ギターシンセの選び方

Roland GR-MIDI CONVERTER GM-70 (現在は生産中止)

 まさにGRの歴史に残る名機がこのGM-70です。現在でもこのマシンなしにはDANCING MOGAのサウンドは語れません。まず全く独立した4台の音源を16台の中から自由にプリセット可能でそのそれぞれについてプログラム、音量、MIDIのモード、各弦の設定などがすべてメモリー出来ると言う優れものです。トラッキングに関しては特筆すべきものはありませんが、それ以上の代え難いものが凝縮されています。このような高機能な新製品はもう発売されることはまずないと思われますが、これに変わるNEWカマーが現れることを願って日夜PLAYしています。

Roland GUITAR SYNTHESIZER GR-50  (現在は生産中止)

 ラック式GRの最終盤で内蔵音源に加えて2つの外部コントローラー機能を持って登場してきました。そのトラッキングは以前のものよりは若干はよくなりましたが、価格も驚くほど安くなく、機能的には先代のGM-70からかなり省かれていたために中途半端な位置づけになってしまった感がありました。

 

Roland GUITAR SYNTHESIZER GR-1 (現在は生産中止)

 ローランドが初めて出したフットタイプのギターシンセ。ダンモガではベース用に用いている。しかしベース用には対応していないためE線を鳴らすとすると10フレット以上、A線より高い弦のみだと5フレット以上でないと発音しなかったり、非常に遅れるためフレーズに制約は受けるのでHi-Cの5弦や6弦ベースの方がベター。ダンモガでは6弦ベースを使用しているので何ら問題ない。またギターシンセ以外に3パートの内部音源や簡単なシーケンサーも付いており、これをうまく使えばかなり音楽性が広がります。
  DTMの場面ではRolandのCakeWalkの音源リストにはGR-1もあるので鍵盤が苦手なギタリストやベーシストのためのDTM入門にもこれ一台でOKです(パソコンはいるよ)。もし中古品を見かけたらゲットしましょう。

Roland GUITAR SYNTHESIZER GR-09 (現在は生産中止)

 GRシリーズに一つの革命をもたらした機種と言えるのがこのGR-09です。まずトラッキングに関してはこの一代前のGR-1とほぼ使用感はにていますが、当時この価格は驚異的でした。内蔵音源は必要に応じて拡張ボードで増やせるようになっており音色数も豊富でしたがステレオ感とゆう点では先代のGR-1に軍配が上がりました。
  また、DTM族のために打ち込みがよりスムーズになるような機能を搭載しギターによるダイレクトなコンピューター入力を可能(あたり前)にしました。

Roland MIDI INTERFACE GI-10

 これはローランドのDTMギター「ギタ次郎」に付属しているMIDIコンバーター(音源はなし)ですが、決して「付属品」ではありません。ローランドの今までのラックタイプのMIDIコンバーターの集大成とも言えるような機能を低価格で実現させたものです。これは今までのものトラッキング(弾いてから音が発音するまでの時間)がもの凄く早くなりました。それに加えて発音範囲が大幅に増えベースのE線開放がOKになりました。この機種を使うと4弦のベースならどこを弾いてもシンセが鳴る状態になります。全部ラックに納めたい人はコレがベストでしょう。ダンモガではWネックベースのフレッテッドに使用しています。

Roland GUITAR SYNTHESIZER GR-30(現在は生産中止)

 遂に出た、最終兵器という感じです。これまでいろんなギタシンを触ってきたダンモガはこれを見て怒りました。まず特筆すべきはピッキングに反応するダイナミクスがよくなったことでしょう。すなわち今までのGRではある一定の強さ以上のピッキングをしないと音が出なかったのですがこのマシンでは非常に弱いタッチでもppp(ピアニシッシモ)で出力するので以前のものとはまったく違うものとしてプレイすることが可能になりました。
  また内蔵の音源も非常にハイクオリティーなものになりそのサウンドを生かすさまざまなパラメーターが用意されています(なんと外部音源もGR-30からコントロールができるのです)。例えば音をホールドさせるのに外部音源だけホールドさせてGR-30の音源はホールドさせないとか、外部音源だけピッチを変えるとか・・・。もちろん、ノートリミットも4弦開放まで考慮されており、ベース用としても十分使用できます。
  付属のペダルにWahが搭載されたのはギタリストだけでなくベーシストも重宝するハズ。さらにアルペジエーターという機能が付き、なんとコードを弾けば「ホテルカルフォニア」のアルペジオが流れてくるのです!
 この辺の使い方については少しずつひも解いて行くことにしましょう。

Roland GUITAR SYNTHESIZER GR-33

 GR-33はGR-30の進化形で、本体にエクスプレッション・ペダルを装備。ボリューム・ペダルやペダル・ワウとして使用することができます。そのためGR-30より大型化してしまったのは少し残念。  フロント・パネルには、暗いステージでもパッチ・ナンバーがひと目で確認できる大型LEDに加え、パッチ名の確認や編集作業に便利なLCDディスプレイも装備しているのが嬉しいです。 トラッキング・スピードや感度が向上したものの、ベロシティカーブがGR-30とは異なるため、若干の慣れが必要です。 音色はさらにグレードアップしていますが、GR-30に比べてソロ向きの音源となっているようで、バッキング用の音色は少し物足りないです。 またなぜかベース用としてはノートリミットがかかっているため不可です。

Roland GK-MIDI INTERFACE GI-20

 GI-20はGI-10の進化形で、次の点でGI-10より改良されています。
1.プレイフィールが豊富 2.クロマティック機能搭載 3.ギターセレクト搭載(各パッチにプログラムが可能)。 4. コントロールチェンジが送信可能 5.上記1〜4に加えて、モノ・ポリモード等、各設定をプログラムでき、外部コントローラーで変えることができる。  6.チューニングモードへボタンひとつでOK!
 
また、ベースのB線にも対応しており、MIDIインターフェイスとしては究極の形だと思います。


Roland GUITAR SYNTHESIZER GR-20

 GR-33はGR-20のコストダウン品かと思いきや、MIDI信号に変換する方式がこれまでと異なり、音程の安定さが改善されています。ただし、GR-33からピッキング強さと音量のベロシティカーブが変更になっており、GR-30以前のような繊細なプレイには不向き。初心者には弾きやすいかもしれないが、上級者では使いづらい。2004年10月にベース対応版にアップグレードされた。ピッキングベロシティが元通りになっていればいいですが、まだ確認していません。プロトタイプで確認したところ、なんとベースのLow-F#開放も認識しました。凄い!!