかなり狭くなっていますの で、難易度は高くなります。クリアできる まで、繰返し練習してください。
無事にSTEP-1〜STEP-3までクリアできたようですね。ではいよいよ次のステップへと移りましょう。
ここのステップでは、グルーピングを目的とした練習をしていきます。
ダーツのターゲットの狙い方
ターゲットの狙い方
 ダーツ初心者の投げ方を見ていると、狙ったターゲットに向かって真っ直ぐ刺すイメージを持って投げている人を良く見かけ ます。確かにこの投げ方でも目標のターゲットへ入れることはできます。しかし、ダーツを目標ターゲットまで真っ直ぐ飛ばすに は、ダーツに勢いをがついていなければ真っ直ぐに届きません。つまり力で投げなければいけないのです。
 ダーツは矢の速さを競うのではなく、正確さを競うゲームです。同じ所へダーツを入れるには、同じ投げ方ができなければ入 りません。可動部位をを極力少なくし、なるべくブレが少なくなるように投げなければ上達していかないのです。ボードまでの 距離はわずか2m44cmですので、多少力を抜いても届きます。ダーツが放物線を描きながらターゲットに刺さるイメージで練 習をしてみてください。
【フォームのおさらい】
@.アドレス       A.テークバック       B.リリース      C.フォロースルー
【「トリプル20」を狙った投げ方】
One-Pointアドバイス
トリプル20を直接狙い、自分のダーツの行き先を確認する。 アドレスでの構えと、フォロースルーの指先はしっかりとト リプル20へ向かうようにする。
ダーツの刺さるイメージは 「TON80」狙い。
3本とも「トリプル20」付近の高さ に行った場合
3本とも「トリプル20」とブルの間 付近の高さに行った場合
3本とも「ブル」以下の高さに行 った場合
狙いどころと行き先がぴったりなので、 結果的にはとても理想です。しかし本 来ダーツは放物線を描くので、まだまだ 力でダーツを飛ばしている感じがしま す。しかし、良い感じのものを変える必 要はないので、暫くは目標ターゲットに 直接狙いをつけて投げる練習を続けて ください。
狙いに対し行き先がや下方なので、ダ ーツがとても理想的な放物線を描いて います。とても良いリズムでダーツを飛 ばしているので、この感覚が繰り返し出 せる様に練習を続けてください。この時 の構えで狙う位置は、目標ターゲットの やや上方(5cm)で、フォロースルーの 位置も同じです。
狙いどころに対し、行き先がやや下方 にずれています。まだダーツの飛ばし 方の感覚がつかめていない恐れもあり ます。ブルを狙う練習では「トリプル20」 をめがけて投げてください。ダーツを飛 ばす感覚がつかめてくると、徐々にブ ルの上方へとダーツが行くようになるの で、狙いを目標ターゲットに近付けるよ うにしてください。
☆一投目が目標からずれても、ニ投目
 ・三投目で調整せず、一投目と同じ
 目標に向かって投げること。

☆フォロースルーの指先を確認する。
 目標のターゲットにしっかりと指が伸
 びているかをたまに確認しよう。

☆リズム良くダーツが投げられているか
 確認しよう。「イチでアドレス、ニィでテ
 ークバック、サンでリリース」を意識し
 て、同じのリズムで繰り返そう。
【実戦練習・・・自分のダーツ軌道をつかもう…】
【ダーツの行き先による練習方法】
自分のダーツの軌道から、ブルに入れるための狙い先を確認 する。アドレス時のダーツの向きと、フォロースルーの指先 の向きを意識して投げるようにする。
ダーツの刺さるイメージは 「ハットトリック」狙い。
ダーツの軌道による、アドレス時 の狙う位置の違い
 例えブルに入らなくても、左図のような外れ 方は決して悪くはありません。
 ダーツがブルの高さに並んで外れた場合に は、リリースのタイミングが良いということです。 スローイングの軸がずれているので、体の向き ・腕を振る方向・手の向き、などを注意すること で左右のブレを押さえることが出来きます。
 逆にダーツがブルの上下方向にずれた場合 には、スローイングの軸が正確に出せているこ とになります。リリースのタイミングが合っていま せんので、グリップの確認・スローイングのリズ ム・力でなくリズムでリリースできているか・テー クバックでヒジが下がっていないか・フォロース ルーの指は目標を指しているか、などを確認 してみてください。
 自分のダーツの軌道によって、上記 のA・B・Cにアドレス時の狙いが分かれ ると思います。
 注意する事は、1投ごとに狙う位置を 変えないことです。例えば、Bの位置を 狙って1投目を投げ、ブルの下にダーツ が飛んだとします。2投目はAの位置を 狙うのではなく、同じようにBを狙って投 げます。2投目もブルの下に飛んだら、 続けて3投目もBを狙って投げましょう。 3本ともブルの下に集まったのなら、同 じ投げ方が出来ている証拠です。次回 から狙いをAに変えてください。
 1投ごとに狙いを変えてしまうと、投げ 方が悪いのか・狙う位置が悪いのか、 判断しずらくなってしまいます。
 ダーツの軌道を安定させることが大事 なのですから、1投ごとに狙いを変えて いくことはやめましょう。
One-Pointアドバイス
☆1投目・2投目がブルに入るのに、3投目が入らずにハットトリックがでないで悩んでいる人は、3投目の時に「これが入ればハット
  トリックだ」と言うように、意識がハットトリックにいってしまっていませんか?ハットトリックは、「3本ブルを狙って入れる」というので
はなく、「同じ所へ3本投げれた結果」なのです。1投目にブルを狙って入ったのなら、2投目は同じタイミング・同じリリースポイン
トで投げる意識を持ち、1投目のイメージで投げる。再現できればダーツは同じ所へ飛んでいく。3投目も2投目のイメージで投げ
る。やはり再現できていれば同じ所へと飛んでいく。これがハットトリックです。何が違うのかわかりますか?
「3本ブルを狙って入れる」という意識では、1回1回ブルを狙った投げ方になってしまい、3投とも投げ方がバラバラになってしま
うのです。ダーツはメンタルスポーツですので、過剰な意識を持ってしまうとフォームが萎縮してしまい、スムーズに投げれなくなっ
てしまいます。「同じ投げ方の再現」、常にこれを意識する様にしてください。
【実戦練習・・・ブルを狙えるようになろう・・・】
【良いはずれ方】

同じダーツがはずれるにしても、「良いはずれ方と悪いはずれ方】があります。 良いはずれ方はちょっとした事で修正できます。
ハットトリックの出し方
  (意識の持ち方)