プリント基板を作ってみよう




基本的な作り方は松美庵さんのHPに紹介しているやり方です。
恐らく製作の過程は同じだと思います。

ここでは自分が現在行っているプリント基板の製作方法を紹介します。


<準 備>

まずは準備をしないと始まりません。


@パターン
A感光基板
Bガラス板または透明な板
C現像液
Dエッチング液
Eアセトン
Fフラックス


あと、基板の穴あけ、カット用として、
・電動ドリル ・カッター 定規が必要となります。


@パターンについて
パターンをOHPシートに印刷します。
インクジェット対応のOHPシートにインクジェットプリンタで印刷します。
モノクロモードで、出来る限り濃く印刷します。
カラーモードで印刷すれば、光に当てたときにわずかに光が漏れますので、自分はモノクロモードで印刷しています。
このようになります。
ちなみに、100*100の基板であれば、6枚作ることが出来ます。


A感光基板について

いつもこの基板を使っています。
100*100の1mm厚です。

1mmだとカットするのが凄く楽です。基板強度も素材がガラエポなので、それほど弱くないので、私はいつも1mm厚を使ってます。


Bガラス板または透明な板

これは、基板とパターン(OHPシート)を押さえるものです。
平らな板状の物の上に、感光基板を置き、その上にOHPシートを敷き、その上にガラス板などを置きます。



C現像液
粉末状のものを水で溶いて現像液を作ります。
自分は一番小さい200ml用を買ってます。
100円くらいです。

ペットボトルに現像液を入れ、使う量だけタッパに入れて、使っています。
この方法だと相当な数の基板が出来ます。
およそ1枚につき5mm程度の深さしか使いません。



Dエッチング液
これはちょっと厄介です。
厄介というか注意が必要です。
まず、金属を溶かしますので、容器に金属は使ってはいけません。
廃液の処理は付属のセメントみたいなやつで固めてから処分しなくてはいけません。
また、部屋の中がサビ臭くなります。

FRP等の樹脂に液が付いた場合、変色します。変色しました。
使用するときのポイントとしては、
人肌の温度位まで液体を温める。
結構マメに筆で基板と液体をなでる。
またはタッパを振る。

※暖めて使うことは、液体の寿命やエッチング作業を迅速に行うために自分は毎回やっています。

洗面器にお湯を張って、チョコレートを溶かす要領で温めるのが良いと思います。



Eアセトン
アセトンじゃなくてもアルコールでもOKです。
基板面のレジスト膜を落とすために使います。
アセトンだと、ちょっとティッシュに湿らせ、一拭きすれば物の見事に綺麗な銅色のパターンが出てきます。



Fフラックス
これを出来上がった基板面に塗布します。
ハンダの付き、サビなどを防ぐ効果があります。
無くてもハンダは付きますが、塗布するのが最近は当たり前になりました。



いよいよ作業に取り掛かります。



作業開始