
| ひよこ鑑別 |
| 養鶏産業で非常に大切なのがヒヨコをオスとメスに分ける作業。鶏卵が目的なのにオスばかり仕入れても仕方がない。ある程度成長してから見分けることは簡単だがそれではエサ代が余計にかかってしまう。そこで登場するのがヒヨコ鑑別師。正式には初生雛鑑別師(初生雛雌雄鑑別師)という技術職。 1925年に東京帝大の増井清らの研究グループが雌雄で肛門部の小さな突起の有無があるという違いを発見、学会で発表した。これが世界的に注目を浴びることになったのだが、短い時間に指先のわずかな感触だけで分ける作業は非常に難しく、その技術力の高かった日本人が海外に派遣され現在海外で多く活躍している。(最近は韓国でも盛ん) 初生雛鑑別師になるには、名古屋の養成所に入所し合計7ヶ月の教育や訓練を受ける。また1〜2年は研究生として研修を受けテストに合格することが必要。肛門の突起以外の要素も含め1羽あたり2〜3秒で鑑別する技術は世界的に高く評価されている。 |







